ステアリングの交換

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先週のお仕事はほぼ1週間英語の説明書の翻訳だったよ…
「翻訳ソフト」使って楽をしているとは言え、1週間朝から晩まで英語の予習をやってるみたいでさすがにきつかったです。

で、金曜日にお仕事終わってから久しぶりに友達の違法改造車工場(って普通の工場なんですけど)に行ってきました。
友達から前の日に電話がかかってきて「愛車のフェアレディZを磨くから手伝って!」ってことだったので、いつも何かとお世話になっているし手伝いに行って来ました。
何か、塗装を塗りなおすとか何とかで「紙やすり」でクルマの表面全てをゴシゴシ削ってきました…(夜中なのに…)。

そんで、作業が終わってから友達が「フェアレディZ」のステアリング(ハンドル)が余っているらしくて、それを格安で譲ってもらって、マーチに取り付けることにしました。

俺はステアリング交換したことないので、とりあえず友達にやってもらうことに。
もともと、バーバリーっぽいハンドルカバーを取り付けていたんだけど、
1年以上使っていたらまわりの布が破れて中のスポンジが出てきたりと、ちょっと何とかしようと思っていたところだったのでタイミングよかったです。


↑今まで使っていたマーチ純正のハンドルとなんちゃってバーバリーのカバー。

まずは


↑気合いでクラクション(ホーン)のカバーを取り除く。
(作業をする時そのままではホーンが鳴ってうるさいので、バッテリーの端子を外すかヒューズボックスのホーンのヒューズを外してから作業をしよう。)

そんで、これがかなりパワーいるんだけど(って俺じゃなくて友達がやったんだけど…)

やたらかたいネジを気合いで緩めて、がっちりハマっているハンドルを気合いで引っ張ると


↑何とかハンドルが外れたよ・・・。

そんで、今回取り付けることになった「フェアレディZ」の純正のハンドルが


↑こちら(ホーンカバーがない状態)。

ホーンカバーもあるんだけど


↑中央のフェアレディZの「Z」マークはついていないよ・・・
しかも、右側の細長い穴の部分は「オートクルーズ(たぶん高速道路とかで自動的に一定のスピードで走る時に使う)」のスイッチがあった場所で、スイッチ自体はないから穴が空いている状態だよ…。
まあ、その辺はちょっと見た目しょぼいけど、
後で上手いことやるから気にしないで、このハンドルを取り付けてもらったよ。

そもそも、「取り付けられるのか?」って感じだったけど、
同じ日産車だし、運良く取り付けられたよ!

だいたいこの友達とやると必ずいつもなら何か「落ち」があるんだけど、
今日は何か上手く出来ちゃったよ。

で、朝4時ぐらいにカップラーメン食って、工場の片付けをして解散することになって
マーチで工場を出たんだけどさ、

一応「本皮巻き」のハンドルだから手触りいいよ!
マーチよりハンドルちょっと小さくてなんか運転しやすいよ!
やっぱりマーチのしょぼいハンドルよりいい感じだよ!

だけど・・・
最初の交差点を曲がった後に「ハッ!」としたね・・・

交差点曲がり終わったのに「ウインカー」が「カチカチ」言ってるよ・・・

「ウインカー」自動で戻らないじゃん・・・(涙)

普通クルマってウインカーのレバーを手動で上げるなり下げるなりして、
カーブを曲がると自動でウインカーが「カチッ」って戻るものなんだけどさ、
なのに自動で戻らないよ・・・(戻す時も手動だよ…)

しまった・・・ウィンカーの事まで考えてなかったよ・・・

さらに、直線の道路をハンドルをまっすぐにして走っているのに
なぜかクルマが「左」によってくよ・・・

ハンドルの取り付ける角度が微妙に違うじゃん・・・(涙)

うーん、いつもの事ながら「落ち」が・・・
工場はもうシャッター閉めちゃったし・・・

いいさ、いいさ。こんなのいつものことさ。
しばらく我慢するさ・・・。

でも、やっぱりよく考えたらウィンカー自動で戻ってくれないとめんどくさいし、
ハンドルの角度曲がってるのも「嫌」だよ。

何とかしなくては! と思って、自分でハンドルを外してみたよ(1回手順を見れば1人でも出来る)。

で、どうやら


↑ハンドルを固定する軸(ボルト?)の周りにある3つの「突起」が怪しいよ(画像では2つしか写っていない)。
どうやら、ハンドルと一緒にこの軸の周りのプラスチィックも動かさないとウィンカーが戻らないらしい。

で、マーチの純正のハンドルの付け根を観察すると


↑3つ「穴」が空いているよ。この穴とさっきの突起が組み合わさると
軸の周りのプラスティックも一緒に動いてウィンカーが自動で戻るわけだ。

で、取り付けたフェアレディZのハンドルの付け根を見たら
3つの「穴」が無かったよ・・・

どうやら、日産車でも車種や年式によって仕組みが違うらしい。

で、「どうしよう?」って思って、ネットで色々調べたんだけど
そもそも「穴」が必要なのにそれがないハンドルを付けようってのが間違いらしくて
参考になるような文章無かったよ・・・

思いついたのは1つだけ
強行手段って事で・・・


↑「穴」の無いフェアレディZのハンドル。
まず、マーチのハンドルの根元を紙に写し取るよ(画像の左の紙)。

そんで、無理やり「穴」をあける事に・・・(そんなことして大丈夫なのかは知らん)
(そこまでして普通のハンドルを取り付ける変わり者は見たこと無い)

だけど、相当硬い鉄で我が家にはこんな物に「穴」を開けられる道具は無いよ・・・

って事で手元にあるのは「ヤスリ」のみ・・・

「気合い」で、削ったよ!
削って、削って、削りまくったよ!

こ2時間程頑張って(俺って頑張り屋さんだな♪)


↑削ったぞ!(大変だったよぉー)
右に置いてある普通の「ヤスリ」のみでひたすら削りました(気合い入れすぎてだいぶ周辺のプラスティック部分も削ってしまったけど…)。

で、早速マーチに取り付けてみたよ。
だいたいのいつものいい加減な採寸で削ったから心配だったけど、
見事!ぴったりハマったよ!


↑ちょっと分かりづらいけど、突起が削った溝にハマってます(他2箇所も上手いことハマりました)。

ついでにハンドルの角度を調節して、
お家の周りを少し走ってみたけど、

完璧!(めずらしく)

ハンドルまっすぐでちゃんとまっすぐ走るようになったし、
ウィンカーもしっかり自動で戻るようになったよ!

「仕上げ」にお家に転がっていた
「日産エンブレム」とKENWOODのオーディオの「リモコン」を取り付けると

どうよ?

なんか、いい感じでしょ?(日産エンブレムぴったり収まったし。)

以上ステアリングの交換でした。
(命にかかわる部分だし危険なので、マネしないように…ってマネする人いないか…)

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