Final Cut Studioと冬なのに春なのに

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こんばんは、今年もクリスマス終わっちゃって
すっかり年末の空気です。

会社の机に飾っていた・・・


↑「クリスマスヌーピー」を持って帰ってきました(会社からこの状態で・・・(笑))。
また、来年までしまっておかなくちゃ。

さて、クリスマスウィークはお仕事が忙しくて残業だったんだけど
「自分へクリスマスプレゼント」という事で(何かしら理由をつけて)

金曜日の仕事帰りに町田のヨドバシによって・・・


↑最新の「Final Cut Studio(MB643J/A:アップグレード版)」を買っちゃた!
(「Final Cut Studio」としては3番目なのでネット通販だと「Final Cut Studio 3」と標記していたりしますが、そもそも初代「Final Cut Studio」は説明書に「Final Cut Studio 5.1」って書いてあったりして(Final Cut ProのVerに合わせて5.1になっていたのだと思う)、非常にまぎらわしい。通常版:MB642J/A、アップグレード版:MB643J/Aで買うと間違いないです。)


↑通常版:108,800円、アップグレード版:31,800円と非常にお高いので、今回もパスするつもりだったんだけど
なんか最近「動画」をいじる事が多くなったし、せきねさんが持っている初代「Final Cut Studio」に入っている「Final Cut Pro 5.1」だと最近のビデオカメラやデジカメ動画で使われているAVCHD形式の動画を直接取り込むことが出来ず、iMovie経由で取り込んでいて、やっぱりAVCHD形式のカメラを持っているなら「Final Cut Studio 3」があると何かと便利なので思い切って買っちゃいました。

でも、町田のヨドバシだと店頭に全く置いてなくて、サンプルの空箱すら置いてなくて(昔はガラスケースに入って売られてた)
店員さんに声をかけて、レジの奥から出してもらいました(普通の人買えないだろ…)。

貧乏くさい話になるけど・・・
Apple製品を買う場合、ヨドバシのポイント還元率が「10%」じゃなくて「5%」と低いので
こんな時の為に、貯めまくったポイントを使って、全額ポイントで買う事にしました。

よく、お買い物をする時に
「ポイントが付く分、こっちのお店の方が安い!」って思うけど
ポイントの落とし穴は
「ポイントを使う時に、ポイントがたまらない」ことです。

実際に31,800円の商品をヨドバシでポイントだけで購入すると・・・


↑ご覧のように0ポイント。
現金で買えば5%なので、1,560円分のポイントがたまるはずなのに。

つまり、ポイントを使うのであれば今回のように通常よりもポイント還元率が低い商品を買う時にまとめて使った方がお得ってことです。
貧乏サラリーマンは色々工夫してお買い物しないとね・・・

で、2009年11月28日の日記に書いた

「Mac OS X 10.6でFinal Cut Pro 5.1を使うとSONYのビデオカメラHDR-HC3を認識してくれない問題(10.5だと認識するのに)」

はやはり
最新の「Final Cut Studio 3」に入っている「Final Cut Pro 7」を使用すれば・・・


↑Mac OS X 10.6の環境でもSONYのHDR-HC3を無事認識することができました(Macからカメラをコントロールできた)♪

今まで、イチイチ外付けHDからMac OS X 10.5を立ち上げて使用していたので
これでやっと10.5とサヨナラ出来る。

さて、
せきねさんが使っているデジカメ
Panasonicの「LUMIX DMC-GH1K」は動画につおいデジカメで、最近のビデオカメラ同様にAVCHD形式で記録されるんだけど

まずは動画を記録したSDカードを・・・


↑カードリーダーを使ってMacに接続して・・・


↑「Final Cut Pro 7」を起動して

メニューから「切り出しと転送…」を開くと・・・


↑SDカード内の動画一覧を見ることができる。
この画面で動画を再生して確認したり、Macへ転送したい動画を選んでHDDに取り込むことができます(丸ごと取り込んだり部分的に取り込んだり)。

AVCHD形式でSDカードやらビデオカメラに保存されている動画をPCで編集するには
PCへデータを移しただけでは動画を再生・編集することができません。
必ずPCで扱える、何かしらのファイル形式へ「変換(Trans Coding)」する必要があります。

「iMovie」だと選択の余地無く「Apple Intermediate Codec」形式に変換されてHDDに保存されるのですが
「Final Cut Pro 7」だと


↑「Apple Intermediate Codec」以外に「Apple ProRes」形式へと変換することができます。

いや、「iMovie」で変換・取り込みしたデータでも十分画質はきれいだし(データ容量もデカイし・・・)素人には文句無いのですが
試しに、「Finel Cut Pro 7」で各形式で変換・取り込みしてみると・・・


↑10.3秒(約10秒)の全く同じ動画を
それぞれ上から「Apple ProRes 422」形式、「Apple ProRes 422(HQ)」形式、「Apple Intermediate Codec」形式で変換・取り込んだ結果です。

一番下の「Apple Intermediate Codec」形式は「iMovie」で変換・取り込んだ場合と全く同じ結果となりますが
結果から「データレート」が全然違う事が分かります。

元の画質にもよりますが、一般的に同じファイル形式ならデータレートが高ければ高い程「高画質」ということになります。
この3つだと「Apple Intermediate Codec」は形式が違うからデータレートだけで必ずしも低画質とは言い切れないけど、でもProResの方が画質が良いのは確か。
実際に変換・取り込んだ動画を見比べましたが、
「Apple Intermediate Codec」がやや画質が落ちるかなーって以外は、差はほとんどせきねさんには分からず。

とりあえず「Apple ProRes」に変換出来ると言う点で
「iMovie」よりも「Final Cut Pro 7」の方がよりキレイに動画を取り込めるのは確かです(もちろんデータ容量は半端じゃないけど…)。

AVCHD形式はものすごく高圧縮で
約2分間の動画を
AVCHD形式ではSDカード等に約200MBで保存できるんだけど
それをPCでも扱えて高画質な「Apple ProRes 422」に変換(Trans Coding)すると、ファイルサイズはなんと10倍の約2GBになってしまう・・・

変換(Trans Coding)せずにPCで扱えるHDV形式(テープ)のビデオカメラが以外と無くならないのは
この辺のデータ容量による編集のしやすさとかの事情もあるみたい。

AVCHDについて色々調べていると、
HDV形式のビデオカメラの方がなんか便利な気がして来た。

・AVCHD 1920(フレームサイズ:1920×1080)
・HDV(フレームサイズ:1440×1080)

と言う点においてフルHDの1920×1080の方が絶対に良いと思い込んでいたけど
調べまくると、一長一短でぶっちゃけ「大差ない」って事にたどり着きました。

家庭用ではない、もうちょっとハイスペックなビデオカメラだといまだにHDVが主力だし(今のところ)。

だんだん、何が言いたいのか自分で分かんなくなって来たけど
まぁ、デジカメ動画にしろ最近はAVCHDばっかりだし、AVCHDでもHDVでも何でも来いと言えるようになるとこの先も楽しめそう。


↑「Final Cut Studio」は他にも色々ソフトが付いていて、素人が全部使いこなすのはかなり困難だけど
動画関連でやりたい事はほとんど出来ちゃう感じで、一部の機能だけしか使わなくても(使えなくても)十分楽しめるし、超便利です。
DVD7枚組でフルインストールすると50GB近くのデータ容量になる(インストールも数時間…)モンスターソフトなのである程度の覚悟が必要です・・・
(それなりのスペックのMacでないとインストール出来ません)

Mac専用で、これを使いたいが為にWindowsからMacへ移る方も沢山いるようです(Welcome Welcome)。

さて、今日は・・・


↑レコードの回っている様子を音声付で動画に記録します。


↑ 音はスピーカーから出た音を録音する訳ではなく、こんな感じでLUMIX DMC-GH1Kにはマイクの外部入力端子が付いているんだよね♪
さすがGH1。「女流一眼」だからってナメてもらっちゃ困る。(もちろん、ステレオです。)

まず、ターンテーブルからの出力を・・・


↑SONYの「TA-E2000ESD」に入力。

「TA-E2000ESD」は泣く子もだまる、バブリー時代の最強コントロールアンプで
中学生の頃からずっと教室でカタログを見て欲しくて、大学生の頃にようやく中古で譲ってもらって以来ずっと大事に使っているアンプです
(数年前に調子悪くなったけど意地でもSONYで修理してもらった)

(コントロールアンプなので、スピーカーを接続するにはさらにパワーアンプが必要です。)


↑入出力が半端じゃない・・・(普段は全ての端子にサビないように端子キャップを付けてる…)
この並んでいる様がせきねさんにはたまらん・・・

確か、MDが発売される前の時代のアンプだけど(1991年だか1992年発売)


↑この時代でデジタル入出力端子がこんなに豊富なアンプって他に無いよね?MDじゃなくてDATやLD用。

(ちなみに、DVDがまだ無い時代だけど5.1chに対応してます。)

ネットで画像をUPしてるから
「中古でやっと手に入れた!」って人からいまだに問い合わせをうける事があって


↑超多機能で取説見ないとどうにも使えないから見せください!ってのが数名おられました。
(せきねさん、取説も外箱ももってる♪)

で、この子だと
今時のアンプと違って・・・


↑PHONO端子(レコード用の端子)が付いている♪のでターンテーブルからの出力を接続。

で、デジカメ(GH1)への音声入力は・・・


↑ミニミニプラグが必要です。
メーカー独自の専用端子じゃないので、ありがたい。

とは言え、ミニプラグではなくミニミニプラグなので、ややマニアックですね。
せきねさんは、その昔高校生の頃に

携帯用の・・・


↑オヤジラジオの音を録音しようと思ったら、端子がミニミニプラグだったので
東急ハンズまで変換プラグを買いに行きました。


↑左から「標準プラグ」、「ミニプラグ」、「ミニミニプラグ」です。

iPodとかのイヤホン端子は「ミニプラグ(ミニジャック)」ですね。


↑左から「標準プラグ-ミニジャック変換」、「ミニプラグ-標準ジャック変換」、「ミニミニプラグ-ミニジャック変換」。

それぞれ、ご家庭に1つあると便利です♪

無駄につなげると・・・


↑こんな感じ(笑)

で、これらを駆使して・・・


↑接続しています。
配線マニアにはたまらん感じです。

さて、せきねさん
あまりにも中島みゆきが好きで

1998年に発売された・・・


↑工藤静香のベストアルバム「She Best of Best」を持っていたりします(笑)

工藤静香の曲って・・・


↑中島さんの作った曲が多いんだよね~
中島さんの作った曲が聴きたくて、当時買ったんだけど


↑「黄砂に吹かれて」とかは

よくニュースで「中国から黄砂が・・・」ってのをやっていると必ず思い出して、この「黄砂に吹かれて」を聴きます(笑)

で、先週中島さんの古いCDを


↑何枚か買ったんだけど・・・
(アルバム「時代」とかは、昔レンタルしてカセットテープに録音して鬼のように聴いていたけどCD持ってなかった。久しぶりに聴いたら結構覚えていて感動。)

アルバム「回帰熱」のなかに・・・


↑「黄砂に吹かれて」が入ってるー!!!

知らなかった・・・てっきり工藤静香バージョンしか無い物と思い込んでいたら
「黄砂に吹かれて」って中島みゆきバージョンもあったんだ!

あまりにも工藤静香バージョンのイメージが強いので、はじめて中島さんバージョンを聴いて感動しました。

アルバム「回帰熱」は提供曲集ということで、色んなアーティストへ提供した曲が入っていて
どこかで聞き覚えのあるメロディーを中島さんの声で聴くことができるナイスなアルバムです。
やっぱり中島さんはすごいなぁ・・・

ベタだけど「春なのに」とか好きだなぁ~・・・

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