おはようございます、奥さまには「妹」さんがいるので結婚して「(義理の)妹」ができたせきねさんです。
ある日のこと、奥さまと妹さんが会話している時に
お子さま用に買った「タキシードサム()」のぬいぐるみを見つけた妹さんが一言・・・
「これ昭和のペンギンだよね〜(笑)」
う〜ん・・・(笑)。
確かに「タキシードサム」はハローキティのように毎年毎月沢山のグッズが発売され続けている訳ではないし、平成に入って完全に姿を消した時期もあったので仕方ないです(タキシードサム暗黒時代と勝手に呼んでいる)。まぁ、タキシードサムの存在と名前を忘れずにいてくれただけでもありがたいと思わないと・・・。
ですが、そんなタキシードサムの冬の時代も終わり
現在はサンリオからタキシードサムグッズがそれなりに発売されるようになりました。
2017年1月には・・・
↑「サンリオ」と(何かと女子にウケている)「おそ松さん」のキャラクターがコラボした商品が発売される予定なのですが
↑ハローキティやポムポムプリン、マイメロディなどのメジャーキャラクター達が選抜される中で「タキシードサム」もしっかり肩を並べて頑張っています!(復活を信じてずっと応援し続けて来て良かった・・・涙)
そんな「タキシードサム」ですが、最近では街中でも見かけることがあり
朝の通勤で毎日同じ時間・同じ場所を歩いていると
前方から「女子高生」が歩いて来て、女子高生のカバンに何やら「ブルー」の丸いマスコットが付いているじゃありませんか!
今までは、そういう場面に出くわすと99.9%の確率で「ドラえもん」だったのですが(カラーリングがよく似てる(笑))
なんと、せきねさんがすれ違った(とっても清楚でお嬢様っぽい)女子高生のカバンに付いていたのは「ドラえもん」ではなく「タキシードサム」のマスコットなのでした!!!
あぁ、若い世代や流行の最先端を行く女子高生が「タキシードサム」グッズを身に付けて街中を歩いてくれる時代が来るなんて・・・(感動)
あんな女子高生がいてくれればタキシードサムの未来も明るいなと、毎日すれ違う度に感じる今日この頃のせきねさんなのでした。
・・・が、数ヶ月が経過したある日の朝のこと・・・
いつものようにカバンにタキシードサムのマスコットを付けた女子高生とすれ違った際に
「タキシードサム」とは別にもう1つ「別のキャラクター」のマスコットが増えている事に気が付きました。
「タキシードサム」をセレクトする趣味の良いスーパーオシャレで清楚なお嬢様女子高生は「タキシードサム」に続いて一体どんなキャラクターをチョイスしたのだろう?と思って・・・
よ〜く見てみてら・・・
う〜ん、単なる「昭和好き」女子高生なのかも?(笑)・・・
まぁ理由は何であれ、若い人がタキシードサムを選んでくれる事自体がすごく嬉しいです。
前のクルマの「サンシェード」でサイズが合わない
さてさて、今日はクルマの「サンシェード」のお話です。
本当はサンシェードが大活躍する「夏」に書く予定だったのですが、のんびりしていたら「冬」になってしまいました・・・
まぁ、気にせず次の夏に向けて書こうと思います。
我が家で使っているクルマ用の「サンシェード」は・・・
↑どこにでも売っているごくごく普通の「サンシェード」です(カー用品店で1,000円くらい)。
ちょこちょこ頻繁にクルマに乗るせきねさんは「面倒くさがり」なので、乗り降りする度にいちいち「サンシェード」を広げたり・しまったりする作業自体がとにかく面倒で、もともと「サンシェード」すら持っていなかったのですが
結婚して奥さまの要望で何となく買った普通の「サンシェード」です。
ただ、前に乗っていた「マーチ」用に買ったサンシェードなので・・・
↑キューブで使用すると、外側からは「普通」に見えますが、実際は・・・
↑クルマのサンバイザーで押さえつけて使用している感じなのです・・・。
もともとサンシェードを設置する作業自体が面倒くさいのに、サイズが合わないさらに余計に時間がかかってとてもイライラします。
サイズの合う新しい「サンシェード」を買えば良いだけの話ですが
せきねさん「サンシェード」にあまり興味無いし(面倒で設置しないこともしばしば)、
サンシェードをすでに持ってるのに、わざわざ買い替えるのも何だか悔しいので我慢してしばらくそのまま使っていました。
ですが、ダッシュボードに「タキシードサム」のぬいぐるみを置くようになってからは・・・
「サンシェードを設置しないとサムが日焼けしちゃうなぁ〜(かわいそう)」
と日々心配するようになり(車から降りる時は日の当たらない位置に移動してみたり)、サムの為ならえんやこらと言う事で・・・
とりあえず今持っている「サンシェード」を改造してもう少し使いやすくしてみようと思います。
サンシェードの上部をカットしてサイズを合わせる
サンシェードを改造する為にまずは・・・
↑まずはサンシェード上部の黒い縁取り部分(手芸用品屋さんだと「バイアステープ」の名称で売っている)をほどきます。
↑こんな感じで、両側の上部のバイアステープを取り外しました。
↑そしてサンシェードの上部を15cm程ぶった切ります。
(本当はもっとカットしたかったのですが、吸盤部分を残したかったのでこの長さとなりました。)
このままでも使用できるのですが、見た目がイマイチなので・・・
↑brother(ブラザー)の「スヌーピーミシン(A34-SN)」を使って・・・
↑サンシェードにバイアステープ(再利用)を地道に縫い付けていきます。
(せきねさん高校の頃に家庭科の先生が好きで、高3の放課後をほとんど被服室で過ごしたのが役に立ちました(笑))
↑サンシェード自体は柔らかいのですが、厚みがあるので少々苦戦しながらも何とか縫えました。
完成したのが・・・
↑こちら。
バイアステープを再利用したので違和感の無いそれっぽい仕上がりになりました♪
カット前と、カット後で比べてみると・・・
↑カット後。
(収納時に使用する「ゴムひも」の位置も移動しました。)
↑カット後。
カット後の方が、設置しやすくなって余計な時間がかからなくなりました。
↑カット後。
「吸盤」も位置的にギリギリですが活用することができました。
と言うことで「めでたしめでたし」で、特に何の問題も無く快適に使用していたのですが
使用していてひとつだけ「不満」が・・・
街中で見かける「サンシェード」と比べる物足りない
サイズを調節したサンシェードですが「不満」があり、それは・・・
「特に何の面白みもない・・・」
と言う事です。
サンシェードに面白みを求めてはいけないのかも知れませんが
でも、サンシェードとして結構人気があるのが・・・
↑ナポレックス社のサンシェード「カーズ(グレー:DC-54)」。

↑クルマに装着した時の見た目がなかなか面白いので、人気があるのも納得です。
ディズニーキャラクター好きなら・・・

↑ナポレックス社のサンシェード「ディズニー ミッキー 落書き柄 (WD-274)」。
マイメロ好きなら・・・
・・・と、自分のお気に入りのキャラクターのサンシェードが売っていれば、それを買うときっとハッピーになれると思います。
これらのキャラクター物のサンシェードを付けてかわいく・楽しげに駐車しているクルマと比べると・・・
↑うちのサンシェードは「何の面白みもない・・・」なと思ってしまうのであります(しょぼーん)。
ただ、どれだけかわいかったとしても
せきねさんは特に「カーズ」が好きな訳でもなく
「ディズニー」が好きな訳でもなく、「ポムポムプリン」が好きな訳でもありません。

↑せきねさんの好きなスヌーピーのサンシェードが売っていたりしますが
残念ながらサイズ的にキューブには合わないのです・・・(だいたい、一般的な商品はどれも高さ60〜70cmほど)
つまり・・・
己(おのれ)のクルマに合うサイズの
己(おのれ)の好きなキャラクターのサンシェードなんてもの
己(おのれ)の手で勝手に作りやがれ
ってことで・・・
自分好みのオリジナル「サンシェード」を作る
↑庶民の味方「ダイソー」で「フェルト」を6本仕入れて来やした。
もちろん・・・
↑「タキシードサム」カラーでチョイスしたフェルト達です。
これらのフェルトを使って「世界でひとつだけのサンシェード」を作ろうと思います!
↑ダイソーのフェルトは「70x60cm」というそれなりの大きさで100円ですからね(6本買っても600円)。ビックリです。
(学生のイベントや工作にはありがたいですが、手芸屋さんが心配です・・・。)
さてさて、
まずはパソコンとプリンターを使って・・・
↑型紙となるイラストを印刷します。
(せきねさんはイラストレーターでA3用紙3枚で出力しましたが、プリンターのポスター印刷機能を利用するとA4サイズで分割印刷したりすることができます。)
↑サンシェード自体かなり大きいので、複雑な絵柄だと大変な気がします。
↑サンシェードの上に印刷したイラストを何となく置いて、位置や大きさや確認します。
↑耐久性を考えて、線が途切れている箇所はつなぐことにしました。
そうしたら・・・
↑水色のフェルトをサンシェードの上に広げて、えんぴつでカットラインを書きました。
フェルトは引っ張れば結構伸びるので、多少小さくて切ってしまっても何とかなります(大き過ぎるよりは小さい方がいい)。
↑ベースとなる「水色」のフェルトは1枚では長さが足りなかったので2枚使用しました。
つなぎ目は多少引っ張られても下地が見えてしまわないように1cm程重ねました。
2枚目の方にもえんぴつでカットラインを書きます。
↑せきねさんが愛用しているユンケルのえんぴつと、友達がディズニーランド土産で買ってきた微妙なキャップのコラボです。
その後、フェルトに書いたカットラインにそって、フェルトをカットします。
そして、フェルトを貼り付ける前に・・・
↑サンシェードの表面の油分を取る為に、ブレーキクリーナーを軽くボロ布(古い靴下(笑))に吹いて、サンシェードの表面を拭き拭きしておきます。
サンシェードの表面がキレイになったら・・・
↑両面テープを貼り付けます。
両面テープはぐるっと「外周」に貼り、サンシェードの折り畳みの「山」部分と「谷」部分の両方に貼り付けました。
今回使用した両面テープは・・・
↑ニチバンの「ナイスタック 強力タイプ(NW-K15)」です。
せきねさんニチバンのこの両面テープがお気に入りで
↑(最近、新パッケージに変わったらしい。)
趣味やらで両面テープを日々沢山使うのですが、何かと使いやすくて便利なので色々な事に多用しています。
(耐熱性は60度までらしいですがフェルトを貼る用途なら車内で使っても全く問題ないです。)
(2017/8/21(追記):真夏も含めしばらく使用していますが両面テープの剥がれは一切ありません。ニチバンの両面テープ強し!)
両面テープを貼り付けたら、カットしたフェルトを・・・
↑貼り付けます。両面テープは強力だし、一度フェルトに貼り付くと剥がそうと思ってもフェルトが伸びてしまうので一発勝負です。
↑タキシードサムの「おなか」部分は最初は水色のフェルトの上に貼ってしまおうかと思ったのですが、折り畳むことを考慮してなるべく薄くしたかったので、切り抜きました(面倒だったら重ね貼りしちゃってもまぁ大丈夫だと思います)。
↑「蝶ネクタイ(リボン)」の部分なども型紙を使ってフェルトを切り抜きます。
↑「蝶ネクタイ」と「くちばし」部分は型紙よりも少しだけ大きく切り抜いて余裕を持たせました。
「蝶ネクタイ」と「くちばし」のフェルトの裏に両面テープを貼り付けて・・・
↑境界の「フチ取り線」部分を切り抜くために黒いフェルトの上に型紙を固定します。
切り抜いた「フチ取り線」のフェルトの裏に両面テープを貼り付けて・・・
↑サンシェードに貼り付けます。
「フチ取り線」が有るのと無いのでは力強さが違うでしょ?
↑「おなか」と「くちばし」の「フチ取り線」も貼り付けます。
(「フチ取り線」を貼り付けた際にすき間ができないようにする為に「蝶ネクタイ」と「くちばし」は型紙よりも少し大きく切り抜いた訳です。)
↑最後に慎重に「目」を貼り付ければ完成です!
(最初に印刷した型紙を使って、位置合わせを行いました)
ちなみに「フチ取り線」が有るのと無いのでは・・・
↑「フチ取り線」有り。
イラストにもよるのかも知れませんが、太めの黒いフチ取り線の存在はかなり大きいです。
おまけで「両面テープ」がしっかり密着するように・・・
↑奥さまのふとんの下にこっそり仕込んで、一晩「(強力な)寝押し」を行って
両面テープを完全密着させました・・・(きっといい夢が見れたことでしょう。笑)
もちろん、使わない時には・・・
↑しっかり折り畳めます!
ダイソーのフェルトは手芸屋さんで売っているフェルトと違って、かなり薄いフェルト生地なので
重ね貼りした部分が思った程「分厚く」ならず、手作りサンシェードには向いている気がしました。
オリジナルの「サンシェード(サムシェード)」をクルマに設置
ではでは、いよいよ
頑張って作った手作りオリジナル「サンシェード(サムシェード?)」を
実際にクルマで使用してみると・・・
↑こんな感じです♪
左右の長さが足りていないのが残念ですが、あくまでも前の車からの再利用品なのでそこは仕方無しとします。
(でも、これから「作りたい!」って方は、左右の長さもキッチリ合わせた方が車との一体感が出て最終的な仕上がりに差が出ると思います。)
↑スーパーメジャーキャラクターのタキシードサムのサンシェードを見た近所の子供や 昭和好きの 今時の女子高生が「タキシードサムだぁ!」と気が付いてくれたら嬉しいな♪
↑なかなかかわいいでしょ?
(サンリオさん、こんなタキシードサムのサンシェード発売してくださいm(._.)m)
と言うことで、
完成を想像しながらワクワク作業ができるオリジナルサンシェード作りとっても楽しかったです。
今持っているサンシェードにプラス1,000円以下の低予算で作れたし、今まで面倒だったさんシェードを設置する作業自体も自分のお気に入りのサンシェードであれば、それほど「苦」に感じる事もなく冬でも自ら進んで設置したくなる感じです。
季節は「冬」ですが「夏」に向けて
自分の好きなイラストやキャラクターで楽しくかわいいサンシェードを作ってみてください。
2020/8/7(追記)
こちらのサンシェード作成から約4年が経過し、サンシェード本体が劣化してついに寿命を迎えました(もともと中古の安いサンシェードを使った事もあり)。
とても可愛くてお気に入りの「タキシードサム」サンシェードだったので、今度は新たにより耐久性の高い最新のサンシェードを購入して、再びタキシードサムのサンシェードを作成しましたので良かったら以下リンク先の新しい記事もご覧ください。4年間使用した後のフェルトの日焼け具合いなども確認できます。
(「吸盤不要のサンシェード購入編」と「フェルトでカスタム編」の二部構成です)