こんばんは
お正月に奥さまが1週間程群馬の実家に里帰りしていたので、群馬までクルマで奥さま(とお子さま)をお迎えに行って来たせきねさんです。
そして群馬へ行ったついでに・・・
↑奥さまのお母さまが通勤用に使用しているスズキのセルボ(奥さまの元愛車)を3人で「洗車」して来ました♪
(3人:せきねさん(コーティング係)、奥さま(窓・室内清掃係)、お子さま(タイヤスプレー係))
セルボはここのところ点検の時に洗車してもらう以外は「窓拭き」ぐらいしかしていなかったそうで、久しぶりに見たらボディに「コケ」が生えていたりしたので、とりあえずいつもキューブの洗車をする時に使っているワコーズのコーティング剤をガッツリぬりぬりして仕上げておきましました。
まだ大丈夫でしたが、あまり放置して塗装がハゲたりサビたりすると厄介なので、また遊びに行った時にはみんなでおばあちゃんの通勤車をキレイに洗車したいなと思います。
さて、今日は引き続きそんなセルボのお話です。
3年が経過したバッテリーを交換
セルボの・・・
↑「バッテリー」が交換から「3年」を迎えたとの事で新しいバッテリーに交換しようと思います。
(そのまま放っておくと、お母さまが点検や車検でディーラーにクルマを持って行った際に、しょぼいバッテリーをお高い値段(&お高い工賃)で買う事になると思われるので、どうせ交換するならお安い値段でそこそこ性能の良さげなバッテリーに交換しておこうと思います!)
バッテリーは使用状況にもよりますが、普通の使い方なら「3年」で交換ぐらいがちょうど良いと思っています。
最近のバッテリーは長寿命なので実際は4年とか5年使えたりするし、自分で交換ができる人なら日々様子を見てギリギリのところまで使ったりもできますが、思わぬタイミングでバッテリーがあがってトラブると、時間を取られたり逆に費用がかかったりして面倒なのでぴったり3年で交換しようと思います(お母さまの通勤車だし)。
一般的な軽自動車の多くは「B19」サイズのバッテリー
↑セルボ(HG21S)のバッテリーは「B19」と言うサイズで、ホームセンターでも売っている
一番スタンダードで一番お求めやすいサイズのバッテリーです。
(軽自動車やコンパクトカーはこのサイズの車がほとんどですね)
カインズのバッテリーはPanasonicのOEM品
近所の「カインズホーム」(ホームセンター)で1番安そうな「B19」サイズのバッテリーのお値段を確認したところ、独自ブランド商品(PB(プライベートブランド)商品)で・・・
↑商品名:「地球一周バッテリー」と言う変わった名前で「3,490円(取り付け作業は購入者)」のお値段で販売されていました。(お店で購入した場合は取り外した「廃バッテリー」を無料で引き取ってもらえるとのこと)。
また、ネットで調べると
どうやら「地球一周バッテリー」は・・・
↑Panasonicの「SBシリーズ」のOEM品らしいです。
確かに製品自体もそっくりだし、貼ってあるステッカーもほぼ同じ。
製品の保証期間や保証距離も全く同じ。
画像はありませんが付属の説明書もほぼ同じとのこと。
(さすがカインズやるなぁ〜。ただしこちらの商品はメンテナンスフリータイプではありません。)
3,490円でバッテリー買えるんだもんなぁ〜、維持費を安く抑えることが出来る軽自動車やコンパクトカーってやっぱり素敵♪
アイドリングストップ機能付きの普通車やら、バカでかいバッテリーを積んだ大型車や高級車買うとバッテリー交換するだけで万単位の費用がかかり結構な負担となります。
さて、そんなカインズホームのバッテリーでも良かったのですが
普通のバッテリーよりもほんの少し性能が良くて、でも高過ぎない国産のメンテナンスフリーバッテリーが欲しかったので・・・
パナソニックのメンテナンスフリーバッテリー
↑ネットで<Panasonic(パナソニック)の「ブルーバッテリー caos lite(カオスライト) 44B19L(N-44B19L/CL)」を購入しました。
お値段は楽天で「税・送料込4,280円」でした。
ホームセンターのバッテリーと迷ったのですが、パナのカオスブランドの商品が送料込みでこのお値段で買えるならこっちの方がいいじゃん♪と判断しました(ポイントも294ポイントもらえたし♪)。
ちなみに、セルボには付いていませんがアイドリングストップ機能付きのクルマには、必ずアイドリングストップ対応バッテリー(結構高い・・・)を取り付ける必要があるので注意しましょう。
またバッテリーは同じサイズでも・・・
↑「B19L」や「B19R」のように末尾に「L」や「R」の表記の違う商品が販売されています。
この「L」と「R」の違いはプラス端子が左にあるのか右にあるのがの違いだけですが、間違えると基本的には取り付けられなくなるのでしっかり確認してから購入しましょう。
ただ、うっかり間違えて買ってもクルマによっては何とか取り付けられちゃう場合もあって・・・
↑予算の関係で中古の「B24R」のバッテリーを取り付けていたK11マーチ(懐かしい(笑))。
ご覧のようにB19やB24などサイズの小さいバッテリーならば、ケーブルさえ届けば180度回転して設置すれば何とか使えたりする場合もあります。ですがケーブルにあまりテンションがかかると良くないし、他のパーツに干渉する場合もあるのでしっかり確認してから買いましょう。
スズキのセルボのバッテリー交換作業
ではでは、セルボのバッテリーを交換しようと思います。
↑まず最初にマイナス端子の方を取り外し、その後にプラス端子の方を取り外します。
(先にプラス端子の方を外そうとして、うっかり工具がプラス端子と他の金属部分に触れるとショートするので先にマイナス端子を取り外します。取り付ける時はその逆でプラスを先に取り付けて、最後にマイナス端子を取り付けます。交換方法は以下リンク先のPanasonicのページにも書いてあります。)
↑プラスとマイナスの両方の端子が取り外せたら、バッテリーを固定している金具も取り外します。
固定金具は両方のナットをある程度ゆるめれば(完全に取らなくても)取り外せます。
そうすると、バッテリーがフリーになるので・・・
↑バッテリーを持ち上げて取り外します。
数年に1度しか取り外さないので底の部分もお掃除しておきましょう。
それぞれパッケージの表記を確認してみると・・・
↑新しいバッテリーには「44B19L」、古いバッテリーには「40B19L」と書いてあり、先頭の2桁が「44」と「40」で異なっています(ちなみにノーマルの標準品は「38」)。
これはバッテリーの「性能ランク(総合性能)」を示す数字で(50未満は2刻み、50以上は5刻み)数値が高い方がより始動性能が高くなります(エンジンがかかりやすい)。もちろんこの数値が高いとお値段も高くなる傾向にあります(メーカーや生産国によっても変わりますが・・・)
まぁ今まで特にバッテリートラブル無く乗る事ができているのであれば、この数値はあまり気にし過ぎずにノーマルで付いているバッテリーと同じかそれ以上の数値のものを買うようにすれば問題無いと思います。
↑取り付ける時はプラス端子を先に取り付けて、それからマイナス端子を取り付けます。
バッテリーを交換すると時計がリセットされたり、メモリー機能の無い比較的安いナビ・オーディオだと設定がリセットされてしまったりするので、設定を確かめましょう。(セルボも後付けした「バックカメラ」が映らなくなってしまったのでナビの設定で「カメラ極性設定」の設定を変更したところバックカメラが元通り使えるようになりました。)
↑貼り付けておくといつ交換したのか把握できて便利です(もっと目立たない位置に貼れば良かった・・・)。
バッテリーの脱着可能な「取っ手」は取り外しましょう
バッテリー交換としてはこれで終わりなのですが、バッテリーの「取っ手」の部分をよ〜く見てみると・・・
↑「車両に取り付けた後は、取っ手をはずしてください」と書いてあります。
確かに「取っ手」部分は取り外しが可能になっているので、恐らく取り外さないと取り付けられない車両があったりするので取り外し可能な取っ手になっているけど、取り外し可能な「取っ手」が万が一走行中に外れてファンベルトなどに絡まると危険なので念の為取り外してくださいって意味なのだと思います。
と言う事で、取り外すべきですが、取っ手が無くなるとバッテリーを交換する時に不便なので、あまりよろしくありませんが取っ手を付けたままにしました(まぁ小さいサイズのバッテリーなので取っ手が無くても持ち上げられますけどね)。
ちなみに、せきねさんが乗っているキューブのバッテリーは・・・
↑中古車として買った当初はバッテリーに「取っ手(ハンドル)」が付いていたのですが・・・
(車を買った際に中古車屋さん(ホンダ)が新品のバッテリーに交換してくれた)
↑昨日エンジンルームを確認してみたら、いつの間にか「取っ手」が消えていました!アレ?!
せきねさんは自分で取り外した記憶が無いので、多分ディーラーで点検をした時に取り外されたのだと思います(まさか走行中に外れた???)。
という事で、やっぱり「取っ手」は取り外した方が良いのかも知れないなと思いました。
でも、キューブのアイドリングストップ車用のバッテリーは結構デカくて、重量が20kgぐらいあるので、取っ手がないと交換する時にとっても大変そうです・・・(取っ手だけ取り外して保管しておけば良かった・・・)
不要になったバッテリーの処分方法
さて、ネットでお安くバッテリーを買って自分で交換したのは良いですが、取り外して不要になった・・・
↑「廃バッテリー」をどう処分するかもあらかじめ考えておく必要があります。
地域のゴミ捨て場に置いておいても回収してくれないし、どこかへ処分しに持っていくにしてもバッテリーはとにかく重くて大変です。
(バッテリーがお家にあると、画像のように色々遊べたりもするのですが中には「硫酸」が入っているので、子供が倒したりすると危険です。)
カー用品店やホームセンターなど店舗でバッテリーを購入すれば廃バッテリーを無料で引き取ってもらえて便利なのですが、ネットで買って廃バッテリーだけを処分するとなると、処分費用が発生したりします。
(探せば無料で引き取ってくれるところもありますけどね。)
せきねさんはその昔・・・
ガソリンスタンドで引き取ってもらったり(スタンドにもよるけど処分費用500円でした)・・・
↑軽トラのスピーカーから
「♪壊れて動かなくなったミシン・洗濯機・冷蔵庫・ビデオ・テレビ。壊れて音の出なくなったスピーカー・コンポ。使わなくなったクルマのホイール・タイヤ・バッテリー無料で引き取ります。こちら廃品回収の・・・♪」
と走り回っている怪しいおっちゃんに勇気を出して声をかけて、引き取ってもらったこともありました。
(廃品回収車のドライバーはかなりの確率でヤバいおっさんだったりするので(もちろんいいおっさんもいる)、見分ける眼力とそれなりの覚悟が必要でありオススメはしません・・・)
バッテリー回収サービスをしているお店で購入するのがオススメ
最近はネットでバッテリーを購入する際に・・・
↑「廃棄バッテリー回収チケット」と呼ばれる着払い伝票(佐川急便)を無料で付けてくれるお店でバッテリーを購入するようにしています(ネットだと無料または数百円程度でこのようなサービスをしているお店が結構あります)。
使用方法は簡単で・・・
↑購入した時に付いてきた梱包用の「ダンボール」に古いバッテリーを入れ、着払い伝票を貼って佐川急便さんに電話してお家まで引き取りに来てもらうだけです(楽ちん♪)。着払いなので送料も必要ありません(便利♪)。
その他にも、ネットで探すと・・・
↑バッテリーはリサイクル資源としてとても価値が高いので、着払いもしくは送料だけ負担で処分してくれるお店もあります。(画像は楽天で、そのお店で商品を購入していなくてもOKとのこと。システム上の理由で「1円」となっていますが実際は「0円」です)
自分で安く交換したい(した)けど、古いバッテリーの処分に困っている人は利用してみてください。
エンジンルームの汚れが気になる
さてさて、バッテリーを交換したセルボは・・・
↑鮮やかな色のバッテリーのおかげで、何だかエンジンルームがにぎやかになりました♪
ですが、バッテリー以外の部分に目を向けるとエンジンルーム内は「ホコリ」がすごくて見た目がイマイチ良ろしくありません・・・(まぁ普通ボンネットなんて開けないし、走ればホコリがたまるのは当然で、年式的に考えても(2007年式)こんなものだと思います)
と言うことで、せっかくなのでエンジンルームも軽くお掃除です!
手軽にエンジンルームをキレイにできるものないかなぁ〜?と思ってお店に行ってみたところ・・・
エンジンルーム専用の洗浄・つや出し剤
↑KURE(クレ)の「ENGINE ROOM LOOX(エンジンルームルックス)」と言う商品を見つけたので購入してみました。
(オートバックスで1,180円で購入)

↑パッケージ裏側。
↑缶スプレータイプで「エンジンルーム表面仕上げ剤」と書いてあります。
スプレーすると・・・
この商品の良いところは・・・
↑「樹脂パーツ(プラスチック)」や「金属(エンジンルーム内のボディ面)」だけでなく「ゴム(ホースなど)」にも使えると言う点です。
洗車してボディにワックスやコーティング剤を塗ってキレイにしたついでに
エンジンルームもキレイにしようと思って、そのまま同じワックスやコーティング剤を使ったり
油性のタイヤワックスなどを使ったりすると、含まれている溶剤によっては「樹脂パーツ」や「金属」は大丈夫でもゴムパッキンやゴムホースなどの「ゴム」部分が、その場ではキレイになっても後々硬化したり劣化してひび割れしやすくなってしてしまう可能性があります。
その点、こちらの商品はゴムパーツもOKをうたっており、1本でエンジンルーム内全体の様々な部分に使用できる点がとても便利です。
今まで「エンジンルームをキレイにしたいけど、どこにどのケミカルを使えば良いのだろう?」と素人には分かりづらかったのですが、こちらは「エンジンルーム専用」をうたってくれている製品なのでとても手を出しやすいです。
(素人は下手に手を出すなって話もありますが、見える範囲でいいからお手軽にお掃除ができるこんな商品を素人は待っていたのです。さすがKUREさん)
ではでは、
実際にセルボに使用してみたいと思います。
使用する前にパッケージ裏の「使用方法」を読んでみると・・・
↑「塗布する表面の砂やホコリを落としてください。」と書いてあるじゃありませんか!
えっ!つまり塗布する前に一度拭いてから、もう一度コレを付けて拭けって事か?
・・・イヤだ、エンジンルームのお掃除なんて面倒なのに、一度拭いた場所を二度も拭くなんて絶対やりたくない・・・。
そもそも、クレの「エンジンルームLOOX」のページにある・・・
↑公式の製品紹介動画を見てみると・・・
↑めちゃめちゃホコリだらけの状態で「拭きあげるだけ!拭きあげるだけ!」ってナレーションが付いているじゃありませんか(笑)
という事で、パッケージの説明書きは完全スルーして、ボロ布にエンジンルームLOOXを塗布して汚れたエンジンルームを直接ふきふきしてみました。
(エンジンルーム内をお掃除する時は、ケガをしないように軍手やゴム手袋を付けて行いましょう)
エンジンルームの「お掃除前」と「お掃除後」で比較
お掃除前とお掃除後で比べてみると・・・
時間の関係でそんなに細かく丁寧にやった訳ではありませんが、10分程ふきふきしただけで十分キレイになりました♪
ただし、ご覧の通り黒い樹脂パーツ部分は極端なツヤが出る訳ではなく、程良い上品な感じの自然なツヤに仕上がります。
↑パッケージにも「上質なツヤ」と書いてあるので、多分テカテカ過ぎない程良いところを狙った商品なのだと思います。
よって、一部のツヤ出しメインのケミカルの様なテカテカ系のツヤが欲しい人には少々物足りないかも知れません。
使用感としては
樹脂でも金属でもゴムでもどこでも一度の作業でふきふき出来てとても簡単でしたし、ムース状なのも使用しやすかったです。
せきねさんは今までエンジンルーム内の樹脂部分とボディ部分には、ボディ用に使っているガラス系コーティング剤を使用して、ゴム部分には・・・

↑クレの「ラバープロテクタント」も何かと評判の良い人気商品でなのですが、
実際に使用してみるとエンジンルームLOOXのようなムース状ではなく無色透明のサラサラとしたタイプなので、イマイチ拭いてる感が無いと言うか、どの程度の量をどの程度の範囲に噴射してどの程度拭けたのか少々分かりづらいというのが感想です。
その点「エンジンルームLOOX」は白いムース状で、どこに噴射してどこを拭いているのか分かりやすくて素人にはとても扱いやすい商品だと感じました。
(ただ「エンジンルームLOOX」はどこにでも万能に使える商品なので、ラバー(ゴム)に限って使用するのであれば性能や効果としてはきっと「ラバープロテクタント」の方が上なのだと思います。色々持ち合わせて使用する場所に合わせて使い分けるのが一番ですが、せきねさんの様に「エンジンルームを手軽にキレイにしたい」って人には「エンジンルームLOOX」で良いと思います。)
気に入ったので自分のクルマでも「エンジンルームLOOX」を使用
セルボ同様に、せきねさんのキューブでも
「エンジンルームLOOX」を使用してみると・・・
↑使用前(時々ふきふきしていたので結構キレイです)。
↑使用後。
今までよりも手軽にエンジンルームのお掃除ができて、程良いツヤ(「上質なツヤ」ってやつ)も出てキレイになりました。
あまり汚れていない様に見えるキューブのエンジンルームでも・・・
↑使用した布自体はかなり汚れたので、それなりに汚れが取れるようです。
と言うことで、
バッテリー交換とエンジンルームのお掃除でした。
今後もできるだけお手軽に内側・外側共にそこそこキレイな状態をキープできればいいなぁと思います。