こんばんは・・・

↑ノーマル状態の普通の「ドアミラー(サイドミラー)」を使用しているせきねさんです。
せきねさん、ずっと前から・・・

↑こんな感じで鏡面が「青色(ブルー)」のミラーが気になっていて、いつか自分のクルマに取り付けたいなぁと思っていました。
街中でもブルーのミラーを取り付けている車両が結構走っており、それなりに目立つので
クルマが多少好きな人であれば「あっ、ブルーミラーだ」と気が付くはずです。
(高級車や外車だと標準でブルーミラーが採用されている場合も多いです)
「ノーマルミラー」と「ブルーミラー」で何が違うのかと言うと・・・
・水滴(雨)が付いた時でも見やすい加工がされている
・レンズの曲面の角度(曲率)がノーマルミラーと異なりよりワイドな広範囲の視界を確保できる
・ブルーの鏡面により太陽光や夜間の後続車のライトなどの眩しさを軽減(防眩(ボウゲン)機能)
・ノーマルとは異なるブルーレンズがビジュアル的にかっちょいい!
・・・といった感じです(製品により機能は異なります)。
せきねさん的には例によって・・・
「見た目重視でミラーを青くしたいから(青いボディーに青いレンズで統一感を出したいから)」
と言うのが取り付けを行いたい一番の理由です・・・(笑)
「ブルーレンズ」にも色々ある
ちなみに、せきねさんのように単に「レンズを青くしたい」と言うのであれば・・・

↑ミラー鏡面に色付きのフィルムを貼るだけのお手軽な商品が販売されているので、そちらを選択する手もあります。
でも、あくまでも「フィルム」ですので、傷には弱く耐久性は期待できませんし
撥水加工も無く(あっても長持ちしない)、とにかく個性的なカラーにしたい人向けの商品と言った感じです。
せきねさんとしては
廃車まで使えて、できれば耐久性のある物が欲しいので「フィルム」は遠慮して
別の物を探してみたところ・・・

↑社外品のブルーレンズ「VISION ブルーワイドミラー」(7,000円ぐらい)と言う商品を見つけました。
こちらは、単にブルーなだけではなく・・・

↑ワイドレンズなので、ノーマルよりも広い視界を確保できるようです。
但し、雨の日に見やすくなるような加工はされていません(ガラコでもぬりぬりしておけばOKですが)。
取り付け方法としては、ノーマルのミラーを取り外して「交換」する訳ではなく
ノーマルミラーの上に両面テープで「貼り付け」て使用する製品になっています。
製品の「厚み」は不明ですが、
貼り付けるタイプだとメーカーによっては、車種やミラーの角度によりミラーのガラス面が少々外側に飛び出してしまう場合もあるかも知れません。
(最近の製品はどのメーカーも昔より薄く作ってあるはずなので多分大丈夫だとは思いますが)
ちなみに貼り付けタイプだと
あの「nismo」からも・・

↑「マルチファンクションブルーミラー(Multi Function Blue Mirror)」と言う商品が発売されています。
ニスモのこちらの商品は「親水効果」・「防眩効果」・「広角(ワイド)効果」の三拍子がそろっており「nismo」ロゴ入り(レーザー刻印)で日産車ユーザーにはかなり魅力的な商品です。
ですが、残念ながら少々お値段が高いのと(定価19,000円)
例によって・・・

↑Z12キューブ用の商品が用意されていないので、どうしようもありません(ニスモお得意のいつものパターン・・・)。
ただ、いつも仲間はずれの「キューブ」を除けば、対応車種は・・・
デイズ(AA0)、デイズ ルークス(BA0)、エルグランド(E52)、フェアレディZ(Z33/Z34)、ジューク(F15)、ラフェスタ(B30)、リーフ(ZE0)、マーチ(K13)、ムラーノ(Z50)、GT-R(R35)、ノート(E12)、NV350キャラバン(E26)、セレナ(C25,C26)、スカイライン(R34/V36 ’08/12~/V37) 、スカイライン クーペ(CKV36)、スカイラインGT-R(BNR34)、エクストレイル(T31/T32)
とかなり幅広い車種に対応しているので、該当車種にお乗りの方にはとてもオススメです♪
(キューブも仲間に入れてあげてくださいニスモさん・・・m(._.)m)
と言う事で、撥水加工はありませんが(ガラコぬりぬりすればいいだけだし)
「社外品」のワイドミラーにしようかなと思ったのですが・・・
結局は一番無難そうな・・・

↑「チタンクリア ブルードアミラー(ヒーター無ドアミラー車用)」(税・取付費込10,599円)にする事にしました。
(取り付けを自分で行う場合は部品代だけになり税込9,735円です)
そう、ありがたいことにZ12キューブの場合は純正オプションとしてブルーミラーが用意されているのです♪
んじゃ、最初からコレにすれば良かったじゃんって話ですが
純正オプションのこちらは「ブルーミラー」で「親水加工」はされているものの、「広角(ワイド)効果」が無く視野角はノーマルと全く同じなのです(残念)。
しかし、純正オプションと言うことで
両面テープで固定する「貼り付けタイプ」ではなく、ノーマルのミラーを取り外して「交換」するタイプの商品で、ミラー面に不自然な厚みが出ることもなく、交換後の見た目がとても自然に仕上がります(さすが純正オプション)。
また「チタンクリアブルードアミラー」はキューブ以外にもムラーノやセレナ、スカイライン、ティアナ等の車種でもオプションとして用意されているようです。
日産純正オプション「チタンクリアブルードアミラー」

↑ネットで購入(ヤフーショッピングで9,248円(送料別)。ポイントが20%付く時に購入)。

↑中身はこんな感じ。

↑裏面。
せきねさんは「ヒーター無車用(K6360-1FA00)」を購入しましたが、寒冷地仕様車などの場合は裏面に熱線が付いている「ヒーター有車用(K6360-1FA10)」を購入する必要があるので気を付けましょう。

↑画像では「緑色」っぽく見えますが、外で見るともう少し「ブルー」に見えます。
実は「マーチ(K12)」や「ノート(E11)」にも使える
ちなみにこのミラーの「形状」にせきねさんは見覚えがあり
Z12キューブのミラーは・・・

↑「E11ノート」とまったく同じ形状のミラーになっています。
なので、キューブ用のオプションとして用意されているこのチタンクリアブルードアミラーをマーチやノートで使用しているユーザーも結構います(せきねさんは実はマーチに乗っている時からこれが欲しかった・・・)。

↑裏面を見ると不思議と大きく見えて面白いです(裏面はブルー鏡面ではない)。

↑ヒーター無車用の場合、裏面の中央部分には何も障害物がないので・・・

↑裏面から光をあてると、明るい所ではうっすら透過する程度ですが・・・

↑暗い場所(夜)だと、それなりにLEDの光がミラーを透過します。工夫すれば色々面白いものが作れそうです。

↑ノーマルミラーではブルーミラー以上に透過して(昼間でも丸見え)

↑暗い場所(夜)だと、LEDの光がスケスケに透過します。
ブルーミラーの方が透過しにくいので「ノーマルよりも膜が厚い」と言うか何かしら加工がされているんだろうなと思いました。
ちなみにAmazonで・・・

↑こんな商品が安く販売されているので、ウインカースルーミラーを自作してみるのも楽しそうです。
(裏面を削ったり防水加工など色々大変そうですが・・・)
「ノーマルミラー」から「チタンクリアブルードアミラー」への交換方法
さて、それではノーマルのミラーとの交換作業に入ります。
(キューブで実施しますが、交換方法としてはほとんどの車種でだいたい同じだと思われます)
せきねさんはお家でのんびり撮影をしながら作業がしたかったので・・・

↑ドアミラーを丸ごともぎ取ってきましたが(笑)、別に丸ごと取り外さなくても交換は可能なので、車体に付いているものと思って読んでください。

↑まずは鏡面上部を手で押して、鏡面を可能な限り上方向に向けます。

↑傷が付かないようにドアミラーの下部分にマスキングテーブを貼って保護します。

↑「布」でドアミラーを保護しながらマナスドライバーを画像の位置に突っ込みます(入れにくいですが、可能な限り鏡面よりに突っ込みます)。

↑突っ込んだマイナスドライバーを「約90度回転」させると「パコっ」と音がして運がいいとツメ(かん合)のロックが外れます。
(最初は「硬い」ですし、ミラーのガラスが割れないかとても不安です・・・)
続いて同じように・・・

↑マイナスドライバーを「約90度回転」させて反対側のツメ(かん合)のロックも外します。
(マイナスドライバーは右回転でも左回転でもどちらでもOK)
そうすると・・・

↑ミラーを画像のように上方向に持ち上げてあげれば(撮影の為「片手」ですが上側にもロックがあるのでガラスが割れないように「両手」で持ち上げましょう)

↑ミラーが取り外せました♪
(ヒーター有車用の場合は鏡面に配線が接続されているので、端子を取り外しましょう)
取り外しの手順をミラー無しでやってみると・・・

↑マイナスドライバーを「ミラー」と内部のブラケットの間に差し込み・・・

↑マイナスドライバーを約90度回転させてツメ(かん合)のロックを取り外したと言うことです。

↑ミラー側の「ツメ」(赤矢印)とドアミラー側の差し込み部分(青矢印)。

↑ツメは合計4箇所あります。
(下側(青矢印)を外せば、だいたい上側も外れる事が多いです)
ちなみに、説明書を見ると「ブラケット(白)の間にマイナスドライバーを挿入」と書いてあったのですが、どこをどう見ても「白」色のブラケットが無かったので
せきねさんはどこにマイナスドライバーを突っ込んで良いのか分からず・・・
一番最初は・・・

↑マイナスドライバーではなく「竹定規」を突っ込んで、竹定規を90度回転させて取り外しました。
(竹定規でもいけます(笑))
どうやら、付属の説明書はキューブ専用という訳ではないようで必ずしも「正しく」ないので臨機応変に対応しましょう。

↑K12マーチの時はブラケットが「白色」だったんですけどね。
新しい「ブルーミラー」と取り外した「ノーマルミラー」を比べて見ると・・・

↑上が新しい「ブルーミラー」で、下が「ノーマルミラー」。裏側は全く同じ作りです。
さてさて
新しい「ブルーミラー」の取り付けは・・・

↑「コの字」型の突起をドアミラー内部のブラケットに差し込み・・・

↑裏側のツメ(かん合)がある部分の真上の鏡面を指で強く押してツメをロックします(「パコっ」とロックするには結構なパワーが必要)。
素手で作業をしていますが本来は「手袋」をして、油膜が付かないように(ガラスが割れてもケガをしないように)する必要があります。

↑下側をハメ込めば上側も同時にはめ込まれる場合がほとんどですが、画像の位置を押して上側のツメもしっかりロックしておきましょう。
以上で、取り付け作業は終了です。
作業的には簡単な方だとは思いますが、ロックがとても硬いのでガラスが割れないかとても緊張しました。
(ディーラーで購入・取り付けを依頼すると作業工賃としては左右合計でわずか864円の計算なので、不安ならお任せしましょう)
「親水(しんすい)加工」の効果を検証
今回買った「チタンクリアブルードアミラー」には・・・

↑「親水(しんすい)加工」がされており、雨滴が水滴にならず膜のようになる機能が付いています。
(日産やスズキでは「チタンクリア」ですが、ホンダでは「アクアクリーン」、トヨタでは「レインクリアリング」と言う名前で同じような機能を持った純正オプションが用意されているらしいです。)
と言うことで、本当にその「親水機能」を発揮してくれるのかどうか・・・
(せきねさん個人的にはボディーコーティングもそうですが「親水(しんすい)派」ではなくより水を弾く「撥水(はっすい)派」です。)

↑左はガラコをぬりぬりした「ノーマルミラー」、右が「チタンクリアブルーミラー」です。
中央の少し離れた位置から「霧吹き」で水をかけてテストします。

↑その後も近くから水をかけて見たりアレコレやりましたが
全然「親水効果」の「膜」ができず、ガラコの撥水効果が目立つばかりでした(おかしいな・・・)。

↑水平に置いて水をかけると、ほんの少し「親水」っぽ感じにはなりましたが、まだまだです。

↑付属の「取扱要領書」を見てみると様々な注意書きが記載されており・・・
主な箇所を書き出してみると・・・
###########
取扱いを誤りますと、当商品の性能を十分に発揮できない場合がありますので十分ご理解の上、ご使用くださるようお願い致します。
<当商品の特長>
・当商品は、ドアミラー表面の親水処理が雨滴を膜のように広げ、雨天時のドアミラーの視認性を向上させます。また、汚れ等が付着して親水性が低下した場合でも、太陽光を当てる事により、付着した汚れを化学的に分解し、親水性を回復させる機能を持っています。
<お手入れ:洗浄>
・汚れが落ちない場合は家庭用中性洗剤及び弱アルカリ性洗剤で柔らかい布を使ってミラー鏡面を洗浄後、十分な水で洗浄剤を洗い流して下さい。
<お手入れ:紫外線照射>
・屋外に車両を放置し、ミラー鏡面に太陽の光を数時間当てます。
・ミラー表面は、凸凹状になっている為、洗浄だけではくぼみの汚れが落ちにくく、十分な親水効果を発揮できません。その為、紫外線を照射してセルフクリーニング効果でくぼみの汚れを化学的に取り除く必要があります。
<使用上のご注意>
・ワックスや撥水剤をミラー鏡面に塗らない。
・以下の場合、一時的に親水効果が低下しますが異常ではありません。
素手でミラー鏡面に触れたり、油の付いた布等でミラー鏡面の汚れを拭き取ったとき
長時間、地下駐車場等、日の当たらない場所に駐車したとき
###########
などなど、その他色々書いてあり、非常にデリケートな商品のようです・・・。
せきねさんはワックスはかけていませんが、素手で触ってしまったので・・・
もう一度テストを行ってみる事にします!

↑でも、結果は同じでした・・・
(親水っていうか撥水してますね。しっかり洗って紫外線も当てたのに・・・)
どこに問題があるのかよく分かりませんが(水道水だとダメ?紫外線照射時間が短い?手の油がガラコ並みだった?)
せきねさんのテストでは親水効果を確認することは出来ませんでした。
しばらく使ってみて、親水効果を確認できたらこちらの日記でご報告したいなと思います(覚えてたら・・・)。
「取り付け前」と「取り付け後」で比較
とりあえず主な目的が「見た目」であるせきねさんは、親水効果については気長に待つ事にして
「取り付け前」と「取り付け後」で比べてみると・・・
どうでしょう?
ボディカラーがブルーなので、ミラーのブルーが特別目立つ感じはありませんが
(ボディカラーがブルー以外だともっとミラーが目立つと思います)
でも、ブルーのボディーとブルーのミラーで一体感が出た感じがして、個人的にはとても気に入っています♪
また、貼り付けタイプと違って
ミラーを丸ごと「交換」しているので、変な違和感もなく自然に収まっています。
参考資料
以下、参考に「取付要領書」です。
(多分キューブ専用という訳ではなさそうなので他車種の方も参考になるかなと思います)
チタンクリアブルーミラーへ「交換後」の画像
最後に、以下全て交換後の画像です。

↑車内から見るとより「青々」しているように感じます。

↑(撮影:奥さま)アスファルトの色も青く見えます。
特に運転中に見づらくなったという印象はなく、明らかに周りの色と違うのでむしろ瞬時にミラーの位置を正確に把握しやすくなりましたし、眩しさが軽減されたのかとても見やすくなった印象です(でも、夜は多少暗く映るのかも?)。
以上、チタンクリアブルードアミラーの取り付けでした。
(あとは本来の「親水効果」を発揮してくれればいいなと思います。効果が出なければやっぱりガラコぬりぬりか?・・・)
多くの車種で様々な製品が発売されているので気になる方は探してみてください。






















































