意外と簡単しかも安い♪ナンバーフレームを取り付ける為に陸運局で再封印をする

Z12キューブ
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こんばんは、時には在宅勤務だったり、時には仕事が無かったりで最近お家にいる事が多いせきねさんです。生活が維持していけるのかどうか不安ではありますが、大学卒業以来ほとんど有給休暇を使わずに(毎年ほぼ捨てて)ずっと働いて来たので、理由は何であれ今はお家で家族と過ごせる事をとても嬉しく感じています。大して貯金もないのでGoToトラベルには行けませんが、ただ家でボーッとしている訳にもいかないし、今まで時間がなくて出来なかった事や後回しにしていた事をこの機会に1つでも多く片付けられれば良いなぁと思っています(とりあえずまずは定番のお家の大掃除(断捨離)を実施して、ゴミ屋敷が普通のお家になりました♪)。

さて、今日はクルマのお話ですが
平日にお休みが取れたらぜひやってみたかった事の1つが・・・


↑リアの「ナンバーフレームの取り付け」と「封印の再封印」です。
ナンバーフレームの取り付け自体は簡単なのですが、普通自動車のリアナンバーには・・・


↑「封印」が付いている関係でナンバーフレームを取り付けるには「陸運局」まで行って「再封印」をしてもらう必要があるのです。ですが陸運局はお役所なので、平日だけしか「再封印」はやっておらず、土日休みで有給を全然使わないサラリーマンのせきねさんは20年近くクルマをイジってきましたが、今まで一度も陸運局に行った事がないのです。

と言う事でこの度、良いのか悪いのか平日に動ける体になったので初めて「陸運局」へ行って「再封印」に挑戦してみる事にしました。
ネットで調べる限り「意外と簡単」と言う記事が多いのですが、実施にやってみたら本当に簡単だったので「封印」を外してナンバーフレームを取り付けたいと思っている方の参考になればと思います。

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封印って自分で上手く取り外せないの?

リヤナンバーフレームを取り付けようと思った時に「自分で上手いこと封印を取ったり出来ないのかなぁ?」と誰しもが考えるはずですが、ネットで調べると様々な怪しい方法が出て来ます。

古い方法だと溶かしたロウソクを封印部分に貼り付けて封印だけを引っ張り出すとか(笑)、台座にホースを巻いて引っ張って台座ごと取り外すとか、専用のゴツい工具を台座にハメて台座ごと引っ張るとか(台座は壊れるけど封印は無傷らしい)、ボルトの裏側に溝を1本刻んで裏側からマイナスドライバーで回すとか・・・

クルマのナンバーを取り外して廃車にする時や事故の修理の為に自分で封印を取り外すこと自体は認められてはいるので、どの方法も必ずしも違法とは限らずグレーゾーンですが、封印を外したら公道を走れなくなるので、その後は仮ナンバーを付けるか積載車で陸運局まで行って再封印をする必要があります。

ただ、ネット上では・・・


↑こんな「シールリムーブプライヤー(4,000円)」と言う「封印外し」の専用工具を販売している業者さんもいらっしゃいました。

この工具を使った取り外しの動画がYoutubeにUPされています。


動画を見るとどうやら、バンパーやトランクの裏側に・・・


↑出っ張っているボルトをこの専用工具でつかんで回し、ある程度ゆるんだら・・・


↑今度は表からナンバーと台座のすき間に工具を差し込んでボルトを回すみたいです。

もともとこの工具は・・・


↑五十嵐プライヤーの「極薄プライヤ(BTS-190)」と言う商品をベースにしており(Amazonで1,800円くらい)・・・


↑ボルトがつかみやすいように業者が先端部分の加工をして再販売しているみたいです。


せきねさんは陸運局で再封印をする訳ですが、この怪しい取り外し方法が手持ちの工具でも出来ないかと興味を持って、陸運局の駐車場で一度チャレンジしてみる事にしました・・・


↑4,000円の工具は買えないので、手持ちの細めのラジオペンチなどを使って少し頑張ってみたのですが、裏側からボルトを回すところまでは成功したものの、表からナンバーと台座のすき間に工具を入れてもうまくボルトが回せず(裏側で回す時にねじ山をナメたみたいで)、下手するとナンバー自体に傷がつきそうだったので途中で断念しました。

毎日何台もクルマを修理する業者さんにとっては便利なツールなのかも知れませんが、単に1度だけナンバーフレームを取り付けたいだけの一般人にとっては、この後陸運局で正式に行う再封印の簡単や安さを知っていただければ、変に怪しい工具で封印を外す事自体が無駄に感じるはずです。

陸運局に行く前の準備作業

さて、ナンバーフレームを取り付ける為に陸運局へ「再封印」をしに行く訳ですが、再封印に必要な「申請書」はお家で作成する事が可能なのでスムーズに手続きが進められるように先に作成しておきましょう。もちろん現地で申請書を書く事も出来ますが、申請書自体が有料(20円程度?)な自治体もあるそうで、先に準備をしておいた方が何かとスムーズでお得です。

再封印申請書のダウンロード

以下リンク先の国土交通省のWebサイトより「再封印申請書」をダウンロードする事が可能ですので、ダウンロードしてプリンタで印刷します。

自動車:登録手続き - 国土交通省
国土交通省のウェブサイトです。政策、報道発表資料、統計情報、各種申請手続きに関する情報などを掲載しています。

再封印申請書の書き方

申請書(自動車登録番号標の再封印申請書)の書き方は意外と簡単で、車検証を見ながら以下のような感じで書きます。

・申請書に記載する管轄の運輸支局については以下リンク先の国土交通省のページで確認できます。

自動車:全国運輸支局等のご案内 - 国土交通省

せきねさんの場合は神奈川県海老名市民なのでリンク先をたどって行くと「相模自動車検査登録事務所」にたどり着き・・・

↑申請書には「関東運輸局」の「神奈川運輸支局長 殿」と書けば良さそうです。

・「自動車登録番号又は車両番号」欄と「車体番号」については・・・

↑車検証の左上に記載があるので、それをそのまま記入すればOKです。

・「再封印を受ける理由」欄は人それぞれですが、せきねさんのようにナンバーフレームを取り付ける目的であれば「その他」に丸を付けて「ナンバーフレーム取り付けの為」と書いておけばOKです。

再封印をする際の持ち物

・クルマ(うっかり公共交通機関で行くとどこに封印をすれば良いか途方に暮れます)
・車検証
・再封印申請書(申請書は有料らしいので、あらかじめ国土交通省のサイトからダウンロードして印刷しておきましょう)
・マイナスドライバー(封印の取り外しに必要)
・プラスドライバー(ナンバープレート脱着に必要)
・取り付け予定のナンバーフレーム
・お金(封印の台座やボルト代として70円必要。地域によって価格は違うかも?)
・マスク(陸運局は沢山の人でごった返しています)
・おやつ(あまり食べる暇が無いので100円まで)

持ち物の準備できたら、陸運局へレッツゴーです!

陸運局へ行く

せきねさんの車は「相模(相撲(すもう)じゃなくてサガミ)」ナンバーなので、管轄となる陸運局である・・・


↑神奈川県愛甲郡愛川町大字中津字桜台7181番地にある「相模自動車検査登録事務所」へ行きます。

行き方にもよりますが、周辺の道路がごみごみしていて何だか行きづらい場所でした。近くまで行くとナンバープレートに赤斜線の入った仮ナンバーの車や派手なんだけどギリギリ車検に通るように一時的におとなしくしていますって感じの怪しいクルマなど、個性あふれる車両がどんどん吸い込まれていく施設があるので、そこが陸運局です。


↑こちらが駐車場の入り口。

施設内に入ってすぐ右側にある建物で手続きを行うので、建物の前にあるだだっ広い駐車場にクルマを駐車します。


↑こちらが相模ナンバーの車がお世話になる「関東運輸局 神奈川運輸支局 相模自動車検査登録事務所」です。


↑建物の「時計」が16:56を指していますが、整備不良で止まっているだけです(一点減点となります)。
登録窓口の受付時間は平日の午前8:45〜11:45、午後13:00〜16:00です。
(書類作成に時間がかかる場合があるので終了時間より30分前までにお越し下さいとのこと)

申請前に封印を取り外してナンバーフレームを取り付ける

本当の手順としてはまず「申請」なのだとは思いますが、ネット上で経験者のコメントを見ると「着いたらまず封印をぶっ壊してフレームを付けちゃった方が後で焦らなくて良い」と言う意見が多かったので(後でその言葉の意味が分かります)、せきねさんもとりあえず、申請手続きの前に先にナンバーフレームを取り付ける事にしました。

まずは現在付いている「封印」をぶっ壊すために・・・


↑封印の隅の方に「マイナスドライバー」をぶっ刺します。
神奈川県民の場合「神(かみ)」さまにマイナスドライバーをブッ刺す事になるので何だか縁起の悪さを感じます・・・

陸運局の敷地内ですし、再封印するまでもう公道を走る事はないので思い切って壊してしまって大丈夫です(あくまでも書類や車両に不備がなくこの後確実に再封印してもらえる前提ですが)。

中央ではなく隅の方にマイナスドライバーを刺した理由は・・・


↑中央部分にはボルトの頭があってドライバーが刺さりにくいので、ボルトの頭を避ける為です(赤線のあたりに刺すと取りやすいです)。

刺したらあとは適当にホジホジすれば・・・


↑封印が外れてボルトが出てきました。


↑取り外した封印。マイナスドライバーさえ突っ込めば後は缶詰のフタみたいにキレイに取れるはずです。

封印が外れたらプラスドライバーを使って・・・


↑「ナンバープレート」を取り外します。
初めてリアナンバーを取り外しました♪キレイにお掃除したいところですが、あまり駐車場に長居すると周りに迷惑なのでこのまま見過ごして・・・


↑用意しておいた「ナンバーフレーム」を取り付けます。
せきねさんが取り付けるのは日産純正オプションの「ナンバープレートリム(本アルミ)」の中古品です。
キューブのオプションカタログに載っている商品ですが、キューブに限らずエクストレイルやフェアレディZの純正オプションとしてもカタログに載っています(車種によって値段が違ったりしますが物は同じなので安い車種用を買うのがお得です)。


もともとは「フロント用」として販売されている物ですが、フロントに取り付けたらとても気に入ったのでリアにも同じものを取り付ける事にしました。


↑フレームにナンバーをセットします。


↑ナンバーを車両に取り付け、右側のボルトだけで仮止めをしておきます。
(左側にはこの後新しい「台座」を取り付けるのでボルトは取り付けません。)

封印を取り付けてしまうと細かい位置合わせが出来なくなるので、この段階でフレームがしっかり付いているか、傾いて見た目がダサくなっていないかなどを遠目からも確認しておくと後で後悔しないと思います。

ここまで準備ができたら、いよいよ再封印の申請です。

ところで封印って右側に付けちゃダメなの?

ちなみに「封印」はどの車もみんなナンバーの左側に付いていますが、右側に付けちゃダメなのかなぁ?と疑問に思ったので調べてみました。

[道路運送車両法施行規則]-[第二章 自動車登録番号標及び封印]-[第八条]に・・・

封印の取りつけは、自動車の後面に取りつけた自動車登録番号標の左側の取りつけ箇所に行うものとする。

との記載があるので、右側では違反となり必ず左側に取り付ける必要があるそうです(左側でないと封印してくれません)。

道路運送車両法施行規則 | e-Gov法令検索
電子政府の総合窓口(e-Gov)。法令(憲法・法律・政令・勅令・府省令・規則)の内容を検索して提供します。

再封印の申請手順

「再封印申請書」と「車検証」を持って・・・


↑「A」と書かれた(整備不良の時計が付いている)建物の中に入ります。

どこに行けば良いのかわからず、奥のカウンターにいた職員の方に「再封印の受付はどこですか?」と聞いたら「1番窓口で整理番号をお取りください」と親切に教えてくれたので・・・


↑入ってすぐの「登録関係受付」と書いてある1番窓口の発券機で整理番号を受け取って順番を待ちます。

月曜日の14:30頃に行ったのですがこの日は手慣れたベテラン業者さんっぽい人が20人くらい順番待ちをしていて(中古車販売業っぽい外国の方がほとんど)、素人さんはあまりいませんでした。

待っている間に、再封印の申請書が置いてあるかどうか見て回ったのですが、別の登録関係の申請書はあっても再封印の申請書はパッと見置いていなかったので、もしかしたら窓口で有料なのかも?知れません(他県ですが20円で販売しているという情報がありました)。

5分程待つと、自分の整理番号になったので窓口に「再封印申請書」と「車検証」を持って行くと、申請書に不備が無いかその場で確認をしてくれて、不備がなければ申請書に受付「印」が押され返却されます。

その後、どこに申請書を持っていけば良いのか分からず「どこに持って行けば良いですか?」と聞いてみると「お隣の「D」の建物へ提出してください」と教えてくれました。
(どの手順も通い慣れたベテランさん向けらしく、初めての人はその都度聞かないと細かい事は教えてくれません。ですが、聞けば親切に教えてくれます。)


↑お隣にある「D」と書いてある自動車会館へ移動し、窓口に印が押された「再封印申請書」と「車検証」を提出します。そして、その場で「封緘(ふうかん)代」として70円を支払います。

お金を払うと申請書と車検証が回収され、窓口のおっちゃんに「クルマどの辺に止めた?」と聞かれるので、止めた位置を連絡すると「んじゃ、すぐ行くからコレ付けておいて」と封印の「台座」と「ボルト」が渡されます。

他の陸運局では封印専用の駐車エリアがありそこに駐車をする必要があるらしいのですが、相模自動車検査登録事務所の場合は特に決められたエリアはなく、係員が車を止めた場所まで来てくれるので、なるべく「D」の建物の近くに止めて置くのが良さそうです。

その後、クルマに戻って・・・


↑おっちゃんに渡された封印の「台座」と「ボルト」をナンバーに取り付けます。
(ボルトはステンレス?っぽく見えました。サビ対策?)


↑申請書を出す前にあらかじめフレームを付けておいたので素早く「台座」を取り付けることができました。おっちゃんがどのタイミングでやって来るのか分からないので(暇ならすぐに来るかも)、やはり事前に古い封印を壊して先にフレームを取り付けておくと、このタイミングで焦る事がないので安心です(フレームの傾きなどをじっくり調整する事ができる)。

その後2,3分待つとおっちゃんがやって来て「ボンネット開けてね〜」と言われるので、ボンネットを開けると・・・


↑ワイパーの根元付近に刻まれている「車体番号」が「車検証」と一致しているかどうかを確認し、車検証を返してくれました。

その後おっちゃんは「クルマを愛してるねぇ〜、見りゃわかるよ〜」とか言いながらリヤナンバー付近で「あいよ」と1秒もかからずにあっという間に「再封印」を済ませ、「気を付けて帰ってね〜」とか言いながら一瞬で消えていきました。(封印している後ろ姿を撮影しようとしたのにあまりの早技で撮影できず・・・でも、フレンドリーなおっちゃんでした。)


↑と言うことで、想像していた以上に簡単に短時間(15分くらい)でリアナンバーフレームの取り付けと再封印をする事が出来ました♪(再封印ってこんなに簡単だったんだ)

まとめ


↑「封緘(ふうかん)」の領収書。

「再封印」がこんなに安くて、こんなに簡単でこんなに短時間で出来てしまうなんて予想外でした。怪しい工具を買ってコソコソ作業をするよりも、堂々と陸運局に行ってサクッと再封印をした方が全然簡単だし楽で安いので、ナンバーフレームを取り付けたい方は陸運局での再封印に挑戦してみてください(平日に行く必要はありますが)。

おまけ:注意事項

・封印の取り外し作業は必ず陸運局の敷地内で行いましょう。自宅で先に取り外してしまうと封印が無い状態で公道を走行する事になり違反となります。
・陸運局の駐車場にはマナーの悪い奴が再封印する際に捨てた「古いボルト」や「古い台座」がビックリするぐらい落ちているので・・・


↑うっかり踏んでパンクしないように場内を走る際は、そこら中にトラップの撒菱(まきびし)が撒かれていると思って慎重に走行しましょう(絶対パンクしてるクルマがいるはず・・・)。

そして、取り外した古い台座とボルトはしっかり持ち帰りましょう・・・