こんばんは、今月もオーガニック(有機)栽培をしている農家さんの直送している「旬の野菜セット」がせきねさん家に届いたので、その中身を詳しくご紹介させていただきます。
↑今月分の野菜達。
生産者さんのInstagram(インスタグラム)を見たら「市民新聞にエッセイが掲載されました」とのことで・・・
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↑真面目な方が育てている安心のお野菜なので興味のある方はぜひ注文してみてください。
追記:12/1〜12/10でオマケ付きのウインターセール中
所沢ネット商店街「とこモール」さんのページで詳しく紹介されていますが、「とこモール!ウインターセール!」の期間限定(12月1日~12月10日までの発送分)で、Mサイズの野菜セットを購入すると「野菜が1品目追加」と「にんじんジュース(リンゴミックス350ml)1本」がプラスで付いてくるキャンペーンが行われていますので、この機会にぜひ注文をしてみてください。
所沢農人「旬の野菜詰合せセット(中サイズ)」11月編
↑オーガニックファーム所沢農人さんの「旬の野菜詰合せセット(Mサイズ)」の11月分を全部並べるとこんな感じです。
↑袋から出した画像。今月もいろどりが良いカラフルなお野菜達です。
↑今月は何と言っても「にんじん」です。今年もにんじんのシーズンがやって来ました。所沢ブランド認定品の「にんじんジュース」を販売している農家さんが作っているにんじんなのでとっても美味しいです。今回はオレンジ色と黄色の2本が入っていましたが、食べ比べてみると実は味が違うので面白いです。ここの野菜セットを注文する前までは人参の味の違いなんて気が付いた事も気にしたこともなかったのですが、美味しいにんじんをサラダで味わうようになってから「人参の色でこんなに味が違うんだ」と分かるようになりました。にんじんは寒くなると甘みが増すそうでとても楽しみです。
↑大きな「さつまいも(ベニハルカ)」。家族でこたつに入りながらイモを食うのが楽しみです。
↑「レタス(サニーレタス)」。鮮度が命の葉物野菜なので届いたら早めに食べる必要があるものの、サラダ好きなせきねさんにとっては日持ちする野菜だけでなくこういう野菜も一緒に入れてくれると嬉しいです。
↑個人的に所沢農人さんの看板商品だと(勝手に)思っている「サラダカブ」。間違いなく美味しいです。薄切りにしてサラダで食べるとシャキシャキの食感も良いしカブの味がとっても好きです。
↑「ピーマン」。付属の野菜の説明書によると今シーズン最後とのこと。
↑ずっしりと重みのある「はやとうり」。皮が柔らかければスライスして皮ごと生で食べられますが、今回は「皮」が硬かったので皮をむいて食べました。中身は水分豊富でシャキシャキ食感です。
↑一瞬「さつまいも」に見えますが、こちらは生食できて水分豊富でシャキシャキ食感で梨のような甘みがある「ヤーコン」です。オリゴ糖たっぷりでデザート感覚で食べられる不思議なおイモです。
↑名産地所沢の「里芋」。ネットリホクホクで毎回安定の美味しさです。
↑キャベツの仲間の「コールラビ」。大きくて丸いのは「実」ではなく「茎」で皮をむいて千切りにしてサラダとして食べられます。キャベツのような甘みを感じられます。葉の部分もスープなどで美味しくいただけます。
↑「しょうが」。すりおろして薬味やドレッシングとして使用すると食べやすいですしアクセントになります。
11月分(Mセット)に入ったいた野菜の品目
・レタス(サニーレタス) ・にんじん ・しょうが ・ピーマン ・小松菜 ・サラダカブ ・ヤーコン ・コールラビ ・里芋 ・さつまいも(ベニハルカ) ・赤からし菜 ・はやとうり
11月分の「お便り」と「野菜セット一覧」
↑最後に紹介しますが、マルシェによる対面販売が再開されておりさまざまな場所で農人さんのお野菜を直接購入する機会が増えているようです。また、新商品として「野菜ソース」の販売も開始されたそうです。
せきねさん家の調理例
料理が得意という訳でもないので参考になっているのか、美味しい野菜を活かせているのか全くもって不明ですが、せきねさん家の調理例を勝手に載せておきます。
サラダランチ
野菜セットが到着した直後のお昼はいつも家族でサラダランチにします。
↑コールラビは葉を取って(葉は別の料理で使用)、ピーラーで皮をむいて(皮を少し食べてみて、食べられそうな場合は皮ごと食べちゃいます)・・・
↑千切りにします(何も付けずにそのまま食べてみると甘みがあって美味しいです)。
↑にんじんも千切りにします(2色に分けて食べ比べると味の違いが分かって楽しいです)。
↑サニーレタスと赤からし菜は水に少しさらしてから食べやすい大きさカット。
↑サラダカブは輪切りにスライスし、スモークチキンも加えてサラダランチです♪
小松菜きつねうどん
↑小松菜は洗ったあと、茹でても良いですが手抜きでレンジで加熱して4〜5cmにカットしました。
↑うどん(関西風)の上に小松菜と焼いた油揚げをのせれば「小松菜きつねうどん」の完成です。小松菜のシャキシャキ食感がたまりません。柔らかいうどんのアクセントにもなり美味しかったです。
はやとうりとカニカマの中華風炒め
↑ハヤトウリは真っ二つ位に切って、スプーンでタネを取り出します。
↑野菜の説明書には「皮ごとサラダで」と書いてあったのでサラダで食べようとしたのですが、少し皮を食べてみたら硬くて食べられなさそうだったので(前は特に気にせず食べられたので季節や時期によるのだと思います)、今回は皮を厚めにむいて加熱調理することにしました(皮ごと食べられるかどうかは、調理する前に実際に皮を少し食べてみて確認すると良さそうです)。
↑ハヤトウリが程良い食感になったら最後に中華ペーストで味付けをすれば出来上がり。
↑「はやとうりとカニカマの中華風炒め」です。長めに加熱しても食感は残っているし、カニカマとの相性も良く美味しいです。
サニーレタスチキンサンド
↑お家のパン焼き機で焼いた食パンの上にマスタード(がなかったのでからし)を塗ってサニーレタスを数枚重ねます。
↑サニーレタスたっぷりの「サニーレタスチキンサンド」の出来上がり。クセの少ないサラダ向きのサニーレタスなのでお子さまも喜んで食べてくれました。
小松菜のたらこパスタ
↑パスタのゆで時間が残り2分になったら小松菜の茎の部分をパスタの鍋に投入します。
↑さらにパスタのゆで時間が残り40秒になったら小松菜の葉の方も投入します。
↑市販のたらこパスタソースをかければ、お手軽簡単「小松菜のたらこパスタ」の出来上がり。こちらもやはり小松菜のシャキシャキ感がパスタのアクセントになり、たらこや海苔とも相性が良くとても美味しいのでお子さまもしっかり食べてくれました♪
ポトフ
↑「ポトフ」。にんじん(黄色)とコールラビの葉が入っています。
ヤーコンヨーグルト
↑こんな感じになります。いつもサラダで食べる時は千切りにしちえるのですが・・・
↑今回は輪切りにしてみました。ご覧の通りすごく水分を含んでいてみずみずしいイモです。
↑切ったら短時間で良いので水にさらしてあげるとよりアクが抜けてより食べやすいですし甘みを感じられると思います。
↑「ヤーコン」は野菜の中で1番「オリゴ糖」を含んでいる野菜で、オリゴ糖の塊(かたまり)みたいものなので梨のよう甘みとシャキシャキ食感を感じられるので、普段なら何も付けずにこのままサラダでいただくのですが、今回は・・・
↑「ヤーコンヨーグルト」にしてみました。お好みでキウイやレーズン、蜂蜜を加えても美味しいと思います。りんごヨーグルトと対等に張り合えるヘルシーな野菜デザートです。
ピーマンと赤からし菜のチャーハン
↑にんにく(11月分の野菜セットに入っていたやつ)を油で炒め、ご飯とピーマンとウィンナーを炒めます(後でカニカマも入れました)。塩コショウか中華の素で味付けをして・・・
↑ご飯に焼き色がついたら、先に炒めたたまごと「赤からし菜」を入れてさっと混ぜ合わせれば・・・
↑ピーマンと赤からし菜のチャーハンの出来上がり。ピーマンが3個と多めでしたがチャーハンだとピーマンの苦味も程良く感じられるので美味しかったですし、お子さまも食べてくれました。
ピーマンペペロンチーノパスタ
フライパンを使わずに(手抜きで)パスタソースを使って「ピーマン」の入ったペペロンチーノパスタを作ります。
↑ピーマンのわたを取って輪切りと千切りにします。
↑ピーマンをザルに入れて、やわらかくなるまでゆでます(レンジでチンしてもOK)。
↑手抜きで「ペペロンチーノ」味のパスタソースを使って、ピーマンも一緒に混ぜ合わせれば・・・
↑「ピーマンペペロンチーノパスタ」の完成です(かんたん)♪
ピーマンの茹で時間で食感と苦味の度合いが変わってきますが、柔らかいパスタにピーマンの食感が加わり、味の強いペペロンチーノのソースなので多少ピーマンの味が強目でも気にならず美味しかったです。
サラダカブサラダ
↑最初にサラダで食べ残ったサラダカブは何か別の料理で使おうと思っていましたが、やっぱりサラダカブはサラダでしょって事で(レタスや豆やクルトンと一緒にサラダに)。歯応えとカブのさわやかな味わいが感じられます。
ヤーコンパイ
甘味たっぷりの「ヤーコン」が2本入っていたので、1本目はデザートとして「ヤーコンヨーグルト」に、そして2本目もデザートとして「ヤーコンパイ」を作ってみることにしました(イモだけどほぼ果物です)。
↑ピーラーで皮をむきます。みるからにオリゴ糖の塊(かたまり)で、果物と同じように生で食べても十分美味しいので、いつもそのまま食べているのですが、いつも同じだとつまらないので今回は調理してみます。
↑5mm程の輪切りにして5分ほど水にさらしてアクを抜きます。
↑「コンポート(砂糖煮)」にするために耐熱容器(深めのガラス製のボウル)に砂糖:大さじ2、レモン汁:大さじ1、水:75mlを入れます。(水は多過ぎました。50mlもしくはもっと少なくても大丈夫です)砂糖は水に溶かさなくても加熱すれば勝手に溶けてくれるのでそのままで大丈夫です。
↑輪切りにした「ヤーコン」をボウルに入れます。水が少なくて不安になりますが加熱すると水が出るので大丈夫です。
↑ラップをして爪楊枝でラップに10箇所ほど小さな穴を開けておきます。
↑3分加熱したら一度レンジから取り出します(だいぶ水分が増えました)。水に浸ってない上の方にあるヤーコンを下のヤーコンと入れ替えるように混ぜ合わせてから、再び600Wのレンジで3分間加熱します。
↑3分加熱 → 混ぜ合わせる → 3分加熱 の合計6分間加熱した「ヤーコンのコンポート」がこちらです。色がとてもキレイです♪このまま食べても美味しいのですが我慢してパイ作りに入ります。
↑パイ生地シートを用意します(業務スーパーで買った「パイシート Puff Pastry Sheets 6枚入り)。パイ生地は2枚使用します。
↑2枚目のシートは包丁で外側1cm程を残してくり抜きます。くり抜いたら外側部分を・・・
↑1枚目のパイ生地の上にのせてお皿のようにします(生地と生地の間にあらかじめ指で少し水を付けておくと剥がれにくいです)。
↑伸ばしたパイ生地をヤーコンがのったパイ生地の上にのせます。
↑フォークを使ってぐるっと1周「溝」を付けます。(パイ生地同士をくっ付ける意味と焼き上がった後に見た目が良くなります)
↑卵黄(黄身の部分だけを溶いたもの)をパイ生地に塗っておきます(塗った部分にツヤのある焦げ目ができます)。せきねさんはうっかり黄身だけではなく白身も混ぜてしまいましたがそれでも大丈夫です(笑)。
↑オーブン(普通のトースター)で200度で20分(予熱なしならプラス数分)焼きます。
↑3人家族なので3つに分けましたが、それでもなかなかのボリュームです。
↑味としてはほぼほぼ「りんごパイ」なのですが、ヤーコンの場合りんごのようにふにゃふにゃにはならず加熱してもしっかり食感が残るのでとても食べ応えがあり美味しいです(りんごパイのつもりで食べると少し硬く感じるかも知れませんが、りんごではなくヤーコンなので)。
↑「ヤーコンパイ」はお子さまも喜んで食べてくれる野菜スイーツです。
各地のマルシェにも出店中
せきねさんはインドア派なので野菜をネット通販で購入していますが、所沢農人さんは東京・埼玉を中心としたマルシェへも定期的に出店されているので興味のある方はぜひ訪れてみてください。
出店情報については所沢農人さんのWebサイトで随時紹介されていますが、以下にもリンクを貼っておきます。
11/24(水) まちなか農業マルシェ in 池袋駅構内(東京都豊島区池袋)
11/28(日) よっとこマルシェ秋の収穫祭
ところざわサクラタウンのすぐ横にある所沢市観光情報・物産館「YOT-TOKO(よっとこ)」にて「よっとこマルシェ秋の収穫祭」と題して地元農家さんが物産品販売を行うそうです。(とこモールのインスタグラムより)
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12/5(日) IKE・SUNPARK Farmers Market(東京都豊島区池袋)
12/12(日) ファーマーズマーケット(埼玉県川口市)
12/18(土)-19(日) ニューシャトルマルシェ(埼玉県さいたま市)
鉄道博物館駅構内に出店される予定とのこと