こんばんは、美味しい野菜セットを毎月注文するようになって以来、週末には台所に立つ機会が増えたサラリーマンのせきねさんです。
この前、台所の引き出しを開けた時に10年以上使っているボロい「ピーラー」が気になってしまい・・・
↑新しいピーラーを買ってみました♪
下村工業の「プログレード スピードピーラー(PGS-04)」と言う製品で、日本製(新潟県燕三条製)の期待できるやつです。

↑我が家の場合、野菜の「皮」をむかずに皮付きのまま食べてしまう事がほとんどなのですが、でも画像のように皮をむく以外使い方も出来るので色々やってみようと思います。
そして今月も例によって・・・
↑オーガニックファーム所沢農人さん「野菜セット」(3月分)が到着しましたので、中身をご紹介したいと思います。
↑これまで人気で売り切れになっていた「にんじんジュース」の100%(ストレート)タイプが、2023年の新物の登場により今月から復活するらしいので、待っていた方はチェックしてみてください(増産され在庫があった「りんごミックス」の方も2023年の新物に入れ替わるみたいです)。
所沢農人「旬の野菜詰合せセット(中サイズ)」2023年3月編
↑オーガニックファーム所沢農人さんの「旬の野菜詰合せセット(Mサイズ)」の3月分の中身がこちらです。
↑袋から出して並べるとこんな感じ。今月も色彩豊かな野菜が入っています。
↑まずは前回、前々回の野菜セットにも入っていて甘み抜群だった「ほうれんそう」。安定の甘さでとにかく美味しいので我が家のお子さまも大好きな野菜です。
↑「ワサビ菜」。そのままサラダで食べると程良い辛味を味わえます。我が家はいつもサラダで食べていたのですが「お肉」にも合うので最近は半分サラダ、残り半分はお肉と一緒に炒めて食べる事が多いです。
↑こちらはめずらしい「黒丸大根」。グリルや煮込み料理など加熱向きで、焼いても歯応えがしっかり残る身が詰まった大根です。そして黒い見た目は表面だけで切ると中身は真っ白です。
↑いつもサラダで大活躍の「カラー大根」。辛味はほぼありませんが、甘みがあり色合いも良いのでサラダにはもってこいの大根です。今月も立派なサイズが入っていて嬉しいです。
↑1個がとっても大きい「じゃがいも」と「にんじん」。じゃがいもは「出島」と言うお相撲さんみたいな渋い名前の品種で冬採りなのでみずみずしいとのこと。「にんじん」は我が家の1歳になったばかりのお子さまの離乳食として使えるのでありがたいです(栄養あるしここの野菜は無農薬で安心です)。
↑そして付属の野菜セット一覧には載っていなかった「大根」。野菜セットには時々「おまけ」が入っていることがあります(デカいおまけですが)。ラッキー♪
↑「じゃがいも」と「黄カブ」。皮の赤いじゃがいもは冬採りの「アンデスレッド」と言う品種。皮の赤色と中身の黄色のコントラストがとても美しいホクホ系のじゃがいもです。甘みがしっかりあって「じゃがバター」にすると我が家の小学生のお子さまがとても喜びます(下の子の離乳食としても使えます)。「黄カブ」の方は加熱向きでポトフにすると見た目も良いですし、煮込んでもカブの風味がしっかり味わえます。
↑「小松菜菜の花」。普通の菜の花よりも苦味は少なく、小松菜なので甘みやトロを感じられる菜の花です。
↑次も菜の花ですがこちらは関東の伝統野菜「のらぼう菜」。こちらも普通の菜の花よりも苦味が少なくあっさりしていますが、食感はしっかりあり茎の部分も美味しいです。
2023年3月分(Mセット)に入ったいた野菜の品目
・ほうれんそう ・じゃがいも(冬採り出島) ・ワサビ菜 ・黒丸大根 ・にんじん ・カラー大根 ・小松菜菜の花 ・のらぼう菜 ・じゃがいも(冬採りアンデスレッド) ・黄カブ ・大根(おまけ)
2023年3月分の「お便り」と「野菜セット一覧」
↑今月のお便り(表面)と野菜セット一覧(裏面)。お便りによると地域の子供達が野菜販売を体験する「こどもマルシェ」を毎月1回開催しており、それが今年で3年目になるそうです。また、オーナーの川瀬さんは元々「生態学」を学んでいたらしく3月19日に行われる日本生態学会という学会のフォーラムで「生態学を学んだ農家が、有機農業の魅力を探るため取り組んでいるコト」という内容で講演をされるとのこと。
せきねさん家の調理例(レシピ)
参考になるのか不明ですが、今回届いた野菜セットを使った我が家の調理例を載せておきます(前月とほぼ同じメニューの場合もありますが…)。調理次第どんどん追加していく予定です。
サラダランチ
↑「野菜セット」が届いた直後の週末はいつも家族で「サラダランチ」を楽しみます。今回は「大根」と「にんじん」と「カラー大根(画像中央の大きい方は量が多くなりそうだったので結局使いませんでした)」と「ワサビ菜」を使ってサラダを作ります。
↑「(小さい方の)カラー大根」をスライサーで輪切りにします。
↑断面がキレイなので輪切りにしたカラー大根をお皿の縁に並べます。
↑お皿の縁に並べてもキレイです。こちらの方が小さくて食べやすいかも。
↑大根は半分に切って、比較的「辛味」が少ないと言われる上の方だけをサラダに使います。
↑ここで新アイテム登場!下村工業の「プログレード スピード細千切りピーラー(PG-624)」です!(冒頭のピーラーだけを買うつもりだったのですが「千切りピーラー」を発見してこちらも購入)

↑ピーラーで皮を剥く感覚で千切りが出来ちゃいました!
(但し「ツマ用」よりも太めの2.5mm間隔なので水分量の多い大根の場合、千切りしている途中でちぎれてしまう事がありました(使い方が悪いだけ?)、大根よりも硬い「にんじん」や「ゴボウ」の方が向いている気がしました)
↑ピーラーで千切りにしたら、包丁で食べやすいサイズにカット。
↑「なめ茸」と「刻み海苔」をトッピングすれば「大根サラダ」の出来上がり♪
↑「にんじん」も同様に千切りピーラーを使ってカットすれば「にんじんサラダ」の出来上がり♪(彩りにワサビ菜をトッピング)
↑本日のサラダランチです。やはりカラー大根のピンク色が鮮やかでキレイです。
↑「ワサビ菜」(洗って切っただけ)の辛味がサラダのアクセントになり美味しかったです。
大根の葉とにんじんと油揚げの炒め物
↑サラダを作った際にあまった「大根の葉」と「にんじん」を使って炒め物を作ります。
↑「大根の葉」は食べやすい大きさ(4cm程)にカットします。
↑フライパンにごま油(大さじ1)とサラダで余った千切りの「にんじん」を入れます。
↑最後に「めんつゆ(大さじ1〜1.5)」で味を付ければ・・・
↑「大根の葉とにんじんと油揚げの炒め物」の完成です。「大根の葉」と「油揚げ」の最強コンビに「にんじん」の彩りが加わりご飯のおかずにピッタリです。
ワサビ菜の豚肉きのこ炒め
↑「わさび菜」(半袋分)を洗って・・・
↑食べやすい長さ(4cm程)にカットします。
↑フライパンに「油(大さじ1)」を入れ、「豚肉(3人分で250g)」と「きのこ(ぶなピー)」を同時に入れて炒めます。
↑豚肉にしっかり火が通り、焼き目が付いたら塩コショウで味付けをします。
↑最後に「ワサビ菜」とマヨネーズ(1回し)を加え、30~60秒程加熱すれば(ワサビ菜は生でも食べられるので加熱のし過ぎに注意)・・・
↑「ワサビ菜の豚肉きのこ炒め」の完成です。ワサビ菜は加熱してマヨネーズが絡んだ事で小学生の子供でも食べられるマイルドな味わいになっています。
小松菜菜の花とベーコンのペペロンチーノ
↑「小松菜菜の花」と「しめじ」と「ベーコン」を使ってペペロンチーノを作ります(3人分)。
↑ペペロチーノなのに「にんにく」を切らしている事にここで気がつきました・・・。なので今回はにんにく無しで、フライパンに「オリーブオイル(大さじ4)」、「鷹の爪(唐辛子)」、「ベーコン」、「しめじ」を同時に加えベーコンに焼き目が付くまで加熱します。
↑塩(大さじ2)を入れたお湯でパスタを茹でます。(今回使ったパスタの通常ゆで時間は7分)
↑パスタをゆで始めて4分経過したところで小松菜菜の花の「茎」の部分を投入します。
↑パスタをゆで始めて5分半経過したところで小松菜菜の花の「花と葉」の部分を投入します。
↑パスタをゆで始めて6分経過したところで(パスタの通常ゆで時間の1分前に)、パスタと小松菜菜の花をフライパンに移します。
↑塩コショウで味付けをしてフライパンの中でオリーブオイルが全体に絡むようにフライパンを良く振り、1分程加熱したら(水分が完全に飛んでしまう前に)火を止めます。
↑「小松菜菜の花とベーコンのペペロンチーノ」の完成です(にんにく入っていませんが)。「小松菜菜の花」は普通の「菜の花」よりも苦味が少ないので我が家の小学生も嫌がらずに食べてくれました。食感的には若干とろみもあり小松菜菜の花はパスタに合うと思います(そもそも小松菜のパスタはメジャーなので、小松菜菜の花のパスタも全然ありだと思います)。
ほくほくアンデスレッドじゃがバター
↑以前「アンデスレッド」でじゃがバターを作ったら見た目も味もすごく良かったので今回も作ります(何しろ簡単なので)。
↑洗って芽を取り除いた「アンデスレッド」を皮が付いたままラップで包み、電子レンジ(600W)で4分加熱します(3個の場合)。
↑4分加熱したら上下をひっくり返してさらに3分(600W)加熱します。
↑超熱々なので気をつけならがラップを外し、ナイフで十字に切り込みを入れます。
↑薄くスライスした「バター」を挟めば「ほくほくアンデスレッドじゃがバター」の出来上がり♪アンデスレッドはじゃがバター向きのホクホク食感で、鮮やかな赤い皮の見た目も良く、簡単なのでおすすめです。
離乳食:アンデスレッド
↑甘くて美味しかったアンデスレッドが何個か残っていたので、ラップに包んでレンジで加熱し皮をむいてすりつぶして・・・
↑1歳のお子さまの離乳食に使いました♪しっかり食べてくれましたが(あまり食べてくれない時はお湯で溶かした粉ミルクを混ぜてマッシュポテトみたいにすると食べてくれます)。
のらぼう菜とじゃがいもの鶏肉炒め
↑「じゃがいも(出島)」と「のらぼう菜」(半袋分)と「鶏肉(もも肉)」を使って炒め物を作ります。
↑「のらぼう菜」は洗って食べやすい大きさ(4cm程)に切っておきます。
↑「じゃがいも」は火が通りやすいように1cm幅でスライスしました(1個が巨大だったので半分だけ使いました)。
↑フライパンに「じゃがいも」と「鶏肉」を皮面を下にして並べます。
↑鶏肉の皮面に焼き色が付くまで加熱したら(中火で4〜5分)、鶏肉とじゃがいもをひっくり返してさらに加熱します(油を使わなかったらじゃがいもが張り付いて焦げてしまいました。じゃがいもの方だけ少し油をひいておけば良かったです)。
↑3分程加熱して鶏肉の中までしっかり火が通ったら「のらぼう菜」の茎の部分を先に入れ・・・
↑最後に「のらぼう菜」の花の方も加えてしんなりするまで軽く炒めれば・・・
↑「のらぼう菜とじゃがいもの鶏肉炒め」の完成です。「のらぼう菜」は食感がしっかりあり苦過ぎず、鶏肉とも相性が良くて美味しかったです。じゃがいも(出島)は加熱に強くて調理がしやすく、焦げてしまって最初は心配しましたが逆に少し焦げた位の方が美味しい感じがしました♪
出島のジャーマンポテト
↑巨大な「じゃがいも(冬採りの出島)」が半分残っていたので、これを・・・
↑1cm程の食べやすいサイズにカットします(じゃがいも半分でこの量)。
↑シリコンスチーマーや耐熱容器にカットした「じゃがいも」と「水(少々)」を入れて電子レンジ(600W)で3分程加熱します。
↑電子レンジで加熱した「じゃがいも」投入してバターを絡めます。
↑ウィンナーも入れてじゃがいもに焦げ目が付くまで加熱します。
↑じゃがいもの表面に焦げ目が付いたら彩りに「のらぼう菜(2本)」を加え、1分程混ぜ合わせながら加熱すれば(バターで味が付いていますが、お好みで塩やコショウを振ってください)・・・
↑「出島のジャーマンポテト」の完成です。巨大な1個のじゃがいもで2品楽しむ事が出来ました。
ほうれんそうとツナのお浸し
↑ほうれんそうは根っこの部分も食べるのでよく洗っておきます。
↑水にさらして触れる温度になったら手でぎゅっと絞って水分を取り・・・
↑4cm程の長さに切り分けます。根っこの部分が一番甘いので・・・
↑ボールに油揚げ、ほうれんそう、ツナ(油を切ったもの)を入れ・・・
↑麺つゆ、またはお醤油を1周ぐるりとかけて混ぜ合わせれば(追加でごま油をかけても美味しいです)
↑「ほうれんそうとツナのお浸し」の完成です。ほうれんそうは今回もとにかく甘くて美味しかったです!ご飯によく合いますしツナと油揚げとの相性も良いのでお子さまがバクバク食べてくれました♪
小松菜菜の花とあさりとベーコンの酒蒸し
↑フライパンでベーコンを炒めます(うっすら焦げ目がつく程度まで)。
↑フライパンに「あさり」(殻付きがなかったのでむき身)と酒40cc、水40ccを入れて・・・
↑「小松菜菜の花とあさりとベーコンの酒蒸し」の出来上がり。ベーコンとあさりの旨味が小松菜菜の花に染み込んで美味しいです。
黒丸大根と黄カブのベーコン炒め
↑「黒丸大根」と「黄カブ」を使って炒め物を作ります。ちなみに黒丸大根の「黒色」は表面のごくわずかな層だけなので、たわしでゴシゴシ洗うと「白丸大根」になってしまうので気を付けましょう。
↑黒丸大根は大きいので今回は半分だけ使用し、くし切りにしました(中身は真っ白)。
↑切った野菜をシリコンスチーマーや耐熱容器に入れ、水を少し加えて電子レンジで4分程(600W)加熱します。
↑フライパンに油を少し多めに入れて、加熱した野菜を炒めます。
↑野菜の表面に少し焦げ目が付いたらベーコンを加え、さらに炒めます。
↑最後に「中華の元」または「塩コショウ」等で味付けをすれば・・・
↑「黒丸大根と黄カブのベーコン炒め」の完成です。黒丸大根も黄カブも加熱向きとのことで、黒丸大根は加熱しても歯応えがしっかりあり、黄カブは柔らかくて甘くベーコンとも合い美味しかったです。
カラー大根と海藻のサラダ
↑千切りピーラーを買いましたが、何だかんだで包丁で自力で千切りにすることに(よくあるパターン・・・)。まずは3等分にして・・・