所沢農人さんの旬の野菜詰合せセット(2023年4月)

所沢農人
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こんばんは、埼玉の農家(所沢農人さん)から毎月「野菜セット」を買っているせきねさんです。
我が家では毎月「旬の野菜10品目程度詰合せ」のセットを買っているのですが
Webショップを確認するとそれ以外に・・・


↑「野菜セット」に加えて「にんじんジュース(所沢ブランド認定品)2本」と「にんじんドレッシング1本」がプラスされたセット商品も売っていたので、気になる方はそちらもチャレンジしてみてください。


↑また、以前はクレジットカード支払いには「VISA(ビザ)」しか使えなかったのですが。いつの間にか「Diners(ダイナース)」と「MasterCard(マスターカード)」も使えるようになっており、地味にパワーアップしたみたいです(コンビニ払いも可)。

さて、そんな「野菜セット」の・・・


↑今月分(4月分)が到着しましたので、中身をご紹介したいと思います。

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所沢農人「旬の野菜詰合せセット(中サイズ)」2023年4月編


↑オーガニックファーム所沢農人さんの「旬の野菜詰合せセット(Mサイズ)」の4月分です。


↑野菜を袋から出して並べるとこんな感じ。今月も色々入っておりカラフルです。


↑今月最初に紹介したいのは待ってました!の「ヤーコン」です。野菜の中で最も多く「オリゴ糖」を含んでおり、イモなのに梨のような甘みがり生のままシャキシャキと食べる事ができる野菜です。後半の調理例の方で紹介しますが、今回のヤーコンは今まで食べたヤーコンの中でも一番甘くて(ほぼフルーツ)コレだけで野菜セットを買って良かったなと思えるそんな驚きの甘みでした。


↑こちらは我が家へ届いた野菜セットでは初となる「夏みかん」(夏のスイカ以来の果物です。スイカは野菜か)。付属の野菜の説明書(野菜セット一覧)を見ると「冬に収穫して貯蔵したもの」との事。調べてみると夏みかんは色付くのは秋頃ですが、秋の時点では酸味が強いので酸を抜く為に熟成させる為、市場に出回るのは4~5月頃になるそうです。


↑かわいい見た目の「ラディッシュ」。見た目がかわいく、大根の一種なのでほんのり辛味があり、サラダに入れると見た目的にも味的にもアクセントになります。(茎や葉も加熱すれば食べられます)


↑こちらはラディッシュではなく「コカブ」。ラディッシュと違い辛味は無く甘味と独特の歯応えを楽しめます。茎や葉の部分も食感が良く生でも食べられます。


↑こちらは「葉タマネギ」。普通の「玉ねぎ」の玉の部分が膨らみかけたくらいで収穫した今の時期にだけ楽しめる野菜です。1本で「玉ねぎ」と「青ネギ」の両方を楽しめてしまう野菜で、根元の白い方はよりみずみずしくて柔らかい「玉ねぎ」として、緑色の部分はマイルドな風味の「青ネギ」として楽しめます。


↑安定の美味しさの「にんじん」。せきねさんはいつもサラダでいただきますが、お子さまの離乳食にも使ったりします。


↑「ハヤトウリ」とついに復活した「にんにく」。ハヤトウリは切って水にさらしてアクを抜けば時期によっては皮ごとサラダでシャキシャキ食べられますが、皮が硬い場合やタネが大きい場合には皮をしっかりむいてスープやポトフなどの加熱調理がオススメです。「にんにく」の方は我が家の元気の源であり、夏~秋ごろまでは野菜セットに入って来る事が多いので様々な料理に使うのですが、ここしばらくはシーズンオフという事で「にんにく」パワーが恋しい日々を送っていた為、ついに復活の季節となり嬉しいです。今回はとてもフレッシュなにんにくですが、これから夏にかけてとんでもないパンチ力のにんにくが野菜セットに入ってくるのではないかと思っています。


↑こちらは「出島」と言う品種の「じゃがいも」。先月に引き続き今月も巨大なやつが入っていました。崩れにくく調理がしやすいので様々な料理に使えます。


↑「葉大根」。油揚げと一緒に炒めるとシャキシャキして美味しいやつです。

2023年4月分(Mセット)に入ったいた野菜の品目

・ラディッシュ ・にんにく ・じゃがいも(冬採り出島) ・ヤーコン ・にんじん ・葉タマネギ ・葉大根 ・コカブ ・夏みかん ・ハヤトウリ

以下の品目はMセットのみとなります(Sセットには含まれません)
・夏みかん ・ハヤトウリ
「旬の野菜」なので注文する時期やタイミング・天候によりセット内容が異なります

2023年4月分の「お便り」と「野菜セット一覧」


↑今月のお便り(表面)と野菜セット一覧(裏面)。野菜セット一覧にはそれぞれの野菜の特徴やおすすめの調理方法などが記載されており、いつも参考にしています。

せきねさん家の調理例(レシピ)

今回届いた野菜セットを使った我が家の調理例を載せておきます(参考になるかどうか不明ですが)。調理次第どんどん追加していく予定です。

サラダランチ


↑「野菜セット」が届いた直後の週末はいつも家族で「サラダランチ」を楽しみます。今回はにんじん、ラディッシュ、コカブを使います。

コカブの生ハム巻き


↑「コカブ」は茎の部分を1cm程残してカットします(細い根の部分もカット)。コカブの葉の部分はそのままサラダで食べることができるので、捨てずに後で別の料理に使います。


↑コカブ1個あたり8等分のくし切りにします。


↑コカブに生ハムを巻き巻きします。かわいいサイズのコカブだったので・・・


↑沢山出来ました♪(生ハムもコカブに合うサイスにするために1枚を4つに切り分けました)


↑最後にオリーブオイルを少しかけてあげれば「コカブの生ハム巻き」の出来上がり。ミニサイズで食べやすいですし、コカブの甘味と食感、生ハムの塩味で美味しかったです。

にんじんともやしのナムル


↑栄養たっぷりで甘くて美味しいにんじん2本を千切りにし、半分はそのままサラダで食べることにして・・・


↑もう半分でナムルを作ります。


↑ボウルににんじん・もやしの順に入れ・・・


↑フタ(またはラップ)をして、電子レンジで4分(600W)程加熱します。


↑ボウルに中華の元(お好み)、ごま油(大さじ1〜1.5)を入れて混ぜ合わせます。


↑彩りと食感を良くするために「コカブ」の茎の部分を少しだけ加えました。



↑最後にすりごまをかければ「にんじんともやしのナムル」の出来上がり♪にんじんの甘み、もやしとカブの茎の食感が良く、箸がすすんで沢山食べちゃいます。

ラディッシュのサラダ


↑「ラディッシュ」はスライサーで輪切りにするだけです。スライスする時に葉の部分を持てば楽にスライスできました。「ラディッシュの葉」は小さなトゲのような物がありサラダでは食べづらいので後で別の料理に使います。


↑見た目も食感も良く、程良い辛味がありサラダのアクセントになります。


↑サラダランチ♪

ラディッシュのパスタ(ペペロンチーノ)


↑サラダで余ったスライス済みの「ラディッシュ」と「ラディッシュの葉」を使ってペペロンチーノを作ります。


↑ラディッシュの葉は食べやすいサイズ(4cm程)にカットしておきます。


↑野菜セットに入っていた「にんにく」も使おうと思います。


↑皮をむくと身が出てきますが、今回はとてもフレッシュなニンニクなので・・・


↑一番外側の皮だけ捨ててそれ以外の皮の部分は食べられそうだったので


↑今回はその皮だけを使おうと思います。皮を千切りにしました(茎部分についても一番外側の皮と中心の硬い部分は捨てて、それ以外の部分を千切りにしました)。


↑フライパンに「オリーブオイル(大さじ3)」、「にんにく(皮)」、「鷹の爪(唐辛子)」を入れ、にんにくが少し焦げるまで加熱します。


↑塩(大さじ2)を入れたお湯でパスタを茹でます。(今回使ったパスタの通常ゆで時間は7分)


↑パスタをゆで始めて5分半経過したところでパスタの鍋に「ラディッシュの葉」を加えて一緒に茹でます。


↑パスタをゆで始めて6分経過したところで(パスタの通常ゆで時間の1分前に)パスタとラディッシュの葉をフライパンに移し、パスタのゆで汁をお玉1杯分フライパンに加えて炒めます。


↑塩コショウで味付けをしてフライパンの中でオリーブオイルが全体に絡むようにフライパンを良く振り、1分程加熱したら・・・


↑最後にスライスしたラディッシュを加えて火を止めます。


↑「ラディッシュのパスタ(ペペロンチーノ)」の完成です。ラディッシュで彩りと食感が良くなりますし、ラディッシュ・ニンニク・鷹の爪と言う事で結構なパンチ力のあるパスタになり、にんにくは皮だけしか入れてませんが皮だけでも十分満足できました。

夏みかんゼリー


↑小学生のお子さまがゼリーが好きなので「夏みかんゼリー」を作ろうと思います。


↑まずは親子で頑張って2個の夏みかんの皮とあま皮をひたすらむきます(大変でしたが作業しているとだんだんコツがつかめてきます)。


↑3人で食べるので争いが起きないように平等に分けます。


↑ボウルゼラチン(7g)を入れ、そこに水(50ml)を加えて軽く混ぜ、4分間ゼラチンをふやかします(しっかりふやかすのがコツだそうです)。


↑4分経つとふやけたゼラチンが固まるので、その上に砂糖(30g)を入れ・・・


↑そこに熱々(98度)のお湯(250ml)を加え・・・


↑砂糖とゼラチンがしっかり溶けるまでスプーンでかき混ぜます。


↑最後に夏みかんの入った器に流し入れ、粗熱が取れるまで放置したら冷蔵庫に入れてゼリーが固まるまで待つだけです。


↑そして冷蔵庫に半日入れたものがこちらです!無事にしっかり固まってくれました♪(画像では伝わりませんが・・・)

ちなみに・・・


↑素敵なデザート容器をお持ちの場合には・・・


↑熱湯を入れたボウルを用意し、そこに・・・


↑固まったゼリーの入った器の外側を熱湯に10秒程つけて、外側のゼラチンを溶かし・・・


↑デザート容器などに中身をひっくり返すように移すとより美しい見た目になると思います。我が家には残念ながらデザート容器がない為、全く同じガラス容器に移し替えてみました(素敵なデザート容器が欲しい・・・)。

と言う事で、我が家の場合同じ器にひっくり返した結果・・・


↑ひっくり返す前こんな感じだったゼリーが・・・


↑ひっくり返した後はこんな感じになりました。同じ器なので非常に分かりづらいですが見た目の美しさが110%向上(当家比)。
肝心のお味の方ですが「夏みかん」の甘酸っぱさとゼリーの柔らかさと甘みでとても美味しかったです♪

コカブの葉と塩こんぶのおにぎり


↑サラダを作った際に余った「コカブの葉」を使っておにぎりを作ります(切った葉を1日水に差しておいたら葉が元気になりました)。


↑まずは「コカブの葉」が柔らかくなるまで30秒程ゆでます。


↑ゆでたコカブの葉をザルに取って冷ましたら手でぎゅっと絞って水気を切ります。


↑細かく小口切りにします。


↑ボウルに「コカブの葉」と「塩こんぶ」、「炒りごま」を入れ(味が薄いので塩こんぶを多めに入れるか、もしくはお醤油を入れると良いと思います)・・・


↑混ぜ合わせます。


↑温かいご飯をボウルに入れて・・・


↑混ぜ合わせます。あとはおにぎりを握れば・・・


↑「コカブの葉と塩こんぶのおにぎり」の完成です。コカブの葉と茎の食感がとても良く、苦味も無いのでお子さまも食べることができとても美味しかったです♪

ヤーコンサラダ


↑せきねさんの大好きなオリゴ糖のたっぷりで甘〜い「ヤーコン」が入っていたのでサラダを作ります。


↑まずは洗って皮をピーラーで厚めにむきます(皮は苦味があるのでアメ色の中身が現れるまで厚めにむくと美味しいです)。


↑千切りにします。
この後、普段は水を張ったボウルに入れて5〜10分程アク抜きをするのですが、今回は食べてみたらすごく甘くて苦味がほぼ無くそのまま食べられたのでアク抜きは省略しました(甘味が抜けるともったいないなと思って)。


↑「ヤーコンサラダ」の出来上がり♪今回のヤーコンは驚く程甘くて(今までで一番甘い!)、食感はシャキシャキで梨やフルーツを食べている感覚で(芋とは思えない野菜で)家族でバクバク食べてあっという間に完食してしまいました。やっぱりヤーコン大好きです。

葉タマネギとコカブの葉のラーメン


↑1本で「玉ねぎ」と「青ネギ」の両方が楽しめる「葉タマネギ」とサラダで余った「コカブの葉」をラーメンの具にしたいと思います。


↑「葉タマネギ」の下の方は5cm幅で2つにカットします。


↑外側の皮の部分を広げて縦に細く千切りにして・・・


↑手でほぐしながら氷水に入れ、氷水の中でほぐすようによく揉んで「白髪(しらが)ネギ」を作ります(白髪玉ネギ?)。氷水に入れる事でクルンとカールして食感はシャキッとするらしいです(たぶん)。


↑葉タマネギの上の方(緑色の方)は輪切りにして「青ネギ」風にします。


↑「葉タマネギ」が「青ネギ」と「白髪ネギ」になりました。


↑「コカブの葉」はラーメンの鍋で30秒程ゆでて5cm幅でカットします。


↑ラーメンの上にトッピングすれば「葉タマネギとコカブの葉のラーメン」の出来上がり♪葉タマネギは辛過ぎず(玉の方はタマネギの甘みも感じられ)程良い味わいで、コカブの葉もスープによく馴染んで食感も彩りも良いのでラーメンの具に使えると思います。

ハヤトウリと葉タマネギのビーフン


↑「ハヤトウリ」をビーフンの具材に使おうと思います。


↑ピーラーを使って皮をむきます。


↑半分に切ってから、タネとワタをスプーンを使って取ります。


↑さらに半分に切って薄切りにします(今回は半分だけ使いました)。


↑「葉タマネギ」も具材に使おうと思います。


↑斜め切りにしました。


↑油を入れたフライパンでハヤトウリと豚肉を炒めます。


↑豚肉に軽く色が付いたら・・・


↑「ビーフン(3人前)」と「葉タマネギ」とその他の野菜(にんじん・キャベツ)と「水(500ml)」を入れ・・・


↑フタをして5分加熱します(1分半経ったところでビーフンをひっくり返します)。


↑5分経ったらフタを取り水気が無くなるまで軽く炒めれば・・・


↑「ハヤトウリと葉タマネギのビーフン」の完成です。サラダで食べることが多い「ハヤトウリ」ですが、加熱にも向いており(崩れにくく食感もしっかり残る)、柔らかいビーフンにハヤトウリの食感が加わり美味しかったです。

千切りじゃがいも(出島)の炒め物(カレーソース味)


↑立派なサイズの「じゃがいも(出島)」1個とかわいいサイズの2個を使って炒め物を作ります。まずは洗って芽があれば取り除いておきます。


↑皮付きのまま3mm程の厚みで輪切りにします。



↑輪切りにしたじゃがいも並べて3mm幅で千切りにします。


↑フライパンに「オリーブオイル(大さじ2)」を入れ・・・


↑千切りにしたじゃがいも全部を投入し、中火でオリーブオイルを全体に絡めるように炒めます。


↑4分ほど炒めて、じゃがいもの色が少し透き通ってきたら・・・


↑「ソース(大さじ1/2)」と「カレー粉(小さじ1)」を加えてさらに炒めます(じゃがいもがふにゃっとし過ぎない程度まで炒めます)。


↑味見をして、少し物足りないようであれば「塩コショウ」で味を整えて・・・


↑最後にパセリを振りかければ「千切りじゃがいも(出島)の炒め物(カレーソース味)」の出来上がりです(「パセリ」も「青のり」もなかったので「アオサ」ですが・・・)。
カレーとソースの味が食欲をそそり、細めに切ってあるので火も通りやすく、じゃがいもの歯応えが少し残ってお子さまもにも人気のメニューでした。

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