こんばんは、今月分の農家直送「野菜セット」を受け取ったせきねさんです(真夏なので「チルド便」で届けてくれました)。
↑前回分の日記でご紹介しましたが、先月子供と一緒に畑を訪問させていただいた際にはまだ生育中だった野菜達が美味しそうな姿になって我が家に届き、「あ、これはあの時畑で見かけたね」とか「畑で見た時とは色が変わってるね」と話しながら箱から野菜を取り出しました。
↑あの時ザクザク出てきて楽しかった「ジャガイモ堀り」のジャガイモが今月分に入っていました。
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所沢農人「旬の野菜詰合せセット(中サイズ)」2023年7月編
↑オーガニックファーム所沢農人さんの「旬の野菜詰合せセット(Mサイズ)」の7月分の中身がこちらです。
↑袋から出すとこんな感じ。色鮮やかな夏野菜でどれも美味しそうです♪
↑今月は何と言ってもトロッと食感の「つるむらさき」(待ってました!)。これ美味しくてまた食べたいなと思いつつ野菜セットに入って来るのを心待ちしていました!(って1年前の日記を読み返すと同じような事が書いてあったので毎年「つるむらさき」を楽しみにしているせきねさんなのでした)。
↑そして何気に我が家が受け取る野菜セットではお初となる「えだまめ」。枝付きで沢山あって見るからに美味しそうです。
↑「そうめんかぼちゃ」。その名の通り、ゆでてほぐすとそうめんのような「麺状」になり(でも、我が家ではゆで方が悪いのか毎年うまく麺状にならず・・・)、かぼちゃななので甘味があって美味しいです。
↑栄養たっぷり「トマト」と「ピーマン」。付属の野菜の説明書(野菜セット一覧)によるとピーマンはクセが少ないので生色もおすすめとのこと。
↑こちらは加熱調理にも向く細長いバージョンの「トマト」と我が家の必需品「にんにく」。にんにくパワーで厳しい夏も元気に乗り切ります。
↑緑色のノーマルピーマンよりも甘味が強い「クロピーマン」と「ゴーヤ」。子供の頃は苦手だったのに食べ慣れるとゴーヤを見かける度に無性にゴーヤチャンプルが食べたくなるお年頃のせきねさんです。
2023年7月分(Mセット)に入ったいた野菜の品目
・ゴーヤ ・中玉トマト ・つるむらさき ・とまと ・にんにく ・ピーマン ・ジャガイモ ・えだまめ ・そうめんかぼちゃ ・クロピーマン
2023年7月分の「お便り」と「野菜セット一覧」
↑今月のお便り(表面)と野菜セット一覧(裏面)。お便りによると9/23(祝)に世界農業遺産に認定された「武蔵野の落ち葉堆肥農法」に関するシンポジウムで活動の紹介などの講演をされるそうです。
マルシェ(直接販売)出店情報
所沢農人さんの直近のマルシェ出店情報を載せておきます。詳細はリンク先(所沢農人さんのページ)をご確認ください。
8/5(土)・8/6(日) 東京農業大学世田谷オープンキャンパス
8/8(火) 高円寺カフェマルシェ(高円寺、杉並区)
せきねさん家の調理例(レシピ)
届いた野菜セットを使った我が家の調理例を載せておきます。参考になるか分かりませんが、調理次第どんどん追加していく予定です。
クロピーマンとトマト入り冷やし中華
↑「クロピーマン」と「トマト」を冷やし中華の具材に使います。
↑クロピーマンは半分に切って、中のワタとタネを取ったら縦方向に細切りにします(中は緑色です)。トマトは適当にスライスして冷やし中華の麺の上にトッピングすれば・・・
↑「クロピーマンとトマト入り冷やし中華」の出来上がり。トマトは甘くて水分たっぷり、クロピーマンは「生食も可能」と書いてあったので食べてみたらシャキシャキ食感と苦すぎないマイルドな苦味で冷やし中華のアクセントになって美味しかったです。小学生のお子さまでも生食できるクロピーマンでした。
オニオントマトスライス
↑横方向にスライスしたら(このまま食べても美味しそうですが)・・・
↑細かく刻んだ玉ねぎをのせて、オリーブオイルと塩を軽く振れば「オニオントマトスライス」の出来上がり。
ピーマンの丸焼き
↑簡単でしかも美味しい定番の「ピーマンの丸焼き」を作ります。味の違いを楽しむ為に大きな「クロピーマン」1つも加えました。
↑アルミホイルの上に乗せ、オーブントースターで10分程(250度)焼くだけです(表面の薄皮が少し焦げるまで)。
↑「ピーマンの丸焼き」の出来上がり。ヘタ以外は中のタネまで丸ごと食べることが出来ますし。丸焼きにすると不思議と苦味がなくなるので我が家のお子さまはこれでピーマンが食べられるようになりました。
↑かつお節とお醤油(または麺つゆ)をかけて食べるとさらに食べやすいです。ピーマンを丸焼きにすると甘くて美味しくなるのですが、クロピーマンの方はさらに甘味があってとても美味しかったです。
トマトのチーズ焼き
↑トマトの上にピザ用チーズと輪切りにしたピーマンを乗せます。
↑後はオーブントースターでチーズの表面が焦げるまで10〜15分程(250度)焼くだけです。
↑「トマトのチーズ焼き」の出来上がり♪高温で加熱するとトマトがものすごく甘くなり、チーズも乗せたのでピザみたいでとても美味しくお子さまにも人気でした。
↑ピーマンもトマトも焼くだけ簡単・美味しいのでぜひやってみてください。
ポテトサラダ風そうめんかぼちゃ
↑「そうめんかぼちゃ」を麺にして冷やし中華を作ろうと思ったのですが、今年もうまく「麺状」に出来なかったので、調理の途中でメニューを変更し「ポテトサラダ風そうめんかぼちゃ」を作りました(よって右側のトマトは使いません・・・)。
↑そうめんかぼちゃのヘタを切り、縦方向に半分にカットします(かぼちゃと言うことで、ものすごく硬いので包丁で切る際は注意してください)。
↑そうめんかぼちゃをゆでます。大きいままだとゆでづらいのですが、切り分けたので中鍋でも十分入りました。
↑ゆで時間がよく分からず「10分」って情報もあれば「よくゆでろ」って情報もあり、せきねさんは長めに沸騰してから18分ぐらいゆでました(←長過ぎ?)。
↑水にさらしながら、手やフォークを使ってほぐすと「麺状」になるはずなのですが・・・
↑ゆで時間が長いのか、ほぐし方がヘタなのか今年も「麺状」にならず(笑)。
↑麺状ではないので冷やし中華は諦めて、ポテトサラダ風にします。ザルで水を良く切って・・・
↑千切りにしたハムときゅうり、味付けにマヨネーズと塩コショウをふりかけて混ぜ合わせれば・・・
↑「ポテトサラダ風そうめんかぼちゃ」の出来上がり。ただ水切りが甘く水分が多かったので、ここに「クルトン」を加えてみたところ・・・
↑いい感じに水分を吸ってくれてました。麺状にはなりませんでしたがそうめんかぼちゃ自体は甘くて美味しく、甘いポテトサラダを食べているようでポテトサラダ風そうめんかぼちゃにして良かった気がしました。
ゴーヤチャンプル
↑ゴーヤ(中サイズ1本)、卵(2個)、木綿豆腐(300g)、豚肉(200g)を使います。
↑5mm幅でカットします(苦味が苦手なお子さまの場合はより薄い方が食べやすいです)。
苦いゴーヤの場合は切った後に塩揉みして10分放置した後に塩気を洗い流すと良いらしいですが、所沢農人さんのゴーヤは付属の野菜の説明書に記載の通り苦過ぎないので、塩揉みをする必要はありませんでした。
↑フライパンにごま油(大さじ1/2)を入れ、キッチンペーパーに包んで10分程水切りしておいた木綿豆腐を食べやすい大きさにカットして投入します(←せきねさんは水切りを忘れました・・・)。
↑木綿豆腐に焼き目が入ったら、一度お皿に豆腐を取り出します。
↑フライパンにゴマ油(大さじ1)とゴーヤ、豚肉を入れて炒めます。
↑卵が固まったら混ぜ合わせて、最後に塩コショウで味を付ければ・・・
↑「ゴーヤチャンプル」の完成です。説明書の通り苦過ぎないちょうど良い味のゴーヤなので小学生のお子さまもしっかり食べてくれました。ゴーヤ、豚肉、豆腐、卵の最強の組み合わせがクセになり箸が進みます。
つるむらさきのにんにく豚肉炒め
↑夏バテ対策に「にんにん」(4かけら)と「つるむらさき」の豚肉炒めを作ります。
↑つるむらさきは食べやすい大きさ(3〜4cm程)にカットします(包丁で切るだけでモロヘイヤのような粘り気を感じます)。
↑切ったら「葉」と「茎」の部分に分けておきます。つるむらさきの茎は太いですが、もともと比較的柔らかいので太くても火を通せば食べられます。
↑フライパンに油(大さじ1)を入れ、スライスしたにんにくを軽く炒めます。
↑豚肉に色がつき始めたらつるむらさきの「茎」の部分を投入します。
↑つるむらさきの「葉」の部分も入れて30秒〜1分ぐらい炒めて、最後に塩コショウで味を付ければ完成です。
↑「つるむらさきのにんにく豚肉炒め」。つるむらさきのネットりトロッとした食感と独特の風味、パンチの効いたにんにくと豚肉が良く合ってご飯のおかずにもぴったりです。
新じゃがバター
↑新じゃがを使ってじゃがバターを作ります。じゃがいもを洗い、もしも「芽」があれば取り除いておきます。
↑そのままラップで包み、電子レンジ(600W)で4分加熱します(3個の場合)。
↑加熱後は超熱々なので気を付けてラップを外し、ナイフで十字に切り込みを入れます。品種は不明ですが画像の通り中身はホクホクです♪
↑切り込み部分に薄くスライスした「バター」を挟み込めば「新じゃがバター」の出来上がり。ホクホクで美味しくて皮ごと食べられて電子レンジで簡単に作れるので新じゃがバターおすすめです。
えだまめ
↑「おやつ」にも「おつまみ」にもなる枝豆は、付属の野菜の説明書(野菜セット一覧)には「茎ごと一緒に茹でて」と書いてありましたが、我が家の鍋の大きさの都合上・・・
↑あとは沸騰したお湯に塩を加えて3分程ゆでるだけです(えだまめってゆでると独特の美味しい風味が感じられますが、枝ごと茹でたほうがそれがより強く感じられるのかも?知れません)。ゆでた後はザルに入れ冷めるまで放置します(水にさらすと風味が流れてしまいます)。