もしかしたら畑でジュースを育てているのではないか?・・・
↑(イメージ画像)と思ってしまうような味わいの所沢ブランド認定「にんじんジュース」の2024年分の販売がついに開始されたそうです(2月に掘り上げたにんじんを使った新物)。
↑所沢農人さんにんじんジュースは「飲むにんじん」と言う言葉がピッタリの果肉がそのまますり潰されたトロトロ食感で、手土産や贈答品として購入される方も多いそうです。
(画像はにんじん100%の「ストレート」ですが、より飲みやすい「りんごミックス」もあり、我が家の子供もそうでしたが初めて飲むお子さまにはりんごミックスがオススメです)
そんな農家さんより毎月定期購入している野菜セットが届きましたので今月もご紹介させていただきます。
所沢農人「旬の野菜詰合せセット(中サイズ)」2024年4月編
↑オーガニックファーム所沢農人さんの「旬の野菜詰合せセット(Mサイズ)」の4月分です。
↑袋から出すとこんな感じ。毎月色々な野菜が入っており数年注文し続けていますが飽きずに楽しめています。
↑まずは「さつまいも」と「里芋」。所沢は里芋の名産地なので安定のお味(甘さ)ですが、「さつまいも」の方は今シーズンは特に甘くて、オーガニックフォーム所沢農人さんのInstagramを見ると、この甘いさつまいもを活かしてマルシェで焼き芋の販売をしたそうです。
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壺焼きしたらさらに甘みが増して美味しのだろうなぁ。食べてみたいです。
↑色々使える「サニーレタス」。加熱調理にも向いているそうですが、エグミが少なく食べやすいとのことで我が家ではサラダでいただこうと思います。
↑「ケール」。苦味の少ないサラダ向きのケールです。我が家ではケールチップスにして子供のおやつとしていただきます。
↑来た!せきねさんの大好きな生で食べられる芋「ヤーコン」。野菜の中で一番の糖度を誇り、梨のようなシャキシャキ食感でオリゴ糖の甘みが強く感じられるので、甘味を活かしヨーグルトに入れたりパイを作った事もあります。
↑今月も入ってました「夏みかん」(たまに野菜以外の果物が入って来ることがあります♪)。
↑こちらは「高菜の菜の花」。高菜なので辛み(風味)が楽しめるそうです。
↑万能野菜「長ネギ」。今年は野菜全体の値段が高いのでめずらしい野菜だけでなく普段よく使う野菜が入っていると助かります。
↑「はやとうり」と「きゃべつ」。サボイキャベツという加熱調理に向くハード系のキャベツだそうです。
↑付属の野菜の説明書(野菜セット一覧)には載っていなかった「にんじんの葉」。たまにオマケが入っていることがあります(ラッキー)。にんじんの葉は「お好み焼き」や「チヂミ」等がオススメと手書きで書いてありました。天ぷら・かき揚げにするとにんじんの葉はとても味(風味?)があり何も付けなくてもそのままでも美味しいので大好きです。
2024年4月分(Mセット)に入ったいた野菜の品目
・ヤーコン ・サニーレタス ・長ネギ ・ケール ・さつまいも(紅ハルカ) ・夏みかん ・高菜の菜の花 ・きゃべつ(サボイキャベツ) ・里芋 ・はやとうり ・にんじんの葉(おまけ)
2024年4月分の「お便り」と「野菜セット一覧」
せきねさん家の調理例(レシピ)
今回届いた野菜セットを使った我が家の調理例を載せておきます。参考になるか不明ですが調理次第どんどん追加していきます。
里芋の味噌マヨネーズ焼き
↑里芋を洗いシリコン容器に水を1cm程入れ、電子レンジで中まで火が通るように加熱します(大きさと量によります600Wで6〜8分程?)。
↑マヨネーズ(大さじ2)、味噌(大さじ1)、醤油(小さじ1/2)を混ぜ合わせてソースを作ります。
↑250度のオーブン(普通のトースター)でソースの表面に焦げ色が付くまで6分程加熱します。
↑最後に青のりを振りかければ「里芋の味噌マヨネーズ焼き」の完成です。
↑味噌マヨなので大人も子供も好きな味で、ソースの味が強めではありますがそれに負けないくらい里芋に甘みがありネットリ食感で美味しかったです。味噌なのでご飯のおかずにもなります。
サニーレタスの海苔ちくわサラダ
↑ボウルに輪切りのちくわ(2本分)、刻み海苔、醤油(小さじ1/2)、ごま油(大さじ1/2)を加えて混ぜ合わせるだけです。
↑「サニーレタスの海苔ちくわサラダ」の出来上がり。クセのないサニーレタスに海苔とゴマ油の風味が加わり、どんどん食べられちゃいます(葉物野菜が苦手な子供もこれなら食べられると思います)。海苔に合うちくわの食感も加わりとても美味しかったです。
焼き長ネギと煮豚
↑「長ネギ」(2本)と冷蔵庫にあった業務スーパーの「やわらか煮豚」を使って簡単にご飯のおかずを作ります。
↑長ネギの先端以外(中身が詰まっている部分)を食べやすい大きさ(4cm程)で輪切りにします。
↑ちなみに長ネギの緑色の「先端部分」(中身が空洞の部分)は・・・
↑我が家では細かく輪切りにして「薬味」として冷蔵庫に入れ、様々な用途に利用します(お味噌汁に入れたり、チャーハンに入れたり・・・常備しておくと何かと便利♪)。
↑焼いた長ネギと電子レンジで加熱した煮豚をお皿に盛り付ければ「焼き長ネギと煮豚」の出来上がり。
↑焼いたネギ自体甘いですが、煮豚と一緒に食べるとより美味しいです。ご飯のおかずにもぴったりです。
高菜の菜の花とアサリのペペロンチーノ
↑洗って食べやすい大きさにカットしておきます(茎が細めなので火の通りもよく食べやすそうです)。
↑フライパンにオリーブオイル、スライスしたにんにく、鷹の爪を入れて加熱します(冷凍のむきアサリがあったので凍ったまま一緒に加熱しちゃいました)。
↑並行して塩(大さじ2)を入れたお湯でパスタをゆでます(通常のゆで時間よりも1分短め)。
↑パスタが茹で上がる1分前に鍋にカットしておいた「高菜の菜の花」を加えて一緒にゆでます(普段は火の通りの悪い茎部分を先に入れるのですが細めだったので全部一緒に入れました)。
↑パスタが茹で上がったら(通常の茹で時間より1分短め)フライパンに移します。
↑パスタのゆで汁をお玉1杯分フライパンに加えて1分程炒め、最後に塩コショウで味を付ければ・・・
↑「高菜の菜の花とアサリのペペロンチーノ」の出来上がりです。ピリッとした高菜の風味がペペロンチーノにピッタリで茎の食感もあり美味しかったです。
ヤーコンのサラダ
↑炒めても美味しい「ヤーコン」ですが、我が家はいつも生のままの食感と甘味を楽しみます。
↑洗ってピーラーで皮を厚めにむきます(皮は苦味があるので、アメ色の身が出て来るまで厚めにむきます(茶色の外皮→白色の皮→アメ色の中身って感じ)。
皮をむいたら細切りにするだけです(以前は切った後に水にさらしてアク抜きをした事もあったのですが、皮を厚めにむけばそのまま食べられますし、甘みも水に溶け出しません)。
↑「ヤーコンのサラダ」の出来上がり。梨のようなシャキシャキ食感と同じく梨のようなオリゴ糖の甘みがあり、フルーツのような野菜です。
にんじんの葉の天ぷら
↑立派な「にんじんの葉」を使ってサクサクの天ぷらを作ります。
↑にんじん1本分の葉ですがこんなに沢山の「にんじんの葉の天ぷら」が出来上がりました♪(写ってませんがもう1皿分あります)。
↑細かい葉が多いのでどこを食べてもサクサクで、味もにんじん独特の美味しさがあり、まずはそのまま食べてみてください。沢山食べたら軽く塩を振るとさらに食べられちゃいます。にんじんの葉大好きです!
夏みかんの皮の砂糖煮
↑「夏みかん」の身はそのまま食べて(皮の剥き方は先月の記事をご覧ください)、今月は・・・
↑夏みかんの「皮」を砂糖煮にしてみました。皮を2回くらいゆでた後に砂糖を入れて煮詰めるので結構大変ですが、数回ゆでても夏みかんの皮の味がしっかりしており、そのまま食べても美味しいです。ホットケーキに入れたり・・・
キャベツたっぷり海鮮ビーフン
↑「長ネギ」と加熱に強いらしい「キャベツ(サボイキャベツ)」を使ってビーフンを作ります。豚肉が無かったのでシーフードを使った海鮮ビーフンにします。
↑冷蔵庫少し余っていたしめじを油で軽〜く炒め、火を止めます。
↑ざく切りにしたキャベツ(6〜7枚分)と長ネギ(1/2本)を一番上にのせます。
↑水(500ml)を加えてフタをして中火で5〜6分加熱します(3分くらい経ったところでビーフンをひっくり返します)。
↑フタを取って軽く水分が飛ぶまで炒め最後に塩コショウを振れば・・・
↑「キャベツたっぷり海鮮ビーフン」の出来上がり♪柔らかいビーフンにキャベツと長ネギの歯応えが加わり美味しかったです。
ケールチップス
↑ケール茎から葉をちぎります(茎の部分は良い味がするので捨てずに細かく刻んでチャーハンに入れると美味しいです)。
↑お皿やボウルに「オリーブオイル」(または「ごま油」)を入れ、ケールの葉に絡ませます。
↑お皿やボウルの中で混ぜるようにしっかりオイルを絡ませた方がよりパリパリになります
↑クッキングシート(またはアルミホイル)の上に葉が重ならないように並べます(一度に沢山焼きたくなりますが、沢山乗せるとパリッとしないので我が家はいつも2回に分けています)
↑オーブン(普通のトースター)で余熱無しの150度で10分程焼きます。水分が抜けると一気に焦げるので6〜7分経過したらオーブンの中を常に監視していた方が無難です。
↑一部が軽く焦げ始めた位のタイミングで取り出し「塩」を振りかけます(水分が抜けて葉がだいぶ縮みました)。2回分焼けば・・・
↑我が家のお子さまが大好きなパリパリの「ケールチップス」の完成です。
はやとうりと豚肉の炒め物
↑サラダでも食べられる「はやとうり」ですが、今日は炒め物に使います。
↑縦4等分に切ります。タネが少し大きくなっていますがまだまだ全然柔らかくてタネごと生で食べられる感じでした。
タネが硬い場合、皮も多分固いので皮をむく必要があるのですが、皮をむくかどうか悩んだら・・・
↑少し皮を食べてみて違和感なく食べられれば、特に皮をむく必要はないです(比較的若いものなら皮ごとサラダで食べられる野菜なので)。
ヘタやトゲ(出ていれば)だけ取って・・・
↑皮付きのままスライスします(もう少し薄くすれば良かったかも)。
↑フライパンに油とニンニクスライス(あれば)、豚肉を入れ加熱します。
↑豚肉に軽く色がついたら「はやとうり」を加えさらに炒めます。
↑ハヤトウリがお好みの硬さになるまで炒めたら(もともと生で食べられるので、表面に軽く色が付く程度に炒めればOK)、中華の素や塩コショウで味付けをします。
↑「はやとうりと豚肉の炒め物」の出来上がり。加熱に強く程良い歯応えと食べ応えがあり、肉とも相性が良いのでサラダだけでなく炒め物にも向いている野菜だなと感じました。