所沢農人のオーナーさんが学生時代に過ごした北海道のエゾシカ問題を美味しく解決する「クラウドファンディング」に挑戦中です。
↑詳細は国内最大級のクラファンサイト「CAMPFIRE(キャンプファイヤー)」の所沢農人さんのページをご確認ください。
応援のリターン品としてエゾシカの「ジビエ(砂糖・化学調味料不使用)」だけでなく所沢ビールの「地ビール」や所沢ブランド認定の「にんじんジュース」なども選択可能なので、ぜひ応援してみてください。
そんな農家さんから毎月定期購入している・・・
↑野菜セットの今月分が届きましたのでいつも通りご紹介をさせていただきます。今月はクール便で届きました(季節や天候によりクール便での発送となります)。
所沢農人「旬の野菜詰合せセット(中サイズ)」2024年7月編
↑オーガニックファーム所沢農人さんの「旬の野菜詰合せセット(Mサイズ)」7月分がこちらです。
↑袋から出して並べるとご覧の通り。季節はすっかり夏野菜です。
↑まずは何と言っても「スイカ」♪野菜セットですが年間150品目もの様々な野菜を育てている農家さんなので夏には「スイカ」が入って来る事があるのです♪普通のしましま模様のスイカではなく、表面が黒い黒っぽいスイカで完熟の食べ頃状態で収穫したそうです。
↑さらに今月はフルーツのような野菜がもう1品入っており、それがこちらの「まくわうり」です。ニオイも味も食感もほぼ「メロン」と言う面白い野菜です。こちらも「完熟で収穫しています」との事で手に持っただけで「(ほぼ)メロン」の甘〜いに匂いが感じられます(美味しそう♪)。
(ちなみに「まくわうり」は付属の野菜セット一覧を見ると「Lサイズ」の品目になっているので「おまけ」かもしれません。時々おまけが入っています)
↑いつも安定の美味しさの「ナス」。その中の1本をよく見ると・・・
↑こちらはジャンボサイズの「青ナス」と大きめの「ピーマン」。青ナスは別名「トロナス」とも言われており加熱するとフワッとしてトロッと食感になるので、ぜひステーキのように焼いて食べてみてほしいです。
↑こちらもジャンボサイズの「ゴーヤ」。きゅうりも大きいのですがゴーヤがデカ過ぎて小さく見えます。今月の野菜はどれもビックサイズです♪
↑夏のスタミナの元「にんにく」と「トマト」(付属の野菜の説明書には「ミニトマト」と書いてありましたが多分加熱調理向きの「トマト」だと思います)。
↑トロッとした独特の粘り気のある「ツルムラサキ」。クセがなくとても食べやすい野菜でお肉と一緒に炒めて食べると美味しいです(毎年夏はこのツルムラサキが来ることを楽しみにしています)。
↑こちらも粘り気が楽しめる「モロヘイヤ」。使い道色々でスープも良いですし刻んで納豆や卵をかけても美味しいです。
2024年7月分(Mセット)に入ったいた野菜の品目
・ゴーヤ ・(ミニ?)トマト ・モロヘイヤ ・スイカ ・ツルムラサキ ・きゅうり ・ピーマン ・なす ・にんにく ・青ナス ・まくわうり(おまけ?)
2024年7月分の「お便り」と「野菜セット一覧」
↑今月のお便り(表面)と野菜セット一覧(裏面)。お便りによると埼玉県広報誌「彩の国だより 7月号」にて所沢農人さんが販売する所沢ブランド認定の「にんじんジュース」が掲載されたそうで、埼玉県のWebサイトからも閲覧可能とのこと。
せきねさん家の調理例(レシピ)
今回届いた野菜セットを使った我が家の調理例を載せておきます。参考になるか不明ですが調理次第どんどん追加していきます。
青ナス(トロナス)のステーキ
↑巨大な「青ナス」はもちろん焼きナスにしてステーキ風にいただきます。
↑フライパンで一度に焼けるようにかなり分厚く輪切りにしてみました(3〜4cm厚)。
↑油は沢山入れてもナスが吸ってしまうので少量だけ入れて、輪切りにした青ナスを並べます(分厚く切ったのでナス1本分全てがフライパンにギリギリ収まりました♪)。
↑片面に焦げ目がしっかり入るまで焼いたらひっくり返して両面をしっかり焼きます。分厚過ぎて中まで火が通るか心配でしたが、2、3回ひっくり返して表面が少し黒くまるまで加熱すればこの厚さでも十分火が通りました。
↑「青ナス(トロナス)のステーキ」の完成です。通称「トロナス」の名前通り、加熱すると箸で簡単に切れる程に柔らかく「トロッ」とした食感になり、ステーキソースとも良く合い美味しかったです(お醤油や麺つゆをかけてもOK)。ご飯のおかずにもぴったりです。
(ほぼメロン)まくわうり
↑ほぼメロンの「マクワウリ」は完熟状態で収穫との事で、しっかり熟れて食べ頃です。
↑黄色い皮は極薄なので、ピーラーで薄くひとむきするだけOKです。
↑野菜だけどほぼフルーツ「まくわうり」。メロンよりも実はしっかりとはしていますが、味はほぼメロンであっさりしたメロン味(中心部はしっかりメロン味)といった感じです。ピーラーで皮をむいても崩れず、フォークでさして食べられて美味しく食べやすいです。
スイカ
↑しましま模様が無い黒っぽい「スイカ」ですが、味はバッチリで超甘くて家族みんな大満足でした。
↑野菜セットを注文してこんなに甘いフルーツ感を楽しめるとは予想外でした。
ツルムラサキと豚肉のにんにく炒め
↑「ツルムラサキ」と「にんにく」を使って豚肉の炒め物を作ります。
↑ツルムラサキを食べやすい長さ(4cm程)にカットします。カットした後に・・・
↑一番下の太い茎の部分は火が通りやすいように縦半分に切っておきます。
↑フライパンに油と千切りにしたにんにく(3カケラ分)を入れ、そこに・・・
↑豚肉が白くなったら先にツルムラサキの「茎」の部分だけを入れて、豚肉にしっかり火が通るまで炒めます。
↑豚肉に火が通ったらツルムラサキの「葉」部分も加えて軽く炒めます。
↑「ツルムラサキと豚肉のにんにく炒め」の完成です。苦味やエグ味のないあっさりとしたツルムラサキは独特な粘り気があり、トロッとした歯応えで豚肉とよく合います。にんにくのパンチもあり箸がすすみます。
なすのピザ&トマトのピザ
↑「なす」と「ピーマン」と「トマト」と「にんにく」を使ってピザを作ります。
↑「なす」はヘタ付きのままラップで包み、フォークで爆発防止用の穴をあけておきます。
↑加熱直後は激アツなので水で冷やし、触れる温度になったら手でヘタを取り外します(加熱すると簡単に取れます)。
↑さらにヘタの方からナスを6当分程度にさきます(手で簡単にさけます)。
↑ピザ生地(業務スーパーのやつ)にピザソース(ケチャップ)を塗り・・・
↑その上にさいたなすとチーズを軽くのせたらオーブン(普通のトースター)で10〜15分焼きます(なすは電子レンジでほぼ加熱済なので、お好みの焼き具合でOK)。
↑「なすのピザ」の出来上がり。フワッとして柔らかい食感のなすとピザが意外と良く合いボリュームもあって美味しかったです。
トマトのピザも作り方はほぼ同じで・・・
↑ピザソース、チーズとニンニクスライスをトッピングした上に・・・
↑輪切りにしたトマトとチーズのせてオーブンで10〜15分程焼くだけです(ピーマンを乗せ忘れたのでこの後トッピングしました)。また、お子さまがいるご家庭では「マヨネーズ」をかけて焼くと喜ぶと思います。
↑「トマトのピザ」の出来上がり。オーブンで焼くとトマトがものすごく甘くなりますし、にんにくがアクセントになり美味しかったです。
なすのレンジ蒸し
↑残りの「なす」2本を使って「なすのレンジ蒸し」を作りました(作り方は先に紹介した「なすのピザ」と同じ。なす2本だったの電子レンジ(600W)で4分加熱しました)。
↑かつお節と麺つゆをかけるだけで立派なおかずです。なすの甘み(旨み)が感じられ美味しいです。
モロヘイヤの冷やし中華
↑「モロヘイヤ」と「きゅうり」と先に調理した「なすのレンジ蒸し」を冷やし中華の具材にします。
↑モロヘイヤを洗って、沸騰した鍋に茎の方だけを先に30秒〜1分程つけ、その後に葉全体を鍋に入れて30秒程ゆでます。
↑包丁で細かく刻みます(刻めば刻む程ネバネバ度がUPするのでお好みの状態になるまで刻めばOK)。
↑先に作っておいた「なすのレンジ蒸し」も一緒に麺の上にトッピングすれば「モロヘイヤの冷やし中華」の出来上がり♪モロヘイヤのネバネバが麺によく絡んで美味しいです。夏の暑い日のご飯にぴったりです。
モロヘイヤ納豆生卵
↑残った「モロヘイヤ」で一品という事で、納豆を1パック入れて混ぜ合わせます。
↑その上に生卵をかければ「モロヘイヤ納豆生卵」の完成です。撮影向けに卵の「黄身」だけをのせていますが、この後白身も加えてまぜまぜしてご飯の上にのせていただきました。粘っとツルッとしていて、暑い日でもご飯が沢山食べられちゃいます。
ゴーヤチャンプル
↑ゴーヤを縦半分に切ります(大き過ぎたので結局半分だけ使うことにしました)。
↑スプーンでタネとワタを取り除きます。白色のワタは食べられるのでワタを完全にキレイに取り除く必要はないらしいです(種が取れればOK。ワタが赤くなっている場合は綺麗に取り除く必要あり)。
↑0.5〜1cm幅でカットします(お子さまがいるので苦味軽減で火が良く通るように薄めに切っています)。
↑「木綿豆腐」(300g)をキッチンペーパーで包み電子レンジ(600W)で3分加熱します。
↑加熱後に水が出ていれば捨て、さらに豆腐の上にお皿を置いて15分程放置し、しみ出た水分を捨てます。
↑フライパンにごま油(大さじ1/2)を入れ、適当にカットした木綿豆腐を投入します。
↑木綿豆腐に軽く焼き目が入ったら、豆腐を一度取り出してお皿に入れておきます。
↑フライパンにゴーヤと豚肉(250g)を同時に入れて炒めます(長く加熱した方がゴーヤの苦味が軽減するので、我が家では豚肉と同時に投入します)。
↑先に加熱しておいた木綿豆腐をフライパンに戻し、そこに溶き卵(Mサイズ2個)を流し入れます。
↑卵が熱で固まったら、混ぜ合わせながらしばらく炒め、最後に塩コショウで味を付けをすれば・・・
↑「ゴーヤチャンプル」の出来上がり♪苦過ぎないちょうど良い味のゴーヤで、苦さがクセになり食べ終わるとすぐに箸でもう1つまみしてしまいます(ご飯にぴったり)。やっぱり夏はゴーヤチャンプルだ。
ピーマンの丸焼き
↑大きくて美味しそうな「ピーマン」は我が家の定番「丸焼き」にします。
↑洗ったピーマンをアルミホイルの上に乗せ、オーブントースターで10分程(250度)焼くだけです(表面の薄皮が少し焦げるまで焼けばOK)。
↑いい色です(オーブンから出すと中の空気が抜けて縮みます)。
↑かつお節と麺つゆ(またはお醤油)をかければ「ピーマンの丸焼き」の出来上がり♪ヘタ以外は中のタネも含めて丸ごと全部食べられます。
丸焼きにすると不思議と苦味はほぼ無くなり甘みの方が強くなります。ピーマンが苦手な子はぜひ丸焼きにして食べてみてください。大きくて柔らかくて甘いピーマンでした。