ナンバーフレームにLEDを仕込む

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いい歳こいて光り物が結構好きなせきねさんです。

数年前までは、マーチのフロントナンバープレートの裏に・・・


↑ミラリードのナンバーエッジイルミを取り付けて・・・


↑こんな感じに青く光らせていたのですが、
ディーラーで点検をするとLED自体は問題ないものの「このナンバーステーはうちではNGです」と言われて、点検の時にステーを外されてしまいます。

まぁ、そもそもこのナンバーステーは・・・


↑角度調節ができる分・・・


↑「厚み」が厚過ぎて、バンパーからかなり出っ張ってしまいかっちょ悪かったし
せきねさんもオッサンになって丸くなったのでナンバーステーは取り外してしまいました。

よって、最近は・・・


↑善良な状態でナンバーを設置しております。
(メッキのナンバーフレームとナンバーエッジイルミは付けたままです。)

ですが、ナンバーステーが無いと・・・


↑バンパーのくぼみに埋まるようにナンバーがきっちり収まってしまうので・・・


↑今までボディに反射して目立っていたナンバーエッジイルミのブルーLEDが・・・


↑ナンバーステーを取り外した事でイマイチ目立たなくなってしまいました。


↑それに、バンパーのダクト中央部分をナンバープレートがモロに覆っており、エンジンへの空気の流れをさえぎって冷却効率も悪そうです。

と言うことで、これらの不満を解消すべく新しいナンバーステーを購入することにしました。
色々考慮すると、せきねさんが求めるナンバーステーは・・・

・角度調節機能無し(ディーラーで点検の時にはずされると面倒なので)
・ナンバーエッジイルミが目立つように少し出っ張ったもの
・でも、なるべく薄くてバンパーから出っ張り過ぎないもの
・バンパーのダクトを少しでも大きく開放できるように、ナンバーの位置をほんの少し上へ移動出来るもの
・でも、ナンバーの位置が上がり過ぎるとかっこ悪いので程々に上がるもの

と言うことで、カー用品店で売られているナンバーステーをひたすら探したのですが
せきねさんの条件に合うナンバーステーをみつけることは出来ませんでした。

どこに行っても売っているのは・・・


↑今まで使っていた厚みのある物ばかりです。

最終的にカー用品店はあきらめてヤフオクで探してみたところ・・・


↑ちょうど良さげなナンバーステーを作って売っている人がいたので・・・


↑購入してみました。(送料込で1,050円です)
そうそう、こんな感じのほんの少しだけナンバーの位置を高めに設置できて・・・


↑薄くて、ほんの少しだけナンバーを前に出せるシンプルなステーが欲しかったのです!(厚さ1cmちょい)

但し、残念ながらステンレス製ではなくスチール製です(サビる・・・)。


↑ナンバープレートを取り付けるねじ穴(画像の上側のねじ穴)にはM6のタップ(ネジの溝)が切ってあるので裏側にナットを用意しなくてもボルトだけでナンバーを固定することが出来ます。

このまま使用すると絶対サビサビになるので・・・


↑やすりで表面を少し削った後に、スプレーで黒く塗りました(速く乾かしたかったので「染めQ」で塗装)。

(追記:2013/09/23:染めQでスプレーしましたが、1ヶ月もしない内にサビサビになりました。良い子は染めQではなく、下地として防サビ効果の高いプラサフをスプレーした上で普通のクルマのボディー用スプレーで塗装しましょう。染めQだと塗装は簡単ですがサビます・・・)

ですが、その後問題発生・・・


↑ナンバープレートを取り付けるねじ穴にはM6のタップが切ってあり問題無くボルトが入るのですが・・・

なんと、タップを切っていない方のねじ穴が小さ過ぎて・・・


↑M6(直径6mm)のボルトが通りません・・・
つまり、ステーにナンバーを取り付けることは出来ても、このままではステーをバンパーに固定することが出来ないのです・・・
(元々、ボルト止めではなくリベットでの固定を想定しているようです。)

と言うことで・・・


↑タップを切っていない方のネジ穴に6mmのドリルをぶっ込んで・・・


↑M6のボルトが通るように穴を少し大きくしました。

これでステーの方は準備OKです。

さてさて、今回ステーを交換するついでに
「LED」を増やして今よりさらにデーハー(派手)にしてしまおうと思います(いい歳こいて・・・)。

用意するものは・・・


↑まずは、シンプルなナンバーフレーム(オートバックスで買うと980円位)。


↑中身はこんな感じ。
元々フロントにはコレと同じモノを付けていたのですが、リアにも使えるので同じモノをもう1つ購入してみました。


↑そして、ミラリードの「ナンバーエッジイルミ」(オートバックスで買うと1,980円位)。


↑中身はこんな感じ。


↑点灯。
こちらも元々付けていたものと同じです。雨水が入ってしまったのか接触不良を起こして調子が悪かったのでしぶしぶ買いなおしました。

と、ここまでは今までと同じなのですが、今回はさらに・・・


↑エーモンの「サイドビューテープLED(ホワイト30cm)」を購入。(2本入りでオートバックスで買うと2680円位)


↑中身はこんな感じ。


↑耐ケミカル性など耐久性が向上したホワイトボディの新型も出ているらしいのですが
今回は新型(厚さ2.2mm)より薄い旧型(厚さ2.0mm)の商品をあえて選びました。


↑ホワイトLEDです。

さて、これらを組み合わせて
「昼はシンプルだけど夜は派手」なナンバーを作りたいと思います。

LEDを増やすとは言え、LEDを点灯しない昼間の見た目がゴテゴテするのはよろしくないので
パッと見はなるべくスッキリさせつつ、夜はガッツリ光るナンバーを目指します。

さて、まずはナンバーフレームを・・・


↑裏返します。

このナンバーフレームの裏側には・・・


↑ちょうど良さげな幅の溝があるので、ここに・・・


↑テープLEDをこの向きで貼り付けます!幅がぴったり♪


↑そう、ここにサイドビューテープLEDを仕込んで、フロントのナンバープレートを無駄に光らせようという作戦です。


↑テープLEDを仕込むと・・・


↑テープLEDの厚みによりナンバープレートを差し込む時にかなりキツキツの状態になります。
(まったく入らない訳ではなくナンバーを強く押し込めば何とか入ります)

と言うことで、LEDを仕込んだナンバーフレームに・・・


↑ナンバープレートを頑張って強引に取り付けます。


↑LEDを仕込んでいますが、何とかきっちりかナンバーをセットできました。


↑LEDの配線はナンバーフレームとナンバープレートの間にちょうど良い隙間があくので、うまいこと取り出せます。


↑ちなみに、サイドビューテープLEDの配線は細い線なので・・・


↑エーモンの圧着接続端子を使用して細線を圧着し、収縮チューブをかぶせてドライヤーで収縮させます。
(エーモンじゃなくてもホームセンターの電気パーツ売り場で同じような物が売っているので、そちらの方が安いです。)


↑細線を扱いやすい太目の線に変換しました。

と言うことで、室内でLEDを光らせてみると・・・


↑こんな感じ♪
(ナンバープレートの上の方しか光が届いていませんが、夜はこのくらいがほどほどでちょうど良かったので良しとします。)

さて、いよいよ取り付けに入ります。


↑まず、ナンバーフレームを取り外すと・・・


↑こうなります(シンプルだけどちょっと寂しい感じ)。


↑そして、ナンバープレートを取り外すと古いナンバーエッジイルミだけになります。
ですが、ライトを点灯させた状態で調子の悪かったナンバーエッジイルミを調べていたら・・・


↑接触が悪かったナンバーエッジイルミの内部のどこかがショートしたようで
車両側のヒューズが飛んで、ポジションランプとテールランプが点灯しなくなってしまいました・・・(おいおい)

と言う事で
「車内のハンドル下にあるヒューズBOXのヒューズだろう」
と思って、車内のヒューズBOXを確認してみたのですが、切れているヒューズはありませんでした。

あれ?他にヒューズBOXなんてあったっけ?
と駐車場でしばらく悩んでいたら、奥さまがやってきてiPhoneで検索してくれて・・・


↑助手席側のヘッドライトを取り外すことに・・・
そう、すっかり忘れていましたがK12マーチのヘッドライトの下には・・・


↑白いお弁当箱のような物があり・・・


↑ここにヒューズBOXがあるのです!
(タイヤハウスのカバーをはがして、ヘッドライトをとめているボルトを外さないとヘッドライトが取り外せないので、とにかくめんどくさい・・・ヒューズを飛ばしたせきねさんが悪いのですが・・・)

ヒューズBOXの「TAIL LH」の10Aのヒューズが飛んでいたので、そこのヒューズを交換して何とか復活。


↑気を取り直してナンバーステーの取り付けです。
先にイルミの配線を接続して・・・


↑新しいナンバーステーを取り付けます。


↑本当にほんの少し(2cmぐらい?)だけナンバーが上に移動する感じです。


↑前後の位置についても狙い通り、ナンバーがほんの少し(1cmちょい)だけ前側に移動します。

ナンバーステーが付けば、後はナンバーエッジイルミとナンバーを取り付けるだけですが
ナンバーエッジイルミの内部に雨水が入り込まないように・・・


↑ダイソーで買った100円のキッチン用アルミテープを使用して・・・


↑気休め程度ですがナンバーエッジイルミの隙間部分にアルミテープを貼付けて、隙間をなるべく埋めておきました。

そして、ナンバーエッジイルミとナンバープレートを取り付ければ・・・


↑完成です!


↑横から見ると・・・


↑こんな感じ。


↑上から。
角度にもよりますが、1cm出るか出ないかと言ったところです。
言われなければIMPULのバンパーに付属しているステーだと思い込むレベルです。


↑ナンバーの取り付け位置も本当にほんの少しですが上にアップしました。
パッと見ほとんど変わっていないように見えますが、これより上に上げると見た目がダサくなりそうだし


↑ナンバーの位置が上に上がっただけでなく1cm程ですが前に出っ張ったので、以前よりはほんの少し主張している感じです。
まぁ、パッと見があまり変わらない方が点検の時に取り外されないで済むので、これで良しとします。

では、ステーの取り付け前と取り付け後で比較してみると・・・


↑ステー取り付け前。


↑ステー取り付け後。


↑ステー取り付け前。


↑ステー取り付け後。

そして、夜のイルミも比較してみると・・・


↑ステー取り付け前。


↑ステー取り付け後。


↑ステーを取り付けたおかげで、ナンバーエッジイルミの光がボディ(バンパー)に反射するようになり
今までよりもブルーLEDが目立つようになりました♪


↑新たに取り付けたサイドビューテープLEDのホワイト光が、地面まで照らしてアンダーネオンっぽくなってます。

以下、取り付け後の画像です。


↑ブルーLEDとホワイトLEDの組み合わせが気に入っています♪

夜は派手になりましたが、昼間の見た目はほぼ変わらずスッキリLEDを増設することができました♪

と言うことで、以上いい歳こいて
ナンバーが派手になったせきねさんのマーチでした。

作業日:2013年8月25日
(この文章は、せきねさんがときどき書く「日記」の2013年9月16日の記事を流用しています)

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