カーTV用のダイバーシティアンテナは今ではほとんどが車内のガラスに貼付ける「フィルムアンテナ」が主流だよ。
↑フィルムタイプのダイバーシティアンテナ。
フィルムアンテナに押されて時代の流れと共に消えようとしているアンテナが・・・
そう、車外に取り付ける「ロッドタイプのダイバーシティアンテナ」だよ。
↑こんなやつ。
カーTVが超高級品だった昔は、ロッドタイプのアンテナが付いているクルマはベンツやらお高い高級車のみで、まさに「ロッドアンテナ=カーTVが付いてます!」という目印だったよ。
せきねさんは、小学生の頃からロッドタイプのアンテナが付いているベンツをみて「かっちょいい~」とずっと思っていて、いつか自分のクルマにもロッドタイプのアンテナを付けてやると思っていたよ。
でも、時代は変わって今では「ロッドアンテナは古い」と言う風潮が・・・
目立たないスマートなフィルムアンテナを求める人が多いらしい。ロッドアンテナは洗車の時に邪魔になるし、折れたり曲がったりするのに対して、フィルムタイプは取り扱いやすいので・・・
でも、せきねさん的にはそんな時代の流れがどうしても理解できないよ!
だって、あのV時型のアンテナがかっちょいいじゃん(←時代に流れに乗り遅れた人の意見…)。
ああ、いいさ「ださい」と言われても、せきねさんはロッドタイプの昔ながらのダイバーシティアンテナが好きなんだもん。
フィルムタイプのアンテナを付けるくらいなら「ブーメランアンテナ」を付けた方がマシってくらいだよ(実際やってみようとも思ったし…)。
って言うかその前に
せきねさん、クルマの中では一切TV見ません・・・(家でもTVあまり見ないし)
そもそも、津久井じゃクルマだと大して電波(アナログ)入らないし・・・
でも、電波が入っても入らなくても関係ないよ!
例えクルマにTVやカーナビが付いていなくても、せきねさんはアンテナだけは取り付けるよ!
何が目的って「TVを見ること」じゃなくて「アンテナを立てること」が目的なんだもん(おいおい)
せきねさんにとってロッドタイプのダイバーシティアンテナは「ドレスアップパーツ」のひとつです。
車検に通って、こんなに大きくて目立ってお手軽なパーツはなかなかないと思う。
と言うことで、分からない人にとっては全く意味の分からないせきねさん的な理由により
↑ロッドタイプのダイバーシティアンテナを購入。
Carrozzeria(カロッツェリア)のダイバーシティアンテナです。
せきねさん、ロッドタイプのダイバーシティアンテナについてはこだわりがあって
どうしても、Carrozzeria(カロッツェリア)のこの型のアンテナじゃなきゃ満足できないよ。
何しろ、この型のアンテナを買うのはここ7年で3回目だよ(カーTV(ナビ)はずっと同じ物ですが)。
何がいいって
↑「アンテナを伸ばした時の長さが他のより長い」ただそれだけです・・・
K11マーチに最初に取り付けた時は
↑こんな感じで、とにかく派手に目立つようにもちろんV字全開でした。
でも、ロッドタイプのアンテナって太陽光線とか雨とかの影響で4、5年でプラスチックがもろくなって、アンテナの先端が取れちゃったりするんだよね・・・
しかも、ロッドタイプのアンテナってほぼ「つやのない黒一色(安い未塗装の黒バンパーと同じ感じ)」だよね。
なんで、オシャレなロッドアンテナって売ってないんだろう・・・
しょぼい、つやのない黒のみしか売ってなかったって言うのもロッドアンテナが衰退した理由のひとつだとせきねさんは思う。
ということで、K11マーチの頃からロッドアンテナのさらなる可能性を追求して(ちょっと大げさ…)
せきねさんは色々と頑張って来たよ!
例えば・・・
↑蓄光スプレーを使って「夜も目立つアンテナ」を作ってみたり・・・
(昼間の色に違和感があって、すぐにボツになりましたが…)
↑ボディカラー同色に塗装してみたり・・・
(これはかなり目立って(だって、黒以外のアンテナを付けている人なんてまずいないから)、成功!)
アンテナ業者よ!もっと努力しなさい!カラーじゃなくてもいいから、せめてつやのある黒のアンテナとかを売ってくださいよ!
(俺は誰に向けてHPを作っているんだ?・・・)
で、今回ももちろん塗装することに・・・
↑マスキングした状態。
前回成功したので、今回もボディ同色に塗装することにしました。
↑ブリリアントブルーで塗装したロッドアンテナ。
(いつも、こんな感じでカーテンレールを使って乾燥させています。上にはエアコンの吹き出し口があって、風があたる)
今回は初挑戦で・・・
↑土台?の部分も塗装してみました。
この土台の部分も経験上、未塗装だと1年ぐらいでつや消しのブラックが薄くなって、金属のシルバーがむき出しになってしまうので・・・(アンテナ業者よ、もっと考えて作ってくれ!)
↑しっかり乾燥させたら、コンパウンドで磨いて、つやを出します。
いい感じだぞ。
ボンネットの上に置いてみても・・・
↑ボディカラーとほとんど同じで違和感なし(さすがHoltsのスプレー)。
(ベースがブラックなので、ボディカラーを塗装する前に、ホワイトのプライマーをふきました)
で、いよいよ取り付けると・・・
↑おお!いいではないですか!(もちろん、V字全開!)
取り付け前と見比べてみると・・・
↑取り付け前。
↑取り付け後。
↑取り付け前。
↑取り付け後。
↑取り付け前。
↑取り付け後。
「小さいクルマを大きく見せる」そんなパーツでもあるとせきねさんは思うよ。
付いていないより、付いている時の方が存在感があると思うし、ロッドタイプのダイバーシティアンテナもちょっと手を加えてあげれば悪くないでしょ?(好みの問題かな?)
フィルムアンテナ全盛のこの時代に、あえて逆行して他人が付けていないようなカスタムなロッドタイプのダイバーシティアンテナはなかなかのインパクトです。
このダイバーシティアンテナと全く同じ形の物が、社外品として量販店で結構売られていたりするけど(10000~15000円ぐらい)Carrozzeria(カロッツェリア)としての型番はどこを調べても書いていなくて不明(たぶん、昔のカロッツェリアのナビに標準で付属していたアンテナで、フィルムアンテナとかを取り付けて余った物を業者が単品でオークションで売っていると思われる)。
残念ながら現在は、形は似ていてもアンテナの短い物ばかりでこの型は絶滅していくと思われます(今の内に予備を買っておこうかなぁ・・・)。
ところで、アンテナとしての性能はよく分かりません・・・(笑)
購入価格:オークションで2400円
取付日:2006年12月2日