メンバー:せきねさん、奥さま、お子さま
平日の月曜日にお休みをいただけることになったので
せっかくの平日休みだし、どこかに行こう思って前日の夜にアレコレ考えた結果
どこに行こうか考え過ぎて夜更かししてしまい、朝起きるのが遅くなってしまったせきねさんです・・・(よくあることですが)
朝起きる時間により、その日1日の行動範囲がある程度決まってくる訳で
毎度のことながら寝坊すると後悔します・・・。
(せきねさん家は奥さまも放っておけばいつまでも寝ている平和なぐうたら一家です)
そう言えば奥さまが最近・・・
「山登りをして外でご飯が食べたい(但し、お子さまも連れて行けてすぐに登れる山!)」
みたいな事を言っていたので、この日は山登りに行くことにしました。
まぁ、3歳になったばかりのお子さまも連れて行けて、クルマで行けて、そしてすぐに登れる都合の良い山なんてなかなか無いのですが
起きる時間も遅かったし、やっぱり「高尾山」とかが無難な感じでしょうか。
でも「高尾山」は人気があり過ぎて平日でも人が多くイマイチのんびり感が無いので今回はパスします。
(いや、高尾山はリフトはあるは店はあるはでアレはアレで好きなのですが、少し前に行ったばかりなので・・・)
アレコレ考えた結果、今回は高尾山のお隣にある
「陣馬山(じんばさん)」へ行ってみようと思います。
せきねさんは4年程前にお友達と
神奈川県側から徒歩で2時間程かけて「陣馬山」へ山登りをしたことがあるのですが
(その時の記事はこちら)
その後、別のお友達のブログで「陣馬山はクルマで山頂付近まで行ける」らしいと言う事が判明したので
今回はクルマで登れる所まで登って、そこから3歳のお子さまと(普段全く運動をしない)奥さまを連れて、山頂を目指して山登りをしてみたいと思います。
なるべく時間を稼ぐために海老名インターから・・・
海老名からなら一般道で行っても良いような気もしますが、起きた時間の関係で高速を使います。
↑厚木パーキングエリアに着いた時点ですでに10時50分・・・
(この時間からで山登りなんて出来るのか?)
そのまま圏央道を走って「八王子西インター」で降ります。
海老名インターから八王子西インターまでの料金は1,050円(普通車ETCの場合)。
平日(月曜日)だと30分もかかりませんでした(圏央道やっぱり便利♪)。
八王子西インターからは・・・
↑こちらのルートで「和田峠駐車場(和田峠峠の茶屋)」を目指します。
googleで検索しても13.4kmで30分程で行けちゃうようです。
ですが「峠(とうげ)」と言うことで
実際走ってみると途中から東京都とは思えない険しい山道が続きます・・・
↑実際の道路の様子はこちらの動画の後半付近が参考になります。
まぁ「悪路でジムニーじゃないと走れない」って訳では無く、道幅が狭いだけで舗装はされているので、運転が苦手な人でなければ行けると思います。
でも、対向車が来ると車を寄せたり場所によってはすれ違える場所までバックしたりする必要があるのでそれなりの覚悟は必要です。
(平日の方が交通量が少なくて走りやすです。チャリ(ロードレーサー?)が結構いたのでクルマの人は気をつけましょう)
初めて行ってのでナビがあっても「本当にこの道であってるのか?」と不安になりましたが、八王子西インターから30分程で何とか・・・
↑「陣馬山和田峠「峠の茶屋」」さん(和田駐車場)に到着です!(11:50分頃)
ですが、平日はお休みのようで・・・
土・日・祝や年末年始は営業しているそうで、普通車の駐車料金は1日800円とのこと。
↑その他バイクやチャリの駐車料金はこんな感じ。
ここまで走ってくれば分かりますが、こんなところに整備された広い駐車場があるだけありがたいので料金は妥当なところでしょう。
平日は15台前後ならクルマを停められそうなスペースがありました。
↑あることにはあります。
(トイレのない山もいっぱいあるので、ありがたいです。)
↑ちなみに、本当は神奈川県側(相模湖の方)からもクルマで来られるはずなのですが
県道の崩壊でしばらく閉鎖とのこと・・・
スゲー山道なので、神奈川県側と東京都側どちらかが通行止めで通れない場合が多々あるようです。
事前に調べてから行きましょう。
(峠の茶屋さんのHPでマメに情報を更新してくれているようです。)
↑駐車場で10分程、準備や便所の観察をして12:00頃にいよいよ出発です!
和田峠駐車場からは2つのコースがあり・・・
↑クルマの・・・
左側が「平坦コース」:20〜30分程
右側が「直登コース」:15〜20分程(但し、ほぼ階段・・・)
となっております。
小さいお子さまがいる我が家は・・・
↑「平坦コース」を選びました。
↑少し登り始めたところで「忘れ物」に気が付いたので
リュックを置いて、奥さまとお子さまを残してせきねさんだけクルマまで戻って・・・
↑忘れ物の「レジャーシート」を取って来ました。
登山にあまりレジャーシートは持って行かないのですが、陣馬山はレジャーシートがあると何かと便利で快適です。
↑10月27日に行ったのです、紅葉はもう少しと言ったところでした(今週あたりが見頃かな?)。
↑平坦コースと言ってもそれなりの山道で結構滑るし(下りは特に)、持っているのなら登山シューズを履きましょう。(持ってなけりゃ運動靴でも十分ですが粘土状の土なので結構汚れます)
平坦コースは20〜30分と言えども「山登りした!」感が十分味わえるくらいの山道で
時間の割に結構疲れました。
崖っぷちも沢山あるので、3歳1ヶ月のお子さまは常に手をつないでいる必要がありますが
和田峠駐車場からなら体力的に3,4歳でも登れない山ではないと思います。
↑12:30頃についに山頂に到着!
駐車場からちょうど30分でした。
↑平日と言うことでお昼でしたが山頂に居た登山客は10〜20人程でした。
↑寝坊してダッシュで出てきたので、八王子インターを降りたところで買ったコンビニ弁当ですが
頑張って登った後に山頂で食べると何でも美味しいです♪
↑広い芝生のスペースがあるので、レジャーシートも大活躍です。
(ちなみに「テント禁止」の立て札があったので、最近流行っている屋根付きのテントはNGのようです。また、テーブルもありますがお茶屋さんの利用者向けのようで使う場合は何か買った方が良さそうです。営業していればですが)
食後のお楽しみ・・・
↑てぃーたいむです♪
↑ポットにお湯入れてくりゃ十分ですが、その昔勢いで買ったアウトドア用品を使う機会がなかなか無いので、こう言う時こそ活用しないとね(火器注意)。
画像のマグカップ2つはこだわりのマグカップで、まず左側のマグカップは・・・
↑4年前に買ったsnow peak(スノーピーク)の「チタンダブルマグ 300 フォールディングハンドル」です。
Made in Japanのチタン製で、お値段は3,430円(税別)。
ステンレス製品の同じものと比べて倍ぐらいのお値段がしますが、重さはステンレスの半分位なのでとっても軽いです。
↑二層構造で冷めにくかったり、飲み口がこだわった設計だったりします。
↑二重構のおかげで熱いものを飲んでもくちびるが「熱っ!」となりません(これが一番ありがたい)。また、ハンドル部分を折りたたんで収納できるのでコンパクトに持ち運べます。
そして、右側のマグカップは・・・
↑1996年10月(せきねさん16歳の秋・・・)に発売された中島みゆきの24枚目のアルバム「パラダイス・カフェ」の発売記念イベントとして行われた『miss M.のパラダイス・カフェ』で買ったマグカップ(笑)
当時中島みゆきのラジオを聞いていたせきね少年は、神奈川の田舎からはるばる会場の渋谷のパルコまで行ったのであります。
Made in Chinaのステンレス製ですが、スノーピークには出せない「味」が出るとか出ないとか・・・
景色の方は・・・
陣馬山は山頂がとっても快適なところが嬉しいです。
まず・・・
↑山頂がとっても広い♪
お友達と時々山登りしますが
他の山だとせまい山頂で場所を奪い合ってご飯を食べることが多いし、
こんなになだらかで広いスペースのある山頂って他にはあまり無いと思います。
そして、次に・・・
↑3軒もある!
(平日だったので、1軒はお休みでしたが土日なら3軒とも営業していると思います。)
山登りの途中で食いしん坊さんが我慢しきれずにうっかりお弁当を食べちゃっても
お金さえあれば山頂で「山菜そば」を追加で食ったりできちゃいます(素敵!)。
そして、最もありがたいのが・・・
↑山頂にも立派なトイレがあること!(やっぱりソコか・・・笑)
人間、トイレが近くにあることの「安心感」は半端無いですからね・・・
山頂で安心して楽しく飲んだり食ったりできるのは、このトイレのおかげと言っても過言ではありません。うんうん。
(但し、山のトイレなので水がジャージャー流れたりはしません)
↑山々がとってもキレイで(トイレの不安も無く)つい長居してしまいました(山頂に1時間50分ぐらい居ました)。
↑まだ「おむつ」が取れないお子さまは山頂が快適過ぎて大自然の中で大きい方をもよおしてしまいました・・・
その後・・・
↑14:20頃に下山を開始。
同じ「平坦コース」で下山しました。
下山の途中で・・・
↑画像の中心のあたりからガソゴソ!っと音がすると思ったら・・・
↑「キジ」さん(だよね?)に遭遇!
クマさんじゃなくて良かったです・・・
↑帰りは20分で和田峠駐車場まで降りて来られました。14:40頃。
上り下りの時間的には合計で1時間程ですが、それでも足はパンパンになるし(普段運動していないせいもありますが・・・)
きつ過ぎず、楽過ぎないところがこの和田峠駐車場からの登山道の良いところかも知れません。
と言うことで、クルマで山頂の近くまで行けて
朝寝坊しても十分楽しめ、しっかり山登り気分を味わえる
「陣馬山」また遊びに来たいと思います♪
↑疲れた〜
(この文章は、せきねさんがときどき書く「日記」の2014年11月3日の記事を流用しています)