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ルーフカット~その1~
作業は友達の違法改造車工場じゃなかった…健全な(屋根付き冷暖房完備のVIPな)工場をおかりして行いました(所場代(しょばだい)は義理と人情で無料でした…)。ただ、作業開始は21時からと少し遅めの開始となりました。 ここで、若干問題が・・・ 本日、彼はお酒入ってます・・・ (日本酒にビールに…) 久しぶりに会ったので、この工場へ来る前に彼と食事に行ったのですが、そこで飲んじゃいました(もちろん私はお酒飲めない人なので飲んでないです)。 さて、個人的にドリルとジグソー(電ノコ)以外は電動工具を使うつもりはなかったのですが、工場にはあらゆる工具や窒素ガスなど何に使うんだかよく分からない物が転がっており、ほろ酔いの友達の強い希望でグラインダー(サンダーグラインダー?)を使うこととなりました…。大丈夫か? まずは「ルーフメンバー」の切除です。鉄ノコで、地道に切って行くつもりでしたが、なり行きで容赦なくカット開始。危うく愛犬のスヌが燃えるところでした…(この後避難させました)。良い子のみなさんは必ず「マスキング」をしっかりやりましょう。鉄粉が飛び散りお掃除が大変です(大変でした…)。鉄粉が塗装に刺さると後日「サビ」が発生します(発生しました…)。 この様な工具を使う時は「メガネ」をかけるなど目の保護をしましょう。うっかり鉄粉が目に入ると大変です(大変でした…)。ルーフメンバーの片側を切断し、反対側は気合いで素手でキコキコやっていたら取り外せました。この調子で、もう1本のリアのルーフメンバーも切除します。 お次はルーフにジグソーの刃を入れる為の「穴」をドリルであけます。何度も言うようですが、ボディ面は特に「マスキング」をしっかりやりましょう!ご覧のように鉄粉がモール部分に侵入すると後日「サビ」が発生します(涙…)。 愛車のスヌーピーマーチに穴が・・・。 鉄粉飛び放題…。あんまり強くドリルを押し付けると、周りが凹んだりするので、注意してください。ボディが凹むと後日、本人が凹みます…。 穴があきました。穴をあける時にものすごい回転でドリルが回る為、穴の周りのボディの塗装が焦げて変色する場合があります。従って、画像のようにカットラインよりも少し内側に穴をあけると良いかも知れません。でも、思っていたよりはマーチのルーフは厚い鉄板だったなぁ(まあ、ペラペラだけど)。 穴があいたらいよいよジグソー(電気ノコ)の出番です。ジグソーは私がホームセンターで4980円で買ったご家庭用を使いました(工場にもあったんだけど、せっかく買ったので)。できれば「無段階変速(車で言うとCVTか?)」機能の付いたジグソーの方が使いやすいかも知れません。これは安物なので無段階変速機能が付いておらず、カーブなどで減速出来ず反対車線を飛び出して、コンクリートに激突じゃなかった…ルーフを切り過ぎてしまったりします。まあ、よっぽど切り過ぎない限り大丈夫ですけど。 ついにルーフをカット。私がカットして、友達が鉄板を押さえていたので、カットしている時の画像はありません。この画像ではカットラインより内側を切っていますが、本来はカットラインより少し外側(1cm以内)を切る必要があります。ビビってこのように内側を切るとユニットが入らず、結局また穴を広げる為に切り直しとなってしまいます。型紙のカットラインはカットすべき最低ラインと思った方が良いです。 前のルーフをカットした状態。ルーフカットする時は1人ではやらず、2人でやりましょう。切りはじめは良いですが、だんだん切って行くにつれて切り取られる方のルーフが上下に大きく揺れて、とても切りにくいです。その揺れが発生しないように相方の人に切り取られる方のルーフをしっかりと押さえておいてもらうと都合が良いです(うっかり押さえてくれている相方の人もルーフと一緒に切ったりしないように注意してね)。参考までに新聞紙は読売新聞です(マスキングの箇所によっては「コボちゃん」を楽しめます…夕刊は「サンワリ君」です)。 ルーフカット~その2~へつづく |
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