
何とかサンルーフを取り付けて、残すは内装のみとなりました。とりあえず、フロントに取り付けた電動サンルーフが動くかどうか確かめてみることに…(何しろ10年ものでモーターの外側サビてたし…)。取り付け前に家で9Vの乾電池で試した時は動きませんでした(動く訳ないか)。電源は先に説明したヒューズボックスからとって、配線はピラーを通してルーフまで持ってきました。マイナス側はボディアースですので適当にどこか車の鉄の部分に接地させておけばOKです(でも、あんまり適当にやると車両火災の原因になるんだっけか?確かに通電したままちょっと端子をボディから離すと「パチッ」と火花が散ります。恐らくこれが車両火災の原因となるのでしょう)。
で、肝心の10年ものの(熟成した)モーターですが、無事に動きました!(まあ、万が一動かなくとも中央のふたをパカッと開けて6角レンチを突っ込めば手動で動かせるので、ご心配なく。結構パワーいるけど…)このモデルは古いので、ご覧の通りですが最近のモデルはスイッチ部分にLED(発光ダイオード)が埋め込まれており、車内が暗くても操作しやすく出来ているそうです。他に色々VIPな機能も付いているらしい。
実際に見て聞いてもらいたいくらいですが、電動のサンルーフが開閉するその姿をみて、私は「サンダーバード」を思い出しました…。地面が割れて秘密基地から飛行物体が発進する感じです!(言いたいことわかるかなぁ~?わかんねぇだろうなぁ~(←松鶴家(しょかくや)千とせ)いぇ~い…)。

内張り取り付け前はこんな感じです(フロント)。

こちらはリア。内張りを取り付けるまで、ルームランプ宙ぶらりんで走ってました(後ろを走っているドライバーが不思議な顔で見てました…)。

こちらはリアから見た画像。内張りなくても問題ないって言えば問題ないんですけどね。

さて、いよいよ内張りのカットです(本来は内張りを取り外す前にカットします)。天井には「形成天井」や「張天井」など色々あるので、詳しくはレアバリュージャパン様のWebを参照してください。
さて、この内張にサンルーフのキットに付いてくる「型紙(キットのダンボール箱の裏)」にそって穴を開けるんですけど
内張りに穴を開けるのって大変なんじゃないの?
(だって、なんかプラスチックか何かで出来ているみたいだもん)
って心配している方も多いはず。
ちっ、ちっ、ちっ、甘いぜ奥さん、
内張りに穴開けるのなんざぁ昼飯前よ(意味不明)
だって、奥さんマーチの内張りは、、、

ダンボールだもん・・・(涙)(よく出来たダンボールでした…他の車もそうなのかなぁ?やっぱマーチだから?)
で、型紙にそってカッターで適当に穴をあけます(カッターでサクサク切れます)。穴をあける位置は(サンルーフは中央に取り付けたので)左右はちょうど中心にくるようにして、前後に関してはルームランプの取り付け位置を目印に算出しました。私の場合はビビって穴をちょっと小さめにあけておきました(やること大胆だけど、意外に心配性)。

で、2つ穴をあけるとこんな感じになります(小型乗用車マーチのルーフにはツインルーフはいっぱいいっぱいなのが分かるかと思います…トリプルルーフに挑戦された方が居たらメール待ってます!)。

で、内張りを元通りはめ込みます。もちろんすこし小さ目に切ったので、ご覧のようにフレームにかぶります。が、幸いダンボールと言うことで取り付けた後でも、簡単にサクサク切ることが出来ます(ピッタリサイズを合わせることができるので、ある意味ダンボール様様です)。ただ、最終的には内張りの上からキットに付属の「ゴム枠」をはめるので、(良く出来たキットのおかげで)内張りのカットはまあ適当でも何とかなります(あんまり適当過ぎるとゴム枠からはみ出しちゃうけど…)。

で、その「ゴム枠」をはめるとこんな感じになります。何か良く出来てるでしょ。

フロントも同じように内張りをカットして、ゴム枠をはめるとこんなきれいに。
ハッキリ言って、普通の人が見たら「後付けサンルーフ」ってことに気が付かないくらい良く出来てます(私の腕が良いんじゃなくてキットがスゴイんだよ!)。
では、後は完成後の画像をお楽しみ下さい。