メンバー:3人
中学の同級生3人で「山登りに行こう!」という約束を前からしていて・・・
朝8時に、前日の同級生の結婚式の二次会で司会を務めて会場を盛り上げてくれていた・・・
↑クサレ縁のご令嬢が住んでいる某超有名店へマーチでお出迎え(なんでよりによって狭いマーチに3人なのかは不明・・・)。
津久井から1時間程、クルマで走って
本日アタックする「お山」は・・・(基本的に地元(or近く)の山から攻めます)
↑伊勢原にある丹沢大山国定公園の「大山(おおやま)」って山です!(「大山豆腐」とかが有名です。)
せきねさんの勤務先から見える山なので、「山」の存在は知っていたけど「大山」って名前の山だってことは今回はじめて知りました。
そこそこ有名な山らしいです。
「ヤビツ峠」のすぐ横に並んでいる山です(ヤビツ峠はよく行くけど、大山は知らなかった・・・)
MacOS Xに標準で付いている辞書(オフラインでも使用可能)で調べてみても・・・
↑ちゃんと出てくる(大辞泉が搭載されているらしい)。
さて、朝9時過ぎ頃に現地に到着したのですが
↑ケーブルカー乗り場に一番近い
↑市営の第2駐車場(1日600円)はすでに満車だったので
なるべく近い民間の駐車場(どこも1日1000円)にマーチを止めてそこからケーブルカー乗り場へ歩きました。
(市営駐車場は第1駐車場と言うのが別の場所にありますが、だいぶ坂の下の方なのでなるべく坂の上の方にある駐車場がお勧め)
↑駐車場にあった、ハイキングコース図
(さらに大きい画像はこちら。開いた画像の上でクリックすると拡大表示されます。)
↑別の案内図。
(さらに大きい画像はこちら。開いた画像の上でクリックすると拡大表示されます。)
駐車場からケーブルカー乗り場までは・・・
↑商店街のある長い長い「階段」がつづいています。
15~20分程歩いて・・・
↑ようやくケーブルカー乗り場に到着(往復850円)。
大山へ行くなら、このケーブルカーを運営している大山観光電鉄さんのHPが分かりやすいです。
ケーブルカーを使わずに登ることもできますが、素人は素直に使った方が無難でしょう。
ケーブルカーの終点(2駅しかないけど)に到着すると・・・
↑(晴れていれば)超いい景色を見ることが出来ます(ヤビツ峠のヤンキーがたまる見晴台よりも位置的には高いのでよく見える)。
山頂まで山登りしなくても、この地点まで気軽に家族連れやデートとかで普段着で訪れるだけでもかなり価値はあります(なるべく晴れている日がよし)。
ケーブルカー乗り場からちょこっと歩いていくと・・・
↑「大山阿夫利神社(おおやまあふりじんじゃ)」を参拝することが出来ます。
山頂を目指す登山客は・・・
↑大山阿夫利神社の横にある・・・
↑こちらから入山します。
↑いきなり激しい階段が・・・
ルートはいくつかありますが、一般的な北を向いて時計回りのルートで行きます。
山頂までは、なだらかな道は少なく
ほぼ階段か段差のある岩が多いです。
↑山道に素人向けの見所ポイント(説明書きのある変な形の岩とか、伝説のある木など)はそれほど多くはないのですが
↑(晴れていれば)景色はがよく見えるポイントが多いので晴れている日がお勧めです。
(この日は超曇っていて、景色はほとんど見えず・・・。画像はPhotoshopでなるべく見えるように適当に加工しています。)
↑「江ノ島」も見えた♪(もっと晴れていたらなぁ・・・)
そこそこ標高の高いお山なので、
登るにつれてだんだん気温も低くなり(この日は特に)
大山登山をするのなら、それなりの覚悟とそれなりの装備も必要です。
ご令嬢は隊長の指導の元、登山用のリュックやら色々としっかり事前に装備を充実させて、挑んでいたのですが
↑「天狗の鼻突き岩」という、丸い穴のあいた岩。
せきねさんは、相変わらず・・・
↑ウケ狙いのフルジャージで・・・
いつも通り、周りの登山客と比べると浮いていました・・・(笑)
あ、でも あまりふざけるのも問題なので、ジャージの中は意外とちゃんと着込んでいます(そうじゃなきゃやってられない)。
(カバンは相変わらずカメラバッグだけど・・・。せきねさん、よく考えずに通学用斜めがけバッグで富士山登った事ある人なので…。)
上はジャージの下に3枚位着込んで
下もジャージの下にミズノ()の「ももひき?」(笑)みたいなのをはいています。
てくてく登っていくと・・・
↑富士山が見える「富士見台」ってところに到着!
富士山は・・・
↑全く見えず・・・(無念・・・)
めげずに、てくてくさらに登っていくと・・・
↑おお!大山の山頂まであと残り200mだぁ!
しかも・・・
↑励ましの看板まで・・・(笑)
山頂に「売店」なんてあるんだね「大山」は・・・
(去年の11月に登った石老山の頂上には売店無かったけど、大山はケーブルカーもあるし売店もあるし、素人の観光登山客にはありがたい。)
で、最後の一踏ん張りで
↑うっすら見えてきた!
↑ケーブルカーを降りてから、スローペースで100分程でついに・・・
↑大山山頂(阿夫利神社本社)に到着~♪
やった~! 3人ともがんばった~!
山頂では、がんばったご褒美に
お友達が用意してくれた「おにぎり」のみを食べる予定だったのですが
この日は超寒くて(大山の山頂付近はこの週も雪が積もっていた日もあったし)・・・
↑「売店様」が呼んでいる・・・
お品書きを見ると・・・
↑何っ!(笑)
お友達に
「イチゴとメロンどっちがいい?」
と訪ねたところ・・・
満場一致で
↑「豚汁」になりました・・・(笑)
さすがに「かき氷」は無理・・・(かき氷食っている勇者はこの日見かけませんでした。)
がんばって登った後に食べる
あたたかい「豚汁」に
お友達が作ってくれた「おにぎり」
(当初この数倍近い大きさで4種類の具を計画していたらしいのですが、せきねさんが前日に「食べきれるサイズで…」と弱気なことを言ったので現実的なこのサイズとなりました。2種類の具で超美味しかった。どうもありがとう。)
を食べながら、山頂から見えるすんばらしい景色を堪能(たんのう)・・・
しようと思ったのですが、景色は・・・
↑超濃霧な感じで・・・
(この画像、ちゃんと海の方へカメラを向けて撮った画像です・・・あまりに真っ白で、背景と同化しないように黒枠だけ付けました・・・笑)
全く何も見えず・・・(涙)
まぁ、そんなこともあろうかと
せきねさん、ちゃんと用意してきましたよ~
「大山」登山の必須アイテムと言えば、これしか無いでしょう!・・・
「♪てぃりぃり てぃてぃ りぃ~♪」
↑「どこでも 大山のぶ代~」!・・・
↑・・・
↑景色見えなくても、のぶ代が居ればそれで良し・・・
(前日の夜中に、睡眠時間を削って作成して良かった…)
のぶ代を見ながら、もりもりご飯を食べて
隊長お約束の
↑
↑山頂の標識の前で
↑みんなで記念撮影をして
山頂は寒過ぎる(&全く景色見えない)ので・・・
↑とっとと下山開始!(下山コースは比較的整備された階段となだらかな坂道だったので、やはり時計回りのルートがおススメです。)
下山途中に・・・
大変めずらしい種類の「野鳥」の声を、偶然運良く録音出来たので
↑お聴きください・・・
まぁ、実は
↑せきねさんが買った「フエラムネ」の三重奏なんですけどね(笑)
「フエラムネ」を吹きながら歩いていたら比較的あっという間に・・・
↑「見晴台」と言う場所に到着。
「見晴台」と言うくらいなので、(晴れていれば)良い景色が見えるはずなのですが・・・
↑本日2回目の出番です・・・(手前の黄色い恐竜は「フエラムネ」のおまけ)
みんなで
↑おやつタイムでまったり。
寒かったのは、山頂付近だけで
見晴台から見上げる山頂は・・・
↑霧の中です。(山頂を指し示している黄色いモノは「うまい棒(チーズ味)」です。)
休憩後、さらにてくてく歩いていって・・・
↑立派な杉を発見。
↑特に特別名前がある杉ではないみたいなので「デカ杉」と命名…。
↑途中に滝があったり
↑崩れていて、危ないところが何ヶ所かあったりしながらも・・・
なんとか無事に
↑下山!(阿夫利神社に戻って来た)
お茶屋さんに入って、疲れた体を・・・
↑「甘酒」であたためる。(甘酒大好きだから幸せ♪)
ケーブルカーで(20分おきに1時間3本出る)
下山して
階段のある、商店街でご令嬢が買った
↑焼きたての「おせんべい」を頂いて・・・
↑ドラちゃんも発見!して
無事に「大山登山」終了です! 天気はあまり良くなかったけど激しく雨に降られる事も無く、わいわい楽しく過ごせたので良かったです。
個人的な感想だけど、「石老山」よりは体力的に楽に登れる山でした。
もちろん普段運動していないせきねさんは、この後数日間激しい筋肉痛でしたが・・・
山登りしてくれたお友達に感謝。
どうもありがとう。楽しかった!
(この文章は、せきねさんがときどき書く「日記」の2010年4月8日の記事を流用しています)