今さら感たっぷりですが
クルマいじりの定番中の定番である「スピーカーの取り付け」を行いたいと思います!
って言ってもフロントドアスピーカーの取り付け(と言うか交換)については、こちらの記事で書いたので
今回はマーチの・・・
↑リアサイドスピーカーの取り付けについて書きたいと思います。
せきねさんのマーチはマーチの中でも売れなかった貴重な3ドア車なのでありますが
今までクルマを散々いじって来たつもりだったのに、何とリアサイドスピーカーに関しては完全放置状態だったのです。
(ここにスピーカーが取り付けられる事自体すっかり忘れていました・・・笑)
普通、4ドア(5ドア)のクルマだと大体ドアの下の方にスピーカーを取り付ける訳ですが
3ドアのマーチは・・・
↑ご覧の通り窓ガラスの真下(赤矢印の位置)と言うかなり高いポジションにスピーカーを取り付ける事が出来るので、ここにスピーカーがあるのと無いのじゃかなり違いが出るのではないかと、今さら気が付いた訳です、はい。(8年も放置していたくせに・・・)
とは言え、あまり予算もないのでお安いスピーカーを買って、サクッと簡単に設置してみようと思います。
と思ったら・・・
↑お友達が使わなくなったKENWOODのスピーカーを譲ってくれました♪
(箱も付属品もそろっていてびっくり)
このスピーカー・・・
↑トヨタ車のリアドア用のスピーカーとして2009年に購入して使われていたものですが
比較的状態も良いので、せきねさんにはコレで十分です!
↑ドアスピーカーって雨水でサビやすいのですが、リアドアと言うことで比較サビも少なくまだまだ使えそうな感じです。
箱に貼ってあった当時の値札だと9,800円と記載されていましたが
最近はスピーカーも安くなって、KENWOODのスピーカーで・・・
↑お安い物(KFC-RS171やKFC-RS161)だと送料込の4,000円以下で新品が買えてしまう時代なので、譲ってくれるお友達がいない場合は新品を買った方が無難だと思います。
↑せきねさんが譲ってもらったこのKENWOODのスピーカーは2006年頃に発売された「KFC-RS16」と言う製品ですが、取付説明書に・・・
↑マーチ(K12)の取付例がしっかり記載されていました!
しかもマイナーレアな3ドア車用の説明図もあるなんて素敵♪
新品の方がそりゃ良いですが、
せきねさん的には(ネタ的に)少し古い中古品を譲ってもらって良かったです♪
説明図を見る限り、3ドア車のリアサイドスピーカーはバッフルボードすら使わずに直にスピーカーを固定してしまえって事らしいです。簡単で良いと思います。
このスピーカーは直径16cmのスピーカーなのですが、
↑裏側。アタッチメントには3つの溝が彫られていて、車両側のボルト取り付け位置に合わせてセットします。
(画像は一番外側の溝にセットした状態)
↑マーチの場合は、アタッチメントの一番内側の溝にセットしました。
(マーチには17cmのスピーカーも取り付け可能なので17cmだとアタッチメントは必要ないのかも?)
アタッチメントを取り付けたら・・・
では、実際にマーチに取り付けたいと思います。
まずは、内装(内ばり)をはがす為に・・・
↑サイドモール(ウェザーストリップ?)を外します(引っ張りゃ簡単に外れます。戻す時は押し込むだけ)。
画像は運転席側。
↑説明図を参考にクリップを外して行きますが
せきねさんは、すき間から手を入れて内ばりを手前に気合いで引っ張りました。
↑こちらもすき間に手を入れて、気合いで手前に引っ張ると・・・
↑内装が取り外せました。
本当はあらかじめリアシートを取り外しておいた方が作業がしやすいらしいです。
↑マーチはしょぼいので簡単にリアシートを取り外す事が出来ます♪
↑こんな感じのフックで刺さっているだけなので、引っ張りゃ取れるし、戻す時は押し込めば刺さる簡単な作りです。
↑上側は3カ所のクリップ(赤矢印)を車体側の溝に差し込む事で固定されているだけなので、引っ張りゃ取れる構造です。
↑下側のクリップは1カ所だけです。
(こちらは取り付ける時に刺しにくいですが、刺さっていてもいなくても大差無いような気がします・・・)
内装をはがした車内は・・・
↑シートベルトやらドアの開閉を検知するセンサーの配線などが見えます。
スピーカーを取り付ける場所は・・・
↑はがします。(長年張り付いていたので、キレイにはがれませんでしたが良しとします・・・)
スピーカーを固定する為のネジ穴もしっかり用意されています。
但し、見ての通り・・・
↑簡単に手で曲げられそうなくらいペラペラな作りとなっております・・・(手で押すだけでグラグラします)。
↑タイヤハウスの上には大きな空間があり、ヘソクリやラブレターなど色々収納出来そうな感じです。
ところで、スピーカーを接続する為の配線ですが・・・
↑スピーカーの配線コネクタがテープで固定されています。
(スピーカーレスのしょぼいグレードでも配線だけはしっかり来ているので助かります。)
↑眠っていた配線を赤矢印のサービスホールからスピーカー裏側に通します。
↑ここまで来たら、スピーカーに付属の日産車用「変換コード」を介してスピーカーと接続します。
(古いスピーカーなので、この日産車用の変換コードが付属していましたが、最近売っているKENWOODの安い製品にはこの日産車用変換コードは付属しておらず、自分で配線をぶった切って接続する必要があります。)
助手席側も同じ様に・・・
↑眠っている配線コネクタを・・・
(リアのウィンドウォッシャー液のホースってここを通っていたのね)
内装を戻す前に音がちゃんと出るかどうか念の為確かめた所・・・
音が出ない・・・
(しかも左右両方共・・・)
でも、よく考えたら・・・
↑オーディオの根元の配線自体接続していませんでした・・・(笑)
(だって、あまりに配線が多いので使っていないリアスピーカー用の配線は取り外していたんだもん)
お家に眠っていた・・・
↑リアスピーカー用のオーディオハーネスを接続したところ、しっかり音が出ました♪
(通常、オーディオハーネスはフロントとリアのセット品です。せきねさんはリアだけ使っていませんでした)
音が出る事を確認したら・・・
肝心の「音」の方ですが、やはりスピーカー自体があるのと無いのでは全然違くて
音楽もラジオもナビの音声案内もとっても聞き取りやすくなりました。
超高音質って訳ではありませんが、せきねさんには十分なレベルで
お手軽にお安く仕上げる事が出来たと考えれば大満足です。
と言うことで、今さらのスピーカー取り付けでしたが
効果はかなりデカいので
せきねさんと同じでしょぼい貴重な3ドアのマーチに乗っている方はぜひスピーカーを取り付けてみてください。
作業日:2014年7月13日
(この文章は、せきねさんがときどき書く「日記」の2014年7月21日の記事を流用しています)