マーチのリアトランク(ハッチ)のスイッチを交換する

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こんばんは、通勤用の革靴を買うために靴屋さんで試し履きをしようとしたら、店員さんが「靴べら」を貸してくれたのですが、イマイチ上手く靴べらを使えず、ぎこちない動きをしてしまったせきねさんです・・・(笑)

我が家では普段靴べらなんて使わないからなぁ~
長い靴べらだったけど、椅子に座った状態で手渡されてそのまま座った状態で使おうとしたのが悪かったのかね?立ち上がって使えば良かったのか?う~ん・・・

そもそも、靴べらを常用している人ってどれだけいるんだろうね?
せきねさんが最近見かけた靴べらを使っている人は磯野波平とフグ田マスオぐらいです・・・

さて、先日マーチのリアトランクから荷物を降ろそうとして・・・


↑リアハッチ開けようとしたら・・・

あるはずのハッチを開ける為の「スイッチボタン」が無い!!!
(赤矢印のメッキパーツの裏にスイッチがあります。)

「スイッチボタン」はただ単に押すだけの簡単なボタンなのですが
「スイッチボタン」があるはずの場所がへこんでいて、ボタンそのものが無いのです・・・。

いや、待てよ
そー言えば最近リアハッチを開ける度に何か「ベトベト」した黒い劣化したゴムが手についていたっけな・・・。
ずっと放置していたから、きっと走っている間にゴムが切れてボタンごとどこかに落ちてしまったのでしょう(さすがマイマーチ・・・)。

ゆびを奥の方まで突っ込むと、なんか小さなボタンのような物があって
それを何度か押す事で何とかロックを解除する事が出来たのですが
いくら押しても開かない場合もあって、完全に壊れる前に修理しないと面倒な事になる気がしたのでディーラーに部品を発注しに行きました。
(昔のクルマのように運転席付近にリアハッチを開く為のワイヤー式のレバーは無く、ハッチを開ける手段は車外にあるトランクのスイッチのみで、ここが壊れるとトランクを開ける事が不可能になりとても面倒な事になる)

注文した部品は・・・


↑「スイッチ トランク オープナー(25380-AX000)」で2,862円。


↑こちらが実物。
(お得意様なので10%OFFの2,576円でしたが、スイッチ1つでこの値段とは我が家には痛い出費です・・・)


↑中身はこんな感じ(表側)。スイッチボタンです。


↑裏側。

この新品のボタンに交換すれば、リアハッチを今まで通り普通に開ける事が出来るようになります。


↑やっぱりトランクが開かないと何かと不便なので早速交換です!
(ナンバーの上にある丸いメッキパーツの部分を取り外す作業です。)

まずは・・・


↑リアハッチを開けます(開かない場合はどうやって交換するんだろう?)。
ハッチの車内側に付いている内装を・・・


↑剥がします。
内装はご覧のように8本の・・・


↑クリップで固定されているだけなので、内装を端の方から気合いで手前に引っ張ればきっと外れます。


↑内装を剥がしたハッチはこんな感じ。


↑赤矢印部分のボルトをはずします。


↑そうするとトランクのスイッチ全体を取り外す事が出来ます。
でも、画像のようにまだ配線がつながっているので・・・


↑画像中央にある茶色いコネクタをはずして・・・


↑赤矢印の突起部分を押しながら、白くて丸いパーツを車外へ押し出すと・・・


↑完全に取り外す事が出来ます。


↑スイッチ全体が取り外された状態(汚い・・・)。
中央に黒い防水用のパッキンが残りますが、剥がして捨ててしまって大丈夫です。


↑これが取り外したスイッチ。
ちなみに、メッキパーツの中央にあるインテリジェントキー車用のボタンの様に見えるものは「偽物」です。
せきねさんのマーチはしょぼいので、元々インテリキーが付いなかったので「偽物」の全く機能しないボタンっぽい物を自分で付けました(笑)。


↑下から見るとこんな感じ。


↑スイッチボタン部分が完全に陥没しています。


↑裏側はこんな感じになっているので、赤矢印のボルト4本を取り外すと・・・


↑スイッチが取り付けられているパーツを取り外す事が出来ます。


↑裏側。
ここからスイッチ本体を取り外すには・・・


↑スイッチ本体の赤矢印の部分押してあげると外す事が出来ます。


↑狭くて手が入らないので、マイナスドライバーを突っ込んで押してあげました。


↑そしてついに取り外す事が出来たスイッチ本体。


↑陥没した部分をよーく見てみると、奥の方に小さいスイッチボタンが見えます。


↑ですが、このボタンスイッチも破れてベロベロ状態になってしまっていたので、それで何度押しても上手く接点に当たらずハッチが開かない場合があったのだと思います。
(これが取れたら完全に開かなくなっていたな・・・)

でも、ボタンを押した時にただ単に接点同士が触れ合うだけの単純な構造なので
市販の適当なプッシュスイッチでも代用できると思います(防水じゃないと壊れるけど)。

せっかくなので、せきねさんが後付けした・・・


↑メッキカバーも取り外してお掃除する事にしました。
「偽インテリジェントキーボタン」があらわになります(笑)。


↑偽物のボタンも外してしっかりお掃除。


↑その後、新品のスイッチボタンを取り付けて


↑元通り組み立てればOKです。


↑新品のスイッチには、防水用のパッキンも付いていました。


↑クルマに取り付けて、修理完了です!

う~ん、やっぱり新品の「スイッチボタン」は触り心地も押し心地も最高です♪
きっと新車はこんな感じなんだろうなぁ~と想像しながら、「スイッチボタン」だけ新車気分になったボロマーチのハッチを開けるせきねさんなのでした。

一人でクルマに乗る時は、助手席や後部座席に荷物を置く事が多かったのですが
結婚してお子さまが生まれてからは、トランクの使用頻度が急激に多くなったのでこれからも色々トランクに詰め込んでお出かけしたいなと思います。

メーカーや車種を問わず年式やトランクの使用頻度によって同じように、スイッチボタンがぶっ壊れる時期がやって来ると思うので完全に開かなくなる前に交換にチャレンジしてみてください。
(スイッチボタンのゴムが劣化して、手に黒い物が付くようになった時点で早めに交換した方が無難です)

作業日:2014年5月10日
(この文章は、せきねさんがときどき書く「日記」の2014年6月22日の記事を流用しています)

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