こんばんは、サム()過ぎてエアコンが効かない部屋で日記を書いているせきねさんです・・・。
お正月の元旦に
ネットでクルマ関連の調べものをしていたら・・・
↑クルマ好きにはおなじみの「エーモン(カー用品の会社)」のサイトで
気になる
「福袋(2,011円)」
が売られているのを発見!
限定100個ですぐに売り切れそうだったので、ダッシュで注文!
そして数日後・・・
↑届いた♪
中身は・・・
↑「福袋」って言うか「福箱」ですね・・・
隊長にも連絡したら
「買う!」
とのことで2個注文。
合計4,022円だったんだけど、5,000円買うと送料無料になるので
おまけで980円で売られていた・・・
↑「サイドビューテープLED(白15cm)」も同時に買って合計5,002円♪(ナイス)
サイドビューテープLEDは2本入りだから、隊長と半分こ♪
気になる福袋(福箱)の中身は・・・
(購入時にある程度は商品名が記載されていたので、それを見て購入を決めました)
↑こんな感じでした♪(結構いっぱい♪)
(さらに大きい画像はこちら。開いた画像の上でクリックすると拡大表示されます。)
これからクルマいじりをはじめる人には結構お得なセットです。
せきねさんは持っているものも何点かありましたが、それでもお得♪
隊長が独自に
お家にあるスーパーコンピューターで計算したところ・・・
↑定価だと総額11,351円もの商品が入っていたとのことです!(Excelのファイル名が・・・笑)
これに「サイドビューテープLED」を入れて1人2,500円ならやっぱ安いなぁ~♪
来年もチェックしなくちゃ!
さてさて、
お家でクルマ用の電装品の動作を確認する時に
まず困るのが
「電源」
です。
一般的なクルマには電圧が12V(ボルト)の直流バッテリーが積んであって
カー用品のほとんどはその12Vで動作するように作られているのに対して
ご家庭のにある電源は電圧が100Vの交流電源なので、直接使用する事はできません。
そんな時に便利なのが、今回の福袋(福箱)に入っていた・・・
↑「12V電源ボックス」君であります。はい。
この「12V電源ボックス」君に「サイドビューテープLED」をつないでみると・・・
↑ぴっかり~ん♪ ついたぁ~♪
さてさて、この「12V電源ボックス」君の中身はどうなっているのかな?
ということで、分解してみると・・・
↑ボタン電池(CR2032って種類のボタン電池)が4つ入っていました。
ボタン電池CR2032は1つで
電圧:3V
容量:220mAh(ミリアンペア時)=0.22Ah(アンペア時)
です。
(アンペア時、ミリアンペア時:1時間に流せる電気の量)
このボタン電池を4つ
直列(4つ重ね合わせて使う)で接続すると
電圧が・・・
3V x 4 = 12V
になるってことです。
(でも、直列の場合は容量の方は変わらないので220mAhのままです。並列だと電圧は変わらなくて容量が増える。)
で、
↑「サイドビューテープLED(白15cm)」
1本の「消費電流」が「35mA」です。
理論上は
「12V電源ボックス(220mAh)」君に「サイドビューテープLED(35mA)」を接続すると
220mAh ÷ 35mA = 6.29
つまり6時間ちょいの間、点灯させることができます。
しかし、それは計算上の話で
実際は
「12V電源ボックス(220mAh)」君の裏側に書いてあるように・・・
↑5時間ぐらいの点灯が可能なようです。
画像の表や注意の所に書いてあるように
LEDの構造や種類によって消費電流と点灯時間は比例しないそうです。
(確かに表を見ると15mAしか使用しない商品が3時間しか点灯しないのに、倍の32mAも電気を使う商品が5時間も点灯出来る・・・)
ところで
普段お家で良く使う「単三乾電池」でも
カー用品を動かすことができます。
単三乾電池は1本あたり
1.5V
です。つまり単三乾電池を8本直列につなげば
1.5V x 8 = 12V
ってことで実際にお家に転がっていた・・・
↑単三エネループ8本でやってみると
↑ついた~♪
でも、クルマに取り付けた時よりなんだかちょっと暗い気がするぞ?
何でだろう???
テスターで電圧を測ってみると・・・
↑あれれ?「12V」のはずなのに「10.36V」しか出てない・・・
単三電池1本は「1.5V」と思いきや・・・
↑エネループの場合、ちょっと弱い「1.26V」でした。
(充電状態にもよるけど、満充電時でも1.5Vにはなりません。)
ちなみにお家に転がっていた新品の「アルカリ乾電池」君は・・・
↑強気の「1.55V」!
つまり、単三乾電池は基本は1.5Vだけど
メーカーや種類によって、多少前後するってことです。
ちなみに「12V電源ボックス」君の電圧も測ってみたところ・・・
↑「12V」じゃなくて「13.14V」!
単三エネループを使用して
カー用品のテストをする時は、8本ではなく10本で動かすとちょうど12Vぐらいになると思います。
単三エネループの容量は・・・
↑1,900mAhです。(って言うか1.5Vじゃなくて1.2Vってどうどうと書いてあるね・・・笑)
理論上は
「単三エネループ(1,900mAh)」に「サイドビューテープLED(35mA)」を接続すると
1,900mAh ÷ 35mA = 54.29
つまり54時間ちょいの間、点灯させることができる計算ですが
さっきも書いたように実際はもうちょい短くなるでしょう。
以上、詳しい人からすれば突っ込みどころ満載ですが
だいたいの概要はあっているはず(きっと・・・たぶん・・・できれば・・・)
ちょこっとクルマいじりをはじめようって人に「ふ~ん」って思ってもらえれば嬉しいです。
と、ここまでで今日の日記をおわりにしようと思ったんだけど
おまけで・・・
さてさて、お家に転がっている乾電池で
カー用品が動かせる事が分かったのですが
じゃあ、
「単三エネループ8本でH.I.Dヘッドライトも点灯出来るのか?」
と言われると、いくら単三エネループ8本(10本)で12Vの環境を作ってもH.I.Dヘッドライトを点灯させる事は出来ません。
なぜなら、必要とする電流が圧倒的に足りないからです。
んじゃ、そーゆー時はどうするの?って話だけど
マーチのページではちらっと紹介しているのですが
せきねさんが4年ぐらい前に買った・・・
↑ALINCO(ありんこじゃなくてアルインコ)の直流安定化電源「DM-330MV」です。(2006年11月に12,400円で購入)
これは家庭用電源の交流(AC)を直流(DC)に変換してくれるありがたい装置なのです。
↑シガーソケットもついているので、カー用品にはもってこいの便利な一品です。
(もともとはカー用品向けではなく、無線野郎向けの商品なんですけどね)
ネットでたまたまImpressの「Car Watch」の記事を読んでいたら・・・
昨日の記事の・・・
↑カーグッズミニレビューのページで「DM-330MV」が紹介されてるじゃん!
(ってことで、おまけ日記を書いてます)
まぁ、「DM-330MV」については紹介ページを読んでくださいってことで詳しくは書きません。
この「DM-330MV」は電圧を調節できるので
電圧を調節しながら「サイドビューテープLED」を光らせてみると・・・
↑単三エネループ8本と同じ「10.3V」の明るさ。
↑きっちり「12V」の明るさ。
↑やや強めの「13.8V」の明るさ。
↑強気の「15V」の明るさ。
(カー用品は電圧が多少オーバーしても壊れないように出来ているので15Vぐらいまでなら長時間の使用でなければ大丈夫です。)
電圧による明るさの違いが分かったかな?
この「DM-330MV」さえあれば
お部屋の中で・・・
↑H.I.D(8000K)を光らす事だってできちゃいます(笑)
(また何かたくらんでます・・・いずれ紹介します)
とっても熱くなるし色々危険なので良い子はわざわざ部屋の中でH.I.Dを点灯させるのはやめましょう・・・
また、H.I.Dは有害な紫外線が出るので(中国製の安いやつは特に数値が高い)良い子はライトユニットの中で点灯させましょう・・・
以上、電圧と電流のおはなしでした。