こんばんは、ボロマーチに乗っているせきねさんです。
今年も1年マーチの様々なボロ隠しに力を入れてきましたが、今年最後のボロ隠しと言うことで
今日は「フロントFRPバンパーの飛び石傷」のボロ隠しを行いたいと思います。
(劣化と戦い続ける毎日です・・・)
せきねさんのマーチのフロントエアロバンパーは純正のバンパーよりも割れやすい素材で出来ているので・・・
↑飛び石による傷が無数にあるのです・・・
(白い点のような傷です。石ころがあたって出来た傷なので地面に近ければ近い程傷が多いです。)
まぁ、何しろこのバンパーを付けて10万キロ以上走っているので仕方ない部分もあります。
ボデイカラーがシルバーとかホワイトだったらもっと目立たなかったのですが
ブルーのボディに「白ゲルコート」のFRPなので塗装が剥げるとベースの白がモロに目立ってしまう感じです。
(塗装色によって白ゲルと黒ゲルを選べるエアロバンパーもあります。)
あの手この手でごまかしてみる事に・・・
大きな傷については・・・
↑筆塗り式のカラータッチ(タッチペン)を使用してごまかしていたのですが
最近はあまりにも傷の数が増え過ぎて、しかも細かい点のような傷がほとんどなので
この筆(と言うかハケ)では太過ぎてうまく塗る事が出来ず、お手上げ状態でした。
↑遠目から見ても、そばかすのように白い点が目立つようになってきたので(画像をクリックすると拡大できます)
何とかならないものかと、日々考えておりました。
いや、バンパーを丸ごと塗装し直すか新しいバンパーに買い替えれば済む話なのです
もちろんそんな予算は無い訳で、低予算でなんとかならないかなぁと・・・
で、最初に考えたのが・・・
早速、バンパーの白い部分をマッキーで塗ってみたところ・・・
↑思った程濃いブルーにはならず、2度塗りか3度塗りしてやっと少し濃くなる感じです。
マッキー極細はその名の通り、極細なので細かい傷もぬりぬりする事が出来て扱いやすいのですが、傷の数があまりに多過ぎるので全部塗るのは大変だし、全てのキズを2度塗り3度塗りするのは無理そうです・・・
それに、クルマにマッキーでぬりぬりしている姿自体が、周りからかなり怪しまれます・・・
(そもそも、マッキーで頑張って塗ったところで耐久性がどれだけあるんだろう?)
と言うことで、マッキーはあきらめて
無数にある細かい傷を一気に青くする便利な何かが無いかしらと探してみたところ・・・
色の付いた「カラーワックス」に出会う
↑ソフト99の「カラーエボリューション(ブルー車用)」を発見!(オートバッックスで980円)
↑ワックスの中に青い顔料が含まれているらしいです。
FRPバンパーの傷消しに使えるかどうか微妙ですが、ダメ元でとりあえずチャレンジしてみる事にしました。
↑中身はこんな感じ。
「手袋」と拭き取り用の「クロス2枚」と「ワックス」と「スポンジ」です。
ワックスのボトルキャップを開けると・・・
スポンジにたらしてみると・・・
↑手で触れると真っ青になるので手袋が付属している理由がよく分かりました。
う〜ん、これは期待出来そうな気が♪
カラーワックスを塗ってみる
↑まずはバンパーを洗って汚れを落とします。
↑その後、タオルで水分をしっかり拭き取ります。
スポンジにワックスを付けて、試しに・・・
もともと「使用方法」にも・・・
↑「深いすりキズや下地が見えているキズには効果はありません。」とハッキリ書いてあるので仕方なしです。
まぁ多少でも白い部分が青くなってくれれば良いなと言うことで、めげずに
↑使用方法には「薄くムラなく塗り広げる」と書いてありますが、ワックスをガッツリたらして(ムッシュ)ムラムラにぬりぬりしてみました。
バンパー全体に塗ったら30分程放置します。
↑放置して乾くと表面がより青くなるというか白くなるので、付属のクロスでワックスを拭き取ります。
↑拭き取りは意外と簡単であっさり拭き取る事が出来ました(普通の固形ワックスと同じ要領です)。
ワックスを「塗る前」と「塗った後」で比較
では、ワックスを塗る前と塗った後で比較してみると・・・
↑塗る前。
う〜ん、小さいキズがほんの少〜し青くなったような感じはしますが
大きな傷はやっぱりダメっすね・・・
まとめ
と言うことで、白いキズを真っ青にする程のパワーはありませんが
でも、かなり強烈なワックスである事は確かです。
下地が見えないようなキズや色あせたボディにはきっとそれなりの効果があるような気がします。
↑各種カラーもあるし気になる方は試してみてください。
せきねさんとしては、今後も・・・
↑アレコレ駆使して、ボロ隠しにはげみたいと思います。
(暇な時にマッキーをリベンジしてみようかな・・・)
今年も1年くだらない日記にお付き合いいただきどうもありがとうございましたm(._.)m