お引越しで便利屋ベンリーに「洗濯機」と「冷蔵庫」だけを運んでもらう

家電
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こんにちは「子供部屋」を確保する為に9年半暮らした1LDKの物件から2LDKの賃貸物件にお引っ越しをしたせきねさんです。お子さまは小学生なので引越しによる「転校」を避ける為に同じ学区内で物件探しをしたのですが、お家から約100m程しか離れていない超近所にたまたま新しいアパートが立つ事になり、そこへお引っ越しをする事になりました。

わずか「100m」だけの引っ越しですし、もともと1LDKに住んでいた事もあり荷物はそれ程多くないので、引っ越し業者さんを使わずに徒歩やマイカーで頑張れば「自力」でも引っ越しが出来るのではないかと考えました。そして何より引っ越し業者へ依頼すると結構な費用がかかりますし、貧乏サラリーマンの引っ越しの為「体力と根性」で少しでも費用を抑えられるのであれば財政難の我が家にはありがたいので、無謀な気もしなくもないですが気合いの「自力引っ越し」というつらく険しい道を選択しました。

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「洗濯機」と「冷蔵庫」だけは誰かに運んで欲しい

せきねさん家にはせきねさん以外に専業主婦として日頃お家でゴロゴロしながらこの日の為に体力を温存して来た強い味方が1人いるので、夫婦2人で地道に頑張れば大抵の荷物は運ぶ事が可能なのですが、その中で唯一「洗濯機」と「冷蔵庫」だけはデカいし重いしさすがに夫婦2人だけでは運ぶパワーも自信もありません。さらにエレベーターの無いアパートの2階に住んでいるので階段を下る必要があり、運搬技術のない素人が無理をして自力で運ぼうとすると下手すりゃ新居ではなく「病院」か「あの世」に引っ越す事になりそうなので、 ケチな倹約家のせきねさんもさすがにここは無理をせず「洗濯機」と「冷蔵庫」だけは業者さんにお願いして運んでもらおうと思います。

「洗濯機」のサイズは?


↑今回運搬の対象となる洗濯機は日立の「ビッグドラム BD-SG100BL」と言う洗濯容量10kg(乾燥6kg)のドラム式洗濯乾燥機です。


↑せきねさん家の実際の様子。ビッグドラムシリーズには横幅が695mmもある上位機種が存在するのに対して、こちらは一般的な賃貸住宅のドアの間口でも通過出来るシリーズ内でもっともコンパクトに設計された横幅60cmの「幅スリムタイプ」の製品です。スリムタイプとは言え一般的な縦型の洗濯機と比べるとかなり大きくて、画像の通りこの物件では(搬入業者の努力で)何とかギリギリ収まったと言った感じです(右側の壁に付いているタオル掛けも一度取り外さないと入りませんでした)。


↑外径寸法:600×715×1050mm、質量79kgとかなりの大物なので1人では動かす事すらできず最低でも2人以上で運搬する必要があります。

「冷蔵庫」のサイズは?


↑つづいて「冷蔵庫」の方はこんな感じの製品です。特別サイズが大きい冷蔵庫と言う事もなく、かと言って単身者向けの小さいサイズと言う訳でもありません。


↑Panasonicの「NR-ETR435」と言う426L(リットル)サイズの冷蔵庫です。この製品は一般的な賃貸住宅のドアの間口を通過出来るように、そして多くのキッチンスペースに設置出来るように設計された横幅60cmの省スペース・スリム型の冷蔵庫です(多くのメーカーが幅60cm/65cm/68.5cm刻みで商品展開をしています)。

省スペース・スリム型とは言え単身者用ではないこの400Lクラスの冷蔵庫となるとその重さは・・・


↑質量:74kg、外形寸法(幅×奥行×高さ):600×679×1818mmとかなり大型になる為、こちらも力に自信のある方が2人以上で運搬する必要があります(少し大きめの棺桶を2人で運ぶ感じ・・・)。

10年前の冷蔵庫なら買い替えた方が省エネで結果的にお得なのでは?

少し脱線しますが、冷蔵庫についてはせきねさんが9年半前(結婚当初)に買った製品です。

「冷蔵庫」と「電子レンジ」を買う
こんばんは、友達が数ヶ月前にお土産で買って来てくれた・・・ ↑「鳥もつ煮風ドロップス」がどうしても消費できないせきねさんです・・・ さて、今日も新生活に必要なアイテムのお話 (もっとはやく日記を書きたかったんだけど、忙しか...

冷蔵庫は家電の中でも最も電力を消費するアイテムなので、引っ越しを機にそろそろ買い替えた方がより省エネで電気代も安くなり、数年間使えば結果的にお得なのでは?と考える方も多いと思います(そう言う説明をしているTVショッピングも多い)。ですが、それは過去の話と言うかもっと古い15年とか20年以上前に製造された冷蔵庫や性能の悪い怪しいメーカーの安い冷蔵庫の場合で、ここ10年以内程度に大手メーカーで製造された冷蔵庫であれば省エネ性能は意外と大きくは変わりません。

例えば、せきねさんが使っている冷蔵庫と同じメーカーの・・・


↑パナソニック製で400Lクラスの2020年10月に発売された最新モデル「NR-E416V」(外径寸法は全く同じ)と仕様を比べてみると・・・


↑右側の最新モデルの方がわずかに消費電力が少ないですが、ぶっちゃけ左側のせきねさんが2011年に買ったモデルとほとんど違いはありません。正確にはJISの測定方式が異なるので単純にカタログスペックだけでは比較はできず、最新モデルはより厳しい条件下で測定していると思われ、実際はこの値よりもう少し差はあると思いますが2011年モデルなら2006年のJIS大幅改定後の計測値なので、極端に差がある訳でもありません。

冷蔵庫も年々進化してラップ不要とか急速冷凍で鮮度長持ちとかスマホ連携とか細かい便利機能が追加されてはいますが、「物を冷やす」と言うベース部分の機能は大きな技術革新が起きた訳でもなく、すでにある程度確立された技術なのでここ10年以内に大手メーカーで製造された製品であれば、壊れていない限りすぐに買い替える必要はないと思います(何しろ冷蔵庫は高価格家電なので)。
個人的にはまともな価格の大手メーカーの省エネモデルは10年使ってやっと元が取れて(元って何なのか本人もイマイチ分かっていませんが)、10年以上使うとそこから省エネモデルを選択したからこその旨味が出ると思っています(怪しいメーカーの安いモデルは購入当初の費用は抑えられますが、性能が悪いのでTVショッピングの説明通り長く使えば使う程電気代がかかって結局トータルで見ると損をすると言うか高いモデルを買っていた方がお得になる場合が多いです)。

そんな訳で、だいぶ脱線しましたがせきねさんは少なくともあと5年位はこの冷蔵庫を使いたいので、買い替えはせずにしっかりと新居へ運び込もうと思います。

お手軽便利で値段もなかなか誠実なヤマトの「らくらく家財宅急便」

色々検討した結果、最終的にはこの記事のタイトルの通り「便利屋」さんに依頼をする事になったのですが、便利屋さん以外の選択肢としてせきねさんが一番いいなと思ったのが・・・


↑ヤマトホームコンビニエンス(ヤマト運輸)の「らくらく家財宅急便」です。


↑「らくらく家財宅急便」は洗濯機や冷蔵庫などの大型家電や家具などを単品で運んでくれるサービスで、電話だけでなくネットで気軽に依頼も出来ますし、依頼者が梱包作業をする必要もなく(ヤマトが梱包してくれる)作業員が部屋から荷物を搬出してくれて、送り先の部屋の指定の位置まで搬入・設置してくれます(梱包資材も回収してくれる)。

何より料金体系が明確で料金は宅配便と同じように届け先の「都道府県」と「荷物のサイズ(高さ+幅+奥行の合計の大きさ)」で決まり・・・


↑サイズは9区分(9ランク)に分けられています。大きさで決まるので重量が100kgを超えなければ1kgでも99kgでも同じ料金です(多分2人で運べる限界が100kgでそれ以上は3人必要なので追加料金が発生すると言う事)。

そして「らくらく家財宅急便」で嬉しいのが・・・


↑エレベーターの無い建物の2階や3階で搬出・搬入しても追加料金がかからないと言うところです。ドアや廊下や階段に手作業で運ぶ事が出来るだけの「幅」さえ確保されていれば、戸建ての2階でも、エレベーターの無い昭和の団地の4階でも、エレベーターの無いタワーマンションの32階でも(←そんなタワマンはない)、階上げ・階下げによる追加費用は発生しません(素敵♪)。

「らくらく料金検索」で見積もってみる


↑「らくらく家財宅急便」のサイトにある「らくらく料金検索」と言う機能で配送料金を調べる事ができるので、せきねさんが運ぼうとしている「洗濯機」と「冷蔵庫」がお幾らで運ぶ事が出来るのか実際に確認をしてみます。


↑調べ方は簡単で「お預かり先」と「お届け先」の都道府県を入力するだけです。せきねさんの場合は同じ県内移動なので一番お安い料金になると思われますが、調べた結果は・・・


↑こうなりました。他の都道府県でも県内移動なら同じ料金になるはずです(北海道を除く)。


↑せきねさんの洗濯機の大きさは600×715×1050mmなので3辺を足すと合計2365mm(236.5cm)となり、Cランクなので料金7,535円(税込)で2階でも4階でも32階でも運んでもらえます(意外と安い)。単身者用の小さい冷蔵庫もこのクラスです。

但し、洗濯機の場合は蛇口との接続や排水口への接続などが必要なので、それもお願いする場合には・・・


↑別途オプション料金が必要となります。ドラム式だとベラボーに高いです(運送料金とほぼ同じって・・・)。後半で画像付きで説明しますが、物件によっては取り外しも取り付けも意外と簡単だったりするので自信のある方は説明書を少し読んで自分で作業をした方がお得です。

つづいてせきねさんの「冷蔵庫」の配送料金は・・・


↑サイズが600×679×1818mmなので3辺を足すと合計3097mm(309.7cm)となり、Eランクなので料金16,555円(税込)です。冷蔵庫はコンセントの抜き差しだけで使えるので、オプション料金は必要ありません(100kgを超える場合には搬出・搬入それぞれにプラス10,000円が必要)。

よって、ヤマトの「らくらく家財宅急便」を使ってせきねさん家の「洗濯機」と「冷蔵庫」を運搬した場合には「洗濯機:7,535円」+「冷蔵庫:16,555円」の合計24,090円で配送する事が可能です(「複数個割引」などのサービスはありません)。

この金額は同じ県内であれば距離は関係ないので、県の端から端まで運んでも、北千住から南千住まで運んでも、せきねさん家のようにわずか100mだけ運んでも同一料金となります。
今回は超近距離の引越しなので「らくらく家財宅急便」は利用しませんでしたが、もう少し距離が離れていればこちらのサービスを利用していたと思います。

100mの引越しなので運送屋さんではなく便利屋さんへ依頼する

せきねさんは「洗濯機」と「冷蔵庫」をわずか100m先の新居へ運びたいだけなので、運送屋さんに依頼するよりもほんの小一時間誰かに手伝って欲しいと言った状況で「あ〜ぁ、こんな時に元柔道部の暇そうな友達がいればなぁ〜(太り過ぎていない元相撲部でも可)」と考えていたのですが、残念ながらそんな都合の良い友達はおりません。柔道部ではないものの声をかければ手伝ってくれそうな優しいお友達もいるのですが、平日の引越しで大切なお友達にご迷惑をかけるのはどうかと思うので、ここはお仕事として依頼をすれば面倒な作業にも付き合ってくれる商売を展開している「便利屋さん」へお願いをしてみる事にしました。

せきねさんは便利屋さんを利用した事は一度もないのですが、近所に便利屋の全国チェーン店「Benry(ベンリー)」があり・・・


↑時々ポストにチラシが入っている事を思い出しました。ネットでベンリーのサイトにアクセスしてみると・・・


↑「引っ越しのお手伝いサービス」が紹介されていて、詳しく確認してみると・・・


↑「大きな家具だけ」の運搬も手伝ってくれるようです。

ベンリーの料金は地域や店舗で異なり見積りをしてみないと分からない

ベンリーさんのWebサイトを隅々まで探しても「料金」についての明確な記載がなく、FAQ(よくある質問)を確認すると・・・


↑料金体系は「各店舗へお問い合わせください」と書いてあるだけです。
明朗会計ではない怪しい匂いがしますが、ベンリーさんはフランチャイズを全国展開している企業さんなので地域や店舗それぞれで価格設定が異なったり、依頼内容もお客さんごとに細かく異なるので「見積もってみないと分からん」って話なのかも知れません。


↑ただ「見積無料」ですし「インターネットなら1,000円割引」との事で、近所なので歩いて行った方が話が早い気もしますが「1,000円割引」に釣られてWebサイトから見積をしてみる事にしました。


↑名前や住所や電話番号や見積り希望日、作業希望日を入力し、ついでに画像添付(任意)をして見積もりを依頼してみました。
せきねさんの場合、ネットからの見積もり依頼後数時間でベンリーさんから電話がかかってきて、後日お家まで直接見積もりにやって来るとの事でした(結局は直接見積りになるので、ネットからの見積りは意味が無いと言うかそんなに細かく書かなくても大丈夫そうです・・・)。

せっかく電話がかかってきたので、電話口でベンリーさんの料金体系を聞いてみました。

ベンリーの料金体系(店舗により差あり)

・出張料:1名3,000円
・作業代:1名1時間4,000円
・車両代:1台3,000円
その他作業によっては資材費や養生費や交通費、処分費などが発生する場合あり

上記はせきねさんが問い合わせた店舗の料金体系なので、全国同じとは限りませんが大きくは変わらないはずです。
この料金を踏まえて、今回の依頼内容である「洗濯機」と「冷蔵庫」の運搬に必要な金額を計算してみると・・・

・出張料:3,000円 x 2名 = 6,000円
(→ベンリーからクルマで20分の場所でも徒歩1分の場所でも出張料は必要)
・作業代:4,000円 x 2名 x 1時間 = 8,000円
(→2人で1時間で完了できると試算)
・車両代:3,000円
(→クルマで運ぶ場合)

となり、トータル17,000円+消費税1,700円の合計18,700円になるはずです(Web見積もりの1,000円割引を適用すると17,700円)。

ベンリー以外の便利屋さんの料金も確認してみる

ベンリーがお家に見積もりにやって来るまでに少し期間があったので、ベンリーとは別の便利屋さんの料金も確認してみる事にしました。ネットで検索してみると・・・


↑「便利屋 お助け本舗」さんが同じ市内にあるので(舞の海 手広くやってるな・・・)、こちらの料金体系を調べてみると・・・


↑お助け本舗の場合はWebサイト上に料金がしっかり明記されており、とても分かりやすいです。

・出張費:1名2,000円
・作業費:1名1時間3,000円
・車両代:1台3,000円

出張費・作業費共にベンリーよりも1,000円安い料金体系です。


↑料金例。せきねさんの依頼内容だと料金例の一番下のケースとなるので、税金を含めての合計金額は14,300円(税込)となり、ベンリーよりも4,000円程安くなりそうです。
(実際に見積もった訳ではなくネット上の記載だけですが、大きくは変わらないはずです)

ベンリーとお助け本舗の価格をまとめると「洗濯機」と「冷蔵庫」を1時間以内で作業できる距離へ運ぶ場合の費用はだいたい15,000円前後が相場と考えれば良さそうです。

ベンリーに「車」ではなく「台車」で運搬して欲しいとお願いをしてみる

ベンリーさんが見積もりにやって来る日となり、見積もりの担当の方がせきねさん家の・・・


↑「洗濯機」と「冷蔵庫」の現物を実際に確認しながら「この洗濯機重いんですよねぇ〜」とか言いつつ見積書を作成してもらった結果、2名で1時間あれば作業完了出来るだろうと言う事となり、せきねさんの試算通り・・・

・出張料:3,000円 x 2名 = 6,000円
・作業代:4,000円 x 2名 x 1時間 = 8,000円
・車両代:3,000円
・消費税:1,700円
・Web見積割引:-1,000円
→合計:17,700円

と言う見積もり結果となりました。この見積もりは「お助け本舗」さんの金額などは一切伝えず、とりあえずベンリーさんの見積もりが終わるまでは余計な事は一切言わず「ベンリーさんに全てお任せ」の体制で見積もってもらった結果です。

どうせ依頼するなら自分が住んでいる地元のお店が良いと考えていた為、出来ればご近所さんのベンリーさんにお願いをしたいのですが、お安い「お助け本舗」さんの料金と比べると3,000円以上の差があり、もう少し金額を詰めたいところです(我が家も余裕はなくてなるべく安く引っ越す為に引っ越し業者ではなく便利屋さんにお願いしている訳で)。

「100m」の運搬なら「車」を使わなくても運べちゃうのでは?

ベンリーさんから見積もり結果を見せられて、しばらくう〜んと悩んだところで料金をもう少し抑えるアイデアが浮かびました。

それは「100mの距離の運搬なら「車」じゃなくて「台車」でも運べるんじゃね?」って話です。


↑実際に運搬する事になる道はこんな感じで(画像の左側がスタート地点)、道のりは徒歩1分以内の約100mかもう少し短いくらいの距離で画像の一番奥ではなく途中のどこかです。ご覧の通りカーブは一切無く一直線のストレートな道で、高低差もなく「平坦」で(しかも最近舗装し直したばかり)、住宅街なので車の往来もほとんどありません(ご近所のベンリーさんも当然知っている道です)。

車が十分通れる道だったので何の迷いもなく固定観念で「車」を使う前提で話が進んでいましたが、これが車の通れない道幅の歩道とかだったら当然「台車」なり最悪ハンドキャリーで運ぶ必要がある訳で、必ずしも「車」で運ぶ必要はないはずです。

と言う事でベンリーさんにお願いしてみる事に・・・

せきねさん:「台車で運んでもらえませんか?(←面倒な客ですみません)」

ベンリー:「台車で運ぶことも可能ですが、洗濯機の方は振動による故障に対しては保証が出来ませんがよろしいでしょうか?(←ベンリーさんはもしもトラブルが発生した時でも対応出来るように賠償責任保険に加入している)」

せきねさん:「大きなマンションの敷地内で洗濯機を運搬する場合やエントランスゲートから部屋まで運ぶ際はきっとどの運送業者さんも「台車」を使っているはずで、振動による故障の確率は少ないと思われるので(普段の脱水時も暴れん坊将軍だし)保証なしでも構いませんので台車で運搬をお願いします」

ベンリー:「承知致しました。台車を使うので車両代の3,000円は不要とさせていただきます」

せきねさん:「こちらとしては時間内に見積もった金額で運んでもらえれば良いだけなので、同じ1時間でも車を使う事でベンリーさんが体力的にもより楽を出来るなら当日勝手に車を使って運んでもらっても構いません」

ベンリー:「・・・。それでは当日よろしくお願いします」

と言う事で、最終的な見積もり結果は・・・


↑こうなりました。車両代3,000円がマイナスされたので合計15,400円(税込)です。
Web見積割引の1,000円が適用されていませんが、だいたい納得できる金額になったし、見積もりに来た方は店長や責任者の方と言う訳ではなさそうだったので「丁寧に運んでね」と言う意味も込めてWeb見積割引は無しで大丈夫ですとお伝えしました。

ベンリーさんとお話した感じでは「お助け本舗」さんのようにきっちりと料金体系が全国で統一されている訳ではない分、ベンリーさんは交渉次第では値下げ対応可能な感じではありました(他社さんにも見積もりを取ればそれに近い値段ぐらいにはしてくれるようです)。

冷蔵庫の引っ越し準備:「霜取り・水抜き」作業

超近距離での引越しだった為かベンリーさんからは事前に何も指示はありませんでしたが、通常引っ越しで「冷蔵庫」を運ぶ際は事前に「霜取り・水抜き」作業をしておく必要があります。
引っ越しの為に冷蔵庫の電源を切ってしばらく放置すると内部にある冷却器の「霜(しも)や氷」が溶ける為、運搬する前に「霜取り・水抜き」をしておかないと輸送中に床に水が漏れてしまう事がある為です。今回は霜が溶ける暇も無いくらいの短時間での移動なので「水抜き」の必要すら無いのかも知れませんが、冷蔵庫の掃除ができる唯一のチャンスなので霜取り・水抜き作業を実施したいと思います。

冷蔵庫の「霜取り」作業

基本的には電源(コンセント)を抜いて夏場は10時間以上、冬場は15時間以上放置するだけです。
冷蔵庫によってはコンセントを抜く前に「製氷停止」ボタンを押せとか書いてありますが、基本的には電源を抜いて放置するだけです(せきねさんは24時間放置しました)。

冷蔵庫の「水抜き」作業

「霜取り」によって溶けて出た「水」が冷蔵庫のどこかに溜まるので、それを排出するのが「水抜き」作業です。せきねさん家の冷蔵庫の場合は、冷蔵庫の内部に水が溜まり・・・


↑背面の下の方にある「排水口」から排出する仕組みです。


↑冷蔵庫を傾ける事で霜取りで溜まった「水」が排水口から出てくるようです。よってベンリーさんに運搬してもらう際に排水口部分に「トレー」や「ぞうきん」を敷いておくだけで大丈夫そうです。
冷蔵庫によっては専用の排水用のトレーが付いている機種もあるので、その場合はトレーの水を捨ててあげればそれで終わりです。

冷蔵庫の運搬方法は?

冷蔵庫の運搬時にはもちろん中に入ってる食品は出しておく必要がありますし、製氷皿の氷や製氷用の給水タンクの水も抜いて冷蔵庫の中は空にしておく必要があります(棚板も輸送時は取り外すか、中で外れないように養生テープで固定しておきましょう)。

また、冷蔵庫の運搬は小型のものでない限り、横にして運ぶ事になるので(冷蔵庫は縦にして使うものなので、車や台車への横積みは故障の原因となり厳禁ですが、人間が運搬する際は棺桶みたいに横にして運べるようになっています)、中型・大型の冷蔵庫は・・・


↑冷蔵庫の背面上部に「取っ手」が付いている事が多いです。


↑もう一方の「取っ手」は冷蔵庫の前面下部に付いているPanasonic純正のエアロパーツ「フロントアンダースポイラー(←そう言う名称ではないと思う)」を引っ張って取り外すと・・・


↑「取っ手」が出てきます。
これで、冷蔵庫が運べるようになりました。

洗濯機の引っ越し準備:「輸送用ボルト」の取り付け

その存在を知らない方やすっかり忘れている方がほとんどかと思いますがが、ドラム式洗濯機には輸送時にだけ使用する「輸送用ボルト」という物が付属しています。


↑メーカーによって形状は異なりますが、日立の洗濯機だとこのようなボルトが2本が付属していました。

ドラム式洗濯機の内部にある「ドラム本体」は通常の使用時には縦に横に自由に大きく動く作りになっているので(右に左に回転もする)、そのまま自由に動く状態で輸送してしまうと輸送中に内部でドラムがガコガコぶつかって、壊れてしまう可能性が非常に高いです。引っ越し屋さんによってはドラムを固定していない状態での輸送は保証対象外となる場合もあり、引っ越し時にはボルトの有無を必ず確認されるはずです(ベンリーにも「輸送用ボルトありますか?」と聞かれました)。

洗濯機の購入時にはドラムがボルトで固定された状態で届き、業者が設置する際に取り外して「ボルトは引っ越しなどの輸送時に必要なので捨てずに取っておいてください」的な事を言われるはずです(せきねさんはすっかり忘れていましたが・・・)。

うっかり捨ててしまう人も多いのですが、ネット通販で購入する事も可能なのでこれから引っ越しをする方はボルトの有無を事前に確認しておきましょう。

輸送用ボルトの取り付け方


↑洗濯機の背面を確認すると・・・


↑ドラムの真後ろあたりにカバーがしてある箇所が2箇所あるので、カバーを取り外すとボルトを挿入する事が可能です。


↑差し込んだボルトは洗濯機に付属のスパナを使って(普通の工具でも代用可)固定すればドラムが輸送中に暴れて故障する心配はありません。

水栓からの給水ホースの取り外し


↑説明不要かも知れませんが、最近の多くのマンションやアパートではこんな水栓になっているので・・・


↑まずは「下」に向いているレバーハンドルを回して「右」へ向けてあげると水栓が閉まって水が止まります(これを忘れると大惨事となります(笑))。


↑ストッパー(青矢印)を押しながらホース先端のリング状の部品全体を下方向に押し下げながら引き抜けば(部品にも下矢印のマークが描かれている)・・・


↑給水ホースが取り外せました(ホース内には水がたまっているので、ぞうきんを用意しておきましょう)。

排水ホースの取り外し

排水口の位置や形状は物件によって様々ですが、最近の物件であれば・・・


↑防水パン(洗濯機が乗っている台)の中に排水口があり、そこに排水ホースが接続されているケースが多いと思います。
上記画像のように防水パンの手前の見える位置に排水口があれば、排水ホースの取り外しが簡単なのですが・・・


↑防水パンの奥に排水口がある場合や、手を入れるスペースが狭い場合には排水ホースの取り外しがとても困難です。
そんな時は・・・


↑洗濯機の前面下部にある2本の「ネジ」をプラスドライバーで取り外すと・・・


↑アンダーパネルがフリーな状態になるので、手前に引きながら下方向に引っ張ると・・・


↑アンダーパネルを取り外す事ができました♪(ネジ2本を外すだけなので簡単でしょ?)


↑保証外の作業ではなく付属の据付説明書にも記載のある作業となります。

ケガや感電の恐れがあるのでコンセントは事前に抜いておきましょう。


↑内部を確認すると防水パンの奥まで見通す事ができて間口も大きい為、排水口が奥にあっても手を入れれば排水ホースに手が届き作業ができると思います。
画像は日立製の洗濯機ですがパナソニック製など他のメーカーのドラム式洗濯機も似たような構造です。
この構造を知っていると洗濯機の奥や下にうっかり物を落とした時にも役立ちます。


↑あとは排水エルボ側の結束バンド(金属バンドの場合もあり)を緩めて・・・


↑洗濯機から伸びている排水ホースを抜くだけです(抜く時にカビるんるんの水が出てくるのでぞうきんが必要です)。
これで洗濯機が運べるようになりました。これらの作業は自信がなければ基本的には全て業者さんにお任せで良いと思いますが、DIYなどこの手の作業に抵抗がない方であれば実際やってみると意外と簡単だったりしますし、せきねさんのように便利屋さんを利用する場合は「時間勝負」な面もあるので、できる事は可能な範囲で自分でやっておいた方がより確実に時間内に完了させる事ができるはずです。

排水口に付いているパイプってどこまでが賃貸物件の備品なの?

賃貸物件で排水口から排水ホースを取り外す際に「どこまでが物件の備品でどこからが洗濯機の付属品なんだ?」とか「このパイプとホース誰の物?」ときっと迷う事になると思います。


↑物件にもよりますが最近の物件の排水口部分の初期状態はこんな感じです(2011年完成の物件も2020年完成の物件もこの状態でした)。


↑排水口の中心からひょろっと出ている「配管(排水エルボ)」と「結束バンド」は物件の備品である可能性が高いです。引っ越しする際に引っこ抜いて持ち去ってしまうと退去の精算時に排水エルボの代金を請求される為、排水エルボ部分は物件に残しておきましょう。

引っ越し当日:台車で洗濯機と冷蔵庫を運搬

いよいよ引っ越し当日となりベンリーさんが我が家にやって来ますが、ベンリーさんには時間内に運ぶ事だけに集中してもらう為に・・・


↑冷蔵庫の中身は空っぽで外側は長年たまったホコリを完全にキレイにお掃除をして各扉は養生テープで固定済み、キッチンからリビングに移動させて「あとは運んでくれ」の状態にしておきました(運ぶ際に横に傾けると背面の排水口から霜取りによって出た「水」が流れ出るのでぞうきんで受け止めるだけ)。

洗濯機の方は・・・


↑給水ホースも排水ホースも取り外して養生テープで固定済みで、ドラムも輸送用ボルトで固定済み、側面も背面も全てキレイにお掃除をして運び出しやすいように奥さまと一緒に気合いで防水パンの上から移動させ「あとは運んでくれ」の状態まで御膳立てしておきました(運搬から設置まで全て自力でやる為にあと必要なのは「筋力」だけだな・・・)。

その後ベンリーさん2人がやって来て、予定外に取り外し作業が無くて拍子抜けしていましたが・・・


↑こちらの予定通りにいきなり運搬開始です。
ベンリーさんは運搬時に製品を包み込んで保護する為のキルティングを2枚持参され、1枚は床に敷いて滑らすようにスムーズに移動させていました。やはりその手の作業の段取りとスピードはさすがと言ったところです。

ベンリーさんが荷物を運んでいる間は全てお任せするのではなく、鍵やドアを開けたりドアが閉じないように支えておいてあげたり、依頼者も邪魔にならない範囲で手伝える事は手伝ってあげた方がより安全かつスピーディーに作業をする事ができると思います。


↑リクエスト通り「台車」でゴロゴロ運搬しました(冷蔵庫に隠れていますが奥にもう1名いらっしゃいます)。網目のあるドブ板の箇所さえ慎重に通れば、あとは100m程度なら「台車」でも何ら問題ありませんでした。車で運ぶよりもむしろ台車の方が早い気がしました。
この日は雨がちょうど止んでいたので助かりましたが、雨が降った場合はどうするのですかね?(我が家は一応ブルーシートを用意しておきましたが)。大雨でなければキルティングをもっと上に引っ張って長沢くんの頭(玉ねぎ)みたいにすれば冷蔵庫自体は濡れなさそうですが、強雨の日だとやはり事前にブルーシートやデカいビニール袋をかぶせるなど対策が必要そうです。


↑台車はカーゴ台車のようなもっと大きな台車を使うのかと思ったらベンリーさんの台車は予想よりも小さめでした。


↑せきねさんも自力引っ越しで他の荷物を運ぶ為に超小型の台車を購入したのですが(トラスコ社のギャルのCMで何かと話題だった小型台車「Weego(ウィーゴ)」←大活躍しました)、このコンパクトな製品でも耐荷重100kgまでOKなので、それを踏まえると70kgの冷蔵庫や洗濯機でも製品が乗る程度の大きさの台車であれば耐荷重的には何ら問題は無さそうです。

冷蔵庫の設置と電源ONのタイミング(運搬直後の電源ONはNG)


↑ベンリーさんの頑張りのおかげでトラブルもなく冷蔵庫を無事新居へ運び込む事ができました。
ベンリーさんが室内に入る際は、ポケットから使い捨ての新品のスリッパのような物を取り出して履こうとしていましたが(ベンリーのサービスのひとつ)、せきねさんはそう言う細かい事は気にしない人なので(←友達の家に遊びに行くと玄関で出されたスリッパを帰る時にいつも部屋に置き忘れて玄関でハッと思い出す人)、「そのままで大丈夫なのであがってください」と言ってそのまま靴下で部屋に入ってもらいました。

冷蔵庫は所定の位置に置いた後にコンセントを差し込めば完了なのですが、冷蔵庫は運搬直後すぐに電源を入れると故障する場合があり、1時間程度経ってから電源をONした方が無難との事でした。ネットで調べると輸送直後は液体の冷媒が安定していない為、その状態で電源ONをしない方が良いと言う事らしいです。ただ、余程古い冷蔵庫でもない限り最近の冷蔵庫であればあまり気にする必要はないとの事でした。


↑Panasonicの冷蔵庫の説明書を見てみると、電源プラグを抜いた場合は「7分以上待ってから差し込んでください。(すぐに差し込むと圧縮機に負荷がかかり、故障などの原因に)」と書いてあるくらいでした。まぁ特に急いでいなければベンリーさんの言う通りとりあえず1時間程放置してから電源ONしてあげればどの機種でもトラブルは発生しないはずです。

洗濯機の設置

洗濯機を新居に運び込んだら防水パンの上に洗濯機を設置する前に必ず「輸送用ボルト」を取り外しましょう。ベンリーさんが来る前に自分で取り付けた事もあり、設置時にうっかり取り外すのを忘れるところでした・・・(ギリギリ思い出してセーフでしたが)。

排水ホースのレイアウトの変更


↑物件によって排水口の位置も様々なので、引っ越し前と引っ越し後で排水口の位置が変わる場合があります。その場合は防水パンの上に設置する前に・・・


↑事前に洗濯機の下側にある排水ホースのレイアウトを変更しておく必要があります。
洗濯機の下側なので基本的には1人では出来ない作業となり、せきねさんは便利屋さんに洗濯機を傾けてもらいながらホースレイアウトを変更しました(レイアウトによっては傾けなくてもアンダーパネルを取り外す事で変更可能な場合もあり)。

給水ホースの接続

給水ホースは差し込むだけですが、抜けにくいような作りになっている関係で差し込む時には意外とコツが必要です・・・


↑ホース先端のリング状の部品を下に押し下げた状態で水栓に接続しないと入りません(部品には下矢印マークがうっすら描かれています)。

排水ホースの接続

新品の洗濯機を設置する場合にはホースを必要な長さに切ったり、ホースの出口を接着剤で接着したりする必要がありますが・・・


↑引っ越しの場合はすでに排水ホースの先端はこんな風に(画像右側)なっている場合が多いと思うので、画像左の排水エルボにそのまま差し込んで・・・


↑結束バンド(金属バンドの場合もあり)で固定するだけです。


↑洗濯機によっては結束バンドをこのように使う場合もあります(こちらの方が抜けにくいです)。
ホースが抜けると大惨事が起きるので、初回使用時には抜け漏れがないか確認をしましょう。

細かく言うと他にも洗濯機に付属している水準器を使った水平確認作業などもありますが、極端な傾きがなく脱水時に激しく暴れん坊将軍にならなければ大丈夫です(温風乾燥機付きの洗濯機だと熱でボディ上部のプラが変形して盛り上がる場合があり水準器を使ってもあまり当てになりません)。

まとめ:ベンリーの頑張りで見積もり通り1時間で作業完了!

「冷蔵庫」と「洗濯機」の運搬・設置はベンリーさんの頑張りにより当初の予定通り無事に1時間以内で作業を終える事ができ、料金についても見積もり通りで追加料金は発生しませんでした(作業終了後の現金払いとなります)。
せきねさんは事前にアレコレ準備をして「あとは運ぶだけ」の状態にしておいたものの、それでも実際の作業時間は58分ぐらいかかり何とかギリギリ1時間以内に収まった感じでした。ベンリーさんの作業が遅いと言う事は一切なく常に手際良く作業をされていたのですが、エレベーターの無い物件での冷蔵庫・洗濯機の階下げ・階上げ作業は想像以上の重労働で、涼しい日ではありましたが2人とも汗だくで、お金を払って依頼しているとは言え見ているだけで本当に大変そうで申し訳ない気持ちになりました。
それでもベンリーさんは低姿勢で丁寧で感じが良く、ベンリーさんにお願いをして良かったです。

当日のベンリーさんの店舗ブログを確認すると、その日行った様々な業務内容を細かく項目をあげて記載されていたのですが・・・


↑朝一で実施した我が家の引っ越しについては一切触れられていないので(引っ越しと言うキーワードが全く出て来ない)、きっと振り返りたくもない程に厳しく過酷な作業だったものと思われます(笑)ベンリーさんご苦労様でした。どうもありがとうございました。また利用させていただきます。

引っ越し先が遠かったり荷物が多い場合には「引っ越し専門業者」に丸投げするのが確実ではありますが、今回のように重たい荷物だけを近距離で運んで欲しいと言ったスポット的に誰かに手を貸りたい・一緒に作業をしてもらいたい場合には街の「便利屋さん」はとても頼りになる便利な存在だなと感じました。