こんばんは、お正月に奥さまの実家の群馬県に行ってきたせきねさんです。
実家には奥さまが結婚する前まで乗っていた・・・
↑元愛車のスズキ「セルボ(CERVO/HG21S)」が置いてあり、現在は奥さまのお母様の通勤車として元気に走っています。
ですが、このセルボ前から1つだけ気になることがあります。
市販のゴムマット(汎用品)を使用している
↑このセルボ「フロアマット」として市販の防水ゴムマットが敷かれているのです。
もともと新車で購入したらしいのですが、
後でデザインの良い社外のフロアマット(KAROとか)を買えばいいやと思って、初期費用を抑える為に新車購入時にあえて純正の「フロアマット」を注文しなかったそうです。
そして、とりあえず画像にある透明な「ゴムマット」を敷いたらしいのですが
結局、その後もそのまま乗り続けて来てしまったそうです。
市販のサイズが合わないフロアマット(汎用品)は非常に危険
ゴムマットを敷くこと自体は全然良いのですが(防水だし、汚れても洗いやすいし)
でも、クルマのフロアサイズにあった「専用品」ではなく市販の「汎用品」なので・・・
↑サイズが全然合っていないのが、せきねさん的にとても気になります。
これだとアクセル全開(ベタ踏み)した時に、マットが邪魔して100%加速できないような気がするし
そして何より、一番気になるのが・・・
↑このゴムマットどこにも「固定」がされていないのです。
純正フロアマットの場合は必ずフロアマットを固定する為の「穴」があいており、車両側フックにフロアマットを固定してマットがズレないようになっています。
マットが固定されておらず、しかもサイズも合っていないので最悪の場合、運転中にズレたマットがアクセルペダルに引っかかりペダルが戻らなくなる危険性があるのです(加速し続けてどこかに衝突するまで止まらない・・・)。恐ろしいですが、昔からこのパターンの事故が結構多いので気を付けましょう。
と言うことで、奥さまのお母さまが乗る通勤車ですし
安全第一と言う事でこのフロアマットを何とかしようと思います!
やっぱり純正「フロアマット」が一番無難
より安全なフロアマットにしたいと思いますが、かと言って車種別に専用設計されたデザイン性の高い社外品は高くて買えないので・・・
↑ヤフオクで程度の良さげなスズキ純正「セルボ(HG21S)用フロアマット」を購入(中古で3,000円ぐらい)。
何だかんだでやっぱり純正品が一番無難で安心です(耐久性も高いしサイズもぴったりだし、中古だと安いし)。
と言うことで・・・
↑市販のゴムマットを撤去して、
購入した純正フロアマットを敷けば・・・
↑はいピッタリ!(そりゃそうですが)
さすが純正品。全く違和感無しです。
でも、ここで1つ「問題」が・・・
純正フロアマットを付けなかった車にはマットを固定する「フック」も付いていない
もともと新車購入時にフロアマットを注文しなかったので・・・
↑フロアマットを固定する為の「フック」が車両側に付いていないのです・・・(あらら)。
どうやら後からフロアマットを取り付ける場合は「フック」となる部分のパーツも注文する必要があるようです。
意外と安いスズキ純正「フロアマットホルダー」
スズキ純正のフロアマットを固定する為に必要となる・・・
↑スズキ純正「フロアマットホルダー」を購入しました。
品番が剥がれてしまいましたが・・・
↑品番(パーツナンバー)は「75921-76G01」です。
セルボ専用と言う訳ではなく、スズキ車ならアルトやワゴンR、Kei、ハスラー、スイフトなど多くの車種で使用する事が出来ます。
お値段はディーラーで買うと1つ「110円」と非常にお安くて良心的な価格となっております。
せきねさんはディーラーに注文しに行くのが面倒だったので、ヤフオクで送料込520円で購入しました(割高ですがディーラーへ注文しに行く時間や交通費を考えればまぁ良しとします)。
セルボの場合はこれ1つでマットの固定ができますが、車種によっては2つで固定する場合もあるので、マットの穴の数を確認してから購入しましょう。
「フロアマットホルダー」の使い方はかんたん
使い方はとてもシンプルで・・・
↑フロアマットホルダー中央の穴に差し込むだけでロックができます(とっても簡単♪)。
別の角度(裏側)で確認してみると・・・
↑フロアマットホルダーの端の部分を折り曲げるように、中央の穴に差し込むと・・・
「フロアマットホルダー」の車両への取り付け方法
ではでは、早速購入した「フロアマットホルダー」を車両に取り付けて純正フロアマットを固定してみようと思います。
↑まずは作業しやすいように運転席を一番後ろまでスライドさせます。
↑純正マットの「穴」の延長線上にあるフロアカーペットの一部分(赤矢印)が他と少し違う事が分かりますかね?(画像だと少し黒くなっている部分)
画像を撮り忘れましたが、この部分には「切り取り線」が入っていて・・・
↑イメージとしてはこんな感じの「四角い」切り取り線が入っています。
↑本当はカッターなどで切り抜くそうですが、手元に無かったの素手でほじくって・・・
↑切り抜いたカーペットの奥は、ボディの鉄板に四角い穴があけられていました。
↑そう、この穴を使って「フロアマットホルダー」を車両に取り付ける訳です。
取り付けは簡単で・・・
↑「フロアマットホルダー」の中央裏面にある突起を、車両側に差し込んで・・・
↑「フロアマットホルダー」の端の部分を折り曲げるように、中央の穴に差し込むだけで取り付け完了です!(とっても簡単♪)
あとは・・・
↑マットがズレたり動いたりする心配も無くなりました(安心)。
「交換前」と「交換後」で比較
最後に交換前のゴムマットと交換後の純正フロアマットを比較してみると・・・
アクセルペダル部分も・・・
↑交換前のサイズの合わないゴムマットはペダルを邪魔しそうでしたが・・・
↑交換後の純正フロアマットはサイズがぴったりなので、しっかりアクセル全開できそうですしマットが引っかかるような心配もありません。
後部座席も・・・
↑交換前のゴムマットはサイズが合わず変形して、使い勝手も見た目もイマイチでしたが・・・
助手席部分も・・・
ただ、後部座席や助手席側に関してはもともとフロアマットに固定用の「穴」が無くて単に置いてあるだけなので・・・
↑サイズさえ合えば市販の汎用品フロアマット(ハローキティ)でもOKだと思います。
まとめ
・今回ご紹介した「フロアマットホルダー」は純正フロアマットはもちろん、社外のフロアマットを取り付ける際にも使える部品ですし、お値段も110円と安く、取り付けも簡単なのでフロアマットを取り付ける際には安全の為にも必ず取り付けて欲しいなと思います。
・また、樹脂製なので中には経年劣化によりひび割れたり壊れてしまったと言う方もいらっしゃるようなので、その場合も新品への交換にチャレンジしてみてください。
これで安全に運転してもらえればいいなぁ〜と思います。