Canon ES3(久しぶりの昇華型)

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こんばんは、
ある日ネットオークションでお買い物をした時に・・・


↑新聞紙が丸めて「緩衝剤」として使われていたんだけど(よくある事)・・・


↑「ちびまる子ちゃん」の4コママンガが存在していたとは知らなかった!

くしゃくしゃに丸めてある、地方の新聞やら広告を広げてみて見ると意外と面白いよね。

さて、
せきねさんが毎日会社で使用していた、お気に入りの・・・


↑スヌマウスが、残念ながら壊れてしまった(涙)・・・(クリックするとたまにダブルクリックになっちゃう)

ちょっと壊れるのが早い気もするけど、毎日1日中使っているし仕方ないか。

スヌマウス、マウスとしての性能の割にベラボーに高いので
ちょっとお財布が不景気なので、使いやすそうな普通のマウスを買う事に・・・(ごめんよスヌーピー)

で、買ったのが・・・


↑サンワサプライのレーザーマウス「イオミヌートLS」。
まぁ、あまりに「普通」過ぎて日記のネタにしてもつまらないのですが・・・

普段お家で使っているマウスも・・・


↑全く同じモノ(色違い)です。


世の中、「無線マウス」の時代だし、Appleからも素敵な無線マウスが発売されたけど

せきねさん的に、キーボードとマウスはやっぱり「有線」が好きなんだもん。
有線で、なるべくちっこいマウスで(ブラウン管の初代iMacのちっこいマウスが好きだった)、3ボタンで(Mac OSのExposeが使える事。あまりボタンが多すぎない事)、レーザーマウス(単色のデスクでもマウススパット無しで使える&細かい動きに対応してる)、塗装が剥げなそう(or塗装されていない)、拭けば汚れがすぐ落ちる、高すぎない(お財布に優しい)、長寿命
ってことで。

全部で7色あるし、おススメです。

さてさて、
せきねさん家にはさ、せきねさんが昔使っていた・・・


↑EPSONのインクジェットプリンター(PM-A850)
がまだ捨てずに、残してあるんだけどさ(フィルムスキャナー付いているし、1階でちょっとしたコピー用に使ってる)

でも、親が使うと色々大変なんだよねー・・・
たまに、近所の人と撮ったデジカメ画像をプリントしたりするだけなんだけど
「紙のセットの仕方が分からない」だとか「途中でインクが切れたから替え方が分からない」とか
めずらしく自分でインクを買って来て交換したかと思えば、6色インクで1色切れただけなのに、全色交換しちゃったりとか・・・
もともと、インク交換直後でもかすれて印刷されちゃったりするからクリーニングしないといけないし(クリーニングしてもかすれるけど…)
インクも6色セットで5000円以上して無駄にコストかかるし。

「デジカメプリントなら、コンビニか写真屋さんへ持って行った方が、絶対安くてかんたんでキレイだよ!」
ってせきねさんが親に言ってるんだけど、それでも家のプリンターで印刷しようとするんだよね・・・。

まぁ、確かにせきねさんも誰かと会う時にとっさに「あっ、あの写真あげよ」とか思ったりするんだけど・・・

ということで、前から手軽に(親でも)簡単に確実に写真をプリントできるもの無いかな~?(&安く)
と思っていて、お正月にネットで見つけて注文しておいたブツが・・・


↑到着。

中身は・・・


↑Canonの「SELPHY(セルフィー) ES3」です。
(せきねさんがCanon製品買うのめずらしいです。)

中古品だけど・・・


↑付属品はほぼそろってる。

そう、CMとかでもおなじみの

↑メモリーカードぶっ込んでお手軽にデジカメプリントが出来ちゃう商品ですね。


↑一応、PCに接続して使用する事も出来るし、デジカメをUSBケーブで接続した印刷(ピクトブリッジ)にももちろん対応。

同じような商品で


↑EPSONからも何機種かデジカメプリントを主としたプリンターが出ていますが、
EPSONのはインクジェットプリンターです。

まぁ、インクジェットプリンターの方が
紙サイズや用紙種類を色々選べたり、何かと自由度は高いのですが

今回はあえて
Canonの「昇華型プリンター」にしました。

そう、SELPHYは「インクジェット」ではなく「昇華型」のプリンターなんだな。

「昇華型ってなんじゃそりゃ?」って感じだけど
以下アレコレ、デジカメで撮ったので何となく分かってもらえるかなと・・・

別に新しい技術でもなんでもなくて
せきねさん、その昔・・・


↑高校生の頃にSONYの昇華型のプリンター使ってました(懐かしい)。
デスクトップピクチャがMac OS 8とか書いてあるけど、この機種には入らないので実際はMac OS7.6です(悔しくてデスクトップだけMac OS8とか書いてみた、17歳のせきねさん…)。

手っ取り早く言うと、アレだ
「プリクラ」のプリンターだな。

コンビニとかに置いてあるデジカメプリント端末もほとんどが昇華型のプリンターだし
「プリクラ」もほとんどが昇華型のプリンターで出力されています(って、最近撮ってないけどインクジェット使っているプリクラも存在するかも…)。

「プリクラ」の印刷物ってなんか、表面がツルツルしてるでしょ?アレですアレ。

プリントアウトするには、まずプリンターにセットする


↑「プリントパック」(これは50枚入りが3セット)が必要です。
(箱破損品が1つ1,180円で安かった♪ 定価2,100円。買ったのはポストカードサイズ。他にLサイズやカードサイズなどがある)

中身は・・・


↑こんな感じ(これはお試し用の5枚パック)。

このプリントパックを・・・


↑プリンターの横を開いて・・・


↑セットするだけで準備完了。

プリントパックの裏側は・・・


↑こんな感じ。

昇華型のプリンターと言えば、SELPHY以外の機種はどのメーカーも
プリントパックは「インク」だけで別途昇華型プリンターに必要な「専用の用紙」も別に準備しなくてはならないのですが

SELPHYは他の子と違って・・・


↑「インク」と「用紙」が一体化しているので、とっても便利!
今までは、「インク」と「用紙」を別々にセットする必要があったけど、これならワンステップでどちらもセット出来る♪

ひっくり返すと・・・


↑こんな感じ。ポストカードサイズだから一応裏側はハガキみたいになってる。

で、一番気になる
「インク」の部分だけど、中身を見れば単純で・・・


↑単なる「インクリボン」です。
印刷順に・・・

・イエロー(黄・Y)
・マゼンタ(赤・M)
・シアン(青・C)
・透明(オーバーコートと言って、最後に透明のコーティングをして傷付きを防止したり、耐光性を良くして色落ちを防いでくれる)

の4色(3色?)のインクリボンです。

—–どっかの辞書からパクって来た内容—–
昇華型:インクに熱を加えて昇華させる方式。熱量を細かく制御することでインク量の調節ができ写真に近い画質を得ることが可能。
———————————–

この昇華型のプリンターの解像度は「300dpi」で、
最近のインクジェットプリンターの「4800dpi」と比べると
スペック的に低そうに思いがちですが

インクジェットの場合、小さなインクの粒と粒(つまり「色」と「色」)は混ざり合う事は無く(実際印刷すれば混ざっちゃうけど理論的に混ざらないようにインクの「粒」を「点」としてプリントしている)
極小の小さなインクの粒を並べる事で、色を表現しているのですが・・・

昇華型プリンターの場合は「色」と「色」を重ね合わせて出力しているので
インクジェットプリンターよりも階調(グラデーション)表現がすぐれていると言われています。

「色」と「色」が混ざり合うので計算上(色々計算方法があるけど)
昇華型の「300dpi」は7色インクジェットプリンターの「4800dpi」に相当する
と言われています。

肌の色とかをインクジェットプリンターで出力した時にはよーく見ると小さな「点」が見えるような場合があっても
昇華型の場合、その点は無く滑らかなグラデーションになるようです。

まぁ、理論的にはそうらしいけど
って言っても、最近のインクジェットは優秀だし
実際、ご家庭用の昇華型は点は見えなくてもなんかフォーカスが甘いと言うか、よく見ると「モヤっと」感があるのは確か。

はい、以上を踏まえて実際に印刷の様子を
動画で見てもらうのが一番分かりやすい(&楽しい)と思います。

従来の昇華型のプリンターを知っている人なら
「このSELPHYのインクリボンと用紙のセット方向がおかしくね?」
って気が付くと思うけど(せきねさんもそう思った)、ビジュアル的に「おっ!」って思うやり方で用紙の方向が変わるのを初めて見た時に驚きました。
(Canonやるな!)
これは見ていて面白いです。

↑イエロー、マゼンタ、シアン、オーバーコートの順で色をのせているのが分かると思います。
(メモリーカードからの印刷を途中でわざと赤外線通信に変更しています。)
プリンターのサイズも小型犬(スヌ)と同じくらいでコンパクト!(笑)
印刷速度も速い方だと思います。

声を出さないようにマイクの真上で口を閉じていたら、めっちゃ鼻呼吸になってしまった・・・
気持ち悪いけど、面白いからまぁいいやってことで(笑)

これなら、本当にかんたんでしょ?
操作性も、せきねさんの親でもなんとかなりそうだし
昇華型ならインクがかすれる心配も無いし
SELPHYなら「インク交換=用紙補給(インク切れ=用紙切れ)」で分かりやすいし
せきねさんが比較した限り、出力結果はコンビニ(セブンイレブンのゼロックス機)で出力するよりも見栄えは良かったです(Canonのご家庭用だから、忠実に色を再現すると言うよりもパッと見キレイに見えるような色合いにして出力してくれているのだと思う。用途的にそれで良し。)。

ぜひ、一家に一台あると便利です。

SELPHYの最新機種は・・・


↑2009年モデルの「ES40」で新品だと最安のお店でも16,800円もするんだけど

昇華型のプリンターなんて
よっぽど古くなければ、別に最新だろうが1,2年前のモデルだろうがほとんど性能は変わらないし
(付加されている便利機能や画像処理速度などに違いはあるけど)

よっぽど大量出力したりして使い込んでいなければ
新品だろうが中古だろうがほとんど出力結果に差はないので(だって毎回新品のインクリボンを使う訳だし)
とりあえずモノは試しで買うなら中古品がおススメです。

だって、この2008年モデルの「ES3」は中古でなんと3,700円(送料込)だったんだもん(ソフマップ.com)
今も「ES3」なら常時2,979円(送料込)で大量に売ってます。

最新の「ES40」は型落ちの「ES3」と比べて
「音声ガイド」と言う機能が加わっていて、最新の「ES40」の方が便利そうに見えるのですが

実は「ES40」は赤外線通信機能が削られていて、動画のような携帯電話等での赤外線通信は型落ちの「ES3」でしか出来ません!

それで、2,979円(送料込!)なら絶対「中古」の方がおススメです。
プリントパックは「ES40」も「ES3」も共通だし。

安いしお試しあれ~♪

注意:あくまでもプリントパックに付属の用紙にのみ印刷可能なので、年賀状などの普通紙への印刷は出来ません。
年賀状として使用したい場合はプリントしたものに「お年玉くじ付き切手」を貼ればOKです。

なんか、ジャパネット的な日記でした(笑)

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