今日はマイクロソフトの「Office」(オフィス:ワードやエクセルやパワーポイントなどがセットになったソフト)についてのお話です。Officeアプリって職場では毎日使うものの、お家ではほぼほぼ使用しないので(←かと言って全く使わない訳でもないから厄介)わざわざ数万円もするお高いソフトを毎回バージョンアップしていられませんし、最近主流のサブスクリプション契約をして月額費用を払う気にもなれません。と言う事で、せきねさん家ではMac用として10年前の2011年に購入した・・・
↑「Office : mac 2011」を最後に全くバージョンアップをしておりません(だってOffice高いんだもん・・・)
Windows版のOfficeについてはさらに古い・・・
↑20年前の2001年に購入した「Office XP」をWindows10に強引にインストールし、いまだにイルカ君のお世話になっていると言うトンデモナイ状況です・・・(長生きイルカ)。
とは言え、流石に古過ぎて最新OSにはインストールが出来ないなど限界をとっくの昔に超えているので、いい加減何とかしようと何年も前から思っていたところ・・・
「stacksocial」のセールで最新版Officeが85%オフの49.99ドルで販売
↑「stacksocial」(スタックソーシャル)と言う海外(アメリカ)のオンラインショップで、マイクロソフトの最新版「Office 2021」の永続版ライセンスをセール販売していました!元値が349ドルの製品がなんと85%OFFの「49.99ドル」で購入できると言う事でうっかり購入してしまいました。上の画像はWindows版の「Microsoft Office Professional Plus 2021 for Windows Lifetime License」ですが、Mac版の・・・
↑「Microsoft Office Home & Business 2021 for Mac Lifetime License」も販売されています。
毎月使用料を支払うことで常に最新版が利用できるサブスクリプション契約とは異なり、「Lifetime License」(ライフタイムライセンス)は生涯ライセンスとか永続版と呼ばれる製品で、一度購入すればそのバージョンに限り永久に使用できるライセンスとなります。
stacksocialは日本語サイトではなく英語サイトなので少々不安な気持ちになりがちですが、お得に買う為ならえんやこらと言う事で英語が苦手なせきねさんが挑戦しても購入する事が出来ましたので、セール販売期間がいつまでなのか分かりませんが、Officeを必要としている方は参考にしてみてください。(1月中頃にはすでにセールを実施しており59.99ドルや49.99ドルと価格を変えながら販売が続き、様子を見ていたのですが日本でもしっかり使えたと言う情報がチラホラ出て来たのでせきねさんも購入してみました。2/20現在もまだ49.99ドルで販売継続中です)
為替に左右されますが「49.99ドル」であれば1ドルが現在115円(2022/2/20現在)なので約5,750円で購入できる計算になります(クレジットカード決済をすればクレカ会社の為替レートで自動的に円換算され支払いが行われます)。
stacksocialでの購入手順
↑まずはMac用またはWindows用どちらかのライセンスを選択(赤矢印)して、「ADD TO CART」(青矢印)ボタンをクリックします。
↑カートに追加されるので他に買うものがなければ「CHECKOUT」ボタンをクリックします。
↑会計画面が表示されます。メールアドレスさえ入力すればアカウント登録しなくても「PayPal」または「Apple Pay」でそのまま購入可能ですが、アカウント登録しておいた方が購入履歴が残って参照しやすいですし、PayPalやApple Pay以外にクレジットカードでの購入も可能になるのでアカウント登録を行います。アカウント登録は「Create an account (optional)」にチェックを入れ・・・
↑登録するメールアドレスとパスワードを入力して「Countinue to Payment」ボタンをクリックします(支払い方法を選択していなければクリックしてもまだ注文はされません)。
そうするとすぐに入力したメールアドレスでアカウントが登録され(登録完了のメールも届きます)・・・
↑上記のような画面に切り替わり「Account Details」欄に登録したアカウント(メールアドレス)が表示され、PayPalとApple Payに加えて「クレジットカード」での支払いが可能となりクレカ情報の入力画面が表示されます。
希望の支払い方法をクリックするか、クレカ払いの場合はクレカ情報入力後「Continue to Payment」をクリックすれば購入完了です(クレカ払いに必要なCVC欄はカード裏面の3桁のセキュリティコード、Zip code欄は郵便番号の事です)。
↑注文完了画面が表示されたら購入完了です。
続いて「Redeem」(引き換え)ボタンをクリックして「Purchases」(購入履歴)画面へ進みます。
ライセンスコード(プロダクトキー)の引き換え
↑stacksocialの「Purchases」(購入履歴)画面を開くと、先ほど購入した製品が表示されるので「Claim My Code」(コード引き換え要求)ボタンをクリックします。
↑コードの引き換えが行われOfficeを利用するために必要な25桁の「ライセンスコード(プロダクトキー)」が表示されるので「Copy」ボタンをクリックしてライセンスコードをコピーします。ライセンスコードはOfficeを利用する上でとても重要なコードなので、どこかにメモして保存しておくと無難かと思います。また「Your codes must be redeemed within 26 days.」という記載もあり26日以内に引き換えを行う必要があるようです。
Microsoft Officeセットアップサイトでのライセンス認証とダウンロード
↑stacksocialのPurchases(購入履歴)画面で「Redemption Link」(引き換えリンク)をクリックするか、もしくは「https://setup.office.com/」のURLを開いてマイクロソフトのオフィスセットアップサイトへアクセスします。
↑setup.office.comにアクセスしたら手順1の「サインイン」ボタン(赤矢印)をクリックして、Officeを利用する対象のMicrosoftアカウントでサインインします(Microsoftアカウントを持っていない場合は「新しいアカウントを作成」(青矢印)をクリックしてアカウント作成をする必要があります)。
また、必ずOfficeを利用したいユーザーのアカウントでサインインしましょう。会社で使用しているMicrosoftアカウントや自分以外の家族が使っているアカウントなどで適当にサインインしてしまうと、そちらのアカウントにライセンスが紐付けされてしまい自分のアカウントで利用が出来なくなってしまいます。
↑サインインを行うと手順2のプロダクトキーの入力画面が表示されるので、stacksocialで取得した25桁のプロダクトキー(ライセンスコード)を入力します。
プロダクトキーを入力するとせきねさんのアカウントの場合は自動的に「地域」欄に「日本」が選択されました(日本以外の選択肢は表示されず)。海外サイト(stacksocial)で入手したプロダクトキーではありますが、Microsoftアカウント側の地域が適用されるので日本の環境での使用も特に問題無いようです。
「次へ」をクリックします。
↑入力したプロダクトキーによって製品が特定され(せきねさんの場合はOffice Home & Business 2021 for Mac)、手順3のアプリ入手の画面が表示されるので「確認」をクリックします。
↑あとは画面の手順に従えばOfficeのインストーラーをダウンロードすることが可能です。
Microsoft Office Home & Business 2021 for Macのインストール
↑ダウンロードフォルダに作成されたインストーラーパッケージをダブルクリックします。
↑あとは普通のインストーラーの画面なので手順に従いインストールを行ってください。
Officeインストール後のMicrosoftアカウントへのログイン
↑インストール完了後にいづれかのOficceアプリ(WordやExcelなど)を起動するとこんな画面が表示されるので「アカウントにサインインまたはアカウントを作成」ボタンをクリックして・・・
↑先ほど紐付けを行ったMicrosoftアカウントでサインインします。
↑サインインするとライセンス認証が自動的に行われ、認証に成功するとアプリが使用可能になります(せきねさんはExcelを起動してみました)。
↑何の問題もなくアプリが起動しました(もちろん日本語でしっかり表示されます)。
PC入れ替えやリカバリ時の再インストールも可能
↑Microsoftアカウントのサイト(https://account.microsoft.com)にサインインして「サービスとサブスクリプション」のページを確認すると「購入済みの製品」欄にしっかりと「Office Home & Business 2021 for Mac」が登録されているので、自分のMicrosoftアカウントへ正常にライセンスが紐付けされており、今後PCを入れ替えたりリカバリを行った際でももちろん何度でもダウンロードが可能ですし何度でもOfficeの再インストールが可能です(違法なライセンスだとこの紐付けが出来ず製品が表示されない事があるようです)。
まとめ
AmazonやYahoo!ショッピングなどのネットショッピングサイト、ヤフオクなどの個人売買サイトで検索を行うと・・・
↑(早速Excelを活用(笑))数百円〜2,000円前後の激安価格で販売されているOffice製品が表示されたりしますが、これは中国とか海外の業者がMicrosoftが企業や学校などの団体向けに販売しているボリュームライセンスを1アカウント単位に違法に切り売りしているだけらしいので、最初のうちは使用できてもある日突然使えなくなったり、ボリュームライセンスなので管理者(業者)に情報を盗まれたりパスワードを変えられたりする可能性もあるので手を出さない方が無難です。
今回stacksocialで購入したライセンスも最初は同じようなボリュームライセンスの切り売りかとも思ったのですが・・・
↑インストールしたOffice(Excel)のバージョン情報。1,000円や2,000円で売られている違法な製品の場合にはライセンスの欄に「ボリュームライセンス」と表示されたりするのですが、こちららは特にそのような表示にはなっておらず、所属先も自分で登録したMicrosoftアカウントのメールアドレスが表示されており(デバイスIDについては画像を加工して全桁0にしてあります)パッと見は特に怪しい点はありませんでした。と言う事で、お値段はお安いですが今のところたぶん大丈夫なのではないかと思われます(これまでに無い新しい手口だったらゴメンナサイ・・・笑)。
価格が安いと逆に怪しい気がして不安になりますが、stacksocial自体はそこそこ実績があり国内外問わず利用者も多数おり、これまでも様々なソフトを時々セール販売して来た実績があるので(もちろん正規品)、素直に「安く購入できてラッキー♪」と受け止めてしまってたぶん大丈夫だと思われます(たぶん)。
もちろんそれでも不安な方や余裕のある方は、国内でMicrosoftが正規販売しているOfficeを購入するのが一番安心・安全で間違いありません。
追記(2022/2/22):stacksocialのセール情報メールでも大々的に宣伝中
stacksocialでアカウントを作成すると毎日のようにセール情報のメールが送られてくるのですが、2/22のメールではトップにデカデカとOfficeのセール情報を掲載していました。
↑「Microsoft Office Suite Is Back for a Limited Time!」(Microsoft Office Suiteが期間限定で復活!)と言うメールタイトルなので、やはり期間限定のようです。(以下にメールに付いていた他の画像も貼っておきます)
これだけ派手に宣伝しているので、きっと大丈夫なやつなのだと思います(たぶん)。
追記(2022/2/27):クレカ利用明細で円換算レートを確認
クレカ決済(せきねさんはJCBを利用)から数日後に利用明細を確認したところ・・・
↑49.99USドルの支払いが1ドルあたり「116.973円」のレートで円換算され「5,847円」で請求が計上されていました。海外サイトですが、クレジットカードを使用すれば日本のショッピングサイト同様に気軽にお買い物ができるのでとても便利です。
追記(2022/6/19):2日間限定でさらに安い88%オフの39.99ドル販売中
せきねさんがこの記事を書いた2022年2月の時点では85%オフの49.99ドルでしたが・・・
↑2日間(2022年6月18、19日限定)の期間限定でこれまでの49.99ドルよりもさらに安い88%OFFの39.99ドルで販売されていました。
2月よりも円安にはなってしまいましたが、それでも1ドル=135円で計算しても約5,400円なので、2月よりもさらに安く購入することが可能です。
ちなみに2月のライセンス購入から4ヶ月経過しましたが、今のところ特に何の問題も使用出来ており購入して良かったなと思っています。