MacBookの保護に3Mのカーラッピング用フィルムをパームレストに貼る

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こんばんは、休日はMacを使い、平日はお仕事用のWindows PCを使っているサラリーマンのせきねさんです。


↑お仕事用のPC(画像右)は会社から支給された新品のノートPCを使っていたのですが、1年9ヶ月程使用したところ・・・


↑パームレスト部分(キーボード手前の手首を置く部分)の塗装が落ちてこんな状態になってしまいました(ごめんなさい)。
いや、せきねさんは自分で言うのも何ですがPCはかなりていねいに扱う方ですし、トイレに行くたびに毎回石鹸でしっかり手を洗うし、キーボードは週に一回はクロスで拭いて可能な限りキレイに使っていたつもりなのですが、毎日朝から夜遅くまで1日中使用している事もあり1年も経たない内にパームレスト部分が黒くなり始めてしまいました(職場のコロナ対策で手のアルコール消毒を徹底していたのも影響していそう)。
まぁ、比較的お安いビジネス用のノートPCはボディ(筐体)の素材がプラスチックなどの「樹脂製」なので、どこの職場でもサラリーマンが使っているPCはだいたいこんな感じの残念な見た目になっているかと思います。未塗装の黒いプラボディのPCだと塗装が無い分ハゲる心配はないのですが、でもパームレストがツルツルのテカテカになっているPCをよく見かけます。

その点、少しお高いWindows PCやAppleのMacBookであれば・・・


↑アルミなどの「金属製」ボディが採用されているので、塗装された樹脂製ボディのPCよりも耐久性が高くて劣化しにくいです。

但し、金属製ボディだからと言って油断していると・・・


↑手の汗などに含まれる塩分の影響でパームレスト部分がうっすらと白く変色(腐食)してしまう事が割とよくあります(夏場1日中使ってると意外とあっという間に変色します)。


↑さらに左腕に「腕時計」をした状態でPCを使う人だと左側のパームレストだけガリガリに削れてしまうなんてパターンも意外と多いです。
自分が使うPCなので多少傷が付いても気にしなければ良いだけの話ではありますが、我が家の場合2〜3年使ったら「PCを売って新しいPCに買い替える」と言うサイクルを繰り返しているので、なるべく高く売る為にはなるべく「キレイ」に使用する必要がある訳です。

と言うことで、MacBookになるべく傷を付けないように「パームレスト」部分に自作の「保護シート」を貼ってキレイな状態をキープしたいと思います。

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貼りやすくて耐久性も高い3Mの自動車用ラップフィルム


クルマをイジるのが好きな方ならご存知の方も多いかと思いますが、3M社のカーラッピングに特化して開発されたラッピングフィルム「3M ラップフィルム シリーズ 2080」」をMacBookのパームレストに貼ろうと思います。


↑用意したのはカーボンファイバー調でブラックカラーの「CFS12」とシルバーカラーの「CFS201」です。


↑元々はカーラッピング用なので3Mからの出荷時は超巨大な幅1.524メートル、長さ22.8メートルのロール状なのですが、ハロー工房さんと言う会社が使いやすいA4サイズにカットして1枚単位で切り売りしてくれているので、せきねさんはクルマ用にも工作用にも10年以上前からいつもハロー工房さんで購入しています。



↑もちろん「カーボン調」であって「カーボン」ではありません(カーボン調のシールです)。ですがその辺の安物カッティングシートとは全く異なり、3Mの製品の場合は単に柄(がら)が印刷されているだけではなく、触るとカーボンの織り目通りにしっかり細かいデコボコとした凹凸がついており、触り心地はとてもリアルです(画像では伝わりづらいですが、ツルツルではなくこのデコボコの触り心地がとても良いです)。


↑自動車の外装用シートとして開発されているので、屋外で使用した場合でも「耐光性:3年」を誇る高耐久な製品です。


↑裏面の剥離紙を剥がして接着面を確認すると・・・


↑接着面には縦横に無数の「エア抜き溝」が掘られており・・・


↑貼り付ける際に「気泡」が入ってしまっても溝に沿って空気を簡単に排出する事が可能です。カッティングシート貼りをした事がある方なら分かると思いますが、シートの中に空気が入ると剥がすか針で空気を抜くかしないとどうにもならないのですが、3Mのシートだと気泡を押し出せば簡単に空気が抜けてくれるので失敗の心配は無くとても扱いやすいです。

MacBookのパームレストサイズにカットして貼り付け


↑以前は「カーボンと言えばブラックでしょ」と思っていたのでブラックしか貼り付けた事がなかったのですが、MacBookのボディカラー(スペースブラック)的に「シルバー」のカーボンの方が一体感が出るかも?と思い、今回初めて「シルバー」のシートを買ってみました。


↑我が家で使っているMacBook Air(M1)のパームレストのサイズを測ったところ縦9cm、横9cmだったので9x9cmの正方形にシートをカットします(カットする際はカーボンの目の向きが左右で一致するようにカットします)。


↑カットしたら裏面の剥離紙を剥がさずにシートをMacBookのパームレストに仮置きして大き過ぎないかサイズを確かめます(ピッタリ♪)。
また、カーボンの柄(がら)の向きが左右で一致するように仮置きをします(特に正方形なのでうっかり90度間違える可能性が高いです)。


↑パームレストの左右の「角」の部分は直角ではなく丸みがあるので、アールに合わせてボールペンでカットラインを書きます。


↑カットラインに沿ってハサミで左右の角をカットします。


↑剥離紙を「ゆっくり」と剥がします。

3Mの「ラップフィルム シリーズ2080」は自動車のサイドミラーなど丸い曲面にも追従して貼る事ができるように素材自体がとても良く伸びる為、何も考えずに力任せに引っ張るとシート自体が伸びてしまうので、剥離紙を剥がす際にはシートに必要以上の力を加えないように注意しましょう。


↑片側にシートがうまく貼れました♪もしも気泡が入ってしまっても、中心から外側へ押し出すようにすれば空気を抜く事が可能です。
ちなみにパームレストの間にある「トラックパッド」部分に関しては「ガラス」なので、手汗などの影響はほぼ受けず余程ハードに使わない限りは特に傷の心配をする必要はないと思います(一応トラックパッド用の透明な保護シートも売ってはいますが)。

パームレストに3Mのシートを貼り付けた後の画像


↑貼り付け前。


↑貼り付け後。
比較するとスッキリ感はなくなりますが、カスタム感は出たような気がします。かと言って、特に不自然な感じもありません。


↑MacBookのボディの端ギリギリの位置(ケースのツメが干渉しない程度の位置)にシートを貼りました。


↑キーボードの溝ギリギリの位置までシートを貼っています。


↑今回はブラックではなく「シルバー」のカーボンシートを選択しましたが、MacBookのボディカラー(スペースグレー)に対する色合い的にも特に違和感はありません。


↑ちなみに「ブラック」のカーボンシートを貼った場合はこんな感じ。


↑ブラックのカーボーシートを貼った際はパームレストの端ギリギリではなく気持ち小さめのサイズにしたのですが、比べてみるとギリギリまで貼った方がカッコ良い気はしました(ギリギリを狙うのはカットするのも貼るのも難しいですが)。


↑「シルバー」か「ブラック」かどっちが似合うのでしょうかね?


↑「シルバー」の方がボディカラーに合っている気がしますが、「ブラック」の方がキーボードに合っている気もします(好みの問題ですね)。


↑カーボンシートのデコボコとした触り心地が良くて結局3台分貼りました(A4サイズ1枚で3台はいけます)。


↑画像のMacBook Air(M1)は3台ともボディカラーが「スペースグレー」ですが・・・


↑現在使用しているMacBook Pro(14inch)はボディカラーが「シルバー」で、カーボンシートにも「シルバー」のシートを貼っています。14インチMacBook Pro(M1〜M4)の場合、正方形ではなく縦8.9cm、横9cmぐらいがちょうど良いかと思います。

まとめ


パームレストに保護シートを貼るなんて過保護ですし、傷など気にせずそのまま使うのが一番良い事なのは十分分かってはいるのですが、でもせきねさんはどうしても傷が気になって気軽に使えない人(←貧乏性)なので毎回シートを貼っています。シートを貼ると「本体には傷が付かないから安心だぁ〜」と言う気持ちになり、傷を気にせずガンガン使えるようになりますし、売る時も傷だらけのMacより明らかに高く売れるので貧乏性のせきねさんにはこのスタイルがぴったりだと思っています。
カーボン柄(がら)もカスタム感があってカッコ良いですし、高耐久で貼りやすい3Mのラップフィルム シリーズ2080はクルマだけでなくパソコンの保護にもおすすめです。

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