実家のお風呂に浴室乾燥機を取り付ける

5.0
家電
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こんばんは、築25年の津久井の実家を出て
奥さまとお子さまの3人で賃貸住宅に暮らしているせきねさんです。

賃貸住宅ですが、新築の物件だったおかげで
築25年の実家には着いていなかった・・・


↑浴室乾燥機が付いていました♪

せきねさんの実家には「浴室乾燥機」なんて、はいてくのろじぃなモノは付いていなかったので
はじめは「風呂場で洗濯物を乾かす為の装置かぁ」ぐらいにしか思っていなかったのですが

この「浴室乾燥機」は正確には「浴室換気暖房乾燥機」なので・・・

「換気扇」+「洗濯物の乾燥」+「暖房」+「涼風(冷房ではない)」

の4つの機能が付いています(機種にもよりますが)。


↑操作パネル。

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「浴室乾燥機」の機能別使用頻度

我が家での機能別の使用頻度は・・・

・「換気」:毎日使います。
・「乾燥」:我が家にはドラム式の洗濯乾燥機(ヒートポンプ式)があるので、お風呂場で洗濯物を乾かす機能はたまにしか使いません。
・「暖房」:冬場お子さまと一緒にお風呂に入る時によく使います。
・「涼風」:夏場でも別に風呂場で風に当たろうとは思わないので全く使っていません(冷たいシャワーを浴びればOK)。

と言った感じです。

「換気」はまぁ、どこのお家でも無いと困るので付いていると思うのですが
一番感動したのはやっぱり「暖房」機能です。

使う前は、「暖房」と言ってもお部屋にあるエアコンと同じようにスイッチをONしてもすぐに温風は出て来ないだろうと考えていたのですが
浴室乾燥機は、お部屋にある「エアコン」と言うよりも「ドライヤー」に近いので
スイッチをONすれば、数十秒以内には温かい風が出てくるので、とても使い勝手がいいです。
本来は浴室に入る10分前、15分前にONにしておいて使うようですが、それだとかなり暑くなるので
脱衣所で服を脱ぐ前にONにするぐらいでも十分温かいです。
(我が家は浴室自体が小さいおかげで、暖まりやすいのかも知れません)

この「暖房」機能のおかげで、冬場に震えながら浴室に入るということはなくなりました。

せきねさんは貧乏性なので(実際に貧乏って話も・・・)、自分1人でお風呂に入る時は
電気代がもったいないので、よほど寒い日でもない限り「暖房」機能は使わないのですが
いつもお子さまと一緒にお風呂に入る事が多いので、お子さまの為に「暖房」を使っている感じです。

体が小さいとは言え、お子さまの体や頭を洗うのにはそれなりの時間がかかるので(暴れるし・・・)
「暖房」機能のおかげで、お子さまも自分も寒い思いをしなくて良いのは本当に便利でありがたいです。

但し「エアコン」ではなく、どデカい「ドライヤー」のようなモノなので
電気の消費量はそれなりに多く

気になる浴室乾燥機の「電気代」は

電気代的には・・・


↑暖房で60分あたり27円程度とのことです。
(まぁ、すぐに暖まるのでいつも5分程度しか使いません。その後はシャワー出しちゃえば温かいし。)

お風呂場で「暖房」を使う度にいつも・・・

「実家にもコレ(浴室暖房)があれば、年金老後生活中の田舎のとぉちゃん・かぁちゃんがあったけー風呂にへーれて、ひゃっこいおもいしなぐですむのになぁ〜」

と思っていました・・・(津久井は神奈川県とは思えない程寒いので)。

築25年の実家のお風呂に浴室乾燥機を付けたい

実家のお風呂場には現在・・・


↑25年モノの単なる「換気扇」が付いていて(しかも爆音・・・)


↑浴室が全体的に古く、マンションや大手住宅メーカーが作った家という訳でもないので
何かの業界標準的な規格・大きさに沿って作られた浴室とも思えません。

「浴室乾燥機」なんて結構大掛かりな装置だろうし、今さらこの家の浴室に取り付けられるとはとても思えません(天井の上にはトイレがあるし)。
取り付けられたとしても、かなりの大工事になって相当な費用がかかるんだろうなぁ〜と思ってほぼあきらめていました。

ユニットバスは高過ぎて無理

どうせなら大々的に浴室を大リホームして
バスタブから壁・天井など浴室全てを丸ごと入れ替える工事(ユニットバスってやつ)をした方が断熱効果があっていいかも知れません。


↑ユニットバスとはこんなやつ。
まぁ工事費入れたら50万、100万かかると思うので絶対無理ですが・・・。
(ユニットバス:工場であらかじめ天井・浴槽・床・壁などを成型しておき、現場に搬入した後にそれらを組み立てる浴室の事。システムバスとも言う。)

そんなこんなで
「古いし低予算だしどうせ無理だろ」と思って大して調べもせずに、はなからあきらめていたのですが

去年の年末に「やっぱり実家の風呂寒っ!」って思って
ネットでしっかり調べてみたところ・・・

いくつか我が家でも使えそうなものが見つかりました!

「天井設置型」と「壁掛け型」

浴室乾燥機は・・・

↑主にこのような天井に埋め込むタイプが主流で、マンションや最近の新築一戸建てではこちらが使用できるのですが
せきねさんの実家のように古いお家では、やはりこのような「天井設置型」だと大工事になるので現実的ではありません。

さらに調べると「天井設置型」とは別に・・・


↑「壁掛け型」と言うのがあり、これなら古い住宅でも何とか設置できそうです♪
ちなみのこちらの画像の商品は「暖房」に特化したモデルなので「換気扇」は付いていません(TOTOのTYR400RS)。
換気扇は従来の物を使用して、そこに「浴室暖房」を追加で設置する構成のようです。

せきねさんの実家の場合、25年物の「換気扇(爆音)」を使用しているので
出来れば換気扇の機能も付いた、オールインワンのモデル(浴室換気暖房乾燥機)が欲しいところです。

「天井設置型」ならいくらでもあるのですが、「壁掛け型」はほとんど種類が無くて・・・
唯一「壁掛け型」でイケてそうなのが・・・

「壁掛け型」でオールインワンの「三乾王」シリーズ



↑TOTOの浴室換気乾燥暖房機「三乾王」シリーズの壁掛けタイプです。
こちらの商品は「TYR260R」で、定価148,000円(税込)です。

壁掛けタイプで「換気」と「乾燥」と「暖房」(「涼風」もあり)の全ての機能が付いている
オールインワンな製品は恐らくTOTOのこの「三乾王」ぐらいだと思います。

ということで、この「三乾王」が超気になって
ネットで調べまくって、さらに相模原にある・・・


↑TOTOのショールームへ奥さまと行って来ました(相模原)。

壁掛けタイプの現物の展示は無かったのですが、
ちょうど施工業者さんがいたので、実際に取り付けた場合のお値段を聞いてみたところ・・・

商品自体は2割引の120,000円ぐらいで
取り付け工事費は現場の状態や環境にもよりますが、特別な工事や障害が無かったと仮定して電気工事など全て合わせて50,000円ぐらい
つまり合計170,000円前後で取り付けが出来るそうです。(まぁ、妥当で適正な値段だと思います。)

う〜ん「17万円」かぁ〜・・・(適正な値段だとは思うけど、我が家のお財布的には高い・・・)

とりあえずその日は・・・


↑カタログと名刺をいただいてお家へ帰りました。

その後、ネットでさらに調べて・・・


TOTOのWebサイトに・・・


↑「取扱説明書」があったので、読んでみて

さらに・・・


↑「施工説明書」もあったので、一体どんなふうに取り付けるのかも調べてみました。


↑とっても親切で分かりやすい説明書で、製品自体も思ったよりもシンプルな構造になっており

読んでいる内に・・・

「これ、もしかしたら頑張れば自分で取り付けられるかも?」

と思い始めました。

いや、自分1人では厳しいのですが
サンルーフを取り付けた時に手伝ってくれたお友達(高校の同級生)がアレコレ知識や工具を持っているし
「工具と体を貸してくれ」と言えば、きっと何とかなるはず・・・(笑)

でも、お友達は忙しそうだし、はじめは頼むの悪いなと思ったのですが
まぁそこは長い付き合いのお友達と言うことで人生で色々貸し借りもあるし
悪いなと思いつつも「頼めるのはお前だけだ!」ってことでお願いすることにしました。

もちろん、電気工事系は電気屋さんにお願いするとして
ネットで浴室乾燥機の本体を安く買うことが出来れば、
電気屋さんに多少工事費を支払っても、トータルで「17万円」よりも安く上がるのでは?と考えました。

「浴室乾燥機」の多くは200Vの電源が必要

ところで、この商品は一般的な100V(ボルト)の製品ではなく、よりハイパワーを求めた200Vの製品となっております。
(浴室を一気に暖めるのには200Vの方が都合がいい)

お家で200V製品が使えるかどうかの判断方法

一般的なお家で200Vが使えるのかどうか、200Vが来ているのかどうか
せきねさん全然詳しくないので、分かりませんが・・・


↑せきねさん家の実家のメインの分電盤。
(1988年と書いてあったので、たぶん家を建てた時に設置したものです)


↑ブレーカーには「単3用Sブレーカ」と書いてあります。

中を見てみると・・・


↑赤と黒と白の3本の線が来ている事が分かります(ホコリだらけなのも分かります・・・)。
3本の線が来ていれば「単層3線式」で、2本しか来ていなければ「単層2線式」になります。

この3本の線が来ている「単層3線式」であれば200Vが使用できるらしいです。


↑よく分からないけど、分電盤の裏に200V用の説明図が書いてありました。

適当な説明になりますが
大半の家庭用電化製品は100Vで動作するので
100Vの場合は「赤と白」の線もしくは「黒と白」の線に接続することで100Vが利用でき、
200Vの場合は「赤と黒」の線に接続することで200Vが利用できるそうです。

乾電池でイメージすると・・・


↑こんな感じ。(乾電池1個当たり100Vだと思って見てください)

まぁ、よく分かりませんがとにかく「単層3線式」なら
「100V」+「100V」で合計「200V」の製品を利用できるらしいです。

よって、せきねさんの実家ではこの200V仕様の「三乾王」を使うことが出来るのです♪
但し、注意点としては200Vの製品は消費電力も高く、こちらの製品では暖房時には2700W(ワット)前後の電力を使用する為、ブレーカー容量にある程度の余裕が必要です。
せきねさん家はなぜか結構デカイ「60A(アンペア)」の契約ブレーカーなのでたぶん大丈夫でしょう。

ということで、壁掛けタイプで200V仕様のTOTO「三乾王(TYR260R)」を購入します!

トータルコストを抑えるためには、とにかく本体を安く買うことが重要なので
ネットで安いものを探したところ・・・

楽天で定価148,000円の「三乾王(TYR260R)」が・・・


↑なんと半額以下の65,400円で売っていました!もちろん新品で送料込み!
(って言うか、こんなモノまでネットで売ってるんですね。業者向けか?)

ということで、楽天ならポイントも付くし楽天で購入しました。
(2012年の年末に購入。)

ちなみに、2013年3月に・・・


↑新型の「TYR621」が発売される事になっていた為、それで旧型が在庫処分価格だったのかも知れません。
(新型は室内機がデカくなって、室外機が小さくなったりしていますが、大まかな取り付け手順としてはほぼ同じです)

DIY:「浴室乾燥機」の取り付けに挑戦する

と言う事で、せきねさんが買った旧型の「TYR260R」が・・・


↑到着!

中身は・・・


↑こんな感じ。
意外とコンパクトで、小さなエアコンみたいな感じです。


↑こちらは室内機


↑こちらは室外機(壁面側)


↑その他、ダクトやボルトなどの付属品。

取り付けは、お友達とせきねさん(助手)の2人で行ったのですが
朝10時からはじめて、買い物なども含めて日が暮れるまでに取り付けを完了させたかったので
今回は取り付けに関する細かい画像がありません。

外が超寒くて、デジカメの電池が急に落ちてしまい、途中から携帯で撮影をしています。
よって、あまり詳しい画像が無くすみませんが、だいたいの流れは分かると思うので勘弁してください。
(って言うかせきねさんのいい加減な情報よりも、TOTOの施行説明書に細かく正確な手順が書いてあるので、詳しくはそちらを参照してください・・・)

古い「換気扇」の取り外し

まずは・・・


↑古い25年モノの換気扇を取り外します。
ボルトがすっかりサビていて取り外し困難?と思ったのですが
本体を思い切り引っ張ったら・・・


↑サビているおかげであっさり取り外せました・・・(笑)


↑ただの換気扇です。こちらもボルトを取り外して気合いで手で引っ張ったら・・・


↑取り外せました。(お外が見えます)

古い換気扇があった部分は・・・


↑「木枠」になっており
「木枠」の部分と「タイル」の部分には2cm程の段差がありました。

本当はこの木枠部分を覆い隠すように新しい浴室乾燥機を取り付けるのですが

浴室乾燥機を設置する為には、このモデルだと天井から約3cm程度の距離をあける必要があります(室内機のカバー脱着の為)。
よって、せきねさん家の場合「木枠」が天井ギリギリの所に付いている為、この木枠部分を埋める必要があります。

また、古い換気扇は・・・


↑屋外側にも出っ張っているため・・・
こちらも取り外して、なるべくフラットな状態にしておきましょう。

「浴室乾燥機」の取り付け

この後、お友達と必要な資材を「カインズホーム」に買出しに行き・・・

↑電線を保護するコルゲートチューブや木枠部分を埋めるための2cm厚の木材に・・・


↑200V用の配線に使用する2mmの単線VVFケーブル(10mで2000円くらい)などを購入しました。
(1.6mmなどのやや細い電線も売っていますが、施工説明書に「単線2mmVVF」と記載されているので、必ず記載通りの電線を買いましょう。)


↑買った「木材」を「木枠」と同じ大きさに切っているところ・・・

その後、切った「木材」を「木枠」部分に当ててみると・・・


↑こんな感じ。(ちょうどいい♪さすが!)
この状態で、浴室乾燥機に付属の・・・


↑型紙を使用して、穴あけ位置をマジックでマーキングしておきます。

ちなみに、木材はイマイチちょうど良い厚さのモノが売っていなかったので、2枚の木材を張り合わせています。
また、側面や裏面は防水処理の為に適当な缶スプレーを噴いておきました。

その後、マーキングを参考に木材に・・・


↑換気用ダクトの穴をあけます。
(細いドリルを円上に何度も貫通させて、丸い穴を開けました)

壁にも・・・


↑ドリルを使って・・・


↑マーキングした箇所に穴を開けます。


↑タイルなので、多少大穴が開いてしまったりしますが、仕方ないです。

タイル上に開けた穴に・・・


↑コーキング材(ホームセンターで200円ぐらい。ガンも200円ぐらい)を注入して

そこに、浴室乾燥機に付属の・・・


↑アンカーをぶち込んでおきます。


↑アンカーにネジをねじ込むと、アンカーが内部で広がる事で固定が出来ます。


↑ダクト用の穴をあけた木材も設置します。


↑古い換気扇が設置されていた木枠にボルトを使って木材を固定しています。

ここまで来たら、浴室乾燥機(室内機)本体を・・・


↑壁や木材に固定していきます。
(室内機に付いているファンは換気用ではなく、暖房や涼風などの送風用のファンです。換気用のファンは室外機に付いています。)


↑この後、各種配線を換気用ダクトの中に通します。

その後、屋外に出て・・・


↑この室外機の中央右の穴に配線を通して・・・
(室外機中央に見えるシロッコファンが換気用のファンです)


↑屋外の壁に設置します。
(すでに設置済みの画像ですが・・・)


↑作業的にはこんな感じ。

日が暮れそうだったので、細かい画像がなく申し訳ないですが・・・
室外機を壁にあてて、ボルト止めする箇所にマジックでマーキングをして
マーキングした箇所にドリルで穴を開けて、開けた穴にコーキング材を注入して、そこにアンカーをぶち込んで
室外機をボルト止めして、室外機と壁のすき間をコーキングして・・・
と言った感じです。

さて、この浴室乾燥機は乾燥や暖房などの温風を出すパワーが必要な動作には200Vの電源を利用しているのですが
制御や通常の換気には100Vを利用しているらしく
100Vと200Vの2つの配線が必要です。

せきねさん家では、古い換気扇用に・・・


↑外に100Vのコンセントがあったので、100Vはここから取りました。

契約ブレーカーより上流から電気を取ると違法になる

200Vの配線は・・・


↑外の電気メーターの下にエコキュート用の分電盤があって・・・


↑エコキュートも200Vで動作しており、ここに乾燥機からの電線を持ってきて
あとで電気屋さんに接続とブレーカーの設置をお願いしようと思ったのですが(ちょうどスペースにも余裕があるし)

翌日、電気屋さんにお願いしたところ、ここから電気を取るのは「NG(違法)」だそうです。

電気メーターの下とは言え、室内にある東京電力との契約ブレーカーを経由していない為
契約以上の電気が取れてしまう為、ここでの配線はNGだそうです。

エコキュートだけが例外的に特別に室内の契約ブレーカーを通さずに電気を取ることができるそうです(なるほど・・・)。

と言うことで、ここからは電気屋さんにお任せして・・・


↑家の壁に穴を開けて、200Vの電線を室内の分電盤まで配線をします。
電気屋さんが200Vの電線をキレイに室内へ引き込んでくれました(オレンジ色のコルゲートチューブはカインズで買ったモノです)。


↑ちなみに室外機からはアース用の緑の配線が出ており、電気屋さんが1mぐらいの金属棒を地中に埋め込み、そこにアース線を接続しています。


↑室内の配線。
壁に開けた穴より200V用の電線を室内に取り込んで・・・


↑画像左側の方にある・・・


↑分電盤へ配線が伸びています。


↑右下の小さい分電盤が電気屋さんが新たに増設・設置した、浴室乾燥機用(200V)のブレーカーです。


↑大元の分電盤の赤線と黒線へから電気を取って・・・


↑増設した小さい分電盤のブレーカーへ配線を行っています。


↑赤線と黒線から電気を取っているので200Vです(白線はビニールテープがまかれ、使っていません)。


↑電気屋さんの作業風景。

浴室乾燥機をすぐに使いたかったので、町内の小さな電気屋さんにお願いしたらすぐに来てくれました。
大型の家電量販店が増えていますが、やっぱり小回りの効く街の小さな電気屋さんは重要です。

そして、電気工事が終了したら・・・


↑脱衣所の壁に設置したリモコンを使って

恐る恐る電源ON・・・
(電気屋さんは「電気工事はしましたが、取り付けは私はやっていないので、何があっても責任取れません」との事・・・そりゃそうだ。あくまでも自己責任です。)


↑何とか無事動作しました!!!(良かった・・・ほっ)

配線いらいずでどこにでも設置できる電波式のリモコン

ちなみに、このTOTOの三乾王の便利な点は
実はこのリモコン・・・


↑ケーブルレスの「無線リモコン」なのです♪(だから取り外し可能)
浴室からリモコン用に配線を引っ張って来る面倒もなく、どこにでも設置できるのでとても便利です。

このリモコンはTVリモコンのような赤外線式のリモコンではなく
パソコンの無線LANのようなリモコンなのでお風呂場とは別の場所(台所とか)に設置することも可能です。


↑リモコンは乾電池で駆動するので、電気配線も不要で便利です♪
(別売りのACアダプターで駆動する事も可能)

と言う事で・・・


↑ついに築25年のせきねさん家(実家)に浴室換気暖房乾燥機が付きました♪


↑木材が出ていた部分には、ホームセンターで売っていたハサミで切れるステンレスシールを貼って、コーキング材で処理をしておきました。

気になる200V仕様の電気代は?

ちなみに200V仕様のこの浴室乾燥機の電気代ですが・・・

↑暖房だと60分で60円程だそうです。

さて、最終的なコストとしては・・・

・浴室乾燥機本体:65,400円
・電気工事費:39,800円
・その他、電線や木材など:8,000円
・お友達へのお駄賃(プライスレス)

合計:113,200円 + お駄賃 と言ったところです。

業者にお願いすると170,000円程かかる事を考えれば、そこそこ安く取り付ける事が出来ました。
(せきねさん家の場合、木枠の位置など設置条件が必ずしも良くはなかったので、追加工賃がかかったかも知れないです。)

まとめ

取り付け作業は、やはりそれなりの行程があり
せきねさんはお友達と何とか取り付けに成功しましたが、普通の人が自分で取り付けを行う事は積極的にお勧めしません。
(DIYに自信のある方にはもちろんお勧め!)
作業時間や労力、工具、仕上がり、安全性、安心感などを考えれば業者に依頼した場合の工賃は決して高くはなく妥当なところなのだと思います。

今回取り付けた「浴室乾燥機」とても便利で良いアイテムなので
自分で取り付けても、業者に取り付けてもらっても
どちらでもきっと取り付けて良かったと満足できる製品だと思います。

忙しい中、協力してくれたお友達に感謝します。
どうもありがとうm(._.)m

老後生活中の両親があたたかいお風呂にのんびり入ってくれたらいいなぁと思います。