通勤途中にくつ下のかかとに穴があく

お仕事
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こんばんは、せきねさんです。

数日前の平日の朝のこと
会社へ出勤するためにスーツ姿で家を出て10分ぐらい歩いたところで
左足の「かかと」に違和感を感じ
かかとを見てみると・・・

黒いくつ下のかかとに「穴」が空いているじゃありませんか!!!(恥ずかしい!)

だいぶ長い間はいて老朽化したくつ下だったので、かかとの部分の生地が薄くなって穴が空いてしまったのです。
(いや、生地が薄くなってきているのは知っていたのですが、まだ大丈夫かなぁ〜と思ってついはいてしまいました・・・←貧乏性なので)

う〜ん、困ったぞ・・・

でも、くつ下を履き替える為に家に戻る程の時間的余裕も無いし、このまま会社へ向かうしかない。

とりあえず、後ろを歩いている人に「かかとの穴」がバレないように
歩幅を小さくしながら歩いて何とか駅に。

でも、駅には「階段」があって階段を登る時に「かかとの穴」が露出してしまう・・・
う〜ん・・・

後ろを歩いている人に「かかとの穴」がバレないように
電車が来ている訳でも無いのに「ダッシュ」でホームへ。
(今考えればエレベーターを使えばよかった・・・)

ホームで電車を待っている間は階段でのダッシュにより「かかとの穴」が広がっていないか気になるところですが
ヘタに自分で「かかとの穴」を見てしまえば、周囲の人達の視線を逆に集めてしまう自爆行為に繋がる可能性もあり、
あえて自分で「かかとの穴」の様子を見る行為はせずに平静を装って電車を待ちます。

電車に乗った後は「かかとの穴」がバレないように
「ダッシュ」で空いている座席に。
座席に座ってしまえばかかとは人様に見えない訳で、一安心♪

座席に座った状態で「今日1日をどう乗り切るか(どうごまかすか)」を真剣に考えることに。

座席下のヒーターの温かみを露出したかかとで感じながら色々考えて
電車を降りたらまず駅のトイレに入って以下の対策を実施することにしました
その1:くつ下をずり下げ、だぼだぼ状態にして「かかとの穴」の部分なるべく目立たないようにする
その2:ベルトをMaxゆるめて、スーツのズボンをひと昔前のヤンキー並みに「腰パン」状態にしてかかとが隠れるようにする
その3:引き続き歩幅をとにかく小さくして歩く
その4:背後に人を寄せ付けない為に素早く歩く

で、電車を降りた後に作戦を実行して
駅から会社までの道のりを
だぼだぼくつ下の腰パンスーツ姿で最小歩幅の最速歩きで何とか会社に到着。
(遠くから見ると腰パンスーツの競歩選手)

会社に着いたら速攻で「トイレ(の個室)」へ。

便所の個室で「かかとの穴」をチェックしてみると・・・


↑オオォ!!!(想像以上の)大穴じゃねぇかぁ!!!
(競歩によるダメージか?・・・)

「残念ですが、もう手のほどこしようがありません」って感じで
「もはやこれまでか」と思って便座の上でしばらく途方に暮れていました。

天井のまばゆいLED照明を見つめながら
あぁ、思い返せばこれまでのサラリーマン人生色々あったなぁ・・・

背中にクリーニング屋のタグが付いたまま1日気付かずに過ごしちゃった時もあったっけ
お尻のポケットの中にある洗濯タグが表にベロっと出たままうっかり街中を歩いちゃった事もあったっけ
昼間会社でお赤飯食べて夜帰宅したら前歯にゴマがはさまっていたこともあったっけ
スーツのお尻に穴が空いた時も大変だったよなぁ〜

でも、どんな困難も何とか乗り越えて来たじゃない!
あきらめたらそこで試合終了業務終了だよ!
あきらめるな自分!頑張れ自分!

自分を励まして、始業時間までもう一度何とかごまかせないか考えてみることに。

そして・・・

<思いついた案:その1>
・会社にある「ホチキス」でかかとの穴をとめる。
→イケるかも!と思ったけど、穴の周辺の生地も弱っているのでホチキスの針で穴を開けると余計に穴が広がる可能性もあり、諸刃の剣なので断念。

<思いついた案:その2>
・何事も無かったかのようにそのまま過ごす。
→せきねさん職場では真面目な感じなので、きっと誰もツッコミを入れてくれず「せきねさん生活厳しいのね(かわいそう)」って感じで「うっかり穴が空いた」ではなく「生活苦」だと思われてしまいそうなので却下。

<思いついた案:その3>
・開きなおって職場の人に「かかとに穴空いちゃった!てへっ!」って言ってみる。
→普段そんなキャラじゃないので、無理してる感が漂って逆に周りに気を使わせてしまいそうで却下。

<思いついた案:その4>
・会社にある「マッキー」でかかとを黒く塗る。
→意外とイケそうな案なのでキープ。但し、バレた時に穴が空いたこと以上に恥ずかしい思いをするので相当上手くやる必要がある。

<思いついた案:その5>
・いっその事、両足の靴下を脱いで石田純一スタイルで出社する。
→次の日から足の寒さに耐えられないのと、靴ずれで血だらけになるので却下。

<思いついた案:その6>
・くつ下の前方と後方を逆にはいて、穴を前に持ってくる。
→こ、これだ!!!これならイケる!火事場のクソ力的なナイスアイデア!よく思いついた!すごいぞ自分!

と言う事で、あきらめずに必死に便座の上で考え抜いて思いついた案
「その6」を実行した結果・・・


↑どうだ!これが戦うサラリーマンのファイナルアンサーだゼ!
♪何と言うことでしょ〜、匠のアイデアにより穴が消えてしまいました〜♪

左足のくつ下の・・・


↑かかとの部分を前側に持って来た事で、かかとに空いた「穴」を隠す事ができました。


↑かかとの部分の生地が若干だぼついてしまいますが、だぼついているおかげで穴が目立ちません(素敵)♪

あぁ、あきらめないで良かったよ。
これで何の不安も無く今日1日のびのびとお仕事ができるよ。

空(天井)を見上げて素晴らしいアイデアをくれたお天道様(LED照明)に感謝して
何も出してないけど、無駄にトイレの水を流して外の世界へ!
(流さないで出ると周りの人に「あいつウ⚪︎コ流してないの?」と怪しまれるので・・・)

よし!今日も1日がんばるぞ〜!

ちなみに、キープとした案「その4」を試しに実践してみることに・・・


↑まずは「マッキー」でかかとの部分を黒くぬりぬり

で、穴のあいたくつ下を履いてみると・・・


↑こんな感じ。
この案はボツだな・・・(笑)

と言うことで、また一つ社会の荒波をくぐり抜けたせきねさんなのでした。

サラリーマンを続けているといつかまた、大きな荒波が押し寄せることもあるかも知れませんが
(例えばズボンのチャックが壊れるとか・・・)
今回のようにあきらめる事なく、何とか知恵を出して乗り越えたいと思います。

めでたしめでたし。

ちなみに、よい子は
少し高く付きますがコンビニで「くつ下」を買うのが一番賢明な判断だと思います・・・(せきねさん貧乏性なので)

そして「穴の空いたくつ下」はクルマいじり用のボロ布として旅立っていくのでした・・・(せきねさん貧乏性なので)

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