キューブのダッシュボードに木目調パーツを取付ける

Z12キューブ
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こんばんは、クルマの車内をドレスアップする「木目調パーツ」が大好きなせきねさんです。
今まで乗ってきたクルマの車内には、アレコレ悪趣味な「木目調」のパーツを取り付けていたのですが、今乗っているキューブ(Z12)の内装は・・・


↑まだほとんどノーマル状態です(まずは外装を優先したかったので)。
キューブの「部屋(又は「風呂」)」みたいな内装はノーマル状態のままでも結構気に入ってはいるのですが、何かしらイジらないと気が済まない人なので、内装の方も少しずつカスタムしていこうと思います。

今回手を加えるのは・・・


↑助手席側のダッシュボードにあるこちらのスペースです。
くぼみ部分がテーブルみたいになっていまずが、奥行があまりないし曲線になっているので物も置きづらく、小物なら置けるけど車が走り出すとすぐに滑り落ちるし、一体何の為のスペースなのかキューブユーザーの間でも良く分からない謎のスペースとなっております。
(たぶん直角のデザインにすれば、もっと広いスペースを確保することができたのでしょうけど、あえて曲線の「デザイン」にこだわったのかな?と思います。)

とは言え、このちょっとしたスペースに、滑り止めマットを敷いて小物を置いている人もいれば、我が家は駐車中におやつを置いたりして、あればあったで自由に使えてそこそこ便利です。

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純正オプションが用意されているけど高い

ここのスペース用の純正オプションとして・・・


↑「インストイルミネーション」という商品も発売されています。
(特に物が置きやすくなると言った「実用的」なオプションではなく、単に「見た目」が良くなるだけの贅沢オプションでございます・・・)
「イルミネーション」と名前がついている通り側面にLEDイルミネーションが内蔵されており

夜は・・・


↑こんな感じにダッシュボードをムーディーに照らしてくれるそうです。
但しお値段が取り付け工賃込みで「28,440円」とサイズの割にかなりお高くなっております・・・
(自分で取り付ける場合は部品代「23,256円」と多少安くはなりますがそれでも高いっす・・・)。
また、LEDが付いているので電源の確保が必要で、ダッシュボードに配線用の「穴」をあけて取り付けることになります。

こちらの純正オプションはカラーとして・・・


↑「木目調」と「シルバー」の2種類のカラーリングが用意されています。
せきねさんは「木目調パーツ」が好きなのでこちらの「木目調」の商品にしようかなぁ?と検討していたのですが(木目感が少し弱いのが残念)、お値段的に予算オーバーで手を出せずにいました。

オプション品とは異なる純正の木目パーツがあるらしい

そんな中、キューブ好きな方から情報をいただき・・・

「Z12キューブの初期型(前期型・マイナーチェンジ前)で、内装を当時メーカーオプション(31,500円)だった「ラウンジブラウンインテリア」にした車両だけには、ここに最初から「木目調インストアッパーフィニッシャー」と言うパーツが付いている」

と言うマニアックな情報を教えていただきましたm(._.)m

日産のホームページでZ12キューブの初期型(前期型・マイナーチェンジ前)について調べてみたところ・・・


↑内装が「ラウンジブラウン」以外の車両には助手席ダッシュボードに何も付いていませんが・・・


↑内装が「ラウンジブラウン」だと助手席ダッシュボードに「木目調パーツ」が確かに付いているじゃありませんか!


↑おぉ!こんなパーツがあったなんて知らなかった・・・(比較的ハッキリとした感じの木目です♪)。
(注:現在の後期型(マイナーチェンジ後)でも「ラウンジブラウン」の内装を選択できますが、現在は木目調パーツは付いてきません。)

う〜ん、内装を「ラウンジブラウン」にした時にだけ装備されるって、なんかだかレア感があって素敵です♪
(キューブの内装色(シートカラー)は色々ありますが、日産としては「ラウンジブラウン」がイチオシだったのかも知れないなと感じました。確かに部屋みたいな内装にはブラウン系がよく合いますからね。)

と言う事で、
純正オプションの「インストイルミネーション」のようなムーディーなLEDは付いていませんが、しっかりとした木目感があって、比較的レア度の高いこちらのパーツを取り付けてみようと思います。

例によって、予算の関係でせきねさんは新品でパーツを購入する余裕がないので、
ヤフオクで状態がそこそこ良くて、何とか買える値段の中古品を数ヶ月間探し続けたところ・・・(モノ自体あまり出回っていないので、中古品を探すのはかなり大変です)

ようやく・・・


↑めっけました!Z12前期ラウンジブラウン用「木目調インストアッパーフィニッシャー」!
ヤフオクで送料込み5,172円でした(もう少し安いと良かったな・・・)。

新品で買うと8,000円ぐらい?で購入できるそうです(LED付きのインストイルミネーションと比べればまだ安い方です)、欲しい方は苦労して中古品を探すよりも新品で買った方がキレイだし時間の節約になると思います。


↑裏側はこんな感じ。


↑固定する為のツメやネジ受けなどの突起物が6本も出ています(&両面テープ)。
よって、初期型で内装をラウンジブラウンにした場合には、ダッシュボードにこの突起物が収まるだけの大穴が6個も空いているので、気に入らなくなっても外さない方が良さそうです(まぁ、わざわざ取り外さないと思いますが)。

後付けする際は、
純正クオリティー並みにパーフェクトに取り付けるのであれば、ダッシュボードに穴をあける必要がありますが、
ダッシュボードに穴をあけるのは面倒ですし、薄くて軽いパーツなので、せきねさんは「両面テープ」だけでお手軽に貼り付けようと思います。
(昔付けていた社外の木目調パーツも両面テープだけだったし、大丈夫かなと・・・(多分))

と言うことで、
ダッシュボードを加工せずに、木目調パーツの方を加工していきたいと思います。

「両面テープ」でお手軽に取り付けができるように加工する

まずは・・・

↑突起物を・・・


↑小学生の頃から使っている「ニッパー」(たぶんプラモ用)で・・・


↑なるべく根元からぶった切っていきます。
(ぶった切った時にパーツ自体も割れてしまわないかビビりながら切りましたが、意外と大丈夫でした。心配なら上の方から少しずつ切っていけば大丈夫だと思います。)


↑突起物を6箇所全てぶった切りました。

ニッパーでぶった切っただけでは、突起が少し残ってしまうので・・・


↑超高性能な「精密ダイヤモンドヤスリ」を使用して・・・
(まぁ、100円ショップで買った商品ですけどね(笑))


↑可能な限り表面を平らにします。

そして頑固に貼り付いている古い両面テープは・・・


↑3Mの「クリーナー30」を吹きかけて少し放置してから・・・
(主成分は天然の柑橘油なので、超「ゆず」っぽいにおいがします。)


↑ボロ布でふきふきすると、簡単にキレイになります♪


↑さらに「紙やすり(サンドペーパー)」で・・・


↑ツルッツルにしてやりました(笑)
ここまでツルツルにする必要はないですが、ニッパーで適当に切っただけだとダッシュボードに両面テープで貼り付けた際に浮いてしまう可能性があるので、ある程度は削っておいた方が良さそうです。

で、このあと新しい「両面テープ」を貼り付けるのですが

その前に・・・


↑両面テープがしっかり貼り付くようにシリコンオフなどで「脱脂」します。
(せきねさんは脱脂にいつもブレーキクリーナーを使っていて(安上がりだし)、ほんの少し布に吹きかけてパーツを拭いています。ブレーキクリーナーは強過ぎるのであまり吹きかけると木目が消えるんじゃないかと心配でしたが、塗装ではないようで木目が消えることはありませんでした。)


↑そして新しい「両面テープ」を貼り付けます。
せきねさんは10年程前に木目調パーツを買った時に付属していた内装用の「両面テープ」が余っていたので、それを使用したのですが

これが無かったら・・・

↑エーモンの「アイテムNo.3907 強力両面テープ インテリアパネル用」を使っていたと思います。


耐候性があって、耐熱200度とのことで高温になるダッシュボードでの使用に向いていますし、厚過ぎないので変に浮かないし・・・


↑幅が細めの両面テープだと曲線部分(カーブ)も貼りやすいからです。

これで「木目調パーツ」の方の準備はできたので、
いよいよ車に取り付け(貼り付け)たいと思います!(わくわく)

木目調インストアッパーフィニッシャーの取り付け

まずは・・・


↑貼り付けるダッシュボード周辺もしっかりシリコンオフなどで「脱脂」をしておきます。
(こちらもブレーキクリーナーを使用しましたが、大量に吹きかけてゴシゴシやるとダッシュボードが傷むので、布に少し吹きかけて軽く拭けばOKです。ですが、普段ダッシュボードのツヤ出し剤などを使用していてツルピカ・オイリーな状態の場合にはそれなりに脱脂しないと両面テープが全然貼り付かないと思います。)

その後、木目調パーツをダッシュボードに仮置きして・・・


↑位置決めをします。
ですが、この位置決めが意外と大変で・・・
一応ダッシュボードに浅い「溝」があるのでそこに木目調パーツを置けば良いだけなのですが、「溝」が浅すぎてイマイチしっくり来ないし、「ここにしよう!」と決めても両面テープを剥がすためにパーツを持ち上げたら「アレどの位置だっけ?」となってしまいます。
と言うことで、両面テープを剥がす前に一度しっくりくる位置に仮置きして画像のように「マスキングテープ」でどの位置なのか分かるようにしておきましょう。

そして、両面テープで貼り付けたら・・・


↑パーツを保護する為に「ポリメイト」などのツヤ出し剤でみがいておきます。
(せきねさんは、車内のツヤ出し・保護にはKUREの「スーパークレポリメイト」を愛用しています♪)
脱脂したダッシュボードも、そのままだと傷むのでこれを塗って保護しておきました。

これで・・・


↑完成です!(ピッカピカ♪)
心配していた「浮き」も無くキレイに貼り付けることができました♪

「取り付け前」と「取り付け後」で比較

ではでは、
取り付け前と取り付け後で比較してみると・・・


↑取り付け前。


↑取り付け後。


↑取り付け前。


↑取り付け後。


↑取り付け前。


↑取り付け後。


↑取り付け前。


↑取り付け後。


↑取り付け前。


↑取り付け後。


↑取り付け前。


↑取り付け後。

プチゴージャスな感じになりました(笑)
内装の「ヴィンテージキャメル」シートとの相性もなかなかいい感じですし♪
モノとしての「違和感」は無いかなと思います(さすがは純正品)。

せきねさんは木目調パーツが大好きなので今後もさらに増やしていこうと思うのですが
今回取り付けた(貼り付けた)パーツは大きさも結構大きいし、目立つ場所なのでたった一つだけでも車内の雰囲気がだいぶ変わって満足度は高いです。

突起物さえぶった切れば、あとは両面テープだけで簡単に貼り付けられるし
レア感もあるので、木目調パーツ好きなキューブ乗りの方はチャレンジしてみてください。