こんばんは、年金暮らしの両親と年金暮らしの祖母をもつせきねさんです。
今日は久しぶりに「年金」についてのお話です。
(2008年に年金ついて書いた日記はこちら)
せきねさんは、大学生の頃に年金(国民年金)を支払うお金がなかったので
支払いを遅らせる「学生猶予(ゆうよ)」の申請をして、社会人になってから支払うつもりでした。
そして、社会人になってからは毎月年金を納めるようになりましたが
でも、学生時代に猶予してもらった分(約3年の計約50万円分)は、社会人になって3,4年経過してからも納めずにいました。
「年金なんか納めても、どうせ戻ってこない」という意見もあり
実際問題、高齢化で年金のシステム自体ほぼ破綻(はたん)状態なので
必ずしも、年金を払った方がお得とは限らないし
長生きしなければ、年金を納めずに自分で貯金した方がよっぽど得かも知れません。
色々な意見のある中で、せきねさんは
2006年に学生の頃(2000年〜2003年)に納めていなかった年金約50万円分を頑張って後から「追納」することにしました。
学生で猶予されていた場合は10年さかのぼって後から年金を納められる制度があり、それを「追納」と言うそうです。
「追納」とは別に「後納」と言う制度もあって
猶予の申請をしていない場合や、単に年金の支払いを無視していたり、
支払うことが出来ずに支払いを怠ってしまった場合に
2年さかのぼって後から年金を納められる制度を「後納」と言うそうです。
「追納」は10年さかのぼる事が出来ましたが
「後納」は2年しかさかのぼる事が出来ませんでした。
年金は最低でも25年間納めないと受け取ることが出来ませんし
25年以上納めていても、未納期間が長ければ長い程、受け取れる金額も少なくなってしまいます。
でも、この「後納」が今月の10月1日から3年後の2015年9月30日までの期間限定で
「過去10年間分まで後納可能」
になったそうです!

詳しくは日本年金機構のこちらのページに書いてあるようです。
(対象となる1,700万人の方にはお知らせが送付されているので知っている方も多いとは思いますが。)
つまり、今まで年金を全く払っていなかった人でも
過去10年分を頑張って後納して、さらに今後15年間頑張って年金を納めれば、年金を受け取ることが出来ます。
また、2年以上前の過去3〜10年間に年金未納期間があり、年金を満額受け取ることをあきらめていた人でも
過去10年間さかのぼる事が出来るので、未納分を納めれば、年金を満額受け取ることが可能となります。
10年以上経過してしまった分に関してはもう後納することは出来ませんが、
でも、10年もさかのぼって後納できると言う事は、あきらめていた人や納めたくても納められない事情があった人にとっては大きなチャンスです!
最初に書いたように
年金を納めること自体が
「損なのか?」「得なのか?」
人それぞれ意見があり、正解はないような気がしますが
ただ、損得を抜きにして
選択肢が復活したというか広がったと言うか、今一度自分の年金について考えてみる機会が増えたのは確かです。
国民年金保険料が1か月分で約15,000円だとして、1年で約18万円。
10年分だと180万円・・・
180万円払って、年金生活を目指すか(3年あるので一気に納める必要は無いけど・・・)
180万円貯金して、老後に備えるか・・・
ハイリスク・ローリターン?
う〜ん、誰にも答えは分からない・・・
(ちなみに、納めた場合は確定申告で控除の対象になると思うので、人によっては多少税金が戻ってくるかも)
今まで収入が不安定だったけど、最近ガッツリ働いて少しゆとりが出てきた人にはありがたい制度かも知れないです。
せきねさんには、両親や祖母まで全員をやしなう経済的余裕は無いので
両親や祖母が若い頃に年金をしっかり払っていてくれて、現在年金受給者でとても助かっています。
まぁ、納めたくても納められない人も多いし、
せきねさんもこの先納め続けることができるかどうかも分からんし・・・
みんながみんな年金を納めることが出来るくらい余裕のある世の中になってくれればいいのになぁ。
いつか、自分の孫に年金パワーでスヌーピーやタキシードサムを買ってあげられる日を夢見ています。
とりあえず、もらえる歳になるまで長生きしないと意味ないですけどね・・・


