こんばんは、2月に中学生のお子さま用に自転車を買ったのですが(1台目)、新しい自転車を見ていたらせきねさんも欲しくなってしまいノリと勢いで自分用の自転車も購入してしまいました(2台目)。
ただ、そうなると奥さま1人だけが古い自転車のままという状態となり、ここ最近お家の中の空気が非常に重苦しく(無言の圧力)、せきねさん的にとても息苦しくてこのままでは平穏な生活が送れそうにないので・・・

↑奥さま用の新しい自転車も購入するハメに事となりました・・・(3台目)。

↑購入したのはBRIDGESTONE(ブリヂストン)子ども乗せ電動アシスト自転車「bikke MOB(ビッケモブ)dd」です。定価は「税込195,000円」ですが・・・

↑サイクルベースあさひさんでは「税込155,980円」で売ってました。

↑せきねさんはサイクルベースあさひYahoo!店にて獲得ポイントの一部を値引きに回すなどして約140,000円で購入できました。
子ども乗せ電動アシストなので高いのは仕方ないのですが、でも14万円は高けぇ・・・(せきねさん用に買った中古自転車が4~5台買える)。
前にお子さまの用の自転車を購入した際に書いた記事でも説明しましたが、サイクルベースあさひさんの場合、店頭で直接購入するよりも「楽天市場」や「Yahoo!ショッピング」などネットショッピングモール上に出店されたサイクルベースあさひさんのページで購入して「店舗受け取り」で購入した方がポイントが沢山付いてお得ですと店員さんが教えてくれたので、今回もネット注文の店頭受け取りとなりました。

↑「店頭受け取り」と言うことで、もちろん組み立て・整備済みですし、サドルの高さ調節や各種ボタン操作の説明、お子さまの体の大きさに合わせて子どもの足を乗せるフットレストの高さ調節など引き渡し時に細かく対応してくださいました(1人1人丁寧に対応してくれることもあり、土日は混みやすいため平日に受け取るのが無難です)。
購入から受け取りまでの期間は注文するタイミングにもよりますが今回は5/17に注文して5/25に引き渡し可能の連絡が来ました。
後輪が前輪よりも4インチ小さく低重心でフラつきにくい設計

↑子ども乗せ自転車は初めてなので、公道へ出る前に念の為お店の駐車場で軽く練習をする奥さま。
乗り始めるまでは少し心配そうにしていた奥さまですが、もともとバイクにも乗れる人なので全然大丈夫でした(若い頃は地元群馬をバイクで爆走してたとかしてないとか・・・)
せきねさんの個人的なイメージでは自転車後部に人や重たい荷物を乗せるとバランスが悪くなってものすごく「フラフラ」するイメージがあり(中学・高校時代にチャリに2人乗りした事がある方なら分かるはず)、体重が軽い子どもとは言え2人乗りするのはフラついて絶対危ない!と思って1人目のお子さまの時には子ども乗せ自転車は買わず幼稚園への送り迎えは徒歩でした。
ですが、このブリヂストンの子ども乗せ電動アシスト自転車ビッケモブは・・・

↑前輪が比較的小さい「24インチ」と言うのに加えて、後輪はさらに4インチも小さい「20インチ」を採用しておりリヤチャイルドシートに子どもを乗せても重心が高くならず低重心でフラつきにくいのです。上の画像はスタンドで後輪を上げてしまっているので分かりづらいですが・・・

↑実際はこんな感じで、奥さまは背が低いので(身長149cm)サドルを一番低くしていますが、それでもお子さまはさらに低い位置に座った状態となり低重心でフラつきにくいのです。今まで使用していた普通のママチャリ(前輪・後輪ともに同じサイズ)の荷台にチャイルドシートだけを後付けする事も可能だったのですが、重心が高くてフラついたり転倒して高い位置から子供が落ちる事になり危険なのでやめました。
また、後輪が小さいおかげで重心が低くなるだけでなく・・・

↑お子さまを乗せる際にも座席の位置が高過ぎないので、背の低い奥さまでも子供を乗せ降ろししやすいです♪

↑さらに後輪がただ小さいだけでなく、前輪よりもタイヤ幅が太くなっているのでより安定して走行することができるようになっています(前輪のタイヤも比較的太めですが、太すぎて駐輪場に収まらない事がないようなサイズで設計されています)。

↑タイヤ自体の厚みや溝もしっかりで、さすがはタイヤメーカー「ブリヂストン」の自転車と言った感じでタイヤは無敵で文句無しです。
せきねさん自身もお子さまを乗せて実際に運転をしてみたのですが、2人乗り特有のフラつきを感じる事はほぼなく(電動アシストなのでペダルの重さもなく)、今まで思い込んでいた2人乗り自転車のイメージがガラリと変わりました。まぁ、細っそい脚のギャルママが電動自転車で子供を前後に乗せてフラつく事もなくスイスイ走ってる姿をよく見かけたりする事を考えれば最近の自転車は良く出来てると言う事なのでしょう(と言うかせきねさんの頭が昭和で止まっていただけでした・・・)。
さらに前輪24インチ、後輪20インチとタイヤサイズが小さいおかげで・・・

↑サドルを1番低くすれば身長149cmの奥さまでも足が届き(画像は後輪をスタンドで上げた状態なので片足が少し上がっていますがスタンドを上げればしっかり足が付きます)、身長が低い女性や・・・

↑足の短い男性(せきねさん)にもとっても非常にありがたい話でございます(笑)。
その他ブリヂストンならではの特徴も満載

先に紹介したタイヤが小さいとか重心が低いとかはブリヂストン以外の他メーカー(ヤマハのPASとかパナソニックのGyuttoとか)の子ども乗せ電動アシスト自転車でも同じような特徴を持ってはいるのですが、その中であえてブリヂストンを選んだのは他メーカーとは異なる技術や優れている機能がとても魅力的で面白いなと思ったからです。
DUAL DRIVE(両輪駆動)
例えば、電動アシスト自転車って普通は「後輪側」をモーターでアシストするのですが(後ろから押す感じ)・・・

↑ブリヂストンのビッケモブは何と前輪中央にモーターが内蔵されていて、「前輪」がモーターの力で動くのです(前から引っ張る感じ)。

↑前輪側がモーターで駆動で、後輪側は人の漕ぐ力(人力)で動く「両輪駆動」となり安定してパワフルに走れるのです(クルマの2WD(二駆)が4WD(四駆)になる感じ)。また雨で路面が濡れていて滑りやすい状況下でも前輪側へのモーターアシストなので後輪側へのアシストと比べるとケツが滑りにくくなっています(ドリフトしづらくなっている)。
ブリヂストンなら走りながら「充電(発電)」もできる

↑前輪側にあるコンパクトなモーターは単なるモーターではなく「充電(発電)」機能も搭載されており・・・

↑走りながらバッテリーを「自動充電」してくれるのです!
自動充電(発電)タイミングとしては、下り坂で自動充電するのはもちろんですし・・・

↑平地でも左ブレーキをかけた時に自動充電したり(プリウスの回生ブレーキ(ブレーキ時に充電する機能)みたいな感じ)・・・

↑ペダルを漕がずに慣性力で走っている時にも自動充電してくれるそうです。
自動充電でバッテリー長持ち・他社の2倍の距離をアシスト可能

↑ビッケモブのバッテリーは700~900サイクルの繰り返し充電が可能なリチウムイオンバッテリーが採用されています(BT-B400)。
他メーカーはバッテリーの電気を「使う」だけですが、ブリヂストンなら電気を「使う」だけでなく走行中に「充電」することもできるので・・・

↑エコモードの設定であれば1回の充電あたり約「180km」も走ることが可能です。
他社さんと比べると、どのメーカーもアシスト力に応じた3種類のモードを用意していますがが・・・

↑Y社の子ども乗せ電動アシスト自転車の一番お高いモデルの走行可能距離。

↑P社の子ども乗せ電動アシスト自転車の一番お高いモデルの走行可能距離。
最大のアシスト力を使う「パワーモード」の走行距離は3社共に50km前後と似た様な距離ですが(バッテリー容量は3社共にほぼ同じなので)、中間の「オートモード」ではブリヂストンが他社の約1.5倍の走行距離である90km、長距離向けの「エコモード」に関してはブリヂストンが180kmと他社の約2倍もの走行距離をアシストできるようなっています。
最初は数字だけを見て単にアシスト力が他社より弱く設定されているだけなのでは?と思ったのですが一応「業界統一基準」と書いてありますし、実際に我が家はいつも「エコモード」で乗っていますが特にアシスト力が弱いと感じた事はありません。我が家は海老名の平地で使っているのでエコモードで十分というかエコモードに慣れると他のモードが強過ぎると感じる程で、坂道以外はずっとエコモードです。
毎日使っても充電は45日(1ヶ月半)に1回程度でOK
せきねさん古い人間なので「電動アシスト自転車のバッテリーは週に1回ぐらい充電するのかな?めんどくせぇな」と勝手にイメージしていたのですが、エコモードで180km走行できるブリヂストンのビッケモブなら・・・

↑バッテリーを充電器にセットするのは「45日に1回(1ヶ月半に1回)」だけで済むのです!
上記の日数に関する注意書きとして「※5:標準パターン(業界統一基準)において1日4km走行、かつビッケ モブ ddでエコモードの設定を想定し算出した理論上の数値」と書いてあり理論上の数値ではありますが、でも実際に我が家では使い始めて1ヶ月が経過しましたがまだ1度も充電をしたことがありません。

↑自転車購入から1ヶ月経過した我が家のビッケモブのバッテリー残量はまさかの「50%」でした!(5/30から乗り出して7/3に撮影)1ヶ月も乗ったのにまだバッテリー半分残っていてビックリです(マジですごいなこのチャリ)。
我が家の自転車の使用状況としては、基本的にずっとエコモード、お家から幼稚園まで往復約2〜3kmで平日は毎日利用、その他に往復4kmのスーパーへ週に2回程買い物、休みの日に家族で公園へ行ったりと平均すると毎日3~4km走っている感じです(但しほぼ平地での利用となります)。なので「45日(1ヶ月半)に1回の充電」というカタログスペックは決して大袈裟な数値ではなく実際に「45日(1ヶ月半)に1回の充電」で大丈夫そうだと実感出来ています。
少ない充電回数で長く乗れるので、バッテリーを頻繁に脱着する手間もなく(めんどくさがり屋の我が家にはピッタリ)、ブリヂストンのエコモードなら理論上は1年に8回前後の充電回数で済む計算です。但し、あまり残量ギリギリまで使ってバッテリー切れになっても意味がないので少し早めに充電するようにしたとしてしても我が家の場合は月に1回程度のペースでバッテリーを充電すればまずバッテリー切れになることはなさそうです。
メンテ不要でサビない外れない静かな「カーボンベルト」

↑せきねさんが乗っているアルベルトシリーズが有名ですが、子ども乗せ電動アシスト自転車のビッケモブにも「カーボンベルト」が採用されています。

↑「ベルトドライブ」なので金属チェーンと違ってサビない、外れない、中油いらず(メンテナンス不要)で、チェーンのようなガラガラ音もなくとても静かです。
まとめ

↑気が付けば我が家は3台ともブリヂストンになりました。乗る人や用途に合わせてなるべく良さげな自転車を個々に選んだら結局全部ブリヂストンにたどり着きました。
家族4人全員そろって自転車でお出かけができるようになり、お休みの日に海老名の川沿いにあるサイクリングロードでサイクリングを楽しんだりしています。
最近、奥さまはリヤチャイルドシートに子供ではなくスーパーで購入した「備蓄米」を積んでシートベルトで固定して帰宅したりと、たくましく自転車を活用してくれているので子ども乗せ電動アシスト自転車を思い切って購入して良かったなと思っています。











