自転車前カゴ荷物の飛び跳ね防止にバイク用ストレッチコード&フックを利用する

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こんばんは、奥さま用に買った「子ども乗せ電動アシスト自転車」を幼稚園への送迎に利用しているせきねさん家です。
せきねさんはクルマや自転車を無駄にいじるのが好きなので、この奥さま用の自転車に勝手にアクセサリーを付けたりしているのですが、今回は「実用的」なアイテムを付けてみました。


↑前カゴ(フロントバスケット)付きのママチャリに乗った事がある方なら分かると思いますが、車道から歩道へと上がる際の「段差」で前カゴの中に入れていた荷物が飛び跳ねて、荷物がカゴの外へ落下してしまうと言うことが時々あります。

なので今回は、前カゴに入れた荷物の飛び跳ねを防止するアイテムを探して取り付けてみる事にしました。(ひったくり防止にも役立つと思われます)

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フロントバスケット用に販売されている様々なアイテム

我が家はBRIDGESTONE(ブリヂストン)子ども乗せ電動アシスト自転車「bikke MOB dd(ビッケモブ)」に乗っているので、まずはブリヂストン純正品を探してみたところ・・・


↑「おおきいフロントバスケットカバー(FBC-BKB)」と言う商品がありました。


カバー自体はマジックテープで固定するのですが、この商品の特徴としては・・・


↑ファスナーによって大きさを2段階で調節する事が可能になっています(但し、完全防水ではないそうです)。純正品と言うことでお値段は定価6,500円(税込)とお高いです。

似たような前カゴカバーは他社からも沢山発売されており・・・


↑例えば、株式会社ティーエスの「FINO(フィーノ)電動アシスト自転車用カゴカバー(FN-FR-01)」と言う商品(純正品の半額程度)。


↑こちらもカバーの大きさを調節することが出来るようになっています。また、完全防水ではないものの生地の表面には撥水加工がされているそうです。

どちらの商品も悪くはないのですが、めんどくさがり屋のせきねさん個人的には「ファスナーの開け閉めが面倒(そしてファスナー閉め忘れると雨水溜まりそう)」なのですよね・・・。

もっとカゴに荷物をサッと出し入れしたいと言うことで、ファスナーの無い商品を探したところ、こちらも同じく株式会社ティーエスの・・・


↑「Fino ファスナーレスバスケットカバー(BG-01F)」と言う商品を発見!



↑ドーム型のカバーがついており(ベビーカーのサンシェードみたいな感じ)、ファスナーレスで手間なくサッと荷物の出し入れができます(素敵♪)。


↑しかもドーム型のカバーは前後どちらからでも開け閉めする事ができるそうです(よくできてる)。


↑カゴ内部に取り付ける「インナーカバー」をマジックテープで固定し、その後「ドーム」部分を付属のシリコンベルトで固定するらしいです。
つまり「インナーカバー」を必ずしも取り付ける必要はなく、「ドーム」部分だけを取り付ける事もできるのだと思われます(多分)。

カゴ全体をおおってしまうタイプのカバーって荷物を入れない時にもカゴ全体をおおってしまう事になり、走行中は向い風や横風の影響を受けやすくなりますし(後に子供が乗っているのでなるべく風の影響を受けたくない)、駐輪中も横風をくらって自転車が倒れやすくなるので、せきねさん個人的にはカゴ全体をおおってしまうカバーは避けたいのです。
なのでこのFinoのファスナーレス商品の「ドーム」部分だけを取り付けると言うのも悪くないなと思いました。

荷物の飛び跳ね・飛び出し防止に特化したアイテム


↑OGK技研株式会社からは「飛び跳ね防止ネット (TN-5)」と言う簾(すだれ)のような商品が発売されており、カゴ上部に取り付けて使うのですが・・・



↑これならカゴ全体をおおってしまうカバーと比べて、使用しない時の空気抵抗はほぼ無いので向い風や横風をくらう心配はなさそうです。

この手の「ネット」タイプの商品で1番目メジャーなものと言えば・・・


↑ゴム紐で編まれ四隅にフックが付いた「カゴネット」です。
街中やスーパーの駐輪場で買い物後にネットを取り付けてる主婦の姿をよく見かけます(100円ショップでも売っていますが、100円のはサイズが小さかったりします)。


ただ、個人的な感想(偏見)で申し訳ないのですが「カゴネット」ってなんか「ダサい(オバちゃんっぽい)」のですよね(笑)。
いや、世間の荒波を乗り越え様々な経験を積んだオバちゃま達が最終的にたどり着いたアイテムと言う事は、「カゴネット」が一番「無難」なアイテムである可能性が非常に高いとは思うのですが、フックを毎回4つも取り付けるの面倒だし(使用しない時にネットが絡みそうだし)、もっとサッと脱着できるシンプルなアイテムが欲しいのです。

バイク用のストレッチコード&フックを買う

と言う事で、様々な商品を見てアレコレ検討して悩みに悩んだせきねさんが最終的に購入したのが・・・


↑DAYTONA(デイトナ)の「ストレッチコード&フック(エックスタイプ)品番:72219」です!


↑こちらは元々はバイク向けのパーツですが(デイトナは老舗オートバイパーツメーカー)、こちらを自転車に使用する事にしました(バイク向けと言うことで耐久性も高そう)。


↑中身はこんな感じで2本のストレッチコードが中央にある「エックスジョインター」と言うパーツによってクロスされています。


↑パッケージ裏の説明書に記載がありますが「エックスジョインター」は取り外しが可能なので、取り外せば2本のストレッチコードとして単独でも使用可能です(ちなみに、せきねさんは「エックスジョインター」を取り外してストレッチコードを1本だけ使用します)。


↑パッケージ裏面。

バイク用ストレッチコード&フックを自転車の前カゴに取付


↑それではビッケモブの前カゴにバイク用の「ストレッチコード&フック」を取り付けます。


↑カゴの前方中央にコードを画像のように結び付け・・・


↑コードの両端にあるフックを自転車のカゴのお好みの位置に引っ掛けるだけです。


↑以上!(超簡単!超シンプル!)

実際に荷物を入れてみると・・・


↑リュクサックを入れてコードで固定するとこんな感じ。


↑幼稚園へ通園する際の荷物を入れてコードで固定するとこんな感じ。

小物を袋にも入れずそのままカゴに入れる事なんてほとんど無くて、大抵は画像のようにある程度の大きさがある物を入れたり大きめ袋に入れてからカゴに入れる事ほとんどかと思います。ある程度の大きさの荷物が飛び跳ねたり飛び出すのを防止するだけならこれで十分なのです。

もちろん「雨」は防げませんが、我が家は安全第一で「雨の日」は自転車に乗らず徒歩で通園するし(もともと上の子はずっと徒歩で通園しておりそれ程遠くなく、雨が降る日は風が強い場合も多く危ないので)、晴れの日だけシンプルに使えれば良いのです。


これならフック2つなので簡単に荷物の出し入れができますし、カゴに荷物を入れずに走行する際や駐輪中に横風をくらう事もなく、カゴに雨水が溜まる心配もありません、そして1mのコード1本だけなので使わない時も目立ちません♪


↑念の為、前方中央のコードの結び目は「結束バンド」で固定しておきました。これでコードの左右の長さが狂う事が無くなりますし、コードが垂れ下がって前輪へ絡むこともありません。

長さ調整も可能で高耐久なストレッチコード&フック


↑デイトナのストレッチコード&フックは「フック」部分にコードをロックする部分があり・・・


↑コードをロックする位置を変えれば・・・

↑コード全体の長さを簡単に変更することが可能です。


↑コード1本あたり一番長くするとフックの端からフックの端までちょうど100cm(1m)ありますが・・・


↑短くしようと思えば60cmやもっと短くする事も可能です。


↑また、コードエンド(端)には固定パーツが付いているので、余ったコードがぷらぷらする事もありません(スゲー良く出来てますコレ)。


↑ストレッチコードの伸縮性は元の100cmから2人で思い切り引っ張って130cm程度まで伸びました。「思ったより伸びない」と言うレビューも見かけましたが、バイクに荷物を固定するパーツと考えたら伸び過ぎても危ないですし、適切な伸縮性かと思います(伸びを期待するなら少し長めの商品を買って長さを調節して使うと便利だと思います)。


↑フック部分は明らかに強そうな作り・素材となっており、曲がる事はまずありませんし簡単に折れることもまずありません。屋外で5年以上使えば多少劣化するかもしれませんが「調整フック」だけを別に購入する事も可能ですし、コードの途中にフックを増やす「中間フック」も別売りしていたりするので何かと安心です(やっぱりバイク用品はしっかりしていて良く出来ています)。


まとめ


(↑妹を乗せた自転車を運転する兄)
バイク用の「ストレットコード&フック」を取り付けて荷物の飛び跳ね対策をしたおかげで、今までよりも安心して走行できるようになりました。何を求めるかによって取り付けるアイテムも人それぞれ異なりますが、自転車のカゴに取り付ける様々なアイテムが売っているので自分が求める商品を探してみてください。


ちなみに、せきねさんが購入したデイトナの「ストレッチコード&フック(エックスタイプ)」はコードの色を4色から選ぶことが出来るので、お気に入りのカラーを選んでみてください。

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