こんにちは、せきねさんが毎月定期購入している「野菜セット」の生産者さんである所沢農人さんのInstagram(インスタグラム)によると、畑に新しい「看板」が立ったそうで、それが・・・
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↑「とことこオーガニック給食ファーム」と言う看板。
化学肥料や化学合成農薬を使わずに学校給食用の野菜を作っているそうで、所沢市Webサイト「とことこオーガニック給食通信」にも情報が載っていました。
また、以前このブログでもご紹介させていただいた所沢農人さん主催で開催した「菌ちゃん先生」こと吉田俊道氏を招いた講演会は・・・
平日の夜の開催だったにも関わらず満席でとても好評だったみたいです。
↑そんな農家さんが作った「旬の野菜詰合せセット」の10月分が届いたのでいつも通りご紹介させていただきます。
所沢農人「旬の野菜詰合せセット(中サイズ)」2024年10月編
↑オーガニックファーム所沢農人さんの「旬の野菜詰合せセット(Mサイズ)」10月分がこちら。
↑袋から出して並べるとこんな感じ。今月も色とりどりの野菜が入っています。
↑まずは毎年楽しみにしている「落花生」。ゆで落花生にして「おやつ」や「おつまみ」にオススメです。
↑「青ナス」と「ナス」。青ナスは輪切りにして焼くとトロットロ食感になる別名「トロナス」とよばれており、焼いてステーキソースで食べるのがオススメ。ノーマルの「ナス」も抜群の美味しさの秋ナスとのことですので楽しみです。
↑「コリンキー」と「冬瓜」。少し寒くなって来たので冬瓜をスープに入れると美味しそうです。
↑所沢の野菜を代表する名産の「里芋」。ホクホクでいつも安定の美味しさの里芋のシーズンが始まりました。
↑茎の中心がストローのように空洞になっている「空芯菜」。歯応えが楽しめる野菜です。
↑「さつまいも」とおまけで入っていた「ゴーヤ」。さつまいもはシーズン初期の掘り立ての場合、甘味がまだのっていないそうですが、少し寝かせると追熟により甘味が増します。
↑ピーマン。我が家はいつも丸焼きにしていただきます(肉厚で美味しく、熟した赤いピーマンは甘味が強く味の違いを楽しめます)。
↑「じゃがいも」。付属の野菜の説明書(野菜セット一覧)によると煮崩れしにくい北海コガネという品種だそうです。元々フライドポテト用に開発されたじゃがいもだそうですが、でこぼこが少なくて調理しやすいので様々な料理に使えます。
2024年10月分(Mセット)に入ったいた野菜の品目
・ナス ・さつまいも ・コリンキー ・落花生 ・空芯菜 ・冬瓜 ・ピーマン ・里芋 ・青ナス ・じゃがいも(北海コガネ)・ゴーヤ(おまけ)
2024年10月分の「お便り」と「野菜セット一覧」
↑今月のお便り(表面)と野菜セット一覧(裏面)。お便りによると西武線の駅に設置されたスマートロッカーを利用して、所沢農人さんが生産する所沢ブランド認定の「にんじんジュース」の受け取りが可能になったそうです。詳細はこの後のセクションでご紹介させていただきます。
西武線の駅ロッカーを使った物流サービス「BOPISTA(ボピスタ)」に対応
↑西武鉄道株式会社が運営するスマートロッカーを活用した物流ハブサービス「BOPISTA(ボピスタ)」とは、オンラインで注文した多彩な商品を駅構内や商業施設に設置された冷蔵・常温のスマートロッカーで気軽に受け取れるサービスです。
このサービスで購入出来る商品として2024年10月1日より「所沢農人」さんが生産・販売する所沢ブランド認定の「にんじんジュース」が加わったそうです。
↑西武線を中心とした47箇所で利用できる便利なサービスですので、沿線にお住まいの方はぜひ活用してみてください。
マルシェ(直接販売)出店情報
所沢農人さんの直近のマルシェ出店情報を載せておきます。詳細はリンク先(所沢農人さんのページ)をご確認ください。
10/26(土)-27(日)所沢市民フェスティバル(航空公園)
せきねさん家の調理例(レシピ)
今回届いた野菜セットを使った我が家の調理例を載せておきます。参考になるか不明ですが調理次第どんどん追加していきます。
青ナス(トロナス)のステーキ
↑フライパンで一度に焼ける程度の厚みで輪切りにします(両面をしっかり焼けば良いだけなのでもっと分厚くても大丈夫です)。
↑油は沢山入れてもナスが吸ってしまうのでほどほどに入れ、輪切りにした青ナスを並べて焼きます。
↑片面に焦げ目がしっかり入るまで焼いたらひっくり返して両面をしっかり焼きます。もっと分厚い場合でも2、3回ひっくり返して表面に焦げ目が入るまで加熱すれば大丈夫です。
↑お皿に並べて最後にステーキソースをかければ「青ナス(トロナス)のステーキ」の完成です。別名「トロナス」の名前通り、加熱すると箸で簡単に切れる程に柔らかく「トロッ」とした食感になります。ステーキソースで食べるのがピッタリで我が家の中学生のお子さまは青ナスが美味しいのを知っているのでバクバク食べていました。
コリンキーのかんたん煮物
↑生食もできるカボチャ「コリンキー」を使って簡単な煮物を作ります。
↑小さくなり過ぎない程度にカットします(小さ過ぎると煮崩れてしまうので)。皮はしっかり煮れば全く気にならなくなります。
↑コリンキーの皮面を下にして鍋に入れ、麺つゆ(30ml)、水(300ml)、ハチミツ(大さじ1)を入れて加熱します(麺つゆの量は商品の濃縮度によって異なるので調節してください)。
↑沸騰したら「落とし蓋(アルミホイル)」をして、弱と中の間ぐらいの火力で20分程煮込みます。
↑水気が完全になくなると危ないので、途中でチェックしながら20分程煮て箸がスッと刺せる程度に柔らかくなればOKです。
↑「コリンキーのかんたん煮物」の出来上がり(良い色)♪。箸で軽くつかんだだけで実も皮も切ることができる程にとても柔らかくしっとりしており、やさしい甘みが感じられ美味です。ボリュームもたっぷりで食べ応えがあります。
ゆで落花生
↑落花生(多分200g前後ぐらい)定番の「ゆで落花生」にしていただきます。水:500ccに対して、塩:15gを入れた鍋に落花生を入れます。水から茹でて沸騰したら沸騰したまま5〜10分間(我が家は硬めが好きなので5分間)ゆで火を止めます。あとは半日(一晩)放置すれば・・・
↑粒が大きくて3人で食べても十分食べ応えがあり、わいわい言いながら殻を割って楽しく食べる事が出来ました。
じゃがいも(北海コガネ)のフライドポテト
↑「北海コガネ」は元々フライドポテト用に開発されたじゃがいもとの事で、少なめの油で簡単にフライドポテトを作ってみます。まずは洗って「芽」があれば取り除いておきます。
↑切ったじゃがいも(6個でかなりの量になりました)を耐熱容器(シリコンスチーマー)に入れ、水も少し入れておきます。
↑フライパンの底面全体に油が広がる程度に油を入れ、そこに・・・
↑電子レンジで加熱したじゃがいもを切断面を下にして並べ火をつけます。
↑片面に焦げ色がついたらひっくり返して両面に色が付くまで揚げ焼きにします。
↑2回に分けて揚げ焼きを行いましたが、最初に投入した油だけで全てを調理することができました♪
↑最後に「塩」と「青のり」を振りかければ「じゃがいも(北海コガネ)のフライドポテト」の出来上がり。本当にフライドポテト向きのじゃがいもで、味はもちろん断面や皮面の見た目もそれっぽく仕上がり縁日で売ってる感じのフライドポテトになりました♪
麻婆冬瓜
↑スープに入れると美味しい冬瓜ですが、麻婆豆腐の元があったので豆腐の代わりに冬瓜で作ってみることにしました。
↑一口サイズにカットします(思ったよりも多かったので、半分だけ使うことにしました。残り半分は別の料理へ)。
↑耐熱容器(シリコンスチーマー)に入れて電子レンジ(600W)で5分程加熱して中まで火を通します。
↑あとは豆腐だと思って、麻婆豆腐の元の作り方通りに作ります(気持ち長めに加熱した方が冬瓜が柔らかくなってより食べやすいと思います)。
↑最後に彩りにネギを少し添えれば「麻婆冬瓜」の出来上がり。麻婆に馴染んでくれますし、冬瓜自体が熱々をキープしてくれて豆腐よりもしっかりとした食感で食べ応えもあるので、麻婆冬瓜オススメです。
芋煮(里芋と冬瓜と牛肉)
↑里芋はざっくり洗って耐熱容器(シリコンスチーマー)に入れます。
↑電子レンジ(600W)で5分加熱します。加熱後、水に付けて手で触れる温度になったら手や包丁やピーラーを使って頑張って皮をむきます。
↑鍋に油と「牛肉(スーパーの特売品300g)」を入れて肉に軽く色が付くまで炒めます。
↑「にんじん」と「里芋」と「水(具材が浸る程度)」を入れ、蓋をして沸騰するまで煮込みます。
↑沸騰してしばらくしたら「しめじ」と麻婆冬瓜を作った時に余った「冬瓜」を大根の代わりに加えてさらに煮込みます。
↑途中で多少「水(お湯)」を足したりしました(フタをしたら吹きこぼれたので・・・)。
↑最後にネギをのせれば「芋煮(里芋と冬瓜と牛肉)」の出来上がり♪
やはり所沢の里芋は安定の美味しさですし、大根の代わりに入れた冬瓜もいい仕事をしてます。寒い日にはピッタリの美味しい芋煮でした。
なすのレンジ蒸し
↑ヘタ付きのままラップで包み、フォークで爆発防止用の穴をあけます。
↑電子レンジ(600W)で6分程加熱します(大きさにもよりますが1本なら2分程、2本なら4分程加熱します)。
↑加熱直後は激アツなのでラップのまま水で冷やし、触れる温度になったら手でヘタを取り外します(加熱すると簡単に取れます)。
↑食べやすい大きさに縦方向にカットします(本当は包丁ではなく手で割いた方が見た目が良いと思います)。
↑かつお節と麺つゆをかければ(ネギとショウガがあれば加えて)「なすのレンジ蒸し」の出来上がり。簡単でなすの甘み(旨み)が感じられて美味しいです。
ピーマンの丸焼き
↑ピーマンを洗ってそのままアルミホイルの上に乗せ、オーブントースター(250度)で10分程焼くだけです(表面の薄皮が少し焦げるまで焼けばOK)。
↑かつお節と麺つゆ(またはお醤油)をかければ「ピーマンの丸焼き」の出来上がり♪丸焼きにすると不思議と苦味はほぼ無くなり甘みの方が強くなります(今月のピーマンは特に甘かった)。完熟の赤いピーマンはトマトを焼いた時のような甘味もあり味の違いを楽しめます。
空芯菜と豚肉の炒め物
↑「空芯菜」と先月の野菜セットに入っていた「にんにく」と冷蔵庫にあった焼き肉用の「豚カルビ肉(150g)」を使って炒め物を作ります。
↑空芯菜は食べやすい大きさ(5cm程)に切って「葉」と「茎」で分けておきます。
↑フライパンに「ごま油(大さじ1)」とスライスしたにんにくを入れて加熱します。
↑豚肉が白くなったら空芯菜の「茎」の部分と「鷹の爪(少々)」を入れて炒めます。
↑空芯菜の「茎」が食べられる程度の硬さになるまで炒めたら(実際に食べて確かめるのが一番)・・・
↑加熱して葉のかさが減ってきたら最後に「焼肉のタレ」で味付けをすれば・・・
↑「空芯菜と豚肉の炒め物」の完成。空芯菜は独特な歯応えだけでなくとろみもあり、豚肉とも良く合いご飯のおかずにもなって美味しいです。
ゴーヤチャンプル
↑おまけで入っていた「ゴーヤ」を使って「ゴーヤチャンプル」を作りました。薄く切って少し長めに加熱をしたので苦過ぎず、中学生のお子さまもしっかり食べてくれました。ついつい箸がのびる後をひく美味しさです。