Panasonicの最強バッテリー「caos(カオス)アイドリングストップ車用」に交換する

こんばんは、中古のクルマ(キューブ)を買ってから、もうじき4年を迎えるせきねさんです。
クルマの「バッテリー」は中古車を買った際に中古車センターの方が新品のバッテリーを付けてくれたので、それをそのまま4年程使い続けて来ました。

ですが、ここ最近は信号待ちの際に「アイドリングストップ」機能がすぐに解除されてしまう事が多くなり、どうやらバッテリーの交換時期がやって来たようです。

キューブの場合はバッテリーが劣化して寿命に近づき、バッテリー電圧が11.5Vを下回るとアイドリングストップが解除されたり、そもそもアイドリングストップが機能しなくなるらしいです。

そして、この前ディーラー(日産)で定期点検を受けた際も・・・

営業の方:「バッテリーの交換時期ですね〜」

せきねさん:「そうなんですよ!そろそろ交換しようと思っていたんです!」

営業の方:「バッテリー交換工賃込みで39,800円ですがどうされますか?」

せきねさん:「ま、また今度にします・・・(汗)」

う〜ん、アイドリングストップ車用のバッテリーはパッと見はノーマルバッテリーと同じに見えますが、中身は全然別物でアイドリングストップ機能に対応する為に・・・

・アイドリングストップ状態を長時間維持できる大充電容量!
・より高速な充電回復性能(充電受入性能・クイックチャージ性能)!
・アイドリングストップ&スタートの過酷な繰り返し放充電に対応する高い耐久性能!

などなどを追求した作りになっており、中身の金属やら全体的な作りがノーマルバッテリーとは異なるので、どうしてもお値段がお高くなってしまうのです。

実際にバッテリーのお値段がどれくらい違うかと言うと
キューブ(Z12)には初期の「アイドリングストップ機能無し車」とマイナーチェンジ後の「アイドリングストップ機能有り車」の2種類があるのですが、それぞれのバッテリーをディーラーで交換した場合、新車購入時に付いている物と同じ日産純正の「PITWORK(ピットワーク)」製バッテリーに交換され・・・

<アイドリングストップ機能無し車の場合>

↑PITWORK製「AYBEL-55B24-HR 低燃費エンジン車専用(55B24L)」と言うバッテリーで交換工賃込みで19,800円程(Amazonで購入すると15,830円)。

<アイドリングストップ機能有り車の場合>

↑PITWORK製「S-95 アイドリングストップ車用」と言うバッテリーで交換工賃込みで39,800円程(Amazonで購入すると31,650円)。

と言った感じで、ディーラー価格だと約2倍の価格差となります。
アイドリングストップ車用のバッテリーは「高い」と言う事は何となく知ってはいましたが、実際に自分のクルマが交換時期となり改めてその値段の高さを実感しました・・・。

このバッテリー価格だと、ノーマルバッテリーよりも2万円も高い事になり、アイドリングストップ機能によりガソリン代を多少節約出来たとしても、2万円以上も節約(回収)するのはほぼ困難と思われますので、アイドリングストップ車に乗っている事によるお得感はほぼ「ゼロ(むしろマイナス)」と言った感じです(ガソリンを使わない分地球には優しいのかも知れませんが)。

とは言え、バッテリーは消耗品で交換しない訳にもいかないので、しぶしぶバッテリー交換をしようと思います。

もちろんディーラーで4万円も払って交換をしてもらう余裕はなく、でも、どうせ買うならアイドリングストップが長時間・長期間しっかり機能するように、純正品よりもさらに高性能・ハイスペックなバッテリーを選択したいですし、そしてなるべく安くバッテリー交換をしたいので、例によってネットで購入&自力で交換に挑戦したいと思います。

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Panasonicの高性能バッテリー「caos(カオス)」の最新モデル

バッテリーは1度交換すれば、そこから3年〜5年という長期間使い続ける訳なので、どうせなら信頼性が高くて安心して使える高性能なバッテリーが欲しいところです。

高性能・大容量バッテリーと言えば、何と言っても定番中の定番である・・・


↑Panasonic(パナソニック)の「caos(カオス) Blue Battery(ブルーバッテリー)」です!

価格.comで「カーバッテリー 人気ランキング」を確認すると・・・


↑「売れ筋ランキング」も「注目ランキング」も「満足度ランキング」も1位〜5位まで全てパナソニックのcaosが独占しており、まさにカオスな状態になっています・・・。

「caos」はパナソニックのフラッグシップ(最上級)モデルなので、他のモデルと比べると少々割高ではありますが、それでも売れているのはやはり製品自体が良く出来ていて満足度が高いからなのでしょう。

せきねさんもクルマを買い替える前までは・・・


↑2008年から「caos」を毎度購入しているcaos信者で、これまで一度もバッテリートラブルに遭遇したことはありません。

そんな「caos」がタイミング良く・・・


↑約2年ぶりにリニューアルされ、最新モデルが2018年11月中旬より発売開始となりました!
(標準車用がC7シリーズ、アイドリングストップ車用がA3シリーズ、ハイブリット車(補機)用がHV/H2シリーズにリニューアル)

という事で、今回も迷わず信頼と実績の・・・


↑Panasonic「caos(カオス)アイドリングストップ車用 N-S115/A3」を購入。
Yahoo!ショッピングで送料無料の18,900円で購入(そこからさらに8%OFFクーポン(1,512円引き)を使ったり、Tポイントが2,268円分付いたりしたので実質的にはもっと安いです)。

もともとクルマに付いていた・・・


↑日産純正のPITWORK製のアイドリングストップ車用バッテリーは「S-95」ですが・・・


↑今回購入したcaosは「S-115」の記載があります。

この「アルファベット」と「数字」の組み合わせは・・・


↑アルファベットの部分がバッテリーの「サイズ(外形寸法区分)」を表しており、数字の部分は「性能ランク」を表しています。
(性能ランク:バッテリーの始動性能や容量を元とした「総合性能」で数値が大きい程高性能)

よって「S-95」と「S-115」ではバッテリーのサイズは同じでも「S-115」の方が圧倒的に性能ランクが高くより大容量・高性能と言う事になります。
(ディーラーの半額以下で買えるのに中身はより高性能♪)

車種別のバッテリー適合サイズについては以下のPanasonicのサイトで確認が出来ます。


↑中身はこんな感じ。
他社のバッテリーとは異なる特徴的なその鮮やかなブルーの本体もcaosの魅力の一つです(エンジンルームがにぎやかになる♪)。


↑天板部分はフラットになっているので、どんなバッテリーステーでも取り付けがしやすいです。


↑バッテリーの充電状態やバッテリー液(精製水)の状態が確認出来るインジケーター付き。密閉性の高いメンテナンスフリーバッテリーなので、基本的にはバッテリー液を補充する必要はありません。

 

アイドリングストップ車用バッテリーの製品保証を2年から3年に伸ばす方法がある

caosの製品保証についてですが、アイドリングストップ機能の付いていない・・・


↑「標準車(充電制御車)用」バッテリーの場合は「3年間(走行距離は無制限)」の製品保証が付いていますが・・・


↑「アイドリングストップ車用」バッテリーの場合は「2年間(走行距離は無制限)」の製品保証しか付いていません。
製品保証が標準車用よりも「1年」短いのは少々残念なところですが、それだけアイドリングストップ車のバッテリーは過酷だという事です(caosの「2年(24ヶ月)」は他のメーカーと比べれば長い方です)。

そんな過酷な状況で使用するアイドリングストップ車用のバッテリーですが、製品の箱を確認すると・・・


↑「製品保証延長キット対応」と言う文字が書かれており・・・


↑「製品保証延長キット(カーバッテリー寿命判定ユニット「LifeWINK」付き)N-GPLW)」と言う専用のオプション品が別売りで用意されています。
(「製品保証延長キット」はAmazonだと1,377円程で売っています)


↑「製品保証延長キット」の中身はこんな感じ。
(せきねさんは「延長保証」よりもバッテリーの状態をピロピロ光るLEDで常時監視できる「LifeWINKユニット」に興味があったので購入しました。)
「LifeWINKユニット」については話が長くなりそうなのでまた次回の日記で紹介致します。

この「製品保証延長キット」に付属している・・・


↑延長保証ラベル(金色のシール)をcaosバッテリーの保証書に貼り付ける事で・・・


↑「caos アイドリングストップ車用」バッテリーの製品保証期間を「2年」から「3年」に延長する事が可能です。
(もちろん寿命判定ユニット「LifiWINK」をバッテリーに取り付ける必要あり)

「製品保証延長キット」は同じ店でバッテリーと同時購入する必要あり

caosバッテリーの製品保証期間を「2年」から「3年」に延長する事ができる「製品保証延長キット」ですが、購入時の注意点があり

それは・・・


↑パッケージに「同時のご購入(新品時)」と書いてある点です。

「バッテリー本体」と同時に「製品保証延長キット」を購入する必要があるって事なので、もちろん「同じお店」で買う必要があるようです(同じ日にバッテリーは「楽天」で買って、製品保証延長キットは「Amazon」で買うと言うパターンはNGって事)。

パナソニックのサイトのQ&Aで「製品保証延長キット」について調べてみたところ、以下のページに・・・

<質問>
製品保証延長キットは同じ店舗で購入したほうが良いのでしょうか?製品保証延長キット(保証延長ラベル「+1年保証のシール」、カーバッテリー寿命判定ユニット「LifeWINK」付き)を別店舗で購入しても良いですか?

と言う質問に対して・・・

<回答>
caos(カオス) アイドリングストップのバッテリーを購入された同じ店舗でご購入ください。別の店舗で製品保証延長キットを購入された場合は、+1年保証にはなりません。

<+1年保証の主な条件>
1)「caos(カオス) アイドリングストップ車用」のバッテリーと「製品保証延長キット」の同じ店舗での同時購入
2)「保証延長ラベル(+1年保証のシール)」を「カオス アイドリングストップ」の保証書に貼付すること
3)カーバッテリー寿命判定ユニット(LifeWINK)を取り付けること

と言う記載があったので、やはり同じお店でバッテリーと同時に購入する必要があるようです。
(まぁ、実際に保証を受ける際にどこまで細かく確認されるかは不明ですが、保証延長を期待するのであれば同じお店で同時購入をした方が確実です)

キューブ(Z12)のバッテリー交換方法

ではでは、新しいバッテリーに交換したいと思います♪
まずはもちろん「エンジンをOFF」にしておきます。


↑こちらが約4年お世話になった交換対象となるPITWORK製バッテリー「S-95」です。


↑マイナス端子側のバッテリーターミナルのナットを10mmのレンチで緩めて(緩めるだけでナットを取り外す必要は無し)・・・


↑マイナス端子側のバッテリーターミナルを外します。
(ちなみにアイドリングストップ機能付き車両なので、マイナス端子には「電流センサー(青矢印)」が付いてバッテリーの放電電流などをECMで監視・記憶しています。)


↑せきねさんは手持ちの適当なレンチ(スパナ)を使用しましたが、出来れば・・・・


↑全体が樹脂コーティングされた(金属がむき出しになっていない)バッテリー交換専用のレンチを使うとより安全です。(画像はエーモンのアイテムNo.8863「ショート防止2Wayレンチ」)

作業中にうっかり工具(レンチ)がバッテリーのプラス端子と車両の金属部分に触れてショートすると、最悪の場合クルマのコンピューターやら電気系統が死んで、修理に何十万円もの費用がかかる場合があるので慎重に作業をしましょう。


↑続いて、プラス端子側のバッテリーターミナルも取り外します。
プラス端子側にはショート防止の為の赤いプラスチック製のターミナルカバーが付いていますが、上に持ち上げればカバーが外れて端子にアクセスできます。

ちなみに、上記の方法だとバッテリーの端子を取り外すので、メーターに付いている時計やら燃費計、パワーウィンドウのオート開閉の設定等々がリセットされてしまいます。

バッテリー交換時に端子間に乾電池やらをかまして設定がリセットされないようにする便利な「メモリーバックアップ」キット的な物も販売されてはいますが、個人的には別に設定しなおせば良いだけの話だと思うので今回は使用しません(ナビの地点登録もクリアされないし(ナビによってはクリアされてしまう機種もあるかも知れませんが))。

車両側のコンピュータの学習内容も一部クリアされてしまう場合もあるかとは思いますが、どうせ普通に走っていれば再学習されるのでそれほど心配する必要はなく、せきねさん的にはむしろバッテリー交換する3,4年に1回ぐらいリセットしてあげた方が、現在の環境やら状況やら運転にマッチするので良いのではないかと思っています(何をどう学習しているのかは知りませんが・・・)。

で、作業に戻って・・・


↑バッテリーを固定している「バッテリーステー(バッテリーフレーム)」の2箇所のナット(赤矢印)を緩めます。こちらもナットをある程度緩めるだけで大丈夫で完全に取り外す必要はありません(うっかりエンジンルーム内に落とすと面倒なので・・・)。


↑ナットを緩めたら「ロッド(バッテリーフィックスロッド)」を回転させて・・・



↑ロッドの先端にあるフックを車両側の穴から取り外します。

手前側と奥側の2本のロッド共にフックを外すと・・・


↑「バッテリーステー」を取り外すことができます。

そうするとバッテリーがフリーな状態になるので・・・


↑古いバッテリーを気合いで持ち上げて撤去します(奥側のフックが引っ掛けられていた穴(赤矢印)が見えます)。

ちなみにアイドリングストップ車用のバッテリーは約20kgぐらいあるので、車両から取り外すこの作業が何気に一番大変でした。
いや、本当はバッテリーに「取っ手」が付いていたのですが点検の際に取り外されてしまいました・・・。
(今回は気合いで持ち上げましたがバッテリーの下にロープを2本くぐらせて持ち上げると撤去しやすいかも)


↑バッテリーの下には樹脂製の「バッテリートレー」が敷かれています(ホコリやら虫の死骸で汚い・・・)。


↑バッテリートレイを外すと内部はこんな感じ(ホコリやら虫の死骸で汚い・・・)。

バッテリーなんて滅多に取り外さないし、せっかくの機会なので・・・


↑キレイにお掃除しておきます♪(KUREのLOOXエンジンルームクリーナーを使ってふきふきします)


↑バッテリートレイ下もキレイになりました♪

ここまで来たら、キレイにしたバッテリートレイを元通りセットして
新しいバッテリーを・・・


↑設置します!(やっぱり「取っ手」があるととっても楽・・・)。

付いているとっても便利な「取っ手」ですが、バッテリー設置後は・・・


↑「取っ手」は必ず取り外しておきましょう(横のつまみをつまみながら下に押し下げると外れます)。

付属している「取っ手」は設置時だけに使用する簡易的な「取っ手」なので、そのまま付けておくと走行中に外れてファンベルトやら何やらに巻き込まれる可能性がある為、必ず取り外しましょう(前のバッテリーも付けたままにしておいたら、点検の際にディーラーの方が気を使って外してくれました)。

続いて・・・


↑バッテリーステーを使ってバッテリーを固定します。
ロッドは先端のフック部分を車両側の穴に引っ掛けてからナットをしめます。ロッドを揺らしたり、回したりしてみてぐらつき無く確実に穴に固定されていることを確認します。
また、ナットはしめようと思えばいくらでもしめられますが、あまりガチガチに強くしめるとバッテリーが変形するので、ほどほどに。

バッテリーをしっかり固定したら・・・


↑先にプラス端子側のバッテリーターミナルを接続します。

最後に・・・


↑マイナス側のバッテリーターミナルを接続してあげればバッテリー交換作業は終了です。


↑但し、バッテリーターミナルを取り付ける際は、画像のようなすき間があいた状態はNGで(走行中に外れます)・・・


↑しっかり端子の根元まで差し込んでから固定しましょう。
固定するナットもしめようと思えばどこまでも回せますが、あまりガチガチに強くナットをしめ過ぎると端子部分が壊れるので、ほどほどに。

また、次回交換時の目安として・・・


↑付属のステッカーに「取り付け年月日」と「取り付け時走行距離」をメモしてバッテリーに貼っておくときっと役に立つと思います。


↑バッテリー交換後のエンジンルーム♪

バッテリー交換前後で比べてみると・・・


↑バッテリー交換前。


↑バッテリー交換後。
ほぼノーマルのエンジンルームが少しだけ華やかになりました♪

 

バッテリー交換後の作業(パワーウィンドウのリセットとバッテリー放電電流積算クリア)


新しいバッテリーへの交換作業が完了したら、エンジンルームに忘れ物が無いことをよく確認して(たまにレンチとか置き忘れる・・・)、エンジンを始動させます。

新しい元気なバッテリーのおかげでセルモーターの回りが良くなり、いつもより気持ち良くエンジンがかかります。

せきねさんの場合は、メモリーバックアップを行わずにバッテリー端子を取り外した為、時計やらがリセットされてしまってたのでそれらを設定をしなおします。

パワーウィンドウの初期化

バッテリー交換作業でバッテリー端子を取り外した際は、多くの車種でパワーウィンドウの初期化が必要になります。
初期化をしないと、運転席のスイッチで助手席や後部座席のウィンドウが閉められなくなったり、運転席のオート開閉機能が使用できなくなる事がある為です。

「パワーウィンドウの初期化」については、デンソーさんのWebサイトで公開されている以下の資料が分かりやすいです。
(特に自動車メーカーの指定は無く、多くのメーカーで有効な手順です。キューブ(Z12)の場合はNo.2の作業が必要)

<パワーウィンドウの初期化 No.1>
★パワーウィンドウの初期化作業を行わないと運転席のパワーウィンドウマスタースイッチで助手席やリアウィンドウの開閉ができません。
1.ウィンドウが閉じられている際は、各ドアのウィンドウを下げてから初期化を行ってください。
2.各ドアのウィンドウスイッチをUP操作して全閉停止後、さらに1秒以上操作(スイッチ)を保持してください。
●初期化終了後の確認方法、下記のいずれかの方法で確認してください。
1.運転席のパワーウィンドウマスタースイッチで各ドアの開閉操作が可能になる。
2.各ドアのウィンドウスイッチのインジケーターが点滅から点灯へ変わる。

<パワーウィンドウの初期化 No.2>
★パワーウィンドウの初期化作業を行わないと運転席のパワーウィンドウがオート開閉できなくなります。
1.運転席のウィンドウが閉じられている際は、ウィンドウを下げてから初期化を行ってください。
2.運転席のウィンドウスイッチをUP操作して全閉停止後、さらに3秒以上操作(スイッチ)を保持してください。
●初期化終了後の確認方法、下記の方法で確認してください。
1.運転席のパワーウィンドウのオート開閉が可能になる。

「バッテリー放電電流積算クリア」を実施しないとアイドリングストップが正しく機能しない

アイドリングストップ機能が付いていない車両であればパワーウィンドウの初期化ぐらいで済むのですが、アイドリングストップ機能が付いた車両は何かと面倒で、バッテリーを交換した後に「バッテリー放電電流積算クリア」と言う作業を実施しないとアイドリングストップ機能が正常に機能しなくなります。

メーカーや車種により必要・不要は異なりますが、日産車の一部(キューブ(Z12)、セレナ(C26/HC26)、ノート(E12)、マーチ(K13)、ティーダラティオ(N17)など)では、専用の故障診断機「CONSULT(コンサルト)」やカー用品店・整備工場で使われている専用端末を使わないと「バッテリー放電電流積算クリア」が実行できない為、自力でバッテリーを交換した場合にはディーラーや整備工場にクルマを持ち込んでお願いするしかありません・・・(超面倒・・・)。

せきねさんのキューブ(Z12)も該当しますが、自力でバッテリー交換した後もアイドリングストップ機能は一応問題無く動作しているように見えます。ですがそれは古いバッテリーから新しいバッテリーに交換した事でバッテリーが元気になったように見えてたまたまアイドリングストップ機能が動作しているだけで、正確には正常な動作をしておらず「バッテリー放電電流積算クリア」を実行してあげないと古いバッテリーの情報のままとなり、将来的には何か上限値に達した際に急にアイドリングストップが機能しなくなる可能性がある訳です(アイドリングストップ許可条件としてバッテリー状態を継続して監視している為)。

と言う事で、非常に面倒ですが該当する車種で自力でバッテリー交換をした際は、ディーラーにバッテリー交換した事を伝えて「バッテリー放電電流積算クリア」を実施してもらいましょう(ディーラーへ行けば無料でやってくれるはずです。カー用品店や整備工場だと有料の場合あり)。

参考:新旧バッテリーの電圧比較

バッテリーの劣化具合は正確には電圧だけで判断できるものではありませんが、せっかくなので4年間使って取り外した「古いバッテリー」と買ったばかりの「新品バッテリー」で電圧を計ってみました。

まずは・・・


↑4年間使った古いバッテリー(PITWORK製 S-95)が取り外し直後で「11.95V(ボルト)」でした。
(12Vを切ってるのでやはり劣化しているのだと思います)

そして、買ったばかりの・・・


↑新品のcaosが車両に取り付けた状態ですが「12.39V」でした(エンジンはOFF)。

パナソニックのサイトのQ&Aで「バッテリー電圧」について調べてみたところ、以下のページに・・・

<質問>
自動車用バッテリーの電圧は?

と言う質問に対して・・・

<回答>
公称電圧は12Vです。満充電かつ車両に搭載されていない状態での電圧は約12.6~12.8Vです。
車両に搭載されている状態では、電圧は10~15Vくらいの間で変動します。

とのこと。
せきねさんが計測した新品バッテリーの電圧が少々低い気もしましたが、Q&Aの回答は「12.6〜12.8V」との事で、せきねさんは車両に取り付けた状態で購入直後の充電していないバッテリーを計測したので(しかも寒い冬の夕方)、多分特に問題の無い値なのだと思います(たぶん)。

取り外した不要バッテリーの廃棄方法

さて、新しいバッテリーに交換したのは良いですが・・・


↑古いバッテリーが余りました(そりゃそうですが)。
取り外したバッテリーはデカイし重いし邪魔です・・・。ただ、邪魔だからといって横倒ししたり適当に保管してはいけません。中身のバッテリー液は危険な「硫酸」ですし最悪炎上・爆発します(超危険)。

さて、そんな厄介な廃バッテリーですが、ディーラーやカー用品店でバッテリーを買った場合には、買ったお店で交換と同時に無料で処分してくれて楽なのですが、ネットで購入して自力で交換した場合には余ったバッテリーの「処分」に困ります。

燃えないごみの日にゴミ捨て場に捨てても・・・


↑もちろんバッテリーは「排出禁止」で回収はしてくれません(画像は海老名市の資料ですが、バッテリー回収してくれる地域なんてないでしょう)。

んじゃ、どうするんだって話ですが、ディーラーやガソリンスタンドに持っていくと500円〜1,000円ぐらいの処分費用を払えば処分してくれます。

一応、中身は良質な金属のかたまりなので上手いこと金属買取業者に持ち込めば500円〜1,000円で買い取ってもらえる場合もあります(ネットで調べた業者では、自動車用バッテリーの買取価格は1kgあたり50円とのこと(買取価格は日々変動します))。

ただ、どこに持ち込むにしろとにかく「重くて」大変です(キューブ用でも約20kgあり、持ち上げるだけで一苦労)・・・

ネット購入時に「廃バッテリー処分」を無料で引き受けてくれるお店が便利

せきねさんはなるべく楽してバッテリー処分をしたかったので、ネットで新品バッテリーを注文する際に・・・


↑「廃バッテリー無料回収」を実施しているお店でバッテリーを購入しました(最近はネット通販でも0円もしくは500円ほどで回収するサービスを実施している店舗が増えており非常に助かります)。

注文時に廃バッテリー無料回収を「希望する」にチェックを入れておくと・・・


↑新品バッテリーと一緒に佐川急便の「着払い伝票」を同梱してくれます。

回収方法はとっても簡単で・・・


↑処分する古いバッテリーを新品バッテリーが入っていた箱に入れて(同じサイズなので入るはず)・・・


↑後は「着払い伝票」を貼って「佐川急便」に電話をして佐川男子を呼べば(オッサンの場合あり)お家までバッテリーを引き取りに来てくれるので、とっても楽ですし送料も無料で非常に便利です(自分の好きなタイミングで引き取ってもらえるのも嬉しい♪)。

と言う事で、自力でバッテリー交換を計画している方は「廃バッテリー」を無料で処分してくれるお店でバッテリーを購入するのがオススメです。

まとめ

バッテリー交換はクルマいじりの基本と言えば基本ですが、でも最近はアイドリングストップ機能のおかげで「バッテリー放電電流積算クリア」が必要な車種があったりと、昔よりも少々ハードルが上がった感じがあるのは確かです。ですが、基本的な手順は今も昔も変わりませんし、ポイントを押さえて作業を行えばそれ程難しい作業ではありません。
ディーラーで交換する場合と比べて半額程のお値段で自分好みのより高性能なバッテリーに交換出来るメリットはとても大きいので、興味のある方は自力でのバッテリー交換にチャレンジしてみてください。

もちろん、作業に自信のない方は無理をせずに素直にディーラーにお任せしましょう。ネットで自分の欲しいバッテリーを安く購入して取り付け作業だけ工賃(1,000円ぐらい?)を払ってディーラーに依頼するのも一つの手です。純正バッテリーを買うより全然安く交換できますし、定期点検の際にバッテリーを持ち込めば工賃0円で作業をしてくれる可能性も高いです。

元気になったバッテリーで安心して快適なドライブを楽しみたいと思います。
あとはcaosが4,5年元気に頑張ってくれる事を期待しています。

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