こんばんは、節約のためにPCでもスマホでも「無料アプリ」を使うことが多いせきねさんです。ですが、そんな ドケチな 倹約家なせきねさんでも、いくつかは「有料アプリ」を使用しておりその中の1つがAdobe(アドビ)社の画像処理ソフト「Photoshop(フォトショップ)」です。
画像を1〜2枚編集するだけならフリーソフトやmacOS標準の編集機能だけでも十分対応可能ではありますが、一度に何十枚も画像編集をする事が良くあるので、使う頻度や作業効率を考えれば「自分にとってはPhotoshopはお金払っても使う価値がありそうだな・・・」と言う結論に達してずっと使い続けています(と言っても難しい使い方はしておらず20年以上使い続けて単に「使い慣れている」と言うのが一番の理由だったりもしますが)。
↑昔はAdobeのソフトはCD-ROMやDVDが入ったパッケージ版(永続ライセンス版)を1度購入すれば、バージョンを上げない限りずっと使い続ける事が可能だったので、1つ前の古いバージョンを安く買ったり、オークションサイトで中古品を安くライセンス譲渡してもらうなど購入費用を少し抑える方法があったりしたのですが、現在は・・・
↑Adobeのほぼ全てのソフトが月額費用や年額費用を払って使用する「サブスク(サブスクリプション)」形式での販売になってしまったので、古いバージョンやライセンス譲渡などで安く買う事ができなくなってしまいました。
しかもアプリ1つ1つの金額が非常に高額に設定してあり「Photoshop」単体契約の場合でも・・・
↑1ヶ月契約プランだと月々3,828円(高っ!)、1年間契約プランでも月々2,728円、年間一括払いでも28,776円(月額2,398円相当)とベラボーに高額なのです・・・。
Adobeも時々セールを実施してはいるのですが、一番安くなると思われるサイバーマンデーセールの場合(2021年)でも・・・
↑1ヶ月契約プランは値引き無しの月々3,828円、1年間契約プランで初年度のみ32%OFFの月々1,848円、年間一括払いで22%OFFの22,176円(月額1,848円相当)と元が高過ぎて全然安く感じないのです・・・。仕事で毎日使うならまだしも趣味で休日だけ使う人にはありえない価格設定です。
Photoshopを使うなら「フォトプラン」がおすすめ
それでは、貧乏サラリーマンのせきねさんはどのような契約をしているんだ?って話ですが、Photoshopを正規に一番安く使うには・・・
↑「フォトプラン」と言う契約にした方がPhotoshop以外にLightroom、Lightroom Classicと言う2つのソフトが付いてなぜかPhotoshop単体で契約するよりも安い価格で提供されており、1年契約プランで月々1,078円、年間一括払いで12,936円(月額1,078円相当)と言う価格設定になっています。その為Photoshopユーザーの多くがこちらのプランを利用しています(こちらのプランはセール時でも値引きは行われません)。
せきねさん的には「月々1,078円」でもまだ高いと感じてしまうのですが、でもまぁこれ以上安いプランはないので・・・
↑こちらのフォトプランを契約して毎月税込1,078円を支払っているのですが、実はここからさらに「60日(2ヶ月)分を無料」にする方法があるので今回ご紹介をさせていただこうと思います。フォトプランに限らず他のプランでも使える裏技的な方法なのでAdobeでサブスク契約をしている方はぜひ試してみてください。
裏技?Adobeの解約ページを確認するだけで60日間無料または2ヶ月延長の特典がもらえる
Adobeから特典をもらう手順はとても簡単で、現在契約しているプランの「解約ページ」を確認するだけのシンプルな手順です。最終的な解約確認画面の1つ手前に「特典」と言うページが用意されており、そこで下記の特典がもらえる仕組みがAdobeのサイトにあらかじめ組み込まれているようです。
・「一括払い」の場合にはすでに支払い済みなので、60日間(2ヶ月分)無料延長の特典
Adobeのサイトで特典をもらう手順
実際にAdobeのサイトで特典をもらう手順を試してみます。
↑まずはadobe.comにログインします。
↑右上のアカウントアイコンをクリックして「アカウント表示」をクリックします。
↑ログインしたら上のメニューバーから[プランと支払い]-[プラン]をクリックします。
↑プラン画面が開いたら対象のプランの「プランを管理」をクリックします。
↑プランを管理画面が開いたら「プランを解約」をクリックします。(クリック後adobe IDのパスワード入力画面が表示されるのでパスワードを入力します。)
↑プランを解約の「フィードバック」画面が表示されるので(正直な気持ちで)「価格が高額すぎる」にチェックを入れ「続行」ボタンをクリックします。
↑他のプランへの変更を促すメッセージが表示されますが、心を鬼にして「解約の確認へ」ボタンをクリックします。
↑「プランを解約すると色々使えなくなるよ!(やめときな!)」と言う解約による影響画面が表示されますが、ここでも引き下がらずに勇気を出して「続行」をクリックします。
↑そうするとついに「特典」と言うページが表示され「他のプランもあるから、もう一度検討しなおしてくれよ~」的な画面が表示され、その中に・・・
↑「次の60日間の料金 0円」の特典があると言う訳です。あとは「特典を受け取る」をクリックすれば・・・
↑解約は行われず60日(2ヶ月)間無料でアプリを使用する事が出来ると言う仕組みです。
せきねさんは「一括払い」ではなく「月々払い」を利用しているので、すぐに特典による無料期間が始まりましたが、「一括払い」によってすでに支払い済みの場合にはプランの有効期限が+60日間延長される形で特典を受け取る事が出来るようです。
せきねさんの場合は比較的安い月額1,078円のフォトプランだったので、2ヶ月分で合計2,156円分の値引きですが、もっとお高い月額6,248円の全てのアプリが使えるCreative Cloudコンプリートプランの場合だと2ヶ月分で合計12,496円の値引きとなる訳で相当大きな値引きになります。(ちなみに契約した当日に速攻で解約ページを確認した場合にも同じ特典ページが表示されました)
特典は1回限りと言う訳でもない
せきねさん、実は昨年度も同じ時期に同じ「解約」手順を踏んでおり、その時も同様に・・・
↑60日間無料(税別1,980円(税込2,156円)分)の特典をもらっています。つまり1ユーザー1回だけ特典がもらえると言う訳でもなく、恐らく年に1度の更新日を挟めば毎年特典をもらう事が出来ると考えて良さそうです。
反則技?ライセンス期限切れ後も使用し続ける方法
裏技のついでに反則技?もご紹介。以下はややグレーゾーンな使い方ではありますが(いや、かと言って不当行為でもなく認証の仕組みの問題)・・・
↑Adobeのライセンス認証は「アプリの起動時」にしか確認が行われないので、アプリ終了さえしなければライセンスが切れても実はそのまま使用する事が出来てしまいます。
例えば12/31が有効期限だった場合でも、アプリを12/31に起動しそのままアプリ終了やPC再起動や電源OFF/ONをせずに使い続ければ1/1でも1/31でも2月や3月に入ってもずっと使用できてしまうと言う事です。
今年Adobeの契約に使っていたクレジットカードの有効期限がたまたま切れ、更新作業が面倒でそのまま放置したら当然Adobeとの契約も解約になったのですが、せきねさんは日頃からPC(Mac)の電源入れっ放しアプリ起動しっ放しと言う雑な使い方をしており(笑)、Adobeのライセンス期限切れ後も1ヶ月ほどPhotoshopをそのまま使用し続ける事が実際に出来ていました(OSの更新でうっかり?PC再起動して使えなくなりあわてて再契約しましたが)。
クレカの期限切れに限らず、1年に1回ある契約更新時にライセンスの自動更新を行わずあえて解約を行い、期限が切れる前日にPCもアプリも起動しっ放しにすればライセンス期限切れ後もそのままアプリが使えてしまうと言う事です。
WindowsPCだと毎日毎日PCの電源をOFF/ONする使い方が一般的なので、そう言った使い方は非現実的かも知れませんが・・・
↑Macの場合PCを使用しない時にはスリープに入れるだけで消費電力も少なくスリープからの復帰も高速で、電源OFFやPC再起動やアプリ終了を行わなくても意外と平気で1ヶ月とか使えてしまったりします。セコ過ぎてあまりオススメはしませんが契約更新時に一度試してみると「へ〜本当に使えるんだ。へ〜」と思うはずです。
まとめ
Adobeの特典については紹介した手順の通り、解約の最終的な確認画面の直前に特典ページが用意されているだけなので、手順を試したからと言って解約されてしまう事はないので、Adobeで各種アプリをサブスク契約している方はぜひ試してみてください。60日(2ヶ月)分の費用が浮くと言うのは地味に大きいですから(お高いプランは特に)。