こんばんは、クルマの内装用の悪趣味な「木目調パーツ」が大好きなせきねさんです。
だいぶ前(2019年頃)の話ですが、今乗っているキューブにも木目調パーツを取り付けようと思い、日産純正オプション品よりも安くてパーツ点数も多い・・・
↑買ってみました(キューブZ12系「3Dインテリアパネルセット」)。
↑但し、ご覧の通りパッと見で明らかに純正品ではないとすぐに分かるような社外品クオリティの商品となっております(ヤンキー向け商品だな)。
(画像で見返すと意外と悪くなさそうに見えますが、実物を見るとペラペラでチープさを感じます。いやそう言う商品なので仕方ないのですが)。
↑とは言え、元気の無い日本の今の車業界でこの手のパーツを「販売してくれている」と言うだけでも本当にありがたい話ではあります(こう言う商品があるからクルマは面白い)。
せきねさんはこちらを買って自分のクルマに仮付けをしてみたのですが、自分のクルマの内装色が木目の似合うブラック系ではなくホワイト系だったこともあり、自分が期待していたイメージとは何だか違ったので(パーツとパーツのすき間からホワイト系の内装が見えてしまったり)、結局取り付けずに手放してしまいました。
ちなみに、今年「TOKYO AUTO SALON 2024(東京オートサロン2024)」に行ったら・・・
↑日産京都自動車大学校の学生さん達がキューブをレトロなブルーバード風に改造した車両を出展しており・・・
↑同じ「3Dインテリアパネル」を取り付けていました!やはり茶色の木目調パーツは内装色がブラックの方が映えますね。momoのウッドステアリングともマッチしてとても派手でインパクトがあってギラギラした雰囲気は嫌いじゃ無いです♪
日産純正インテリアパネルキットB(木目調)
と言うことで、ギラギラした社外品の木目調パーツをあきらめた(冒険をしなくなった)40代サラリーマンのせきねさんは、結局・・・
↑日産純正の「インテリアパネルキットB(木目調)」を購入しました。新品は高くて買えないのでもちろん中古品です(新品は27,097円もするらしい)。
木目調の柄としては先日ダッシュボードに取り付けた「インストイルミネーション」と同じ木目となります。
↑裏面。取り付けは両面テープのみで貼り付けるだけです。裏面は木目調の色がペイントされている関係で、古い両面テープを剥がす際に強い溶剤を使用するとペイントが剥がれて透明な板になってしまうので、溶剤を使わずに地道に手で剥がすのが無難そうです。
↑古い両面テープを剥がした後は、ニトムズ(Nitto)の「発泡ブチルゴムシート強力両面テープ(J1410 No.541)」を貼っておきました。厚さ0.75mm、幅5mmで車内への小物貼り付けに向いており、しかも長さ10mで400円もしないのでお得です。
パワーウィンドウスイッチパネルをブラックに交換
↑先に記載した通り、せきねさんのキューブの内装は「ホワイト系」カラーの内装なので、ここに茶色の木目調パーツをそのまま普通に貼り付けると・・・
↑こうなります。
普通はこれで完成なのですが、せきねさん的に「木目パーツ」と黒い「スイッチ」のすき間から見えるホワイトのパネルなど、白い部分が何だか気になるのです。木目パーツをただ上に載せているだけで一体感が無いと言うか・・・(いや、実際ただ乗せているだけなのでそりゃその通りなのですが)。
茶色い木目パーツは、やはりブラックの内装の方が映えるだろうと言うことで・・・
↑ブラックの「パワーウィンドウスイッチパネル(ドア4枚分)」をヤフオクで購入しました。(スイッチ付きで全部で1,500〜2,000円位です。大衆車は安い中古パーツが沢山出回っているので助かります)。
↑スイッチ部分はいらないので(特に不具合のない自分の車両のスイッチを継続して使いたいので)、マイナスドライバーを「ツメ」の部分に突っ込んでスイッチ本体を引っ張れば・・・
↑このスイッチを取り外したブラックの「パワーウィンドウスイッチパネル」に木目調パーツを貼り付けると・・・
↑こんな感じになります。どうでしょう?やはりベースがブラックのパーツに取り付けた方が茶色の木目がより映えて見えるかと思います。
車両への取り付け(交換)
と言うことで、色々準備ができたのでいよいよ取り付け作業に入ります。
↑助手席のドアで説明しますがドア4枚共に手順としては同じです(運転席だけスイッチと配線が少し多い)。
↑まずはドアを開けて「パワーウィンドウスイッチパネル」のくぼみの奥にあるネジ1本をプラスドライバーで取り外します。
↑ネジを外したら素手か滑り止めのイボイボが付いた軍手で取っ手を握って斜め上方向に気合いを入れて引っ張り上げます(とは言え、裏側には配線が接続されているので引っ張りすぎには要注意)。
↑パネル側にある6箇所の「ツメ」が外れてパネルが抜けました。
↑続いて、配線が繋がったコネクタにあるポッチ部分を押しながらコネクタを引き抜きます(意外と硬いのでマイナスドライバーを使って押すと楽です)。
↑後はスイッチを取り外して、先に用意しておいた木目調パーツを貼り付けたブラックのパネルにスイッチを取り付け、車両に戻すだけです。
↑パネルを戻す際は、配線コネクタを差込み、パネル側先端の突起(赤矢印)をドア側の溝(青矢印)に先に差し込んでから・・・
↑助手席以外のドアも同様の作業を行いました(今回も作業は全て我が家のお子さま(中学一年生)にやってもらいました)
取付前と取付後で比較
取付前と取付後で比較します。
↑取付後(運転席)。
どうでしょう?何も飾り気のなかった内装にアクセントが加わりほんの少しだけオシャレになった気がします♪
スイッチパネル(ホワイト・ブラック)で比較
↑ブラックのパネルに木目調パーツを貼り付けた状態。
う〜ん、やはりパネルがブラックの方が後付け感が減りますし、木目がより映えます♪
取り付け後の車内
↑先にダッシュボードに取り付けた「インストイルミネーション(木目調)」と同じ質感・同じ木目なので統一感が出ます。
↑ギラギラ感はありませんが、落ち着いた木目なので年齢層に関係なく楽しめる「流石は純正品」と言った感じのオプションです(せきねさんのようなオッサンにはちょうど良い)。
と言うことで、新品だとお値段が少々お高いものの取り付けは簡単ですし、大きくて車内での存在感はとても高く目立つパーツなので「木目調」が好きな方はぜひ取り付けてみてください。