Macの容量不足解消にSSDを買って写真.appのフォトライブラリを追加する

Mac
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こんばんは、 デジカメで何でもかんでも撮影をするのが好きなのでパソコンのストレージの空き容量が全然足りなくなってしまうせきねさんです。
今日はMacなお話なのですが、つい最近せきねさんの「姉」から連絡が来て・・・

姉:「9年使ったMacBook Proを買い替えたいから良さげなMacを調達してよ(ついでに画像データが満杯でPCに全然保存できないから何とかして!)」

と言う指令がやってきました。

単純に考えればAppleストアで新品のMacを注文する際にMac本体に内蔵されるストレージ(SSD)容量を「1TB(テラバイト)」とか「2TB」の大容量にカスタマイズすれば良さそう話ではありますが、Appleストアで1TBや2TBを選択した場合・・・


↑1TBで「+40,000円」、2TBで「+80,000円」と言う金額が必要で(256GBモデルから変更した場合の価格)、数年前と比べればだいぶ安くなってはいるものの正直まだまだお高くてとても一般庶民には手が出せません。かとMac本体のストレージ容量は後からアップグレードする事は出来ないので、そうなると「外付けストレージ」で容量を確保するしか手がありません。

もちろん余裕があれば新品購入時に大容量なストレージにカスタマイズするに越した事はありませんが、「外付けストレージ」の方がお安いのはもちろんの事、PCを買い換えても使い続けられたり、他のPCやiPadなど様々なデバイスに接続してデータをやり取りする事ができて便利だったり、最近はコンパクトでありながら高速・大容量な外付けストレージも販売されており、うまく活用すれば内蔵ストレージ以上にお得に便利に使う事が可能なので、今回は姉のMacのお供にちょうど良さそうな「外付けストレージ(SSD)」を購入してみようと思います。


ちなみに外付けストレージであれば最近流行りの「SSD(ソリッドステートドライブ)」ではなく従来からある「HDD(ハードディスクドライブ)」を購入すると言う選択肢もあるのですが、HDDは大容量・低価格なので大量の動画やMacのTime Machine(タイムマシーン)の保存先としては便利なもののSSDと比べるとあまりに低速で衝撃に弱く使い勝手が悪い為、HDDよりも便利で圧倒的に高速なSSDを強くおすすめします。

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迷ったらコレ!小型軽量でコスパも良くて万人向け

せきねさんが姉用に選んだのが・・・


↑「MacBook Air(M1 2020)」とSanDiskの「ポータブルSSD(2TB)」です。

Mac本体については、せきねさん自身はいまだにインテルCPUのMacを使っていますが、これから一般的なユーザーがMacを買うのであれば絶対に「インテルMac」ではなく最新の「Apple Silicon (M1チップ)」搭載モデルの方が末長く使えるはずなので、とても評判の良い・・・


↑MacBook Air(M1 2020)の512GBモデル(MGNA3J/A)を購入しました。


街中の家電量販店で買えるMacBook Airの中ではSSD容量が少し大きい「512GB」モデルを選択したのですが、ごく普通の使い方をしているせきねさんの姉でも512GBでは画像データが保存しきれず容量的には全然足りません(音楽とか画像データとか入れたら誰でも結構すぐに容量いっぱいになっちゃいますよね)。

と言う事で、Mac本体にプラスして「ポータブルSSD(2TB)」も同時に購入した訳です。

SanDisk「Extreme Portable SSD (2TB)」のAmazon限定モデル


↑こちらが今回購入したSanDiskのポータブルSSD「Extreme Portable SSD (2TB)」です(Amazonのセール時に21,080円で購入)。

このポータブルSSDですが、もともと家電量販店では・・・


↑こんなパッケージで販売されている製品(SDSSDE60-2T00-J25)なのですが、Amazonでは・・・


↑Amazon限定の「エコパッケージ品(SDSSDE60-2T00-GH25)」と言う物が販売されており、通常パッケージ品よりも2,000円前後安く購入する事が可能です。



↑裏面。エコパッケージという事で本当に味気のないパッケージです。


↑中身はこんな感じ。エコパッケージと言ってもSSD本体やケーブルに差はなく通常品と全く同じですし、製品の保証期間も通常品と同じ3年間の保証がしっかり付いています。通常品との違いは「簡易パッケージ」である事と・・・


↑誤ってデータを削除してしまった際にファイル復旧ができる「RescuePRO」と言うおまけのソフトウェアがエコパッケージ品には付属していない点が通常品と異なります。まぁ、もしもの時の事を考えれば復旧ソフトがあった方が便利ではありますが100%必ず復旧出来る保証はなく、うっかり操作ミスでデータを消してしまった後にソフトだけ購入する形でも遅くはないかと思います(SanDiskのSDカードと買うとそちらにも同じソフトが付属していたりします)。


↑ストレージ本体裏面。ストレージの外装は「ゴム」というか「シリコン」素材で覆われていてソフトな触り心地ですが、この外装のおかげで2mの落下にも耐えられる強い耐衝撃性を持ち、振動にも強く作られています。
また、IP55規格に対応した防水・防じん性能も持っているそうで、Amazonのレビューでは・・・


↑中型犬にバッキバキに噛まれても使用できたと言う衝撃的な画像付きのレビューもあり、かなりの耐久性が実証されています・・・(笑)。


↑せきねさんも含め多くの方が「役に立った」ボタンを押しおり「これなら大丈夫だな」と思い購入を決めました。(他のメーカーも犬に一度噛ませるぐらいの耐久テストをすれば製品の信頼度がぐっと向上するんじゃないかと・・・)

コンパクト設計


↑SSD本体は非常にコンパクトな設計で、幅が49.7mm。


↑縦の長さが96.5mm。

大体どれくらいかと言うと・・・


↑パスモと比べるとそのコンパクトさが分かってもらえるかなと思います。


↑せきねさん自身は外付けストレージとして画像左側のロジテック製2.5インチSSDケースを使用しているのですが、それと比べるととても小さく感じます。


↑ケースから取り出した2.5インチのSSDとの比較。どちらもストレージ容量は同じ「2TB」で読み出し速度もほぼ同等なのですが、SanDiskのポータブルSSDはこれだけ小さいので持ち運びには便利そうです(持ち運びを考慮したリング部分もありますし)。


↑2.5インチのSSDに重ねるとこんな感じ。


↑厚みは9mmで、大体どれくらいかと言うと・・・


↑左からiPad Air(2020)、Extreme Portable SSD、iPhone 11です(iPhone 11とほぼ同じ厚み)。

USB Type-C接続だけどType-A用のアダプターも付属


↑ポータブルSSDの接続インターフェースは「USB Type-C」となります。消費電力が少なくバスパワーでの駆動が可能なので外部電源は不要でUSBケーブル1本で動作します。


↑製品には付属しているType-Cケーブルは必要最小限のとても短いケーブルです。短過ぎる気もしますが、長いケーブルを持て余してしまうよりもスマートなのでこれはこれで良いと思います。但し、ケーブルの両端がType-Cコネクタになっているので最近のMacでは特に困りませんが、古めのMacや・・・


↑WindowsなPC達(特にデスクトップ)はType-Aしか接続できないPCも多いので、その場合は付属の「Type-C to Type-A」変換アダプターを間にかましてあげれば・・・


↑USB Type-Aのポートに接続して使用する事が可能です。


↑直接USB Type-Cで接続が可能な「iPad Pro」や「iPad Air(2020)」であれば、付属のケーブルのみでiPadに接続してiPad用のストレージとして、PCとのデータやり取り用のストレージとして使用する事が可能です(ストレージ容量が64GBしかない我が家のiPadもこれを接続すれば一気に2000GB(2TB)も使えるようになるのか・・・)。

PCやタブレット背面にSSDを設置して一体化するのもアリ


↑外付けストレージは手軽で便利ではありますがタブレットやノートPCに接続すると、上の画像のようにSSD本体がどこにも固定されずフリーな状態になるので、PCを動かした時にSSDが「金魚の(大きめな)フン」状態になってケーブルが抜けてしまったりSSDが落下する可能性があります。
「内蔵ストレージ」ではなく「外付けストレージ」なので仕方の無い話ではありますが、内蔵ストレージの代わりと購入して毎日常にSSDを接続して使いたい方にとってはとても邪魔で何とかしたいところです(たまに接続するくらいなら全然我慢出来ますが)。

常に外付けSSDを接続しっぱなしで利用したい方は、こちらのSSDであればPCやタブレットと「一体化」できそうなくらい小さくて軽いので・・・


↑超強力だけど後から剥がせる「両面テープ」を用意して・・・(画像は3Mの「あとからはがせる超強力プレミアゴールド(KRG-15))


↑SSD本体に超強力「両面テープ」を貼り付け・・・
(SSD裏面のシリコン部分には両面テープが貼り付きませんが表面なら貼れました。画像はお試しなので本気で貼る場合はもっと大量に貼りましょう)


↑PCやタブレットの背面に貼り付ければ・・・


↑ポータブルSSDを「一体化」する事ができ持ち運びやすくなりました♪
って正直それなりに出っ張ってしまうので「一体化」と言えるほど一体化しているか疑問が残りますが、昔の2.5インチサイズのHDDやSSDだったらもっと巨大でとても貼り付けようと言う発想すら出てきませんし、2TBの大容量SSDがこの大きさで後付け・貼り付け出来るならまぁやる価値は十分あるのかなと思います。
撮影時にノートPCが手元になかったのでiPadで表現しましたが、ノートPCであれば・・・


↑最近一部のユーザーに流行っている「Fillit Pocket(フィリットポケット)」のようなディスプレイ背面に貼り付けるポケットを利用してSSDを設置するのもオススメです(マウスや小物を格納するのにも役立ちます)。



↑とは言うもののどうやってもケーブルは出っ張ってしまいます・・・(結局「内蔵ストレージ」が一番スマートってのは確かなのですが、Appleストアで8万円も払って2TBにするくらいなら、せきねさんは外付けで十分かなと・・・)

SSDの読出し速度は?


↑購入したSanDisk「エクストリーム ポータブルSSD」は最大読出し速度「550MB/秒」が出るとの事で、我が家にあるMac mini(2018)にてベンチマークソフトでどれくらいの速度が出るのか実測値を確認してみたところ・・・


↑SanDisk エクストリーム ポータブルSSD(2TB)のベンチマーク結果がこちら。書き込み速度が「411MB/s」で読み出し速度が「520MB/s」でした。書き込み速度がちょっと遅いですが(環境のせい?)、読み出し速度はだいたいカタログ値に近いそれっぽい値が出ていました。

ちなみ、我が家に転がっていた同容量の2TBで2.5インチのHDDを使ってベンチマークを実施してみると・・・


↑HDDでは書き込み速度が「126MB/s」で読み出し速度が「131MB/s」でした。つまり購入したSSDはHDDよりも約4倍高速と言う事になります。ただあくまでのベンチマークソフトの結果であり、実際の使い心地は4倍以上と言った感じで数値では表せない程に快適なので、一度SSDを使うと遅いHDDにはもう戻れなくなります。

さらに高速な製品も売ってはいるけど

SanDiskのポータブルSSDにはさらに高速な・・・


↑最大読出し速度「1050MB/秒」をうたう「Extreme PRO ポータブル SSD(SDSSDE80-2T00-J25)」と言う製品も発売されています。


「Extreme ポータブル SSD」よりも「Extreme PRO ポータブル SSD」の方がさらに2倍高速と言う事で、より高速なこちらの製品が欲しくはなりますが残念ながらお値段の方がまだまだ高くてあまりお得感がありません(さらに残念な事に本体サイズも一回り大きくなってしまいます)。
それに2倍高速と言っても、一般的な使い方ではHDDとSSDの速度の差を感じられても「550MB/s」と「1050MB/s」の差は余程デカいデータでも扱わない限りその差を体感する事はほとんど無いかと思います。
もちろん価格が安くなればより高速なモデルもオススメですが、現時点においては「Extreme ポータブル SSD」の方がお得でコンパクトでオススメです。そもそも「速度」を求めるのであれば「USB」よりも高速な「Thunderbolt 3(サンダーボルト)」接続のストレージを買った方がよっぽど高速です(Thunderbolt 3なら最大2,750MB/s程度の速度が出る)。

ライバル製品は?

せきねさんが「Extreme ポータブル SSD」を購入する際にもう1つ検討したライバル製品が・・・


↑BUFFALO(バッファロー)のポータブルSSD「SSD-PGM1.9U3」です。
SanDiskの「Extreme ポータブル SSD」と似たような価格、サイズ、性能なので迷いましたが、BUFFALOは中身のSSD自体は自社では作っておらず、SanDiskの方が中身のSSD自体もSanDisk製なので安心感がありますし、外装も防塵防滴だったり有利な点が多かったのでSanDiskの方を購入しました(BUFFALOの方がだいぶ安くなって来たので今ならBUFFALOを選択するのもアリかも)。

写真アプリの「フォトライブラリ」ファイルがストレージ圧迫の原因

せきねさんの姉もそうですが一般的なMacユーザーの場合、Mac本体の内蔵ストレージが満杯になってしまう原因のそのほとんどは「写真.app(写真アプリ)」のデータが増え過ぎてしまっているからです。普通に使っていても画像や動画はデータサイズが大きいので容量を食ってしまうのはどうしても仕方のない事であり、ある意味Mac本体の内蔵ストレージが少な過ぎるとも言えます(AppleってiPhoneにしろMacにしろストレージ容量本当に少なくてケチってるよね・・・)。
「写真.app」で使用されるデータは通常・・・


↑[Macintoch HD]-[ユーザ]-[ユーザ名]-[ピクチャ]フォルダの中に「Photos Library.photoslibrary」と言うファイル名で格納されています(←これがシステムフォトライブラリ)。


↑写真アプリを開いてメニューバーから「写真」>「環境設定」を選択してもその格納場所を確認する事が可能です。
ここに格納されている「Photos Library.photoslibrary」(もしくは「写真ライブラリ.photoslibrary」)のサイズが増え過ぎてストレージを圧迫している可能性が高いと言うことです。

外付けSSDにもう1つフォトライブラリを増やしてあげる

外付けSSDを購入したら、内蔵ストレージに内にある「Photos Library.photoslibrary」とは別に外付けSSD内にもう1つフォトライブラリを作成し、そこに画像や動画データを保存するようにしてあげれば内蔵ストレージがフルになってしまう心配がありません。


↑「option」キーを押しながら「写真.app」を開くとどのライブラリを開くのか選択できる画面が表示されるので、そこで「新規作成」ボタンをクリックし・・・


↑外付けSSDの中に新たにフォトライブラリを作成してあげれば(せきねさんの場合は「写真ライブラリ2.photoslibrary」と命名)、画像や動画を内蔵ストレージではなく外付けSSD側へ保存する事が出来るようになります。

iCloud用に内蔵ストレージ内にあるフォトライブラリは残しておく


↑外付けSSD内に新たにフォトライブラリを作成すると・・・
・内蔵ストレージ内にある(「ピクチャ」フォルダ内にある)「Photos Library.photoslibrary」

・外付けSSD内に作成した「写真ライブラリ2.photoslibrary」
の2つのフォトライブラリが存在する事になるので、それらを1つにまとめてしまいたい気持ちになりますが、これはまとめない方が無難です。

理由は内蔵ストレージ内にある(「ピクチャ」フォルダ内にある)「Photos Library.photoslibrary」は「システムフォトライブラリ」と呼ばれる役目を持っており、iCloudにてデータ共有ができるのはこの「システムフォトライブラリ」に指定されたフォトライブラリのみだからです。

外付けSSD内に作成した「写真ライブラリ2.photoslibrary」をシステムフォトライブラリに指定することも可能ですが、システムフォトライブラリに指定してiCloudを使う場合Macはライブラリ内にある全ての写真と動画データをiCloudへアップロードしようとします。iCloudは5GBまでは無料で利用出来ますがそれ以上は有料となる為、内蔵ストレージがフルになってしまう人の場合には絶対に無料の5GB内に収まるはずもなく、iCloudがフルになりiCloudをうまく活用出来なくなってしまいます。


↑iCloudの容量別利用料金表。
(「システムフォトライブラリ」については以下リンク先のApple公式ページにチラリと書いてあります)

2つのフォトライブラリを上手に切り替えて使うのがベスト

と言うことで、オススメは2つのフォトライブラリを上手に切り替えて使う事です。


↑「option」キーを押しながら写真アプリを起動すればどのフォトライブラリを開くか選択する事が可能です。
内蔵ストレージ内にある(「ピクチャ」フォルダ内にある)「Photos Library.photoslibrary」はシステムフォトライブラリに指定してiCloud用としてiCloudの容量に収まる範囲で利用し、デジカメで撮影した重い画像や動画データを保存したい時には外付けSSD内に作成した「写真ライブラリ2.photoslibrary」を開いてそちらに保存すると言う使い方が一番現実的かなと思います。

と言うことで、最終的にせきねさんの姉に「MacBook Air」と2TBの大容量「ポータブルSSD」を届けて、上記のフォトライブラリの設定をして無事に新しいMacへと入れ替える事ができました。外付けSSDは1台あると何かと便利なので活用してみてください。