天井にダクトレール(電気工事不要・取付簡易型)を取り付ける

家電
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こんにちは、昨年引っ越しをしたのですが新しいお家(アパート)のリビングルーム天井には部屋の設備として・・・


↑LEDタイプのダウンライトが4箇所に備え付けられており、このライトだけでもそこそこの明るさを確保する事ができ、光色も「ホワイト(昼白色)」と「オレンジ(電球色)」に切り替えられるのでとても便利に利用しているせきねさんです。

ですが、いくつか気になる点もありそれは・・・


↑せきねさんと奥さまはリビングルームの隣にある部屋で寝ているのですが、間仕切りの引き戸(画像右側)のパネルが「半透明」なので就寝時にはリビングルームの明かりが意外と眩しいのです(せきねさんがリビングルームで夜更かしすると、早く寝たい奥さまから無言のプレッシャーが・・・)。天井に備え付けられたLEDダウンライトは色は変えられるものの「明るさの調節(調光)」機能がありませんし、スイッチが1つしかない関係で4箇所同時ON/OFFとなり「1箇所ごとのON/OFF」が出来ないのです(4箇所点灯か真っ暗の2択)。

そして、LEDダウンライトは部屋でゴロゴロくつろぐ分には十分な明るさではあるもののメインライトではなく、あくまでも補助的な役割で使用するダウンライトなので、お子さまが宿題をする時や読書をする時にはもう少し明るさが欲しいのです。


↑天井中央にはメインの明かりとなるシーリングライトをもちろん取り付ける事が可能なので、前のお家で使っていたシーリングライトを設置してはみたのですが、結局これでは部屋全体が明るくなるだけで「夜に隣の部屋で寝る人が眩しい」と言う問題を解決する事が出来ません。と言う事でシーリングライトの代わりに「ダクトレール」を設置し、複数の電球を取り付けて電球の1球1球をコントロールする事で問題を解決する事ができるのではないかと考えました。

そんな訳で今回はお部屋に「ダクトレール」を設置してみようと思います。

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電気工事不要の取付簡易型ダクトレールを購入

そもそも「ダクトレール」って何?って話ですが、ダクトレールとは・・・


↑天井に取り付けられた電源供給が出来るレールの事で、自由な位置に照明器具を取り付ける事が可能なので「ライティングレール」とも呼ばれています。一般家庭よりも店舗や工場などで使われているケースが多いかと思いますが、最近はより自由でおしゃれなライティングを求めてご家庭で使用するケースも増えているようです。
そんなダクトレールを一番スマートな見た目で取り付けるのであれば・・・


↑こちらの画像のようにレール自体を天井に直接取り付けるのが一番スッキリとした見た目にはなるのですが、でもこれをやる為には電気ケーブル(電線・VVF線)をいじる必要があり、その作業には電気工事の資格が必要となり一般ピーポーは法律的に作業ができないのです(って2本の線を抜き差しするだけの意外と簡単な作業なのでこっそりやってしまう人も沢山いますが・・・)。
せきねさん家の場合「賃貸住宅」と言う事もあり派手に改造する訳にもいかないので(目の前に大家さん住んでるし)、「電気工事不要」タイプと言うダクトレールを購入する事にしました。

コイズミ 取付簡易型「スライドコンセント(AE42172E)」1525mm


↑せきねさんが購入したのは電気工事不要タイプのコイズミ照明株式会社「スライドコンセント(AE42172E)」と言う製品です。照明器具はPanasonic好きなのでPanasonicの製品と迷いましたが今回はコイズミを買ってみました。


↑定価は17,380円(税込)ですが、ネット通販サイトだと定価の三分の一程度で購入する事ができます(Panasonicの製品と比べると半額以下で購入可能です)。せきねさんが購入したのは「1.5m(1,525mm)」の製品なので箱がかなり巨大でした。サイズについては電気工事不要タイプだと各メーカー共に「1m」または「1.5m」と言うサイズの製品が主流になっています。


↑箱の中身と付属品はこんな感じ。カラーについては各メーカー「ブラック」と「ホワイト」の2色を販売している場合がほとんどで、せきねさんは「ホワイト(コイズミ製品だとオフホワイトと言う名称)」を選択しました。製品単体で見るとブラックの方がかっこ良くは見えるのですが、天井や壁が白い一般家庭の場合はブラックを選ぶと照明器具が主張し過ぎて部屋に溶け込まないなので「ホワイト」が無難です(コンクリ打ち放しならブラックも良いですが)。


↑先端部分の一方にはレールに電気を供給するための「フィードインキャップ」が取り付けられています。


↑フィードインキャップの影響により端から9.5cm程はレールが使用できません(他メーカーでも同じ)。


↑もう一方の「エンドキャップ」側であれば一番端にも照明器具を取り付ける事ができるので、設置時には照明器具の取り付け位置も考慮した向きで取り付けを行うとより効率的なライティングが出来ると思います。


↑裏面側(天井側)。本体中央からフィードインキャップ側(画像右上)へは電源ケーブルが1本伸びています。


↑本体中央部分。ケーブルやシーリングキャップなどが詰め込まれています。


↑付属している「施工取扱説明書」と袋に入った「ネジ(4本)」。念のため付属部品について説明書を確認してみると・・・


↑ネジが合計6本付属しているそうで「あれ? ネジ(木ネジ)が2本足りない!」と焦って箱の中を探し回ったところ・・・


↑残りの木ネジ2本は本体に取り付けられた「角形シーリングボディ」の内側に収納されていました・・・(Panasonicだったらきっと取扱説明書に「木ネジ2本はシーリングボディ内に格納されています」的な注意書きがありそうですが、この瞬間が「コイズミだな」と感じました(笑))。

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ダクトレールの取付手順

それでは、購入したコイズミの「ダクトレール(スライドコンセント)」の取り付け作業に入ります。

↑まずは取り付け前の準備として、本体中央カバーに取り付けられている2個の「袋ナット」を取り外します。


↑そうすると本体中央に固定されていた銀色の「取付金具」がフリーになるので取付金具を本体から取り外します。


↑さらに取り外した取付金具は2箇所のネジを軽く緩めると(←ネジは取り外さずに少し緩めるだけでOK)・・・


↑重なっていた取付金具を2つに分割する事ができます。おたまじゃくしが4匹いる方が「取付金具A」で、おたまじゃくしが2匹いる方が「取付金具B」となります。作業手順としてはこの2つの取付金具の内まずは・・・


↑「取付金具A」(おたまじゃくし4匹)を天井へ固定する必要があるのですが、もともと天井に設置されている「配線器具」(画像中央の照明を取り付ける為に用意された器具)の形状により取付方法が2通りに分かれます。これはコイズミ製品に限った話ではなくPanasonicなど他メーカーのダクトレールを購入した場合もほぼ同様に2通りに分かれます。

天井の配線器具が「ローゼット」の場合


↑お家の天井に画像のような形状の「フル引掛ローゼット」または「引掛埋込ローゼット」と呼ばれる配線器具が設置されていたお宅は、一番楽にダクトレールの取り付けが出来る運の良いラッキーな「あたり」のお家です。


↑この「耳付き」とも呼ばれる形状の配線器具の場合、出っ張った耳の部分に「ねじ穴」が用意されているのでそこに製品に付属している「止めネジ」を先に半分ほどねじ込み・・・


↑止めネジの頭に引っ掛けるように取付金具Aを差し込めば「止めネジ」2本だけで簡単に取付金具Aを天井に設置する事が可能です♪(天井に新たに穴を開ける必要がありません!)

天井の配線器具が「シーリング」の場合


↑お家の天井に画像のような「角形引掛シーリング」や「丸型フル引掛シーリング」や「丸型引掛シーリング」と呼ばれる配線器具が設置されていた場合は(せきねさん家はこれ)・・・


↑残念ながら取付器具Aを固定する為に長さ7cm程ある2本の・・・


↑「取付ネジ」を天井へ直接ねじ込む必要があります。

「取付簡易型」と言っても天井に傷(穴)を付けずに取り付けられるのは先に紹介した耳付きのローゼットタイプの配線器具が付いている場合のみとなります。「電気工事不要」と言っているのは住宅側の電源ケーブルをいじる必要がない(免許不要)と言う意味の工事不要であって、電気関係以外の取り付け工事は配線器具の形状によっては発生しますのでその点お間違えのないようにご注意ください(ネット通販サイトの商品レビューを見ると「電気工事不要」と「取付工事不要」をごっちゃに考えて「工事不要って書いてあるのに工事が必要だった!」と勝手に勘違いをして文句を言っている方が沢山いらっしゃいます・・・)。

せきねさんも正直なところ「天井にネジとか穴とか何だか大変そう・・・」と最初は不安に思っていたのですが、ポジティブに言い換えれば「取付ネジ2本を天井にねじ込むだけ」とも言えますし実際にやってみるとポイントさえ押さえればそれ程難しい作業でもなかったので、ご自分で「ダクトレールを付けよう!」と言うチャレンジ精神のある方であればきっと取り付けが出来るのではないかと思います。

構造をざっくり把握して天井裏の「下地」位置を把握する

天井へ「取付ネジ」を打ち込む前にまずは、お家の天井の構造をざっくりと把握しておくと失敗が少ないかなと思います。

↑最近の戸建て住宅やマンションや賃貸住宅では、天井や壁が耐火性に優れた「石こうボード」によって全面おおわれており、石こうボードの上に壁紙(クロス)が貼り付けられています(画像はせきねさんが昨年まで住んでいた2011年完成のダイワハウスの3階建て賃貸住宅)。

そしてその「石こうボード」の1枚1枚は・・・


↑天井裏にある木材の「下地」にねじ止めされています(画像はクローゼットのダウンライトを取り外して真横から撮影した断面画像)。


↑下地材は木材に限らず軽量鉄骨の集合住宅など建物によっては「金属製」の下地が使われている場合もありますが、木材にしろ金属にしろ「石こうボード」自体は裏にある「下地」によって支えられていると言う事になります。
「石こうボード」は木材よりも安くて耐火性に優れていますが簡単に言うと「白い粉を固めただけ」なので、石こうボード自体に強い強度はありません(壁に刺した画鋲を抜いた時に白い粉が付きますがあれが石こう(ボード)です)。よって照明器具を取り付ける際は「石こうボード」に対してネジを固定するのではなく、必ず「石こうボードの裏にある下地」に対してネジをねじ込む必要があります。

天井裏の「下地」を探す

それでは天井裏にある「下地(木材 or 金属)」を探す為にはどうすれば良いのかと言う話ですが、四角い部屋に対して「下地」が斜めに入ることはまずありえないので・・・


↑横方向もしくは・・・


↑縦方向のどちらかに「下地」が入っているはずです。画像の青線と赤線は説明の為に適当に描きはしましたが、照明器具や物干しなど重量物を固定する箇所には必ず「下地」が入っているはずです。

それらを踏まえると・・・


↑部屋の中央にもともと設置されている「配線器具」の真裏には必ず「下地」が存在しているはずで・・・


↑その下地の位置は「青線」か「赤線」のどちらかになるはずです。


↑さらに「配線器具」を固定している2本のネジの取付位置(矢印)がヒントになる可能性が高く、もしも自分がこの「配線器具」を天井裏の「下地」へ確実に取り付けるのであれば、ネジが「下地」から外れる事がないように可能な限り「下地」の中心へねじ込みたいはずで、そう考えるとこのネジは「青線」方向の下地に対してねじ込まれたものではなく、恐らく「赤線」方向の下地に対してねじ込んだものではないかとネジの取付位置を見て予想をしました。


↑よってせきねさんは「下地」は赤線方向にあると考えました。

確実に「下地」を確認したいなら「下地探し専用工具」が便利

職人さんなら手の指で天井を「コンコン」と叩くだけで下地の有り無しが分かってしまう人もいるらしいですが、便利な下地探しの専用工具が販売されているので失敗したくない方は・・・


↑大手計測機器メーカーのシンワ測定さんの「下地探し どこ太 Basic 35mm」がオススメです。


↑使い方は単純で工具の中心に直径0.7mmのステンレス製の細い針が付いているので、壁に針を差し込んで「手応え」の有り無しで下地の有無を判断すると言う原始的な工具です。シンワ測定さんが公開しているYouTube動画を見ると使い方が一目瞭然です。(天井や壁には細いピン穴しか残りませんし、ご家庭に1つ有ると絶対便利そうなのでせきねさんも今回の作業の後に購入しました)


ちなみにこのシンワの「どこ太」には針の長さが短い「25mm」の製品も存在しますが・・・


↑せきねさんが住んでいる2020年完成の賃貸住宅の天井に設置された石こうボードを確認したところ・・・


↑(少々わかりづらい画像で申し訳ないですが)12.5mmの厚の石こうボードが2枚重ねで使用されており、石こうボードだけでも厚みが「25mm」あったので、下地探し専用工具を買うのであれば「35mm」以上の製品を選択するのがオススメです(防火能力を高めたり防音目的で昔よりも分厚い石こうボードを使用する住宅が増えています)。

取付金具の取付

だいぶ説明が長くなりましたがダクトレールの取り付け作業に戻って、せきねさん家の天井に付いていた「配線器具」は耳付きのローゼットではなくシーリングだったので・・・

↑取付金具Aの中心側にある2つのねじ穴に付属の「取付ネジ」を差し込み取付金具Aを天井へ固定します。


↑「取付ネジ」は比較的細いネジなので事前に下穴を開ける必要はなく、そのまま「下地」があるであろう場所にねじをネジ込みます。せきねさんは電動工具を使ってしまいましたが、ドライバーを使って手動でねじ込んでもOKです。石こうボード部分はあっという間にネジが入り込み、下地(木材 or 金属)部分に到達すると急に手応えが強くなるので下地へネジがしっかり食い込んだ事が手の感覚ですぐに分かりました(ミスって下地の無い位置へネジを差し込んでしまった場合には、ネジが軽い力でいつまでもグルグル回ってしまうはずです)。


↑続いて反対側にも「取付ネジ」をねじ込めば取付金具Aの固定は完了です!(この取付金具Aが一番の山場なので、ここさえ出来れば残りの作業は簡単です♪)

天井にネジをねじ込んで天井裏にある電気配線ケーブルを傷付けてしまう可能性はないの?と心配をされる方もいるかも知れませんが天井裏の電源ケーブルはガッチリと固定されている事はあまりなく、ほとんどの場合特に固定する事もなく「(余裕を持った長さで)適当に置いてある」状態なので、ネジを差し込んだ箇所に配線がケーブルがあったとしてもケーブルが少し横にズレるか上に持ち上がる程度で、ケーブルに傷が付いたりする事はまず無いのであまり心配する必要はありません。


↑取付金具Aが天井に固定できたら取付金具Bを重ね合わせるようにして・・・


↑取付金具Aにある「金具固定ネジ」に引っ掛けるように取付金具Bを取り付けます。


↑「金具固定ネジ」を締め付ければ取付金具Bの取り付けも完了です。


↑取付金具Bは90度の範囲で回転させる事が可能なので、回転方向によってこの後取り付けるダクトレール「本体」の向きが変わってきます。

ダクトレール本体の取付


↑天井に取付金具を取り付けたら後はダクトレール「本体」を取り付けるだけです。

↑ダクトレール本体側の電源コードの先端には茶色の「配線器具」が取り付けられているのですが・・・


↑茶色の「配線器具」は通常は使用しない為ひねって取り外しておきます(お家の天井に配線器具すら設置されておらず電源ケーブルが剥き出しだった場合に使用します)。


↑後はシーリングライトを取り付けるのと同じ要領で白いシーリングキャップを天井の配線器具にひねるように取り付けます(電気関係の接続はこの作業のみであり、この作業に電気工事の資格は必要ないので「電気工事不要」タイプとして販売されています)。


↑ダクトレール本体もネジの位置を合わせて天井に押し付けながら2箇所(赤矢印)の袋ナットを取り付けます。


↑最後にダクトレールの両端にグラつきを抑える為の「安定用部品」が付いているので・・・


↑「安定用部品」をクルクル回して天井面に当たるまで長さを調節すれば、ダクトレール本体の取り付けも完了です♪(Panasonicなど他メーカーの製品であっても基本的な構造に大きな違いはなく、取付手順もだいたい同じです)

おまけ:うっかり開けた「穴」や取り外し後の「穴」をふさぐ方法

石こうボード裏の「下地」の位置を読み外して天井に不要な「穴」を開けてしまったとか、照明器具を取り外したあとの「穴」を埋めたい、壁に打ち込んだ画鋲の「穴」を消したいと言った場合がきっとあるかと思います。そんな時は・・・


↑天下の大創産業さま(ダイソー)で売っている「壁の穴埋めパテ」がオススメです(注:白い壁紙に限る)。


↑使い方は簡単で埋めたい「穴」に向かって注入するだけです(はみ出たら指やヘラで平らにすればOK)。ボンドよりも少し硬めの半液体ですが24時間で硬化します。白い壁紙であればこれを穴に注入後に一瞬視線をそらすともう「どこ埋めたんだっけ??」と本人も分からなくなる程に目立ちません(画像のような壁紙の場合は特に)。せきねさんは前に住んでいた賃貸住宅で画鋲やネジやボルトなどの大小様々な「穴」を30箇所以上これで埋めましたが、退去時に何も指摘されませんでしたし、現在も同じ不動産屋さんと契約をしていますが特に後から文句を言われた事もなく、補修費用を請求された事もありません。
この「壁の穴埋めパテ」があれば失敗への不安も減り、チャレンジしてみようと思える気持ちになれますし、ほぼ元の見た目に戻せるので賃貸住宅でもやれる事の幅が大きく広がると思います(借家なので派手にボルトを打ち込みまくるのもどうかと思いますが、生活する上で必要な照明の取り付けなど常識の範囲内であれば許容されるはずです)。

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「回転機能」と「スライド機能」と業界No.1クラスの「薄型」ボディ


↑天井へ取り付け後のダクトレールはこんな感じです。先にチラリと紹介しましたがこちらの製品には「回転機能」が付いており、90度の範囲内で取付金具Bの向きを調節する事が可能なので・・・


↑90度回転させると画像のような向きに角度を変える事が出来ます。(ちなみにPanasonicさんの製品も90度回転可能です)

ダクトレール本体を取り付けたまま回転させるのは落下の可能性があり危険です。回転させる場合は一度本体を取り外し取付金具Bを回転・ねじ止めした後に本体を取り付けましょう。

スライド機能


↑回転機能だけでなく、さらに「スライド機能」も付いており上記画像はダクトレールが本体中央に取り付けられていますが、ここから・・・


↑横方向へ最大300mmスライドさせる事が可能です!照らしたい場所は部屋の中央とは限らないので、これはとても便利で嬉しい機能です。(ちなみにPanasonicさんの製品も同様に300mmスライド可能です)


↑スライド可能な方向は一方行のみですが(画像のaの範囲)、逆方向にスライドさせたい場合は本体の取付向きを180度回転させて取り付ければ良いだけです。


↑スライドさせるとレール裏の電源コードがたるんで外側へはみ出てしまう事がありますが・・・


↑本体中央の内側からケーブルを引っ張ってカバー内に収めるか、ダクトレール裏側にコードをはめ込む「ミゾ」がしっかり用意されているのでそこへ隠してしまえば見た目が悪くなる事はありません。

業界No.1クラスの薄型設計(※当家調べ)

せきねさんがPanasonicではなくコイズミのこの製品を購入したのは値段が安いと言うのが1番の理由ではなく、製品本体の仕様をじっくり見比べたところ他メーカーの製品と比べて非常に「薄型設計」になっており、それがコイズミ製品を選んだ1番の理由です(コイズミはその点を全くアピールしていませんが)。


↑コイズミ製品(AE42172E)の仕様図を確認すると本体の厚み(天井面からレール底面まで)はわずか「68mm」でとても薄いのです。


↑念の為実際に測ってみたところ仕様よりもさらに薄い「約65mm」でびっくりでした(ボルトの締め付け具合や壁紙への食い込み具合による誤差です。令和の時代に竹定規2本ってのもびっくりですが・・・)。


↑ちなみにPanasonicさんの同等製品(レールの長さが1.5mのLK04083WZ)では厚みが「80mm」あるので、コイズミ製品の方が1cm以上も薄いです(コイズミ頑張った!)。

「たかが1cm」ではありますが取付位置が高ければ高い程照らす事の出来る範囲が広くなる訳で、天井に取り付ける照明器具にとって「1cm」の差は意外と大きいのです。最も理想的なのはレール自体を天井に固定する事ですが、先に説明した通りそれをやるにはそれなりの電気工事が必要となり賃貸住宅では現実的ではありません。ダクトレールのレール上にはこの後さらに電球の付いた「照明器具」を吊す必要がある訳で、そうなると手が届くようなさらに低い位置に光源がやって来ます(ノッポさんだと頭をぶつける可能性も)。それを踏まえるとほんの数cmでも数mmでも高い位置にレールがあった方が使いやすいく照明器具としても圧倒的に有利で効率的なのです。

ついでに、コイズミさんの製品よりもさらに安くて人気の・・・


↑共同照明さんのダクトレールの場合、見て分かる程に本体が分厚くて天井からレール底面までの厚みが大きいです。レールの端に付いている「安定用部品」も見るからに長いです。製品仕様を見ても厚みだけなぜか記載されていませんが90mmか100mm近くあるようにも見えます。


↑ですが共同照明さんの製品は本体の取付にとても便利な「ワンタッチアダプター」を使用しており、住宅側の配線器具がどんなタイプであっても天井へのねじ止め・穴あけが一切不要で完全な「工事不要」タイプになっています。本体は多少分厚いですが取付に関してはコイズミ製品やPanasonic製品よりも簡単で誰にでも取り付けが出来るとてもお手軽な製品になっています。
天井が高いお家や厚みを気にしない方であればこちらの製品でも良さそうですが、厚みや薄さにこだわるのであればコイズミ製品がオススメです。

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ダクトレール取付後の画像


↑やはりホワイト(オフホワイト)の本体は白い天井や壁紙によく馴染むようで、物としては1.5mと大きいにも関わらず違和感や圧迫感はほぼありません(物干し竿も白色にしたい・・・)。


↑別の角度から。


↑下方向から。


↑やはりコイズミのこちらの製品は薄型なので天井とレールのすき間がとても小さいです。


↑ちなみに1レールに対しての使用可能な電気の負荷容量は600W(6A)までです(Panasonicも共同照明も同じ容量)。

照明器具の取り付け例


↑ダクトレールに照明器具を取り付け、天井にもともと設置されていたダウンライトと併用するととても明るく感じます。


↑話が長くなってしまったので照明器具についてはあまり詳しく紹介はしませんが、画像の照明器具は・・・


↑全て共同照明さんで購入した1台1,000円前後で購入ができるとてもお買い得な照明器具です(E26口金で電球は別売り)。


それぞれの照明器具の中には・・・


↑PHILIPS(フィリップス)社のE26口金のLED電球「Philips Hue(ヒュー)ホワイトグラデーション(PLH30GL)」を使用しています。
電球自体は1球約3,700円程とお高いのですが、いわゆる「スマートLED電球」と呼ばれる製品で1球1球がBluetoothやzigbeeと言った無線接続に対応しており、スマホアプリやPCでON/OFFが出来ますし・・・


↑AppleのSiriやGoogleアシスタント、AmazonのスピーカーAlexaと組み合わせれば音声でも1球1球のON/OFFや明るさの調節をする事が可能です。


↑スマホのコントロール画面。せきねさんが使っているのは電球色から昼光色に調色可能な「ホワイトグラデーション」と言う製品です。調色ができないタイプよりも1,000円程高くはなりますが、くつろぐ時には電球色のあたたかい色に、勉強する時は昼光色でくっきりはっきりと使い分けができるのでとても便利です。(もっとお高いフルカラータイプを買えば紫色や緑色にも出来ますがあまり使わないかなと・・・)


その他のアクセサリーも豊富

ダクトレール用として多くのメーカーから様々な照明器具が発売されていますが、ダクトレール向けの「アクセサリー」もとても豊富に用意されています。


↑ELPA(朝日電器株式会社)の「抜け止めコンセント(EW-LR01H)」。


↑これを使うとダクトレール上で普通のコンセント機器が利用できるようになるので、コンセントが付いた照明器具やスマホの充電器なども接続できるようになり何かと便利です。ELPAから発売されていますが、物としては実は東芝(TOSHIBA)製品がそのまま入っており、東芝の同じ製品を買うよりもELPAを買った方が全然安かったりします(こちらは2019年に購入した物ですが現在は同じ型番でもう少しコンパクト化されています(そちらも東芝製))。



↑ELPAの「吊りフック(EW-LR04H)」。こちらも中身は東芝製のフックです。本来は照明器具のケーブルを引っ掛けて位置や長さを調節する為のフックですが、小さな鉢に入った観葉植物をぶら下げるなどおしゃれに多目的に使用されている方が多いです。


↑豊富なアクセサリーを使って自由に楽しめるのもダクトレールの魅力です。


↑こちらは東芝の「ライティングレールVI形 レールカバー10cmタイプ(NDR0269)」。元々は1mサイズの長い製品なのですが東芝さんはそれをもっと使いやすいように10cmで10個に切り分けた商品として販売してくれています。これをどうやって使うのかと言うと・・・


↑ダクトレールに照明器具を取り付けた後に・・・


↑レールのすき間部分にはめ込んで使用します。どこに取り付けても電気の供給ができるダクトレールの内側は電気の「接点」がむき出し状態なので、照明器具を脱着する際に誤って接点に触れると感電する恐れがありますし、ダクトレールの真下で焼肉パーティーや鍋パーティーを連日繰り返すパリピの場合、接点が腐食する可能性もゼロではないので照明器具の取り付け位置が固定なのであればカバーを付けておくと安心かと思います。そして何より見た目の違いがとても大きいので、ご家庭でダクトレールを使う際には取り付けておくとよりスッキリとした見た目に仕上がると思います。

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まとめ


↑就寝前の安らぎのひと時にスポットライトを浴びるタキシードサム。

ダクトレールを天井に1本取り付けると、これまで固定だった光を自分好みの方向を照らす光へとコントロールができるようになり、その自由度・可能性は無限大です。ダクトレールの取り付けはお家の「配線器具」によっては天井へのねじ込みが必要な場合もありますが、その場合でもわずか2本のネジだけですしポイントさえ押さえれば決して難しい作業と言う訳でもないので、ダクトレールに興味がある方はぜひチャレンジしてみて欲しいです。
取り付けたダクトレールを使って光をコントロールし節電に役立てたり、勉強や集中するのに役立てたり、生活リズムの異なる家族の安眠に役立てたり、いつもとは違う雰囲気を楽しんだりと生活の様々な場面で活用できたら良いなと思います。

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