クルマのタイヤ用の電動空気入れを買う

5.0
k12マーチ
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おはようございます
海老名に住んでいると、大雪でも降った日にクルマに乗らない限り「スタットレスタイヤ」なんて無くても生活は出来るのですが
マーチで実家の津久井に帰ったり、奥さまの実家の群馬に行ったり、親戚のおばさんの住んでいる長野に行ったりするので・・・


↑例年通り冬はスタットレスタイヤを履いているせきねさんのマーチです。
K11マーチの頃に使用していたホイール「SSR Type-c(14inch 6.0J +30)」に「175/65R14」のタイヤを付けています。
(一度、父親のサニー用としてプレゼントしたタイヤとホイールなのですが、父親がクルマを卒業したのでまたマーチ用になりました。)

チャンピオンゴールドカラーのType-cはもう売っていないので時代を感じますが・・・(最近めっきり見かけない)
とは言え、やっぱりType-cと言えばこの色だろって事で、とってもお気に入りのホイールです♪
(ホイールサイズに関してはインパルのフェンダーモールを取り付けていても、ノーマル車高だとフロント助手席側がタイヤの形状によってはハミ出ます。ただ、運転席側は大丈夫なので車高を落とせば問題なさそうです。)

タイヤ自体は超古いので(溝は沢山残ってる)買い替えたかったのですが予算の関係で今年までは頑張って使いたいと思います。


↑夏タイヤさんは洗って春まで冬眠です。
あたりまえですが、冬に3,4ヶ月スタットレスタイヤを履くと、夏タイヤの溝が減らないのでその点は嬉しいです。

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市販の小型エア・コンプレッサーでタイヤに空気を入れる

さて、タイヤを長期間しまっておくと空気(エアー)が多少抜けてしまうので
タイヤ交換をした時に、せきねさんは市販の電動空気入れ(エアコンプレッサー)を使ってタイヤに空気を入れています。
(まぁ、ガソリンスタンドまで行って空気入れを借りれば済むことなのですが・・・)
せきねさんが使っている市販のエアコンプレッサーは・・・


↑コレです( 大川興業 大自工業の「ML212」)。
2007年頃にホームセンターで何も考えずに勢いで買ってしまったモノです(結構高くて4,000円以上したような・・・)。


↑やたらとデカくて(空気入れなのにライト付いてるし)、もっと小型のモノを買えば良かったと少し後悔しています。

エアーが出る部分は・・・


↑こんな形状をしており、エアバルブに差し込んでからノブを倒してロックするのですが、コレが何とも使いづらいです・・・。

電源はシガーソケットから取るのですが
空気を入れる際は結構なパワーを必要とするので、必ず車のエンジンをかけた状態で行います。


↑配線は長いので、こんな感じで使用しています。(だいぶ昔の画像)


↑だいたい運転席のドアを開けたところに・・・


↑空気圧が書いてあるので、それを目安に入れましょう。(タイヤサイズによって違ってきますが、分からなければとりあえず書いてある通り入れておきましょう)


↑エアコンプレッサーにはメーターが付いており、エアの値はそこそこ正確です(ガソリンスタンドに置いてあるやつはかなりおおざっぱだったりします)。

「エアゲージ」を使ってより正確な空気圧へ調整

ただし、コンプレッサーのメモリの値はあくまでも目安程度に考えて

別途・・・


↑エアゲージをセットで用意した方がより正確に計測できるし、より安全です。
家庭用のエアコンプレッサーにしろ、ガソリンスタンドのエアコンプレッサーにしろ、少し多めにエアを入れて
その後にエアゲージを使用して、エアを少しずつ抜きながら適正値に近づける感じです。


↑エアゲージは、矢印のボタンを押すとエアが抜けるようになっているので、計りながらエアを抜いていくことが出来ます。
(エーモンの「エアゲージ(ITEM No.6777)」で1,000円くらいでした)


↑説明書

思っている以上に空気をれるのに時間がかかる

さて、ガソリンスタンドによく置いてあるエアコンプレッサーは・・・

↑こんなやつで(ヤマダの「ATC-99S」Amazonで78,650円もするらしい…)
数秒であっという間にエアを入れることが出来るのですが、
ご家庭用のエアコンプレッサーは、それとは比べ物にならない程かなり時間がかかります。

せきねさんはてっきり

「家庭用のエアコンプレッサーも電動だからそれなりに素早く空気を入れることが出来るのだろう」

と勝手に思い込んでいたのですが
実際に使ってみてその遅さにびっくりしました・・・
マーチのタイヤ1本の空気圧を200kPaから220kPaにするのにのに、だいたい1,2分かかります。
(この商品が遅い訳ではなく、小型の製品はどれもその程度。)

小型ですが「爆音」です(コンプレッサーとはそう言うもの)

そして、びっくりするのは時間だけではなく、エアを入れる際のコンプレッサーの動作音にびっくりしました。
小型の製品ながら、かなりの「爆音」で、はじめてスイッチを入れた時はマジでびっくりしました。
(この商品が爆音な訳ではなく、どの製品も爆音らしい。そもそもコンプレッサーとはそう言うものらしい。)
お祭りや縁日で見かける屋台のたこ焼き屋さんが夜に発電機を使っている時のような「ダダダダダダダダ・・・」と言う音がします(←分かるかな?笑)。
閑静な住宅街の駐車場とかで深夜・早朝に使うと、確実に近所迷惑です(田舎ならいいけど・・・)。
軽い暴走族的なサウンドで、しかも4本入れるのに結構時間がかかるので
昼間、迷惑がかからない場所で使う必要がありそうです。

説明書記載の「連続使用時間」を守らないと壊れます!

そんな暴れん坊のエアコンプレッサーですが・・・


↑連続使用は10分までしか出来ません。
(この商品だけでなく、だいたいどれもその程度。)

せきねさん、先月タイヤ交換をした時に
2年ぐらいしまっておいたタイヤ4本に空気を入れようとして
連続で10分以上使用したら・・・

コンプレッサーの動作音が
通常の「ダダダダダダダダ・・・」音から
「ダダダ・・・ポン!ダダダ・・・ポン!ポンポンポンポンポン!」
って音に変わって
さらに無理して使い続けたら煙というか蒸気?が出てきて・・・

最終的に「こりゃ爆発するかも?」って事でスイッチをOFFにしたのですが
時すでに遅しで、結局そのまま壊れてしまいました・・・(おい)
(スイッチを入れると動作はするけど、エアが出てこない・・・)

まぁ、良い子は取説の注意書き通り連続使用は10分までにしておきましょう・・・

4,5年は使ったけど、せっかくぶっ壊れたので捨てる前に・・・


↑ちらりと「分解」してみました。


↑大きなモーターが入っていました。

進化した新しいエア・コンプレッサーを買う

さて、せきねさんが無理な使い方をしてぶっ壊してしまった訳ですが
やっぱり、無ければ無いで少し寂しいですし、必要な時にスタンドまで行って借りるのは面倒くさいということで
ニューマシンを買うことにしました(無駄遣いしてごめんなさいm(._.)m)。
(空気入れるのに10分近くもかかるならスタンドへ行った方が早いって話もあるけど・・・)

さて、新しいエアコンプレッサーを買うにあたり、以下の条件で探してみました。

・今まで通りシガーソケットで使えるモノ。
・今まで使っていた物より小型のモノ。
・もしもあるならば「連続使用10分」と言う壁を超越した商品。
・3,000円以内!

上記の条件でネットで調べまくったところ・・・
(って、需要が少ないのか小型のコンプレッサー自体たいして品数出ていませんが・・・)

該当する物がありました!


↑前回買った「ML212」と同じ大自工業の「ML-260」です!
(また、ライト付いてるけど・・・笑)


↑楽天で1,900円(送料別)で購入。
パッと箱を見ただけで、前回買ったモノよりもかなり小さくなっている感じがしました。

前回買った「ML212」と大きさを比べると・・・

「ML212」:幅220mm、高さ92mm、奥行165mm、重量1200g
「ML-260」:幅185mm、高さ77mm、奥行150mm、重量780g

かなりコンパクトになっています♪
しかもコンパクトになったからといって性能が落ちている訳ではないようで

連続使用時間も・・・


↑何と従来の3倍の「30分」に伸びています!(コレはありがたい)
(さすがに30分もあれば、せきねさんでもぶっ壊す前に作業完了出来ると思います。)


↑箱(パッケージ)は若干うさん臭いですが、製品自体は決して安っぽくなくて質感は結構いい感じです。


↑例によってなぜかライトが付いているのですが・・・
(人によっては「ライトなんていらねーよ」って方もいるとは思いますが・・・)

前回買った「ML212」は白熱電球だったのに対して・・・


↑「ML-260」はLEDライトに進化していました!


↑点灯すると結構明るいです。
まぁ、単に空気入れとして買った人にとっては、ライトなんて無駄に感じますが
でも、せきねさん一度だけ夕方にエアコンプレッサーを使用したことがあって
うっかり、タイヤのバルブキャップを落としてしまった時に、このライトが役に立ちました。
まぁ、このライトは大自工業的に、どうしてもゆずれないこだわりの組み合わせだったということで、理解することにしました。


↑メーターと操作ボタン。
とってもシンプルで、「コンプレッサーの電源ボタン」と「ライトの電源ボタン」の2つのボタンしかなく、分かりやすいです。
メーターはアナログメーターですが、実は・・・


↑デジタルメーター(液晶)を搭載したモデル「ML-270」も販売されており、1,000円ぐらい高いのですが
最大圧力が「ML-260」の700kPaに対して、「ML-270」は825kPaまで入れることが出来ます。



↑カタログ。

せきねさんは、「ML-270」も検討したのですが、この手の商品のデジタルメーターの液晶画面って壊れやすい気がしてね・・・(特にうっかり夏場に車内に放置した場合とか)
4,5年経過したら電源は入るけど、液晶だけ死んじゃったって事になると悲しいので
お安くて無難なアナログメーターの「ML-260」の方を買いました。


↑裏側。
「エアホース」や「配線」や「付属品」をコンパクトに収納することができます♪


↑「エアホース」と「配線(3mもある)」を取り出すとこんな感じ。

タイヤだけではなく「浮き輪」や「ボール」にも使えます


↑こちらは「浮き輪」や「自転車」「ボール」に空気を入れるときに使用する便利なアタッチメント。

このエアコンプレッサーがあれば、
お子さまが夏に・・・


↑「お庭でプールに入りたい!」と言った時に電動でビニールプールに空気を入れることが出来ちゃいます♪
(昔と違って最近のビニールプールはお父さんが酸欠で倒れるくらいバカデカいです・・・でもお値段的にはこのプールはネットだと4,000円ぐらいで買える。)

まぁ、その前に我が家にお庭が無いのですが・・・


↑エアバルブとの接続は、ねじ式に変わりとっても使いやすくなりました♪


↑予備のヒューズも付属しており、ヒューズはシガーソケット部分にあります。

新型エア・コンプレッサーの中身(ちょろっと分解)

せっかくなので、例によって・・・


↑ちょろっと(無駄に)「分解」して中身を見てみます・・・


↑こちらはモーター。
モーターの上部には、前回の「ML212」には無かった・・・


↑冷却用の羽(フィン)が付いていました。
他にも、ギヤと言うか歯車が樹脂製から金属製に変わっていたり、パッと見ただけでも色々と改良されているようです。

モーターの回転運動をピストン運動にかえて、エアを押し出しているようです。


↑ピストンを押している状態。


↑ピストンを引いている状態。

まとめ

音の方は、相変わらず爆音ですが(そう言うモノですが)
外装や各部を見てみると前回のモノよりもトータルで明らかに進化していて頼もしい感じです。
騒音さえ考慮すれば、やっぱりあると便利なアイテムですし
連続使用時間ものびて、他にも色々改良されて使い勝手もよさそうなので買って良かったです。

今度は壊さないように大事に使いたいと思います。
(そしていつの日か、庭で巨大なビニールプールに空気を入れてみたいです・・・)

追記(2020/6/13)

購入から7年ほど使用しましたが、何のトラブルもなく使い続ける事が出来ており毎シーズンとても役に立っています。現在も現行モデルとして販売が続いており非常にオススメできる製品です。


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