MacBook Airを2年半程使用していたのですが、昨年MacBook Pro(14インチ)に買い替えたせきねさんです。
↑せきねさんの使い方(ネット閲覧・画像編集・ブログ作成など)であれば性能的には今まで使っていたMacBook Air(M1/16GB/1TB)で十分だったのですが、デジカメの画像をPCで編集する際に・・・
↑MacBook Airだと「SDカードスロット」が無いので外付けのSDカードリーダーを接続する必要があるのです。もちろんそれを承知でMacBook Airを買ったのですが、でも2年半も使っていると外出する時にSDカードリーダーを持参するのをうっかり忘れたり、家の中をウロウロ移動する時に「この外付けのSDカードリーダーやっぱり邪魔だな・・・」という思いが強くなり・・・
↑PC本体にSDカードリーダーが内蔵されているMacBook Pro(14inch)に昨年買い替えてしまいました。
できることなら当時の最新CPUである「M3」モデルが欲しかったのですが、定価がベラボーに高い上にさらに円安でとても買えるお値段ではなかったので、いつも通りヤフオクで程度の良い中古品を探した結果・・・
↑MacBook ProのM1(M1 Pro/32GB/2TB)モデルにたどり着きました。
「M2」は出品数も少なく性能もM1と大して変わらないのでお安い「M1」を選択。そして「M1 Max」だと電力消費と発熱が激しいのでバッテリーの持ちが良くてお安い「M1 Pro」を選択。メモリとSSDは使っていたMacBook Air(M1)よりも増やしたかったのでメモリが32GB、SSDを2TBのモデルにしました。新品のM3やM4で32GB/2TBにしようとしたら40万円以上しますが、中古のM1なら半額ぐらいでした。
↑MacBook Airの時は自分好みのケースを探して購入し、とても気に入って使っていたので今回も自分好みのMacBook Pro(14inch)用ケースを購入しました。
Incase Textured Hardshell with Woolenex for 14″ MacBook Pro
↑インケース社の「テクスチャード加工ハードシェル MacBook Pro 14インチ(M1~M4/2021~2024)用 カラー:グラファイト」です。
Incase Textured Hardshell with Woolenex for 14″ MacBook Pro (M1-M4, 2021-2024) Color: Graphite
はい、MacBook Airで使っていたケースと全く同じメーカーの全く同じ柄(がら)のケースを購入しちゃいました(何しろ超お気に入りだったので)。
型番と対象機種とお値段
↑対象機種としては、せきねさんが購入した時のパッケージでは「14” MacBook Pro Thunderbolt 3 (USB-C)」となっており、元々は2021年発売の14inch MacBook Pro M1を対象としたケースではありますが、14inch MacBook ProはM1~M4まで本体サイズは変わっていないため、M1~M4まで共通して使用可能です。
↑incaseのサイトでもしっかり「M1-M4, 2021~2024」と記載されています。
ちなみに、incaseの日本向けサイトではこちらの商品は掲載されていないため、US向けサイトで確認しています。
元値は79.95ドルなので、1ドル155円で換算すると12,392円ぐらいとなりMacBook用ケースとしてはかなりの高級品となります。
↑日本語の記載もありますが、日本国内で取り扱っているお店はあまり多くなくApple Storeやビックカメラなどの一部店舗でしか売っていません(Amazonで2倍ぐらいのお値段で出品している業者さんもいらっしゃるようですが・・・)。
カラーは「コバルト」と「グラファイト」の2色
↑ケースのカラーは「コバルト(Cobalt)」と「ブラファイト(Graphite)」の2色から選択可能です。
製品詳細
↑ケース表面。MacBook本体同様にしっかりとしたゴム足もついているので、ケースを取り付けたからと言って滑ることもありません。
↑MacBook Proの底面にある排熱穴に合わせた形状でケース側にも通気穴が開けられています。
表面は「ファブリック(布地)」素材
↑このケースの最大の特徴はケース表面に「ファブリック(布地)」素材が使われている点です(せきねさんの1番のお気に入りポイント)。
↑ケース自体は耐久性の高いポリカーボネート製のケースなのですが、その上に「ファブリック(布地)」素材を貼り付ける事でとても肌触りが良く、金属製で冷たい印象のMacBookに暖かみプラスされ他のケースには無い質感と見た目を楽しむ事が出来ます♪
素材には「Woolenex(ウールネックス)」と呼ばれる2種類の異なる太さのポリエステル繊維を交織(こうしょく)して使用しており、軽量でありながら強度もあるので長期間使用しても経年変化に強く、実際にMacBook Airで2年半程使用しましたが表面がほつれたり切れたり剥がれりする事もありませんでした。
はめ込むだけで取り付け完了
↑ケースには固定用の「ツメ」がいくつかあるので、Macに取り付ける際はこの「ツメ」を引っ掛けるようにはめ込むだけで簡単に取り付けることができます。
取付後の厚み
↑ケース取付前のMacBook Proの厚みはゴム脚部分の一番厚みのある箇所で17.7mmですが・・・
↑ケース取付後のゴム脚部分の一番厚みのある箇所で23.2mmでした。プラス5.5mmですが、特に使用しづらいと感じたことはありません。
incaseのケース取付後の画像
↑MacBook Pro(14inch)にincaseのケースを取り付けるとこんな感じ。MacBook Proがおしゃれになりました♪
↑前面。大きなすき間もなくほぼピッタリ閉じることができます。中央のラッチ部分には指をかけるスペースがあるので、液晶画面を開く際も特に違和感なく開けます。また、分厚くて重いケースだと液晶画面を深めに傾けるとケースの重みで液晶画面がバタンと勝手に閉じてしまうことがあるのですが、incaseの場合ケース自体が非常に軽量なので、液晶画面を傾けても重みで勝手に閉じてしまうような事もありません。
↑左側面。ポート周りには十分な開口面積があるのでMagSafe 3(充電用のケーブル)が干渉する事もありません。
↑右側面。こちらは液晶側にも開口部があるので、大きいコネクタのHDMIケーブルを接続した状態で液晶を閉じても干渉することはありません。
↑そして、こちらもお気に入りポイントですが「奥側の角」の部分にもガードがあり、Macが傷付きにくくなっています。
MacBook Pro(14インチ)用として販売されているケースを調べればわかりますが、多くの場合・・・
↑この画像のように「奥側の角」の部分がガードされていないケースばかりで、このようなケースを装着すると・・・
↑「奥側の角」についてはMacのボディが剥き出しとなり全く守られません。おそらく安いケースだと「奥側の角」は割れやすいので省略されているのだと思います。また、MacBook Proは液晶画面を開閉した際に奥の角の部分にはごくわずかな「すき間」しかできない関係で、精度の悪いケースだと液晶画面を開閉した時にケースが干渉してMacのヒンジ部分が壊れてしまったり液晶が割れてしまったりする可能性がある為、それを避けるために安物のケースはあえて「奥側の角」は何も保護しない設計になっているのだと思います。
↑後ろ部分。後ろ部分はご覧の通りボディが剥き出し状態ではありますが、これは先に説明した通り液晶画面の可動部分でごくわすかなすき間しか無いのでケースを付けると液晶が開かなくなってしまうので仕方無しです(市販のケースは全てこうなっているはずです)。
↑左が2年半使ったMacBook Air(M1)のケース、右がMacBook Pro(14inch)。
↑同じ「グラファイト」カラーのケースですが若干色が異なります(屋外で使用した事はないのですが、2年半も使っていたので若干色落ちしたのかも?)。
↑やっぱり他のケースには無いこの柔らかみのあるソフトな見た目が好きで、今回も同じケースを選びました。
↑ちなみに内側はこんな感じで数箇所の必要最低限の「ツメ」で固定されており、特別出っ張っている訳でも無いので使用中に気になるような事もありません。
↑液晶画面側の「ツメ」も特に気になるような事はありませんし、使用していてケースが外れてしまうようなことも1度もありません。
↑せきねさんのMacBook Proのカラーは「シルバー」なので、内側から見ると若干ケースが目立ちますが、Macの本体カラーが「スペースグレイ」や「スペースブラック」だともう少し目立たないのかなと思います。
MacBook Pro 16インチ用もあり
今回紹介したケースは14インチMacBook Pro用ですが、Incase社からは16インチMacBook Pro(M1〜M4)用のケースも発売されています。
↑Incase Textured Hardshell with Woolenex for 16″ MacBook Pro (M1-M4, 2021-2024)
まとめ
ノートPCにケースを取り付けるなんて過保護ですし、本当は何も取り付けずにゴリゴリ(ガリガリ?)使うのが理想的なのは十分分かってはいるのですが、でも貧乏性のせきねさんには精神的にもとても無理なのでMacBookにはいつもケースを取り付けて使用しています。ケースを取り付ける事で安心感が出で持ち運ぶ時にもカバンに入れる時にも、貧乏性のせきねさんでもとても気軽に扱えるようになり助かっています。いろいろな色やオシャレなケースもあるので自分好みのケースを見つけて取り付けてみてください。