お家で手元に「スマホ」と「PC」の両方がある状態で、ネットで何かを検索したい・YouTube動画を見たい・LINEでメッセージを送りたいと思った瞬間に「スマホ」ではなく「PC」を選択するせきねさんです。
もちろん街中や電車の中なら「スマホ」を使いますが、家の中でどちらも即使える状態なら絶対「PC」を使います。スマホでネット閲覧すると複数タブを同時に開いて比較しながら見たい時に瞬時に切り替えられずイライラして「PC使いたい!」と思うし、YouTube動画も6インチの小さい画面でTVを見てるようでイライラして「PC使いたい!」と思うし、LINEも文字入力やコピペをする時にイライラして「PC使いたい!」と思う訳です(←単にスマホを使いこなずイライラしているオッサンって話もありますが(笑))。
ですが我が家の中学生のお子さまの場合、宿題で何かを調べようと思ったら常に「スマホ」、32インチの大画面モニタのPC(Windows)があってもそちらを使わず常に「スマホ」で1日中YouTubeを視聴、PCに「LINE」アプリをインストールしても全く使わず「スマホ」のLINEのみでメッセージ入力と言った感じで、「スマホ」と「PC」があったら絶対に「スマホ」を選択するのです。
う〜ん「オッサン」と「若者」の違いなのですかね?
まぁ「LINE」は長文入力やコピペでも使わない限りスマホアプリの方が使いやす感はあるし、スマホさえあればほぼ事足りるのは確かではありますが、でもやっぱり「スマホ」ばかりではなくてスマホよりも一歩踏み込んで何でも出来る「PC」をもっと使って欲しいなぁとオッサンは思う訳であります、はい。
(いやスマホやPC使う前に、勉強しろよ運動しろよ風呂入れよ歯磨けよって話ですが・・・)
我が家の中学生のお子さまには「スマホ(中古のiPhone XS)」とゲーム機(プレステ)代わりに買った「ゲーミングデスクトップPC(Windows)」を使わせていたのですが、デスクトップPCだと電源ON/OFF(起動/シャットダウン)したりで即座に使えないし(アホみたいに電気食うし)、もっと気軽にPCを使ってもらう為に新たに「ノートPC」を購入することにしました。
いや、中学生に「スマホ」に「デスクトップPC」に「ノートPC」って贅沢過ぎなのは分かっているのですが、せきねさん自身がPC大好きなのと、インドア派でほぼ外出しない我が家にとってPCが唯一の娯楽なので、あまり甘やかしたくはないと思いつつも「スマホ」よりも「PC」を活用して欲しいなと言う思いも込めて購入する事にしました(ちょうど誕生日だったし)。
↑購入したノートPCは「MacBook Pro 14インチ(M1 Pro/メモリ16GB/SSD512GB)」の中古品です。
MacBook Airで十分だと思いますが、せきねさん自身がAirを2年半使ってMacBook Pro 14インチに買い替えた事もあり(SDカードスロットあるし14インチの画面サイズもちょうど良く)、状態の良いレンタルアップ品がAir並みのお値段でセールしていたのでこちらにしました(2024年9月に税込136,800円で購入)。
↑レンタルアップ品で元箱などはありませんが、本体は全然使っていなかったようで・・・
↑バッテリーの充放電回数も10回のみでまだまだ使えます(ラッキー)♪
↑キーボードも使用感ほぼ無し。
と言うことで、何かと雑な性格の中学生が使ってもぶっ壊れないようにPCと一緒に・・・
↑今回は強くて頑丈なMacBook Pro 14インチ用の「ケース」を購入したのでこちらをご紹介いたします。
STM DUX(デュックス) for MacBook Pro 14″
↑STM社の高耐久ハードシェル保護ケース「DUX for MacBook Pro 14インチ (M1 2021/M2, M3 2023, M4 2024)」です。
MacBook Pro 14インチ用でお高過ぎず、とにかくつおい(強い)ケースを探した結果このケースにたどり着きました。

↑もともとは2021年発売のMacBook Pro(M1)を対象としたケースですが・・・
↑2023年発売の「M3」にも対応すると言うシールが貼られており、STM社のWebサイトを確認すると・・・
↑2024年発売の「M4」にも対応していました。
14インチのMacBook ProはM1~M4まで本体サイズは変わっていないため、共通して使用可能という事です。
お値段は定価69.95ドルなので1ドル155円で換算すると10,842円もしますが、Amazonだと3,000円もしませんでした。
↑3年保証らしいですが、日本で保証を受けられるかどうかは不明です(まぁ1年保証ではなく3年保証と書いてあるだけで何かと心強いです)。
↑パッケージもしっかりしており、怪しいメーカーのケースという訳ではありません(もともとAppleストアでも取り扱われていたしっかりとしたメーカーの製品です)。
「ポリカーボネイト」と「TPU」を組み合わせた頑丈なケース
↑こちらがSTMのケース「DUX」の本体です(トップケースとボトムケースが重なってパッケージされてます)。
↑ケース内側。使用前に傷が付かないように透明部分には外側と内側の両面に保護シートが貼られておりとても好印象です。
↑透明な部分は衝撃に強く割れにく「ポリカーボネイト」素材で、黒い部分はゴムのようにしなやかな弾力性と硬質プラスチックのような強さを合わせ持つ「TPU」素材です。
↑ポリカーボネート素材の外側にTPU素材が溶着されており、見るからに頑丈そうな作りになっています。
↑特に一番耐久性を求められる四隅の角の部分はTPU素材が他の部分よりも分厚くなっており安心感があります。
STM製ハードシェルケース「DUX」をMacBook Proに装着
↑実際にMacBook Pro(14インチ)にSTMのケース「DUX」を取り付けるとこんな感じ。
↑デザイン重視で買った訳ではなく耐久性重視で買ったケースですが、特にダサい感じもなくポリカーボネート部分の透明度が非常に高いのでAppleマークがよく見えてお子さまにも気に入ってもらえました。
↑底面部分。ゴム足部分はTPU素材なのですべる事もありません。
↑MacBook Proの底面にある排熱穴部分にはケース側にもしっかり通気穴が開けられています。
↑前面。大きなすき間もなくほぼピッタリ閉じることができます。中央のラッチ部分には指をかけるスペースがあるので、液晶画面を開く際も特に違和感なく開けます。但し、頑丈な分ケースとしては分厚くて重たいので、液晶画面をある程度手前に傾けるとケースの重みで液晶画面がバタンと勝手に閉じてしまいます(半開きで使う人はあまりいないので特に困る事はないとは思いますが・・・)。
↑左側面。ポート周りには十分な開口面積があるのでMagSafe 3(充電用のケーブル)が干渉する事もありません。
↑右側面。HDMIポート部分には液晶画面側にも開口部があるので、大きめのHDMIケーブルコネククター接続した状態で液晶を閉じても干渉することが無いように配慮されています。
↑後ろ部分。後ろ部分はご覧の通りボディが剥き出し状態ではありますが、これはMacBookの構造上どうしようもなく市販のケースは全てこうなっているはずです(ここを保護すると液晶画面が開かなくなる)。
↑ツメは大きく出っ張っている訳でも無いので特別使い勝手が悪くなるような事もありません。
↑液晶画面側も「ツメ」でしっかり固定されており意識して取り外さない限り勝手に外れることはまずありません。
「キーボード」と「パームレスト」も保護
画像を見て気が付いた方もいるかと思いますが、キーボードには・・・
↑「キーボードカバー」を取り付けています(我が家ではこちらの極薄の製品を3台で使っています)。

↑キーボードカバー装着前。
↑キーボードカバー装着後。
極薄タイプのカバーではありますが装着前後を画像で比べるとやはり明らかに付けている感はあります(右上は指紋認証キーなのでカバーは付けられません)。
貧乏くさいので「キーボードカバー」は出来れば付けたくないのですが、MacBook Proのキーボードって新品の時はツヤ消しでとてもカッコ良いのですが、何も付けずに使用すると・・・
↑あっという間にすり減ってツルッツルの・・・
↑テッカテカ状態になるので、この状態で使う事になるくらいなら最初からキーボードカバーを付けた方がマシな気がしたので、キーボードカバーを取り付けています。いつかPCを売却する時にもキーボードがキレイだと高く売れますし、うっかり水をこぼしても少量ならカバーできます。
また、昔のキーボードカバーは半年ぐらい使うとキーボードの文字が読めない程に真っ白に劣化してしまう製品がほとんどでしたが、最近のキーボードカバーは劣化にも強く・・・
↑左が「新品のキーボードカバー」で右がせきねさんが実際に「1年以上使用したキーボードカバー」です(同じ製品)。PCはぼほ毎日使っていますが1年以上使っても目立つ劣化はありません(汚れたら水洗いも可能)。極薄なので打鍵感も特に悪く感じませんし、キーボードがツルツル・テカテカになる前にキーボードカバーの装着をオススメします。
↑「パームレスト」(カーボンシールが貼ってある部分)の保護については、以前書いた以下の記事を参照してください。
STM「DUX」とIncase「Woolenex」を比較
↑耐久性重視で購入したSTM社の「DUX」とせきねさんがデザイン重視で購入したIncase社の「Textured Hardshell with Woolenex」の比較画像を参考に載せておきます。
↑画像全て左がSTM「DUX」、右がIncase「Woolenex」です。
↑せきねさんは肌触りの良いファブリック(布地)タイプのケースを選択しましたが、クリアタイプはやはりAppleマークがしっかり見えますし、クリアタイプなら内側に自分の好きな写真やイラストや挟み込んで楽しむことも可能です♪
↑内側はほとんど差がない様に見えますが、やはりSTM「DUX」の方がケースが分厚い分、Incaseよりも数mm高さが増します。
「MacBook Air」用や100%ポリカーボネートタイプもあり
せきねさんが購入したのは「MacBook Pro 14インチ(M1〜M4)」用のDUXですが
↑STM社からは「MacBook Air 13インチ(M2〜M3)」用のDUXも発売されています。
軽量な100%ポリカーボネイトタイプもあり
TPU素材を使わず100%ポリカーボネイト素材でスッキリとした見た目の・・・
↑STM「Studio」と言う製品も発売されています。DUX程の強度を求めず普通に使うだけならこちらもオススメです。「Studio」については「クリア」と「ダークスモーク」の2色から選択可能です。
「MacBook Air 13インチ(M2~M3)」用 STM Studio
「MacBook Air 15インチ(M2~M3)」用 STM Studio
「MacBook Pro 14インチ(M1〜M4)」用 STM Studio
「MacBook Pro 16インチ(M1〜M4)」用 STM Studio
まとめ
↑とにかく高耐久で強いケースが欲しくてSTMの「DUX」を購入したのですが、実物を手に取ると本当にしっかり頑丈な作りになっており我が家の雑な性格のお子さまにピッタリな商品でこちらを選択して正解でした。MacBookにケースを取り付けた事で傷を気にせず安心してラフに扱える様になったはずなので、お子さまにはスマホばかりではなくPCにも興味を持ってもらいガッツリ使って色々なものを生み出して欲しいなと思います。