超かんたん「ガイド枠」付きスマホ用液晶保護ガラスをお風呂場で貼り付ける

iPhone
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こんにちは、貧乏性ですが強がって自分のスマホ(携帯電話)の液晶画面には「保護フィルム」や「保護ガラス」を貼らずにそのまま使用する派のせきねさんです。
(奥さまやお子さまのスマホには万が一落としてもダメージが軽減されるように、液晶保護フィルムを貼って使ってもらいっています。)
せきねさん、普段はYシャツの胸ポケットにスマホを入れて一日を過ごすのですが、床に落ちたものを拾う時など前かがみになると、胸ポケットからスマホが滑り落ちてしまう為、スマホには昔から常にネックストラップを取り付けて絶対に落とさないように注意しています。

ネックストラップのおかげで今までスマホを落下させた事はほぼ無く、液晶保護フィルムを使わなくても常にヒビやワレの無いキレイな画面をキープ出来ています。

そんな、せきねさんですが最近新しいスマホ(iPhone 11)に買い替えた際に何となく・・・
「せきねさんも液晶保護フィルム(ガラス)を貼ってみようかなぁ〜(iPhone高かったし・・・)」
と、根っからの貧乏性が本性をあらわし、ついにせきねさんもスマホの液晶画面を保護する何かを貼ってみる事にしたのであります。

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保護用「フィルム」と「ガラス」で迷ったらガラスがオススメ

さて、スマホの画面を保護するた為に何かを貼ろう考えた際に、まず悩むのが・・・
「保護フィルム」と「保護ガラス」のどちらを買えば良いのか
と言う問題です。

フィルムの方が「手触りが良い、薄い、割れない、安い」とか、ガラスの方が「強い、見やすい、気泡が入りにくい、長持ち」などそれぞれ良い所があり、どちらが優秀なのかは単純に比較が出来ないので非常に迷うのですが、どちらの製品も日々進化を続けているので、最終的には自分の「好み」で選ぶのが正解なのだと思います。

ですが、今まで保護フィルムや保護ガラスを買った事がない「初心者」の方や「どっちでもいいや」って人に対しては個人的には「保護ガラス」の方がオススメです。

理由としては「失敗する確率が低いから」です。

一番多い失敗パターンが「気泡」が入ってしまうパターンであり、「フィルム」の場合素材が柔らかいので気泡が逃がしづらく、いつまでも気泡が残ってしまい結果的に「明らかに失敗した」って感じの見た目になってしまうケースが多いです。
その点「保護ガラス」であれば画面の上に置くだけで勝手に貼り付いて(自己吸着)気泡が消えていき、気泡が多少残ってしまっても力を入れて押し出せば硬いガラスのおかげでフィルムよりも楽に気泡を逃がす事が可能です。

と書いてはみたものの文書だけではイマイチ伝わらないと思いますので、この後出てくる画像や動画で何とく分かってもらえたら良いなぁと思います。


↑参考画像:「自己吸着」して行く様子。保護ガラスが自己吸着によりスマホの液晶画面に勝手にじわじわ貼り付いています。

貼りやすさを追求した「ガイド枠」付きの「保護ガラス」を試す

今回はiPhone(iPhone 11)へ「保護ガラス」の貼り付けを行いますが、スクリーンサイズは比較的大きめな「6.1インチ」になります(iPhone XRも同じサイズ)。

せきねさんは昔からPCの画面やデジカメの画面、家族の携帯やゲーム機などに何度もフィルムを貼ってきた経験があるので、フィルム貼り作業はそこそこ得意な方なのですが、
最近は初心者でも正確な位置合わせが出来て、より楽にキレイに貼り付けが出来る専用の「ガイド枠」付きの商品が売れているようですので、今回は「ガイド枠」付きの商品を購入し、実際にどれだけ楽に貼り付けができるのか確かめてみようと思います。

独自の大型ガイド枠が特徴のBEYEAH製ガラスフィルム

せきねさんが使うiPhone用に用意した保護ガラスが・・・


↑BEYEAH(ベイヤー)の「6.1インチ iPhone(XR/11)用 ガラスフィルム ガイド枠付き 2枚セット」です。
※注意:iPhone 11の発売前に注文した商品の為、製品パッケージが古いです(発売直後のiPhone 11の画像が印刷されていない旧パッケージ)。


↑製品の中身はこんな感じ。結構色々なアイテムが入っています。


↑メインとなる「強化ガラスフィルム」が2枚入っているのが嬉しいポイントです。
同じ画面サイズのスマホがあれば2台分に貼れてしまうのはもちろんのこと、2枚あることで貼り付け作業時にうっかりミスっても「もう1枚予備があるから大丈夫」と言う安心材料にもなったりします。
(後半で書きますが、2枚入りと言う点にこの後せきねさんは大いに救われる事になります)

そして、BEYEAHのこのガラスフィルムは日本の旭硝子(AGC)製を採用しており、厚みが「0.26mm」とガラスフィルムとしては比較的薄い方の製品になります。
厚い方が強いとか、薄い方がタッチ感度が良いとか段差を無くせるとか色々ありますが、せきねさんは薄いガラスフィルム(かつガイド枠付き)が良かったのでこちらの製品を選びました。
(探せば0.13mmとか極端に薄い製品もあるらしです。薄けりゃ良いかどうかは別にして・・・)

続いて、この製品の一番の売りとも言えるアイテムが・・・


↑こちらの「ガイド枠」です。
ただの「プラスチックトレー」と言えばその通りですが、でもこのアイテムが貼り付け作業においてとても役立ちます。

その他の付属品としては・・・


↑ガラスフィルムをガイド枠に固定する為の「シール」や・・・


↑「クリーニングクロス」、「アルコールペーパー」、「(ホコリ除去用の)吸着シート」などが付属しています。


↑付属品一覧や作業手順が記載された「取扱説明書」。

それぞれの使い方は、この後紹介する貼り付け作業手順を見てもらえればと思います。

BEYEAH製ガラスフィルムの貼り付け作業手順

ではでは、ガラスフィルムの貼り付け作業に入ります。
まずは準備作業として「ガイド枠」に「ガラスフィルム」を固定する作業から始めます。


↑「ガイド枠」の中央が凹んでいない方の面を上にして(透明なので画像として分かりにくいですが)、その上に・・・


↑ガラスフィルムを固定する為のオレンジ色の「シール」をガイド枠中央の穴の形に合わせて貼り付けます。
(ちなみに、このオレンジ色のシールは製品を購入した時点ですでに1枚がガイド枠に貼り付けられていたので、この作業は2枚目のガラスフィルムを貼り付ける時にだけ発生します。)

シールを貼ったら「ガイド枠」をひっくり返して(中央が凹んでいる面を上にして)・・・


↑正確な位置にセットする為に用意されたガイド枠の「段差部分(赤矢印)」に合わせて・・・


↑「ガラスフィルム」をガイド枠上にセットします。


↑これにより先程貼り付けたオレンジ色の「シール」(裏面なので白色)が「ガラスフィルム」に貼り付いて「ガラスフィルム」が固定されました。
(この時ガラスフィルムは「Remove Me!」と書いてある赤いシールが上を向くようにセットしましょう。)

この作業によって「ガラスフィルム」を適切な位置に固定できるようで、製品の売り文句のページでは・・・


↑「0.1mm以下のズレ」と言う言葉でガイド枠のスゴさをアピールしていました。

実際にガイド枠にセットしたガラスフィルムを確認してみると・・・


↑ガラスフィルムの端全てがガイド枠の「段差」部分に完璧に納まっており、遊び(すき間)はほぼゼロでした。

これで「ガイド枠」に「ガラスフィルム」を固定することができたので、この後いよいよスマホへの貼り付け作業に入ります。

どこで貼り付け作業をするのかが実はスゴく重要!?

さて今回貼り付け作業を行う場所は・・・


↑せきねさん家の・・・


↑お便所のお隣にある「お風呂場(カッコよく言うとバスルーム)」です。

せきねさんは最終的に失敗する事なくとってもキレイに「ガラスフィルム」をiPhoneに貼り付けることが出来たのですが、一通りの作業を振り返り「うまく貼る為に何が一番重要だったのか?」を考えると、たぶん最も重要なのは「作業環境(作業場所)」なのだと思いました。

この製品の説明書にも・・・


↑「注意:お風呂場など無風でホコリの少ないところで実施してください。」と書いてあります。

作業場所としてお風呂場が良い理由はズバリ書いてある通りで、お風呂場だと密室にできて風が発生しづらいからです。お風呂場以外でも窓を閉めきれば無風状態にすることができるかも知れませんが、お風呂場以外の部屋だとどんなに掃除をしても目には見えにくいホコリが飛んでいたりする場合が多いです(天気の良い日に家の中で太陽光が射し込んだ際に空気中を舞う細かいホコリを目撃した事がある方も多いはず)。
その点、お風呂場は湿度が高くてホコリ自体がすでに壁や床に固着していますし、飛ぶようなホコリが発生しても湿度が高ければ舞ってしまう事もないので、ガラスフィルムの貼り付けには何かと都合が良いのです。

貼り付け作業で一番多い失敗例の「気泡」についても結局は画面とフィルムの間に「ホコリ」が混入する事でフィルムが密着せずに発生する「気泡」がほとんどです。ただの気泡なら頑張って押せば空気を抜く事ができますが、「ホコリ」の混入によって出来た気泡の多くは頑張っても抜く事ができません。

よって、貼り作業ではとにかく「ホコリ」の混入を防ぐ事が最重要事項となる訳です。

と言う事で、せきねさんはあらかじめお風呂場に・・・・


↑シャワーで水をまいて湿度を高め、ホコリが飛びにくい環境をこしらえておきました。

付属の各種シートを使って液晶画面をキレイにする

ここからの作業は全てお風呂場で実施してください。
(撮影・説明の都合上お風呂場以外で撮影した画像も出てきますが、実際の作業は全てお風呂場で実施してください。)


↑せきねさんは、湯船の「フタ」の上で貼り付け作業を行いました。

まずは、手をしっかり洗ってキレイにして付属の・・・


↑「アルコールペーパー」を使って、画面の汚れや指紋をしっかり除去します。


↑続いて、付属の「マイクロファイバークロス」を使って画面が完全に乾くまでアルコール分を拭き取り、すぐにでもガラスフィルムが貼れるくらいの状態までキレイに拭き上げます。

ただ、拭き取りの為に手を動かすとお風呂場であってもどうしても「ホコリ」が落ちて来るので(着ている服によってもホコリが舞う) 、マイクロファイバークロスで拭き上げた後に画面上に落ちてきたホコリは・・・


↑付属の「吸着シート(粘着力の弱いシール)」を使って「ホコリ」をペタペタ取り除いてください。

スマホ購入直後の新品箱から出したて状態ならもっと楽ができる

先程「アルコールペーパー」→「マイクロファイバークロス」→「吸着シート」の3つの工程で汚れやホコリを取る手順を説明しましたが、スマホが購入直後の箱から出したて状態で・・・


↑買った時に貼り付いている「保護シート」すら剥がしていない状態なのであれば、この3つの工程は必要ありません。

よって、出来ればスマホ購入と同じタイミングで液晶保護ガラスも用意しておくのが理想的です。
(せきねさんもiPhone購入と同時にネットで保護ガラスを注文したので、3つの工程は省力しました)

保護シートを剥がしてスマホにガラスを貼り付ける

ここまできたら、いよいよガラスフィルムの貼り付けとなります。
せきねさんの様にスマホが新品箱から出したて状態であった場合は・・・


↑液晶画面に貼ってある「保護シート」を剥がし・・・


↑ベイヤーの保護ガラスに付いている透明な保護シートを「Remove Me!」と書いてある赤いシール部分を持って剥がします。


↑あとはスマホをおおうように「ガイド枠」を慎重にそっとかぶせます。
(もちろんガラスの向き(ガラスに空いているスピーカー穴の向き)にも注意しましょう)

「ガイド枠」をスマホにかぶせたら・・・


↑オレンジ色のシールの中心部分を軽く押し、ガラスフィルムを液晶画面に接地(接着)させます。

完璧で見事な自己吸着

ガラスフィルムのどこか1点が液晶画面に接地すると、そこから「自己吸着」が始まって・・・


↑中心付近からガラスフィルムが自然と液晶画面に貼り付いていき・・・


↑一切手を触れなくとも、どんどん接地面積(色が濃くなっている部分)が広がり・・・


↑数秒の間にどんどん自己吸着が進んで・・・


↑5秒程でほぼ全面が液晶画面に貼り付きました!

あとは、ガイド枠にガラスフィルムを固定する為に使用していた・・・


↑オレンジ色のシールを剥がして・・・


↑「ガイド枠」を慎重にゆっくり持ち上げてスマホから取り外すと・・・


↑おぉ!「気泡ゼロ」です!
自己吸着だけでここまでキレイに貼り付けられるとは想像以上でした。
超かんたん♪すごく楽♪

最後まで気を抜かずしっかり密着させることが大切

ぱっと見で目立つ大きな気泡が無くてもこれで作業が終わりな訳ではありません。
(付属の説明書だと終わりになっていますが・・・)

自己吸着によりキレイに貼り付いた様に見えるガラスフィルムですが、角度を変えてよく見てみると・・・


↑端の方がまだ完全に気泡が抜けきれていないように見えますし、そもそも「自己吸着」によって液晶画面の上にガラスフィルムが「軽〜く乗っただけ」の状態であり、ガラスフィルムが完全に「密着」した訳ではありません。

このまま使用すると「浮き」や「剥がれ」が発生する可能性があるので、最後に「マイクロファイバークロス」を使用して・・・


↑(液晶が割れない程度に)そこそこ力を入れてガラスフィルムを液晶画面に押し付けるようにしっかりと「密着」させる事がとても重要です(剥がれやすい端の方は特に念入りに密着させてください)。

また、中央付近に「気泡」が残ってしまった場合は・・・


↑中央部分から端に向かって「外へ押し出す」ようにマイクロファイバークロスで何度を画面をこすって「気泡」を外に放出してください。
フィルムと違って硬いガラスであれば、大きなホコリでない限りほとんどの場合、気泡を押し出す事ができるはずです。

保護ガラスフィルム貼り付け完了後の画像

ではでは貼り付け・密着完了後のiPhoneをご覧ください。


↑キレイに貼れているでしょ?


↑気泡もホコリも混入していません♪
(ほんの少し見えるホコリは撮影時にガラスの上に付いたホコリであって、中に入っている訳ではありません)

無風で湿度の高いお風呂場で作業をした甲斐がありました♪

ちなみに、ベイヤーのこちらの製品は、ガラスの端の部分に・・・


↑「2.5Dラウンドエッジ加工」がされており、ガラスの端が「角」ではなく「丸み」を帯びています。

実際に見てみると・・・


↑厚さがわずか0.26mmなので少々見づらいですが、それでもガラスの端が「角」ではなく「丸み」を帯びているのが何となく分かるかと思います。
このラウンドエッジ加工のおかげでスマホの操作時に嫌な「引っ掛かり感」もなく、操作性に大きな影響を与えません。

ガラスフィルムの貼り付け位置についても・・・


↑「ガイド枠」のおかげで液晶画面のほぼ中央に保護ガラスフィルムが貼られている事が分かります(上下左右の余白がほぼ均等ですし、ガラスに空いているスピーカー穴の位置もピッタリです)。ベイヤーが言う「0.1mm以下のズレ」と言う売り文句も納得できる正確な貼り付け位置精度です。

液晶画面の端のすき間部分も保護する全面保護タイプもある

ちなみに、貼り付け完了後の画像を見て・・・


↑「ガラスの端っこのすき間部分(青線部分)も守られると良いのになぁ」と思った方もきっと多いはずです。

この部分はiPhoneのガラス自体が・・・


↑アール加工(曲面加工)されている事もあり、保護ガラスでカバーするのは結構難しいのです。

ただ、最近は保護ガラスの方も進歩しており、この端っこ部分も含めた画面「全体保護タイプ」の保護ガラスも沢山販売されており・・・


↑それが、こんな感じで保護ガラスの端が「黒くペイント」された保護ガラスです。
きっとiPhone用の保護ガラスをネット通販で検索をすると必ずこの端が黒くペイントされた全面保護タイプを目にするはずです。

実は、せきねさん家でも奥さま用のiPhoneにはこの全面保護タイプのガラスフィルムを買ってみたので、せきねさんが買ったノーマルのガラスフィルムと比べてみると・・・


↑見れば分かりますが左側が「ノーマルのガラスフィルム」で右側が「全面保護タイプのガラスフィルム」です。


↑透明なので少々分かりづらいですが、ノーマルのガラスフィルムと比べると「全面保護ガラスフィルム」の方が一回り大きくて・・・


↑「全面保護ガラスフィルム」の上に「ノーマルのガラスフィルム」を置いてみるとこんな感じになり、「全面保護ガラスフィルム」の方がだいたい黒いペイント分だけガラスが大きくなっています。
(黒いペイント自体は、ガラスを大きくした事でどうしても発生してしまう端の気泡を隠す意味があるのだと考えられます。)

iPhoneにそれぞれのガラスフィルムを貼り付けて比べてみると・・・


↑左側が「ノーマルのガラスフィルム」で右側が「全面保護タイプのガラスフィルム」です。

「ノーマルのガラスフィルム」はどこがガラスフィルムの端なのか分かりますが、「全面保護タイプのガラスフィルム」の場合はiPhoneのガラスの端の方まで保護しているので、どこがガラスフィルムの端なのかパッと見で分かりません。何も貼っていないようにすら見えるとても自然な仕上がりです。

さらに拡大すると・・・


↑左側が「ノーマルのガラスフィルム」で右側が「全面保護タイプのガラスフィルム」です。

やはり拡大しても「全面保護タイプのガラスフィルム」はどこがガラスフィルムの端なのか分からず、非常に良く出来ています。
ノーマルのガラスフィルムではカバーしきれない箇所も保護してくれているので安心感があります。

う〜ん、こりゃせきねさんも「全面保護タイプのガラスフィルム」にすれば良かったかな?

「全面を守ってっくれる製品があるのであれば、そっちを買った方が絶対良いじゃん」って話になりそうですが、「全面保護タイプのガラスフィルム」にも弱点(デメリット)と言うか気を付けないといけない点があります。

全面保護タイプは・・・
・ガラスフィルム自体がノーマルと比べると大きいので、使用するケースによってはケースとガラスが干渉して、そもそもケースがハマらなかったり、ガラスフィルムが押されて浮いてしまったりする場合がある
・ガラスフィルム自体が大きいので、iPhoneに貼り付ける際により高い貼り付け位置精度が求められる(「ガイド枠」付きの製品がオススメ)。うっかりほんの少しでも貼り付け位置がずれると、ガラスの片側がハミ出て剥がれやすくなる
・iPhoneのガラスの端の曲面(アール)の角度は結構大きく、貼り付け後も端の方からゴミや気泡が入りやすい

などなど、気を付けないといけない点が多いのも事実です。
特に多くの方はiPhoneをケースに入れて使うと思うのでケースに干渉しない相性の良いガラスフィルムを選ぶ必要がありそうです。

その点、ノーマルのガラスフィルムはケースに干渉することはまず無いので、無難な選択とも言えそうです。

まぁ、どっちもどっちで一長一短なので最終的には使う人の「好み」で選べば良いと思います。

ちなみに、せきねさんが買った製品のメーカーである「BEYEAH(ベイヤー)」からも・・・


↑「全面保護タイプ」の製品が発売されていておりますが、こちらも「ガイド枠」付きなので手軽に正確な位置へ貼り付けができるものと思われます。

おまけ:アスファルトにうっかり落下させてしまいました・・・

新しいiPhoneを買って♪保護ガラスフィルムもキレイに貼れて♪ルンルン気分(死語)で使用していたのですが、ある日事件が発生してしまいました。

普段はネックストラップを付けて胸ポケットにスマホを入れているのですが、その日はたまたま「胸ポケット」が付いていない服を着ており・・・


↑ユニクロの「フリース」のポケットにスマホを入れていました。
その状態で車を運転して、車のドアを開けて外に出ようとした瞬間に

「ポケット」からスマホが地面へ・・・


↑「ポ〜ロリ〜!!!」

あぁ゛ー!!!
アスファルの路面に(よりによって)液晶画面側を下にして落下!!!(なんてこった・・・)

クルマ(キューブ)の座席位置からなので約60cm前後の高さからの落下で、コツンと言うそこそこ大きな音がしてすぐに落とした事に気が付きました(涙)

慌てて拾い上げて、恐る恐る液晶画面を見てみると・・・


↑思っていたよりは大惨事には至らなかったものの3箇所程ガラスが砕けており・・・


↑画面下側の傷(iPhone本体側は無傷かな?)。


↑画面上側の傷(iPhone本体側まで達しているかも?)。


↑画面横側の傷。(ガラスのヒビ割れが・・・)

街中ではスゲーバキバキにヒビ割れした状態でも平気で使っている人も多いので、それに比べたらこの程度の傷であればこのまま使うことも出来るのかも知れません。でも、せきねさん的にはこの傷がiPhone本体まで達しているかどうかが非常に気になりますし、せっかく2枚入りの保護ガラスフィルムを購入したので、貼り付けたガラスフィルムを取り外して新しいガラスフィルムに貼り替えようと思います。

傷の付いた液晶保護ガラスフィルムの剥がし方

貼り替える為にまずは、落下により傷が付いた「保護ガラスフィルム」を剥がしたいと思います。
「ガラス」ではなく「フィルム」であれば、何も考えずにベリベリ剥がしてしまえば良い訳ですが、今回は「ガラス」なので下手に剥がすとガラスで手を切る事もありますし、細かく砕けてガラスが散乱すると面倒なので・・・


↑ダイソーで買った梱包用の透明なテープ(カートンテープ)を用意して・・・


↑傷の付いた保護ガラスフィルムの上にテープを貼り付けます。


↑後は保護ガラスフィルムの角の部分にツメとか薄いカードのようなものを差し込んで、保護ガラスフィルムを少しずつ・・・


↑剥がしていきます。
(テープの余白が大き過ぎて剥がす時にスマホ本体にくっついて剥がしづらかったので、テープはもっとはみ出ないように貼りましょう)


↑キレイに保護ガラスフィルムを剥がす事ができました。


↑剥がす際にヒビが入りましたが事前にテープを貼っておいたおかげガラスが散乱する事はありませんでした。
(割れたガラスでケガをするかも知れないので手袋をした方が安全です)

気になるiPhone本体の傷は?

傷付いた「保護ガラスフィルム」を取り外したiPhoneが・・・


↑こちら(何も貼られていない素の状態)。
iPhone本体のガラスは「無傷」でした!(よかった〜♪)

アスファルトの路面にガラスを下にして落下させたのにiPhone本体が無傷で済んだのは「運が良かった」ってのもありますが、やはり「保護ガラスフィルム」を貼っていたおかげと言えるでしょう。

何も貼らずにそのまま落下させていたらと考えると恐ろしいです・・・(きっと今頃、傷痛いたスマホの前でションボリしていた事でしょう)。

2枚目の保護ガラスフィルムを貼り付けて復活

あとは、2枚目の「保護ガラスフィルム」を先に説明した手順で貼り付ければ・・・(またお風呂場で作業)


↑無事に元通りの状態に復活です♪


↑2回目の貼り付けも「ガイド枠」のおかげできっちり正確な位置合せが出来ましたし、気泡や目立つホコリも入らずにキレイに貼り付ける事ができました。

という事で、「ガイド枠」付きで何かあった時でも安心感のある「2枚入り」の保護ガラスフィルムをオススメしつつ「もう落とさないぞ」と心に誓うせきねさんなのでした。

保護ガラスフィルム貼り付け作業の動画

「保護ガラスフィルム」を貼り付ける際に動画を撮影したので、これから貼り付け作業に挑戦しようと思っている方は参考にしてみてください。


↑こちらは新品スマホへの貼り付け動画です(1回目の貼り付け)。新品スマホなので、アルコールシートなどを使って拭き上げる手順を省略しています。


↑こちらはアルコールシートやクロスを使って画面を拭き上げてから貼り付けを行う通常手順の動画です(2回目の貼り付け)。


↑おまけで落下して傷付いた「保護ガラスフィルム」をはがす作業も撮影しました。
(テープを大きく貼り過ぎて、テープがiPhone本体側に貼り付きだいぶ苦戦してます・・・(笑))

まとめ

ガラスフィルムを貼り付けてから4ヶ月以上使用していますが、フロントカメラ(インカメラ)映像の歪みやにじみもありません。ガラスフィルムを付けているからと言って画面が見づらいと感じることも一切なく、iPhoneの「Face ID(顔認証)」の認識率も良好で、毎日スマホを快適に使用する事が出来ています。


↑ガラス自体に「指紋」が付きにくいコーティングがされており、確かに指紋が付きにくいですし(指のスベり具合も自然)、オッサンの「皮脂」にはさすがに負ける事もありますが、でもクロスで拭けばすぐにキレイになるので、せきねさんは毎朝1回拭いてその日一日キレイな画面のスマホを楽しんでいます。

これまでは「何も貼らずにそのまま使用する派」のせきねさんでしたが、ガラスフィルムの厚みも特に気になりませんし、ガラスフィルムを貼った事によるデメリットや害を感じた事はありません。むしろ貼ってある事による安心感を多く感じています。
学校の校庭や砂浜などホコリや砂の多い場所でも気を使わずにガツガツ画面操作が出来ますし、クロスで適当に画面をゴシゴシこすって汚れを取ったり多少雑に扱っても罪悪感がないので今までよりもスマホが扱いやすくなりました。

これまで「保護ガラスフィルム」をキレイに貼り付ける為には、手先が器用な人じゃなと上手くできなかったり、工賃を払って店員さんにお願いする必要がありましたが、よく出来た「ガイド枠」付きの製品が登場した事により、貼り付けの「敷居(しきい)」が大きく下がり、手順さえ守れば個人でも簡単・キレイに貼り付けが出来る便利な時代がやってきたので、新しいスマホを買った際はぜひご自宅のお風呂場で貼り付けに挑戦してみてください。

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