せきねさんは学生時代から比較的
パソコンをとっかえひっかえ買っていて、だいたいパソコン購入と同時に
HDD(ハードディスクドライブ)も最速を求めてとっかえひっかえ買っていて
その勢いで恋人もとっかえひっ・・・それは無い・・・
さて、基本的にノートPCばかり買っているので、
そうすると2.5inchのHDDが結構手元にたまっていくんだな(通常ノートが2.5inchで、デスクトップは3.5inchのHDDが主流)。
今年の2月にPowerBook G4からMacBook Proに買い替えたことにより
PowerBook G4までは内蔵HDDは「パラレルATA(PATA)」接続だったんだけど
MacBook Proになってから内蔵HDDは「シリアルATA(SATA)」接続に変わったよ。
で、MacBook Proを買った時にHDDをより高速な物に交換(7200回転の最速HDDに交換)したので、
元々内蔵されていたHDDドライブが余ってしまったよ。
で、余ったHDDを有効利用しようと言うことで
シリアルATA接続に対応した「2.5inch用のHDDケース」を購入することにしました。
購入するにあたって求めることは・・・
・デザインがかっちょいいこと
(↑これ大事。Macちゃんの側に置いても恥ずかしくないやつ)
・転送速度がより高速であること
(↑使えりゃ良いって物でもなくて、快適に使うにはやっぱり高速でないと。Macユーザーは特に起動ディスクとして使うことも多々あるので)
・FireWire(IEEE1394)接続出来ること
(↑MacユーザーならやっぱりFireWireポートがある方が便利。最近はUSB接続のドライブでも起動ディスクに出来るけど、少し前のMacはFireWire接続じゃないと起動出来ない場合もあるので。でも、USB接続だけのケースなら2000円~5000円で買えるのにUSB接続とFireWire接続の両方に対応するケースは10000円以上する・・・。それにUSB接続よりFireWire接続の方が転送速度が速いし)
・バスパワーで動作すること(ACアダプターを繋がなくてもUSBポートやFireWireポートからの電源供給で動作すること)
(↑やっぱりパソコンにケーブル1本(USB,FireWire)で簡単に接続出来ちゃう点が3.5inchとは違う2.5inchの最大の利点だとせきねさんは思う。本当に手軽に使えてお外でもさっと使えるのがいい。ひと昔前はUSB接続だとバスパワー出来ない場合もあったけど、最近はUSB接続でも基本的にバスワパーで動作するようです(最近のHDDの省電力化の恩恵か)
・Mac OS Xの起動ドライブとして使用出来ること
(↑古いOSでしか動作しないソフトとかあった時に、外付けのHDDから古いOSを起動して使うって場合が結構あるので。)
・HDDが交換しやすいこと
(↑HDDは1つじゃ無くて複数たまっていくし、用途に分けて使いたいので)
で、今までパラレルATA接続で使って来たのが・・・
↑2002年4月に買ったこれ(当時12800円)。
昔のPowerBookユーザーにはおなじみのケースですね。
はじめて見た時に「これかっちょいい!」と思った覚えが。
でもFireWire接続のみのケースだったので、半年後に
FireWire接続とUSB2.0接続の両方が出来るものが発表されて
↑2002年10月にこっちに買い替え(当時12800円)。
で、このケースを6年使い続けて来たよ。
iTunes用に家中の音楽CDのデータを非圧縮でぶっ込んでサーバに繋いだり
バックアップ用のHDDとして使ったり
ビデオ編集用の作業用HDDとして使ったり
Mac OS 9用の起動ディスクとして使ったり
何かと使う機会が多くて、かなり重宝しているよ。
で、とっても使いやすかったので今回も同じシリーズを買うことにしました。
ゴールデンウィーク中に注文しておいたやつが・・・
↑到着。
GWセールで通常15900円のところ13000円(送料込)で売っていたのでつい・・・
↑OWCの「Mercury On-The-Go SATA HDD(OWCMSTG800U2K)」です!
やっぱりこれでしょ。
↑中身はこんな感じ。(もちろんケースなのHDD本体は付属しません)
ACアダプタが付属しているけど、よっぽど電力消費の激しいHDDを使用しない限りは基本的にバスパワーで動作します(あと、パソコンのUSBの電力供給が足りない場合とか)。
しぶい革張のケースも付属。
なぜか説明書は一切付属していません・・・(輸入品なので日本語も一切なし)。
まぁ、説明書無くても基本的にHDDを取り付けて接続するだけなので大丈夫です。
↑FireWire800(IEEE1394b)接続とUSB2.0接続が可能です。
FireWire800(IEEE1394b)からFireWire400(IEEE1394a)への変換ケーブルも付属しているのでUSBを含めほとんどのMacやPCに接続可能な何でも来いのハイスペックな2.5inch用HDDケースです。
前にHDDケースを紹介した相当昔の日記でも書いた気がしたけど、
大事なのが、転送速度を左右するチップセットで・・・
↑業界最速を誇る信頼の「Oxford 924 FireWire 800 & USB 2.0 chipset」を搭載。
最近のHDDケースなり、外付けHDDを買うと結構このOxfordのチップを使っていることを明記している商品が多いです。
まぁ、今は他にチップセット自体が無いのかも知れないけど、昔は「Oxford」が載っているかそうでないかで性能が相当違ったので
一つの目安としていました。
シリアルATAのケースは従来のパラレルATAケースと違って・・・
↑裏側にアルミ製のヒートシンクが付いていて、HDDの熱を放熱してくれるよ。
(左が今回買ったSATA用のケースで、右が今まで使っていたPATA用のケース)
お気に入りなのはやっぱり・・・
↑見た目がかっちょ良いし、ブルーのLEDがいい感じなところ。
日本のメーカーの商品ではないので
国内だと店頭販売しているお店はごく一部のMac専門店ぐらいだと思われます。
Mac以外のPCでも使用出来るけど、通販でもMac専門店ぐらいしか売ってないです。
性能もいいし見た目も良くて価格は多少他のケースよりも高めだけど、かなりおすすめの一品です。
また、このケースは2.5inch用のHDDケースとしては珍しく9.5mm厚のHDDだけでなく
12.5mm厚のHDDも搭載可能で、今だと2.5inchで最大容量を誇るHITACHIの500GBのHDD(←12.5mmの厚さがある)も搭載可能です。
このHDDケースは
接続形式の違いでいくつか種類があって・・・
(国内のWebだとあまり紹介されてなく、せきねさんが買う時に迷ったのでご紹介しておきます。)
↑SATA接続のHDDケースが3種類あって・・・
↑「OWCMSTG800U2K」
・OWC Mercury On-The-Go FireWire 800/USB 2.0 Enclosure(Bridge, Case, Cap)
・Carrying Case
・AC/DC Power Adapter
・USB 2.0 Cable
・FireWire 800 (1394B) Cable
・FireWire 800-400 (1394B-1394A) Adapter Cable
・Screws & Adhesive Feet for enclosure
↑「OWCMOTGU2SATA」
・OWC Mercury On-The-Go eSATA/USB 2.0 Enclosure(Bridge, Case, Cap)
・Carrying Case
・AC/DC Power Adapter
・USB 2.0 Cable
・eSATA Connecting Cable
・Screws & Adhesive Feet for enclosure
↑「OWCMOTGSU2」
・OWC Mercury On-The-Go USB 2.0 Enclosure(Bridge, Case, Cap)
・Carrying Case
・AC/DC Power Adapter
・USB 2.0 Cable
・Screws & Adhesive Feet for enclosure
さらにPATA接続は・・・
↑4種類あって・・・
(下記メーカーのPDFから抜粋したのですがよく見ると間違いが多々あります・・・(赤字で指摘))
↑「OWCMOTG800U2」
・OWC Mercury On-The-Go FireWire 800/USB 2.0 Enclosure (Bridge, Case, Cap)
・Carrying Case
・USB 2.0 Cable
・FireWire 800 (1394B) Cable
・Screws & Adhesive Feet for enclosure
↑「OWCMOTGFWU2」(上記画像のFireWireの6pinと4pinの説明が逆です…)
・OWC Mercury On-The-Go FireWire 400/USB 2.0 Enclosure (Bridge, Case, Cap)
・Carrying Case
・USB 2.0 Cable
・eSATA Connecting Cable
(↑eSATAのケーブルは付いてないだろ…多分FireWire400のケーブル(6pin)の間違い)
・Screws & Adhesive Feet for enclosure
↑「OWCMOTGFW400」
・OWC Mercury On-The-Go USB 2.0 Enclosure (Bridge, Case, Cap)
(↑どう見てもUSBのポートは付いてないだろ…FireWire400のポートのみ2つ付いてます。)
・Carrying Case
・AC/DC Power Adapter
・USB 2.0 Cable
(↑FireWire400のケーブル(6pin)の間違い)
・Screws & Adhesive Feet for enclosure
↑「OWCMOTGU2」
・OWC Mercury On-The-Go USB 2.0 Enclosure (Bridge, Case, Cap)
・Carrying Case
・AC/DC Power Adapter
・USB 2.0 Cable
・Screws & Adhesive Feet for enclosure
詳しくはこちらのサイトのPDFファイルを見てね(但し、間違いが多いので注意・・・。取り付けの説明も書いてあります)。
最後に、せきねさん的なこだわりで・・・
↑過去のMacちゃんとさよならする時に取り外した
アクセントとして懐かしの「カラーりんごマーク」を両面テープで取り付けて・・・
↑完成!
なんちゃってApple製品(笑)。
大事なデータのバックアップはお忘れなく・・・