デスク下を温かく山善のパネルヒーター(YPHS-160)

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家電
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こんばんは、夏はエアコンを使うのに冬はエアコンを使わない ケチな 地球にやさしいサラリーマンせきねさんです(乾燥するし電気代が・・・)。
せきねさんは平日に在宅ワークをしたり、休日にこのくだらないブログを書いたりと、ほぼ1日中デスク(机)の前で生活をしているのですが・・・


↑部屋が北側にあるので冬になるととても寒いのです。大きな窓があるおかげで北側でもとても明るいのは気に入っているのですが、直接「陽(ひ)」が差し込む事はないので、冬でも温かい南側のリビングと比べると北側の部屋は明らかに寒いのです。
(元々は子供部屋だったのですが、コロナ以降に在宅ワーク増えた関係で唯一の個室であるこの部屋で仕事をしています。リビングで仕事ができれば良いのですが、我が家には うるさい 元気な幼稚園児がいるので集中できず・・・)

冬になると足に「膝掛け」をして「分厚い靴下」を履いた状態でさらに・・・


↑暖かそうな「スリッパ」や綿の入った「室内用ブーツ」を1日中はいて仕事をしたり「湯たんぽ」を使ってみたり毎年寒さと戦っていたのですが、今年こそ何とかしようと言うことで、冬がやってくる前に防寒対策として・・・


↑山善(YAMAZEN)の足元用の「パネルヒーター」を購入してみました♪
(いやエアコン使えよって話ですが、エアコンをフルパワーにしても足先までは温かくならないし、フルパワーにしたら電気代がとんでもないことになるし・・・)

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山善「パネルヒーター(YPHS-160)」


↑せきねさんが購入したのは山善(YAMAZEN)の「パネルヒーター(YPHS-160)」です。



↑折りたたんだ状態だと想像以上に「薄くて」びっくりました(参考にペットボトルを置いています)。
重量も軽くて(約1.6kg)コンパクトなので・・・


↑シーズンオフなど収納する場所に困る事はなさそうです。


↑製品外面側。カラーは選択できず「ピンク」一色のみです(まぁ外面の色だし、デスク下で使うので何色でも良いかと)。


↑製品内面側。内面側にヒーター(電熱線)が入っています。


↑ヒーターが側面にだけ搭載された製品が多いですが、こちらは底面にもヒーターを搭載した全面(4面)ヒーターの製品となっています(せきねさんは足先が特に冷えるので底面にもヒーターが付いている製品をあえて選びました)。


↑底面部分。画像にうっすら写っていますが、底面にも電熱線が入っています。


↑側面は底面よりもより細かい密度で電熱線が入っています。


↑底面の奥行きは約30cmなので、必要十分なサイズです(ジャイアント馬場と和田アキ子を除く)。


↑安心のベトナム製でした(MADE IN VIETNAM)。


↑コントローラー(操作部)。スライド式スイッチで温度調節は5段階から選択可能です。


↑この製品は「切り忘れ防止タイマー」機能が付いており、4時間が経過すると自動的に電源が切れます。この手の製品(パネルヒーターやホットカーペット等)はどのメーカーもだいたい3時間か4時間で自動的に電源が切れるようになっているので安心です。

但し、自動的に電源が切れた場合は一度電源をOFFに戻してから再度ONにしてあげる必要があり、デスクワークのサラリーマンの場合1日8〜12時間とか平気で使うはずなので、1日に数回電源ON/OFF作業が必要となります。なので「ボタン式」ではなく「スライド式」の方が足で操作できたりして(笑)何かと便利ですし・・・


↑「ボタン式」の製品の場合は、1日に何度もボタンを押す関係でボタンがぶっ壊れて使えなくなったと言うレビューも結構見かけたので「スライド式」が無難そうです。

気になる電気代は?

せきねさんは電気代をなるべく安くしたいので200W(ワット)以下のパネルヒーターを探して購入したのですが、この製品の消費電力は


↑定格「160W」とのこと。
但し、これは常時160Wと言う意味ではなく、温度調節つまみが最大(5段目)の時の消費電力だそうで、説明書を確認すると・・・


↑3段目では「約125Wh」(1時間あたり3.9円)、5段目では「155Wh(大体160W)」(1時間あたり4.8円)との事で、1段目にすれば消費電力はもっと低くなります(気温によりますが1段目でも意外と温かいです)。

ちなみに、本当に160Wなのかい?と思って「ワットモニター」で確認してみたところ・・・


↑最小(MIN)の1段目なのに電源ON直後は「180W」になりました・・・(あれ?。ワットモニターに表示された料金は他の機器で使っていた際の累積なので無視してください)


↑但しパネルの温度が上がるとすぐに「1.1W」になり(ほぼOFF状態)、「180W」→「1.1W」→「180W」→「1.1W」を繰り返していたので平均するともっと低いワット数になると言う事みたいです。


↑最大(MAX)の5段目でも「180W」→「174W」→「162W」とパネルの温度上昇に伴い消費電力も徐々に下がって行ったので(多分どこかで「1.1W(OFF状態)」になる)。平均して「155Wh(大体160W)」ってことのようです。

電気代としてはMAXの5段目で1日10時間使用しても1日あたり50円程で済みそうです。

転倒時自動OFFセンサー付き


↑コントローラー内部に転倒センサーが内蔵されており、本体が45度傾くと自動的に電源OFFになります。安全ではありますが「平らに広げてホットカーペット代わりに使う」と言った使い方は出来ないのが残念なところです(笑)。

組み立て


↑「組み立て」と言っても立てるだけですが


↑一応小さな「マジックテープ」が2本付属しており・・・



↑側面と底面をマジックテープ固定できるようになっています(ただ、デスク下で転倒さえしなければ必ずしもマジックテープで固定する必要はないと思います)

パネルヒーターをデスク下に設置


↑せきねさん家ではオフィス向けの机(デスク)を使用しているですが、オフィス向けの机は「高さ:70cm」が基本になっており(日本人の体型に合わせたJIS規格。最近は72cmが推奨になりつつあるらしいですが)、画像右側のプリンターが収納できる机のも高さも70cm、画像左側のデスクも70cmです。


↑山善のパネルヒーターのサイズは「横幅:45cm、高さ:58cm、奥行き:30cm」となっており、このパネルヒーターをデスク下に実際に設置してみると・・・


↑こんな感じ。横幅が少し足りないように見えるかも知れませんが、これはせきねさんが使用している机の横幅が「115cm」と一般的な机の横幅である「100cm」よりも少し大きいサイズを使用している為で、それを考慮すればパネルヒーターの「横幅:45cm」と言うのは最適なサイズで設計されているかと思います(画像のように左側に「キャビネ(袖机)」を設置した場合を考慮すれば45cmが最適サイズです)。

パネルヒーターの「高さ:58cm」についても・・・


↑高さ70cmのデスク下に設置して、このすき間(モニターアームの固定金具が接触しない高さ)なのでまさにジャストサイズと言ったところです(さすが山善)。

ちなみに、せきねさんが使っている机は電動昇降式で高さの調節もできるのですが(中古オフィス家具屋で買ったスタンディングデスクとしても使えるオカムラ(okamura)のSwift(スイフト))、机の高さを一番低い・・・


↑66cmまで下げた場合でも、ちょうどパネルヒーターに軽く接触するといった感じでした(山善のパネルヒーターのサイズ本当に良くできてます)。

使い心地


↑電熱線を使ったパネルヒーターなので電源ONすれば短時間ですぐにパネルから暖かさを感じられます。特に電熱線が側面だけでなく底面にも入った4面式なので足裏に直接暖かさを感じられるのが一番嬉しいポイントで、エアコンやストーブのように部屋が乾燥しない点も気に入っています。だいたい毎朝最初は寒くて温度調節つまみを最大の5段目にしてしまいがちですが、秋口だとすぐに熱く感じて「最小の1段目で十分だ」と言った感じで早朝以降は夜までずっと最小の「1段目」で使っています。パネルヒーター面の素材(繊維)やパネル自体に断熱というか保温性があるのか(4面パネルで余計な冷気が入って来ないのか)、電源をOFFにしていても不思議と自分の足の温度だけで温かく感じられる事もあり、日によってはお昼から夕方までは電源OFFでも十分な場合もあります(多分、今まで床に直接足を置いていた事で体温が相当奪われていたのでしょう)。

但し、パネルヒーターを設置したからと言って急に部屋が「常夏(とこなつ)」になり半袖短パンで過ごせるようになる訳ではなく、1200Wのセラミックファンヒーターのように温風が出る訳でもなく、600Wのコタツのように空間をポカポカに温められる訳ではありません(そもそもワット数が全然違うので)。温度調節つまみをMAXの5段目にすればパネルに直接触れずとも暖かさを感じられるようにはなりますが、画像のように膝掛けをしたり厚めの靴下を履いたりとそれなりの防寒対策はもちろん必要です。
地味ですがじんわりとした暖かさで足や足先の冷えを解消してくれるパネルヒーターを上手く使って今年の冬を乗り切ろうと思います。

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