こんばんは、年末を迎えて今年も色々やり残した事が沢山あるような気がするせきねさんです。
ですが、毎月定期購入している「野菜セット」のブログについては毎月(12回)作成する事が出来たので、その点は良かったなぁと思っています。以前のせきねさんは料理を全くせずに奥さまに丸投げ状態だったのですが、野菜セットを買いだしてからは自分でレシピを考えたり調べたりするようになり休みの日には自分で調理をするようになりました。
↑(今月分)いつも休日前の「金曜日」に到着するようにお願いしており(火曜もしくは金曜の指定が可)、土日が休みのせきねさん(サラリーマン)には金曜日がちょいど良いタイミングになっています。
そんな野菜セットの生産者である「所沢農人」さんが、株式会社 4Natureの「CSA LOOP」(Community Supported Agriculture:地域支援型農業)と言う取り組みの記事の中で紹介されていましたので以下にリンクを貼っておきます。
所沢農人「旬の野菜詰合せセット(中サイズ)」2022年12月編
↑オーガニックファーム所沢農人さんの「旬の野菜詰合せセット(Mサイズ)」の12月分の中身がこちらです。
↑袋から出して並べるとこんな感じ。今月は「しっかりと生育した大物が多い」といった印象です。
↑シャキシャキ食感の「ハヤトウリ」と「さつまいも」。さつまいもは袋に入っていた時には2本かと思っていたのですが・・・
↑よく見ると合体した巨大な1本びっくりでした!品種としてはしっとり系の「紅はるか」との事で、今年の農人さんのさつまいもは特に甘くて美味しいので今月もお味が楽しみです。
↑キレイな黄色い花で冬なのに春を感じる「菜花」。キレイなので部屋に飾ろうかと思いますが、多分すぐに食べちゃうと思います(笑)。
↑黄色とオレンジ色の「にんじん」。所沢農人さんのにんじんは所沢ブランド認定の「にんじんジュース」の原料にも使われている代表的な野菜ですが、付属の野菜の説明書(野菜セット一覧)を確認すると「この時期生育がほぼ終わりました」との事で、今月のにんじんは特に太くて大きいです。
↑こちらは黒くて丸い巨大な野菜「黒丸大根」です。デカくて黒いですが、切ると中身は真っ白で白黒ハッキリしており面白いです(断面の画像は後半の調理例の方に載せておきます)。生だと辛味が強いですが、大根ステーキや煮物などの加熱に向いているそうです。
↑巨大続きでもう1つ「赤かぶ」。漬物やグリルにするとねっとりとした食感を楽しめるそうですが、我が家はスライスして生で食べたりもします。
↑こちらも結構大きい「カブ」。生色がおすすめのサラダカブで甘みがあり何も付けずに食べても美味しいです。カブは葉っぱも美味しいので全部いただきます。
↑ぷっくり太めの「カラー大根」(左から「京紫大根」と「紅くるり大根」)。左の「京紫大根」は断面がうっすら紫色でキレイで上品な感じですが、右の「紅くるり大根」は切ってみると・・・
↑断面も真っ赤で驚きます。これで「大根おろし」を作るとかなり衝撃的な大根おろしになります(後半の調理例にて大根おろしにした状態をご確認ください)。また、ネットで調べたところ大根は紅い色味が強いほど辛みよりも糖度(甘み)が高くなるそうで、サラダで食べると美味しいですし、何より見た目がとても映えます。
↑シーズン最後の「ピーマン」。熟して色が黒い方が焼いた時に甘みが強いです(赤ピーマンは焼いても色はそのままですが、黒ピーマンは加熱すると緑色に戻るので不思議です)。
↑「ワサビ菜」。名前の通りワサビのようなほんのりとした辛み・風味がありサラダのアクセントになります。
2022年12月分(Mセット)に入ったいた野菜の品目
・わさび菜 ・はやとうり ・菜花 ・カブ(サラダカブ) ・にんじん ・ピーマン ・さつまいも(紅ハルカ) ・カラー大根 ・黒丸大根 ・赤かぶ
2022年12月分の「お便り」と「野菜セット一覧」
↑表面がお便りで裏面が野菜セット一覧になっており、野菜の説明やおすすめの調理方法が載っています。
「にんじんドレッシング」今シーズン分の販売開始!
↑12月より今シーズン収穫分のにんじんを使った「にんじんドレッシング」の販売を開始したそうです。
↑にんじんのゴロっと感を残した非加熱製造のシェフこだわりのドレッシングで、今年テレビでも紹介され人気だったので、今シーズン分の販売を待っていた方はチェックしてみてください。ドレッシングとしてだけでなくお肉やお魚料理、パンにつけて食べても美味しいです(砂糖・化学添加物不使用で植物性原料のみで製造されています)。
せきねさん家の調理例(レシピ)
参考になるのか不明ですが、今回届いた野菜セットを使った我が家の調理例を載せておきます。調理次第どんどん追加していく予定です。
赤かぶのカルパッチョ風サラダ
「赤かぶ」をどうやって調理しようかな?とネットでレシピを検索してみたところ・・・
↑cookpadで紹介されているこちらのキレイな画像が目にとまったので、作ってみることにしました。
↑スライサーを使って赤かぶを薄くスライスします(赤かぶが巨大だったので、1枚1枚が思った以上にデカいです)。
↑1枚1枚を重ねながらお皿に並べると、何だかキレイな見た目に♪
↑中央にアクセントとして今回の野菜セットに入っていた「ワサビ菜」をトッピング。
↑塩コショウ(我が家は子供が食べやすいようにコショウは省略)とオリーブオイルをかけます。
↑レシピを確認するとこの後「フライドオニオン」と「フライドガーリック」をかけるらしいのですが、残念ながら我が家ではそんなシャレたものは常備していないので、代わりに奥さまが常備している・・・
↑「フライドイカ(いか姿フライ)」を使うことにしました(笑)。これを砕いてそれっぽくトッピングすれば(ポテチでもOK)・・・
↑「赤かぶのカルパッチョ風サラダ」の出来上がり♪オリーブオイルと塩のシンプルな味わいですが、赤かぶのシャキ感とフライのサク感の組み合わせが良くてお子さまも気に入ってくれましたし、大人にはワサビ菜の辛みがアクセントになり人気の一品でした。
サラダランチ
↑野菜が届いた直後の週末はいつも家族でサラダランチを楽しみます。今回は生食できる野菜が多かったので、その中からにんじん、ハヤトウリ、赤かぶ、カブ(サラダカブ)、わさび菜を使います(画像にはカラー大根も写っていますが、今回みんな立派なサイズで量が多くなってしまったのでカラー大根は使いませんでした)。
↑ハヤトウリは時期によっては皮をむく必要がありますが、半分に切ってみたところタネも小さく、皮を少し食べてみても全然気にならなかったので皮ごと食べることにします(皮をむくかどうか迷った時は皮を少し食べてみるのが手っ取り早いです)。
↑ハヤトウリはアクが強い野菜なので10分ほど水にさらしました。
その他の野菜も皮ごと千切りやイチョウ切りなど食べやすいサイズにカットすれば・・・
↑「サラダランチ」の出来上がり♪(左上は長野に住んでいる親戚のおばさん・おじさんが送ってくれた鹿肉です♪いつもありがとう!)
にんじんは「黄色」と「オレンジ」の2色があったのですが、今回は千切りにした後に2色を混ぜてみました。見た目がカラフルですし、にんじんもカブも甘くて美味しかったです。
黒丸大根のシーチキン炒め
↑「黒丸大根」をシーチキン(2缶)と油揚げ(2枚)と一緒に炒めてみようと思います。それにしても黒丸大根って「黒い」です。
↑皮ごと厚さ2〜3mmで1口サイズにカットします。炒める際に葉(茎)の部分も一緒に入れちゃいます。
ちなみに、黒丸大根は生のままサラダで食べることも可能ですが結構辛いです(加熱すると辛さはほぼ無くなります)。
↑フライパンにマヨネーズをたっぷりめに入れます。今回ノンオイルタイプのツナ缶だったのマヨネーズを使いましたが、ツナ缶のオイルでも良いかも。
↑マヨネーズの上に黒丸大根を入れて、全体にマヨネーズを絡ませながら加熱します。
↑マヨネーズが透明になって来たところで油揚げを投入しましたが、大根に火が通るのに少し時間がかかるのでもう少し炒めてから投入すれば良かった気がします。
↑大根に軽く焼き目が付き始めたら「シーチキン」も加えて炒めます。いや、意外と大根に火が通るのに時間がかかるのでもっと焼き目が付いてから投入すれば良かった気がします。最後に塩コショウで味付けをすれば・・・
↑「黒丸大根のシーチキン炒め」の完成です。だいぶ長く加熱してしまったのでパサパサになってしまいました・・・。かつお節をかけたように見えますが、そう言う訳ではなくシーチキンがかつお節みたいになってしまっただけです(笑)。
最初にマヨネーズをかなり多めに入れたつもりですが最後パサパサだったので(大根が吸収した?)、ノンオイルではないシーチキンの方が良い気がしました。お味は独特の風味が美味しくて(加熱によって辛さはほぼ無くなりお子さまも食べてくれました)、黒丸大根は加熱しても歯応えがしっかり残るので食べ応えがあり満足度が高いです。
菜の花とピーマンのペペロンチーノ
↑パスタにして食べちゃいます。ピーマンとニンニクを用意します(ピーマンはあえて赤色をチョイス)。
↑菜花は食べやすいサイズにカットし「花と葉」と「茎」の部分に分けておきます。
↑フライパンにオリーブオイル(大さじ3)を入れ、スライスしたニンニクに軽く色が付くまで加熱します。
↑ニンニクに色が付いたら「鷹の爪(唐辛子)」と「ピーマン」を入れて炒めます(アサリを入れても美味しいかも)。
↑オリーブオイルが高温なので30秒〜1分程加熱すればピーマンはOKです。一旦フライパンの火を止めておきます。
↑塩(大さじ2)を入れたお湯でパスタを茹でます。(今回使ったパスタの通常ゆで時間は7分)
↑パスタをゆで始めて4分経過したところで菜花の「茎」の部分を投入します。
↑パスタをゆで始めて5分半経過したところで菜花の「花と葉」の部分を投入します。
↑パスタをゆで始めて6分経過したところで(パスタの通常ゆで時間の1分前)、パスタと菜花をフライパンに移して加熱します。パスタのゆで汁をお玉1杯分フライパンに加え、フライパンの中でオリーブオイルが全体に絡むようにフライパンを良く振って、塩コショウで味を付けます。
↑水分が少し残るくらいの所で(水分が完全に飛んでしまう前に)火を止めます。オリーブオイルの油がパスタのゆで汁により乳化して白くなっています。
↑「菜の花とピーマンのペペロンチーノ」の出来上がり♪赤いピーマンは色合いと食感が良く、菜花はほろ苦さがあり(お子さまでも食べられる程度のわずかの苦味)春を感じるパスタです。
カラー大根からみ餅
↑「カラー大根(紅くるり大根)」で大根おろしを作り、普通とは異なる見た目の「からみ餅」を作ります。
↑切っても中まで真っ赤なこちらの紅くるり大根をおろし器にかけると・・・
↑かなり衝撃的な見た目の大根おろしができます・・・(汁気がサスペンスな感じ(笑))。
↑でもこうやってガラス容器に入れると宝石のようなとても美しい色合いです♪
↑焼いたお餅の上にのせれば「カラー大根からみ餅」の完成です。その見た目からお正月などおめでたい場にはもって来いの大根だと思います。但し、1点だけ弱点というか特徴があり「辛み」があまり無く、むしろ甘みを感じる程なので大根の辛さを求める人にはやや物足りなく感じるかも知れません(お子さまでも食べられるからみ餅になります)。
↑こちらは以前作った際の画像ですが、普通の白い大根おろしに人参を少し加えてオレンジ色にしてみたり様々な色のお餅を作るってみるのも楽しいです。
カラー大根おろしハンバーグ
↑紅くるり大根は辛過ぎないのでハンバーグ自体の味を邪魔することがなく、おろしハンバーグにもおすすめです。
カラー大根おろし納豆
↑「大根おろし納豆」と言うと地味なイメージですが、大根が違うとこんなに派手になります。
カラー大根おろしドレッシング
↑にんじんサラダにカラー大根おろしをトッピングしてみました。紅くるり大根は甘みがあるので、ドレッシングにしても美味しいです。
ピーマンの丸焼き
↑「ピーマン」は我が家定番の「丸焼き」にします。アルミホイルの上に乗せて・・・
↑トースターで10分程(250度)焼くだけです(表面の薄皮が少し焦げるくらいまで)。黒いピーマンは焼くといつも色が緑色に変化するのですが・・・
↑今回は意外と黒いままでした(少し小さめだから?)。丸焼きしたピーマンはとても柔らかくヘタの部分以外は中のタネも含めて丸ごと食べられて、しかも苦味はほぼゼロになるので(甘くなる)お子さまもいつも食べてくれます。
カブ葉と大根の葉と鶏肉の油揚げ炒め
↑カブの葉とカラー大根の葉を用意して食べやすい大きさにカットします。
↑フライパンで鶏肉(もも肉が無かったので胸肉)を加熱し・・・
↑カブの葉とカラー大根の葉を投入します(本当は茎の部分をだけを先に投入した方が良いのですが、そんなに硬い茎ではないので一気に投入しても大丈夫です)。
↑切った油揚げも投入します。葉がしんなりするまで炒めて中華の素もしくは塩コショウで味付けをすれば・・・
↑「カブ葉と大根の葉と鶏肉の油揚げ炒め」の出来上がり♪葉と茎のシャキシャキ食感と鶏肉や油揚げとの相性も良くご飯のおかずにぴったりです。
赤かぶの茎のお浸し
↑赤かぶの茎を茹でて、すり胡麻と醤油・砂糖であえました。いい色です♪
紅白大根ステーキ
↑「カラー大根(紅くるり大根)」が半分残っていたので分厚く輪切りにして(2〜3cm厚ぐらい)、表面に深さ3mm程の切り込みを入れておきます(隠し包丁)。画像左上の大根の葉も使います。
↑冷蔵庫にノーマルの大根があったのでこちらも同様に分厚く輪切りにします。ちなみに、大根の皮は剥いた方が食べる時に箸で切りやすいです(我が家は皮を剥かずに調理したので食べる時にナイフを使いました)。
↑切った大根をシリコンスチーマーに入れ、少量の水を加えて電子レンジ(600W)で7分ほど加熱します。その間に・・・
↑フライパンに油と大根の葉を入れて軽く炒め、お皿に取ります。
↑フライパンに入れ、表面に焼き目が付くまで両面を加熱します。
↑先に炒めておいた大根の葉を添えれば「紅白大根ステーキ」の出来上がりです♪
↑お好みのステーキソースでいただきます。ヘルシーだけどボリュームたっぷりで食べ応えがあり美味しいです。
京桜大根サラダ
↑「カラー大根(京桜大根)」は千切りにして、海苔をトッピングしてサラダでいただきました。ポン酢、ゆずポンをかけていただくのがオススメです。
栗きんとん
↑大きな「さつまいも」をお正月まで寝かせておいたので、これで「栗きんとん」を作ります。
↑皮をむきます。芋の両端部分は大きく切り、皮は厚めにむいた方が出来上がった時に筋(繊維)が残りにくいです(我が家はあまり気にしないのでピーラーで適当にむきました)。
↑鍋でゆでるので、火が通りやすいように適当な大きさで輪切りにします。
↑アク抜きをしたら新しい水に入れ替え(水はさつまいもがしっかり浸かる位まで少し多めに入れます)、鍋にフタをしてさつまいもが柔らかくなるまで弱火でゆでます。
また、「クチナシの実」を使って鮮やかな黄色に着色する場合には、クチナシの実を割って入れてから火にかけます(我が家はクチナシの味が無かったので省略)。
↑弱火で少し長めに25〜30分程ゆでました。串または箸がすっと通るくらいの柔らかさになればOKです。
↑お湯を捨てて「マッシャー」でさつまいもをつぶします。本当は裏ごし器を使った方がより滑らかになるのですが、我が家は気にしないのでマッシャーでつぶします(ナベに傷が付くので(←後で奥さまに怒られた…)、裏ごし器か木ベラでつぶすと怒られないと思います)。
↑よくゆでたので、簡単につぶす事ができました(だまも残らず)♪
↑「栗の甘露煮」のシロップを全部入れちゃいます。シロップを入れた直後はだいぶ水っぽくなりますが、混ぜると芋がしっかり吸収してくれます。
(「水飴」を使って作った事もありますが、シロップをそのまま使った方が簡単です)
↑瓶に残った栗を全部入れて混ぜながら1〜2分火にかければ完成です。
↑完成直後よりも、冷ましてから容器に入れ冷蔵庫で半日寝かした後の方が不思議と味が馴染んで美味しい気がしました(個人的感想)。
↑今回はクチナシの実による着色はしていませんが、使った「さつまいも(紅ハルカ)」が良かったのか、長めにゆでて長めに加熱したのが良かったのか、栗の黄色にかなり近い色に仕上げる事ができました♪甘くて美味しい「栗きんとん」でとても良いお正月を迎える事ができました♪